では今日もメッセージをいくつかお渡しさせていただきたいと思います。
そうですね、まず慣れるのでしょうかということだったんですけど、これはね、表現はしっくりはきていないんですけど、コミュニケーションというものは練習すれば慣れます。
特に娘さんがすごく愛情表現とか感情表現を素直に言葉で表してくれるという身近な家族がそういう場合はですね、
そうじゃない愛情表現とかを普段あまりしない人たちの中にいるよりはコミュニケーションとしては慣れやすい環境にいらっしゃると思うんですね。
日本人が日本にいるとあんまりこの表現ありがとうございますとかお店の人にわざわざあんまりたくさん言わないですよね。
とかありがとう、愛してるっていう言葉もそうだし、なんか家族とかに必ずね、あのラブユーっていう感じで言うと思うんですけど、
でもそんな日本人の方々もですね、欧米社会に住んでいたりそういった家族ができると、自然と欧米人の方よりかは少ないかもしれないけど、それでも愛してるよ、ありがとうっていうことをたくさん言えるようになると思うんですね。
例えば旅行していても海外とかだとね、気軽に入って全然知らないお客様と挨拶したりとか、ちょこちょこねみんなありがとう、thank youって言ってくれるので、
なんかこちらもね、普段はこんなに日本では言わないけど、ありがとうってすごく細かく言うようになったりとか、そういったこともあるので、これはね、慣れます。
で、もう一つ言うと、このユーミンさんに関してはですね、この自分自身が感じていることを言語化するパイプを通すという練習をされるといいなというふうに感じました。
これはね、どういうことかっていうと、日頃から気持ちいいなーとか、これ好きだなーとか、これいいなーって感じたり思ったりしたことをですね、無意識にそれは感じているんですけども、
ただそれ以上、あんまりこう味わう、そして言語化するというところまで、普段この感情の流れが行っていない可能性があるかもしれません。
これは、やっぱり生まれ育った環境とか、ご自身のいろいろな体験によって感じたことがね、どこまで自分の心のパイプを通っていくかっていうのは人によって変わるんですね。
結構このパイプっていう表現もするんですけど、私の中でのイメージ、もう一つのイメージは、玉ねぎみたいな感じなんですよ。
人の中に心とか、あの辺にですね、みんな感じたり思ったりしたことが何層にも玉ねぎのような場所にあってですね、
で、その玉ねぎの何層もある層を、例えば5層あるとしたら、普段は大体2とか3ぐらいの内側から2とか3ぐらいの層で感じたり思ったりするっていうことで終わっているっていう状態だけど、
ものすごく心が動いた時とか感動した時は、4枚目とか5枚目までいって、感情が溢れ出して言葉に出るとかね、表情に出るとか、なんかリアクションになるとか、そういうふうに内側で感じたことが、いくつかの玉ねぎの層みたいな層、心の層を通って外側に表現されていくっていう、
そういったことを思い描くときに、なんかみんなの中に玉ねぎの、かわいい透明な玉ねぎみたいな綺麗なものを思い浮かべるんですけど、
これがですね、おそらくユーミンさんの場合、もしくはこのラジオを聞いてくださっている方の中にもですね、すごく芯の部分では、いろんなことをキャッチして感じて喜んだり感動したり、愛が溢れていたりする人がたくさんいると思うんですけど、
ただ、先ほども言ったように、環境やいた場所や自分の体験によって、なかなか外側の層までそれを押し出していかないというような玉ねぎを持った、心の玉ねぎを持った方たちも多いんですね。
結構、自分の思いとか考えを制御していたりとか、こうすべきかもとか、周りの目を気にしたりとか、気にするっていうのはね、別に良い悪いではないですけど、なんかこう、人を気に思いやりすぎたりとかね。
そういうことをされる方は、すごい芯の部分ではいろいろ感じているんだけど、なかなか外に、外の層までその感情を表しきれない、みたいな方がいらっしゃると思います。
もしかしたら、ゆうみんさんもそのお一人なのかもしれませんね。
とした時にですね、この娘さんのように、愛してるよとか、大好きだよっていう、本当に心の芯で感じたことを、そのままグググッと玉ねぎの、心の玉ねぎの一番外側まで染み出させてね、溢れ出させて、道溢れさせて、
そして言葉にふわっと外側に出して相手に渡していくっていう、この状態にするためにはですね、外側の使ってない玉ねぎの層をちょっと動かしていかなくてはいけないし、使っていないとちょっと固くなってたりとか、もしくはあえて固くしている人もいると思うんですね。
なんか自分の思ったこととか感じたことを、それ以上あんまり感じすぎないようにするとか、ちょっと抑えるようにするっていうような癖がある方は、結構周りの外側の心の玉ねぎの層ってちょっと固くなってたりする、固くしてたりする方もいらっしゃるので、そこをちょっと柔らかくしていくっていうことが必要になってくるんですね。
これはどういうふうにすればいいかというと、日頃から自分の中だけでいいので、気持ちいいこととか好きなこと、そしていいなって感じたり思ったりすることをですね、ちょっとじっくり1分くらい味わってみるということをやるんですね。
おそらく今までだったら、いいなって心の芯の部分、玉ねぎの一番芯の部分で感じていたとは思うんですね。
それがちょっと大きかったら、2枚目、3枚目ぐらいまでの層はいくけど、それ以上はちょっとブロックみたいなことがあったりして、他のところに思考や心の芽を移していくということをしていたかもしれないんですけど、あえて一つのことをじっくり感じてみるようにするんですね。
まさに物事も同じように玉ねぎの層がありますから、1つ、2つ、3つといいところを感じてみるようにするんですね。
そんなことをしていくだけでも、そしてそれを心の中で言葉にしていくわけです。
例えば、このスープはおいしいって感じたときに、今まではおいしいで終わってたけど、これのこんなところがおいしいなとか、このスープはこんな感じがしてすごく素敵だなとか、安心するなっていうこの感覚を自分の中で体験しながら気持ちいいことやいいなと思うこと、
好きだなと思うことを感じてみるということを、いつもよりちょっと長めにしてみるんですね。
これをしていくと、この外側の玉ねぎの層っていうのはどんどん柔らかくなって、内側で感じたことを自然に外側に向けて放射してくれるようになっていきますので、
これを普段の中でも無理ない程度でやってみるのはいい練習になると思います。
あとはですね、もちろん素直に感じて味わう自分作りというもの、そういったところも日頃から大切にされることで、もっと普段目の前にあることとか、そういったことに対しても新しい心の目で見たりとか、輝きを感じられたりすることもできますし、
この柔らかい心、柔らかい体っていうものを作っていくことで、本当に感じたことをただただ味わって体感して、思わず言葉に出るほどに嬉しい気持ちになるっていうこの感覚になり得るので、ぜひやってみてください。
もちろんお金もかからずに相手を喜ばせることができるのに、なんで言えないんだろうって思うかもしれないけど、この愛してるよ、大好きだよっていうのも相手を喜ばせるために言うっていうのとまたちょっと違うんですね。
この心の中で感じた愛情をいっぱい自分の中で溢れ出てきて、ただただ愛してるっていうことが出てしまっている。ありがとうっていう思いがただただ言葉になっていく。この状態になると、おそらく抵抗というものを感じなくなっていくと思うんですね。
なので、相手を喜ばせるためにこれを言わなきゃ、こういうふうにしなきゃとも思わずにですね、自分の中に既にあるこの愛情を、娘さんへの愛情でしたら、娘さんへの愛情やこの生まれてきてくれた、そしてこうやって元気に育って仲良くこうして暮らしているという奇跡をですね、たくさん感じて味わってみる。
そしてその味わって、このありがたい気持ち、愛してるっていう気持ちを自分が体感してみるということですね。感じるということは体感してみるということをやっていくことで、本当に自然に愛してるよ、ありがとうって言えるようになりますので、ぜひですね、心の玉ねぎ柔らかくして、
愛してるよという言葉をね、なんか通じてですね、たくさんのユーミンさんの中にある愛情や感謝とか祝福を娘さんにお渡しすることができたらいいですね。
はい、ということで、
今日もありがとうございました。
今日のメッセージはいかがでしたか?
皆さんの相談もお待ちしています。
今日も皆さんにとって最善の素晴らしい一日になりますように。
和歌の音。