1. Waka no Oto
  2. 008 目的がなくても存在価値を..
2025-03-28 20:45

008 目的がなくても存在価値を感じるためには?

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●Wakanaプロフィール

幼い頃から大人の相談に数多くのり、人の心の動きに興味を持ち、カウンセリングや心理学などを“人が生きるということ”について独学で学ぶ。

外見、内面は深く関わり合い、人を取り巻くエネルギー全てが、つながっているのだということを体感し、自分の中にある叡智を引き出す「ホリスティックファッションメソッド」を開発。

南フランスのエズ村で出会ったアーティストと共に「ライフツリーカード」とオリジナルカードセッションを生み出す。

ライフツリーカードは世界中で使われ、オンラインではYahoo占い、LINE占いで1位となる。

現在は、世界各国に滞在しながら、世界各地で夫婦で人生の悩みについての対話会を開催。

Podcastラジオ「Waka no oto」はランキング1位となる。

自分を大切にして生きることを自分自身と約束し、一人ひとりと心から向き合い、真の調和と光明化へと導くことを使命とし、活動を続けている。

著書に『信じる力』(きずな出版)がある。



わかのおと

サマリー

今回のエピソードでは、WAKANAが目的がなくても自己の存在価値を感じる方法について考えています。リスナーからの質問に対して、個々の目的はすでに内在している可能性があり、それを見出す旅を楽しむことの重要性について議論しています。自己の存在価値を感じるためには、自身の感情や思考を認識し、必要とされる場所に自分を置くことが大切です。彼らは、私たちの世界が多様であり、それぞれが自分に合った空間で生きることができるというメッセージを伝えています。

存在価値を感じる方法
WAKA no OTO。このラジオは、子供の頃から生き方についてずっと探求してきたWAKANAが、皆さんのご相談に対してメッセージを伝えする番組です。
皆さんにとっての、調和と安心につながる道の一つになりますように。
今日の質問は、Napoさんから来ています。
質問の内容を読み上げていきたいと思います。
仕事で必要とされていないと感じると、何のために生きているのか迷子になってしまいます。
目的がなくても、自分に存在してもいいって思うためには、どのように考えたらよいでしょうか?ということが質問でした。
ありがとうございます。
では、今日もいくつかお話をさせていただきたいと思います。
仕事で必要とされていないと感じることで、自分の存在自体が空っぽになったような気持ちになるというのは、
仕事という会社であったり、今という世界に一生懸命精一杯生きている証拠、証の感情の一つなのかなというふうに感じるんですね。
でないと、そういうふうには思えないから。
それだけ自分自身というのは、今精一杯生きているのだということをまずご自身で認めてあげて、ねぎらってあげてください。
そしてまず、ちょっと新しいお話というか、メッセージを受け取るための心の需要をまずしていただきたいと思います。
その上で、今日もいくつかメッセージというか、感じることをお話しさせていただければと思っています。
まず、目的がないと自分という存在を感じられないような気がするというのは、ある意味本質的なことかなというふうに感じるんです。
私たちは、こうやって地球上で生まれて身体を持って、こうやって暮らしながら、家族や友人たちとともに生きながら、自分の目的というものを見出していくというふうに考えられているのかなと思います。
目的の探求
だから、一生懸命目的を見つけないと、探さないと、何か価値が感じられないというふうに感じるのかなというふうに思うんですけれども、
この実は目的というのは、人それぞれも既に持って生まれてきているということは考えられないでしょうか。目的は既にあるんですね。
ただ、最初から目的というものを自分自身ではっきりと分かって、目的を達成していくだけのことであれば、生まれてすぐに既に目的を知っているわけなので、
目的を達成して、生まれてすぐに戻るということになっていくわけなんですけれども、
様々な体験をしながら、もともと持ってきた地図みたいな紙を渡されて、私たちここに生き始めたというふうにイメージしてみると、
ただその地図は、持ってきた世界と今生きているこの地球という世界は全然違う世界なので、読めないんです、地球では。文字の内容も違うし、意味も違うし、何書いてあるかよく分からないし、
旅路の途中でホコリまみれになっているもので、破けちゃったりしているもので、もともと持ってきた私の目的というものが書いてある地図を明らかにしながら生きていくということが、
私たち人間に与えられた楽しみであり貴重な経験、体験なのかなというふうに感じるんですね。
とした時に、私たちは様々な体験をしながら、このホコリまみれの破けた意味が分からない昔の文字が書いてある地図という目的を明らかにしていくということをゲームのように楽しみながらやっていくわけなんですけれども、
それをやっていくときに、最初から破れた地図がきれいになって、全部文字が読めるということは難しくてですね、
一つ一つ、この文字は何という意味なんだろう、というふうに解釈・理解しながら前に進んでいくということをやりますよね。
それというのは、まさにこの日本語は素晴らしいですね。
まとえているというか、目的という漢字を見てもですね、目に的と書きますけれども、
自分がどこに焦点を合わせるかということが意味するところであるということを表しているんだと思うんですね。
だから目的というと、一概に人の役に立つこととか、成功する、すごい魂の成長をするとか、あとは豊かになるとか、すごいことをする、偉大な人になる、有名になるとか、
そういった、最初から地図が出来上がったみたいなのを最初から求めると、それはとても難しいわけですね。
一気にわからない文字を翻訳して、破れたところを修復して、きれいにして、理解していくというのはすごく難しいわけです。
だからそこを見ると、大きなところを見る、完成図を見ていくと、やっぱり押しつぶされそうになったり、今の自分とはかけ離れているような気がして、
それを自分の目的として受け取れず、受け入れられず、どうしたらいいんだろうというふうに道に迷ってしまうのではないかと思うんです。
ですから目的というものは、自分がどこに焦点を合わせていくか、そしてその積み重ねによって大きな地図が完成する。
仕事での役割
それがおそらく私たちが思い描いている、心に思い描いている目的というものになっていくということを、まず知っておくことが大切なんじゃないかと思うんですね。
だからまず具体的にナポさんの状況でお話しさせていただくと、仕事で必要とされない、
仕事といってもいろんな仕事がありますけど、きっとナポさんご自身にとってのそこの会社での仕事というものがあるんでしょうね。
そこで必要とされるということが目的であった場合、人から必要とされるということが目的、大きな目的であった場合、
それを今の自分自身ではなかなか感じられない、現実として感じられない、体験できないのであれば、少し地図を読むことを焦って先読みしようとしているというような状態を表しているのかもしれません。
ですからまず焦らずに、小さなところに焦点を当てて一つ一つ文字を読み解いていくように、一つ一つ自分の存在を感じられるということを体験していくことが大切なのではないかと感じます。
なので例えばね、仕事というところではまだ必要とされているという実感はないけれども、仕事で関わる今日の人々に笑顔で明るく接するということに自分の目を、要は心の焦点を合わせてみるというところから始めてみてはいかがでしょうか。
それかもっと小さな、自分に近いことでもいいですね。
今日は今日一日、自分自身がにんまり気持ちよく過ごすということ、この職場においてね、ということに焦点を当てて、それを目的とし達成することをまずは集中してやってみる。
つまり小さなところ、もっともっと目の前に、一番自分に近いところにあるところに焦点を当てていくということが、自分の目的を生きるということにつながっていきます。
ぜひそれをされてみるといいと思います。
そうすると、それの積み重ねで、きっとご自身が潜在的に心に思い描いていたような、自分の命としての、存在としての、生きるお役目とか目的とか使命とか、そういった大きなものがどんどん見えてくるようになってくると思いますので、
ぜひ一つ一つやってみてください。
それはね、とても自分自身の心を調和させてくれるし、その場ですね、仕事場、そして仕事場の人々、そして仕事そのものとも自分自身を調和させていくということにつながっていきますので、どんどん楽になっていくのではないかと思います。
あともう一つお話ししていきたいところはですね、仕事において必要とされるとはどういうことなのかということを改めて考えてみたいと思うんですね。
例えば、私自身がですね、水という存在であった場合のことをちょっと例にとってお話ししてみますね。
今いるここ目の前の世界では、火を燃やすということが必要とされているとします。
火を燃やすためには、点火するものや薪が必要ですね。
けれども、私は水でありますので、もし私がですね、登場してしまったら、火を消してしまうことになりますので、ちょっと今の必要とされていることに対してはお役には立てないんですね。
けれども、隣で火事になっていたとします。
そしたら私は、今ここの位置ではお役に立てないけれども、1ミリ隣のところでは大変役に立てるわけです。
火事を消して、火を消して、収めることができますので。
こんなふうに私たち人間というものも、自分の性質、自分とは何者であるのかということ、これはちょっと大きすぎますね。
自分が持っているもの、何が好きでどんなことが得意なのか、どんな性質なのかということ、
自己の認識と存在価値
どんなことが人々にとって、周りの存在にとってお役に立てるのかということを、どんなに小さなことでもいいから、知っておくことはまず必要です。
そうでなければ、本当に自分を必要としてくださる場所に自分の身を置くことができないからです。
なので、この自分を知っておくということ、自分の持っているものを知っておくということは、必要とされる上でとても大切だと思います。
必要とされてもされなくても、自分の存在というものが感じられるためには、
自分の中にある感情や考え、思い、そして自分がしてきたこと、できること、そういったものを一つ一つ自分自身で認識して気づいていくということをしないと、あるものもないものとなってしまいまして、
あるのにない、存在がここにあるのに存在していないような気持ちになるということが起こってきます。
だから、存在するためには、あると気づき続けることが大事なんです。
ですから、まずは自分の中にあるものを知ること、そしてその存在を気づくことですね。
自分という、どう感じているのかということもそうだし、こういう時にこんなふうにするんだなというふうに気づくということもそうだし、
そういったことをしていくこと、そして自分の性質を知ること、自分の性質が何であるのかということを知ることは、いろんな方法がこの世にはたくさんありますから、
自分に合った方法でいろんな角度から自分自身を知って、本当に必要とされるということが自分自身にとって喜びとなるのであれば、
自分を知った上で自分を必要とされる場所に身を置く、自分で自分の身を置くということ、そういったことが大事になってくるのかなというふうに思います。
多様な世界への視野
私たちは一生懸命目の前のことに生きていたりとか悩んでいたりとか落ち込んでいたりすると、
今あるこの世界、今自分自身がいるこの場所が人生のすべて、世界のすべて、宇宙のすべてであるかのように感じますね。
そうすると、そこから抜け出られないような気持ちになって、そこの世界が自分に合っていなくても、その世界に合わせて自分自身というものを見たり捉えたり受け取ったり考えたりしていくということをしていきますから、
すごく限定されたものになっていくのかと思います。
けれども私たちがいる世界というのは、蜂の巣のように、皆さん蜂の巣見たことありますかね。
私自身、お家で養蜂をさせて、養蜂というよりも蜂と一緒に住まわせていただいているんですけれども、蜂の巣を毎回見る機会があるんですね。
蜂の巣というのは、本当に場所があればブワーッとたくさんできて、穴がたくさんあるんです。
その一つ一つの数えきれない穴の中に、新しい命や栄養というもの、大きなエネルギーというものが一つ一つ生きているんですけれども、私たちがいる世界というのは蜂の巣のようだというふうに感じるんですね。
この一つの穴の中にいると、そこが全てって感じるけど、ちょっと入れてみると、もう私たちにぴったりくっつき合いながら、たくさんのいろんな世界が無限にあるんですね。
だから必ず私たち自身がそれぞれが輝ける場所、生きやすい場所というものは必ずあるんです。
だから、ここが一つ全てではないと思うことで、楽になったり、気持ちが少し大きくなったり、視野が少し広がるということがあるかもしれませんので、
ぜひそんなふうに捉えながら、隣の蜂の巣の穴に、隣の別なところにひょいって移動することも自由自在なんです。
そして、今いる蜂の巣自体が、例えばコミュニティだったり、今いる世界が何か違うと感じたのであれば、本当に違う蜂の巣に移ることも飛び立つこともいくらでも自由自在にできるんですね。
そういった自由な力というものを私たちは、自分の身体の中、心の中に秘めていますので、これは誰でもそうです。
ですから、今は感じられなくても、信じながら、ぜひ自分の力を取り戻して、自分の存在というものを自分自身で一つ一つ見出し、感じ、両手で救いながら、大切にしながら、小さなことからでいいんです。
生きていただけると、おそらく仕事そのものが変わってくるかもしれないし、仕事場での自分自身というあり方や関わり方が変わってくるかもしれませんし、
どんな場所で、どんな関わり合いの中にいても、自分というものが存在しているということを肯定的に気持ちよく感じられるようになるのではないかなというふうに思います。
はい、ということで、今日のメッセージでした。ありがとうございました。
今日のメッセージはいかがでしたか?
皆さんの相談もお待ちしています。
今日も皆さんにとって最善の素晴らしい一日になりますように。
和歌の音
20:45

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