Waka no Oto。このラジオは、子供の頃から生き方についてずっと探求してきた、Wakanaが、皆さんのご相談に対してメッセージを伝えする番組です。
皆さんにとっての、調和と安心につながる道の一つになりますように。
こんにちは。今日の質問は、あかりさんから来ています。
ありがとうございます。では、ご相談内容をシェアしていきたいと思います。
最近、自宅会議をしました。
1階を事務所にして、そこで仕事をすることは許容できるようになってきたのですが、
2階のプライベートスペースを片付けて、ワークショップなどを行いたいと思っています。
しかし、今、それに向けて動こうとすると、なんだかザワザワして体が動きません。
同じ感じで、Zoomなどのワークショップをしようとすると、見知らぬ人が入ってくることに対して不安を感じてグズグズしてしまいます。
勤め人を辞めたので、これからは事業主として見知らぬ人も相手に仕事をしていかないとと思っているのですが、
おそれの気持ちがブレーキをかけていることに気がつきました。
おそれの気持ちを手放して、軽やかに望む未来に進んでいけたらいいなと思っています。
ということで、質問は、「おそれを手放す方法は何ですか?」ということでした。
では今日も、今直感的に感じることをメッセージしていきたいと思います。
まず具体的な、現実的なところでお伝えしてみたいなと感じていることが一つあります。
ご自宅で開業するということなんですけれども、
自宅でお仕事をする、自宅で開業するときにとても大切なことがあってですね、
自分にとっての、自分が安心して自分に戻れる、自分を整えたり、癒したりできるだけのスペースというものを大切にするということです。
自宅開業されたということで、そこを目いっぱい使ってですね、
たくさんの方に、一人でも多くの方にお役に立ちたいという思いがあるのかもしれませんけれども、
今の自分自身が、ここは自分のスペースとして取っておきたいなというところはですね、
優先的に大切にされるとバランスが取りやすくなるんですね。
どうしても自分の家でお仕事をするとなると、
外側の世界が自分の内側の世界にまるっと入ってくるという感覚になっていくので、
そこでね、うまくエネルギーとか自分の感覚を使い分けれるような方は大丈夫だと思うんですけれども、
なかなかね、やっぱり自分自身が整えられる、自分でいられるスペースというのがないと、
心が不安定になりがち、エネルギー自体が不安定になってしまうことが多いのではないかなというふうに思います。
ですので、それをすることでですね、ご自宅に来てくださる方も安心してそこの時間を過ごせる。
そして来てくださる方たちの心のスペースというものを尊重して大切にしながら一緒に過ごすことができるようになりますので、
もう一度ね、自分にとって大切なスペース、お家の中でのスペースはどこで、どれぐらいのスペースを今開放していくと、今のご自身にバランスがいいのかということを見ていただけたらと思います。
でもう一つですね、今するといいことなんですけど、怖いなぁと思っていることとか不安だなというふうに思っていることというものに向き合っていくということはとても素晴らしいことなんですけど、
その怖いものをですね怖くない状態にするというのは結構エネルギーと心の体力が必要になってくるわけですね。
でそれができる状態であれば、それをやってしまうのはとてもご自身にとって大きな自分自身を磨く、自分のパワーを開いていく一つの方法にはなるんですが、
ただですね、そうでない場合は、そこに向き合う問題に向き合うということではなくてですね、もう一度今、もともとその今やっていることをね、やりたいなと純粋に思った原点に戻ってみるということをやっていくんですね。
これはあの恐れていることや問題だと思っていることから逃げるということではありません。ただ自分が見ている景色を一旦変えてみるということなんですね。
でその景色をですね、原点に戻してみてください。そしてその時に本当にやりたかったっていうふうに思いがね溢れてきた時に、どんな気分がそこにあったか、ワクワクする気分とかいい気分とかね、
とても広がっていくような気分とか、そういったものをねもう一度感じ直してみるんですね。そしてその原点の心を取り戻していく。
そうするとその自分自身という立っている位置が気持ちの良い流れのところから、あの今という現実を見つめることができますので、そうすると目の前を見た時に同じ景色だったとしても、
前まではね、この方法でやらなきゃいけないかもって思っていたことが、もっとこういう方法でやってみてもいいのかとかね、もう少しスローダウンして焦らずにやっていこうかなっていうような新しい気持ちになることができるので、
今ね、必要なことっていうのは、あのそっちかなというふうに感じています。結局はそれがね、あの恐れを手放す、つまり恐れがあまり気にならなくなる方法になっていくんですね。
私たちの感情、気分っていうのは、ただ感じるためにあるわけではなくて、私たちがこのいくつもある選択肢の中で、道の中でどの道、どのやり方、どの行動をやっていくと自分にとって、今の自分にとって最適なのか最善なのか、そういったことを教えてくれるバロメーターとしてその気分というものが活用されていくわけですね。
何かをやっていくときに必ず判断基準というものが必要になってくるわけですが、それがね、もともと心の声とかね直感とかそういったものを大切に行動できる方はいいんだけれども、それをできない状態で環境の中で育ってくると、
環境の中で良い悪いとされていることとか、社会の中での価値観、そういったもので良いか悪いかしようかしないかっていう判断をしていくようになっていきますね、私たち。
そこで葛藤とか問題とかが起きてはくるんですけど、ただその価値観とか環境によっての良い悪いというそういった概念というものは、全ての人に当てはまるわけではないわけですね。
人それぞれに物差しがあり、人それぞれにタイミングがあり、人それぞれに流れと経験すべき体験というものがあります。
で、それを自分のタイミングで味わっていく、体験していくということが大切になってくるんですけど、その時にじゃあどうやって判断していくかというふうになるんですけど、それが今の自分の気分なんですね。
なんかザワザワする、重い、イライラする、違和感がある、モヤモヤする、こういったことというのは今そっちの方向ではないよとか、そういう考え方や捉え方は今の自分にそんなに必要ないよっていうふうな判断基準になっていくんですね。
逆に気持ちがいいとかね、なんかワクワクするとか、広がっていくような軽い気持ち、軽やかな気持ちっていう、そっちの感覚というものがあるときに、こっちでいいんだなというふうに判断していくわけですね。
と考えたときに、恐れに向かって対峙している時というのは、よしこれは恐れじゃないぞって思うぞって思って意識してというかね、覚悟してやれば違うんでしょうけど、その覚悟とかタイミングとか状態が整ってないときにそれをやると、