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こんにちは、わかまろです。採用支援を行う会社の営業マネージャーで、現在は産休中、3歳・0歳娘の育児をしています。
記憶喪失になりそうなくらい慌ただしい毎日の中で、日々の気づきを忘れないため、そして同じく忙しい日々を送る同志の皆さんと、このドタバタを楽しみたい、そんな目的でこのチャンネルをお送りしております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?今日は金曜日ですね。ホッとされている方も多いんじゃないかなと思います。
私はですね、土日に夫が3歳の娘を連れてですね、埼玉のおばあちゃんの家に泊まりで行ってくれるということで、めちゃくちゃ今テンションが上がっています。
やっぱり3歳の子ってすごく可愛いんですけど、体力もあるし、口も達者になり、疲れますよね。すごく体力を扱うので、たまにこうやって連れ出してくれるとすごくありがたいですね。
なので、土日は0歳の生後1ヶ月の娘とゆっくり2人で過ごしたいなと思っております。
今日は幸せな人生を送るための条件についてお話をしたいなと思います。
皆さん幸せな人生の条件と聞いて何が思い浮かびますかね。人それぞれ最適解が違うのかななんていうふうには思います。
例えばお金とか社会的地位とか、愛とか家族健康とかですかね、思い浮かびやすいのは。
私が思い浮かんだのは健康なんじゃないかなと思ったんですね。幸せな人生のための条件で一番大事なのは健康なんじゃないかなと思いました。
健康じゃないと何もできないじゃないですか。美味しいご飯食べるとか旅行に行くとかも健康がないとできないですので、健康かなって思ってました。
この幸福な人生の条件とは何かというのを研究した研究があるんですね。それが本になっているのを今回読んだんですね。
この研究っていうのはハーバードの成人発達研究といって、
ハーバードの研究チームがなんとですね、1938年からもうかれこれ84年間、幸福な人生の条件について研究をしているそうです。
84年って長いなぁと思いますよね。一つの研究で84年か、なんかすごいなって思いました。
ただテーマが幸福な人生なので、確かにいろんな要素を持っている複数のN数の人生を追っていかないといけないので、長くなるのも納得ではありますよね。
その研究チームがどんな研究をしているかというと、本人とか家族に対して質問表で回答Lに加えて脳をスキャンしたり、血液検査。
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幸福度って血液検査でわかるんだって思ったんですけど、多分ストレスとか測ってるのかな。
とか、被験者が話す様子を撮影したこの動画の分析などなどをしてですね、その被験者の健康状態とか幸福度っていうのを調査をしていきますよと。
で、被験者にはですね、なんと2年ごとに長い質問表を送り、そしてなんと5年ごとにかかりつけ医から詳細な健康データっていうのをもらって、
で、なんとなんと15年ごとに直接会って対面調査を行うという息の長いことをですね、84年間やって研究をしていると。
で、この研究で明かされたその幸福な人生に必要な条件とは何なのかですが、ずばりそれはですね、良好な人間関係と言うんですね。
人間関係の頻度×質っていうのが幸福度の高い人生と相関関係が高かったそうです。どうですかね、予想当たりましたでしょうか。
じゃあなんで人間関係なのかっていう理由は諸説あるみたいなんですけど、これはつながりを求める人の本能なんじゃないかって言われてます。
私たちがマンモスなどと生きていた時代、はじめ人間ゴンの世界ですよね。はじめ人間ゴンって今若い方ってわからないんですかね。
同じ世代の方ははじめ人間ゴンのアニメ、でっかい骨つき肉を持ってる少年の絵が思い浮かんでいただけるんじゃないかと思うんですけど、
そこら辺の時代から人間っていうのは厳しい自然とか、動物を捕まえなきゃいけないとか、怪我とか病気とか、今と比べたらめちゃくちゃ人生は短かったし恐ろしいことばっかりだったんですよね。
なので人と協力しなければ、協力し合わなければ生き抜いていけなかったと。
なのでそれだけ人間関係をうまく築けるかどうかっていうのは、生死に直結するっていう歴史があり、今はそんな生死をね、人間関係がうまくいかなかったからといって、生死に関わるってことはないんですけど、
DNA的に人間関係が人の本能として非常に重要なんじゃないかっていうのがこの本には書かれてました。
さっき私冒頭でですね、幸福な人生の条件は健康なんじゃないか、第一条件健康なんじゃないかと思ったっていうお話をしたんですけど、この調査によると健康よりもやっぱり人間関係だそうなんですね。
例えばその高齢のご夫婦の被験者に対してですね、その調査を行ったって話が載ってるんですけども、その高齢の被験者の方々は体が痛いとか健康上の問題を結構抱えていて結構日々悩まされていると。
で、痛みがね強かったりすると当然気分も落ち込むんだけれども、その仲が睦ましい夫婦っていうのはどんなに体が痛くても幸福度っていうのがあんまり下がっていなかったと。
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なのでその健康よりも人間関係の方が大事なんじゃないかっていうのが書かれてました。
じゃあ良好な人間関係を作っていく、保っていくにはどうしたらいいかなんですけども、この良好で健全な人間関係についてこの本ではそのソーシャルフィットネスっていう言葉が使われていました。
フィットネスっていうのはなんかよく聞く言葉ですよね。フィットネスってもともと体力っていう意味ですけども、近頃は健康の維持増進のための運動のことを指すようになっているそうです。
なので健康のための運動とかセレフケアの一つっていう意味なんですけども、
なのでこの筋肉と同じで人間関係っていうのをまた何もしなければ衰えていくんだよっていうのが私的にもちょっと発動しました。
私たちはフィットネスクラブに行って体を鍛えるように意識的にその友情とか、周りの人との関係っていうのをメンテナンスしていかないといけないっていうのが大前提。
良好な人間関係のためにはメンテナンスっていうのが必要で、まずは自分の人生の現状っていうのは内生の時間を持って、内生の時間っていうのは単発ではなくて自動的に持って、
自分の大切な人、本当に大切な人と本当は誰に時間を使うべきなんだろうかっていうのを考え直すことがすごく大事だよっていうのが書かれていました。
最後に今この瞬間にやるべきことといって大事な人のことを思い浮かべましょうと。配偶者でもパートナーでも友人でも家族とかでもいいんですけど、
その人の人生がどんなものになってるか、その人が何に悩んで苦しんでるんだろうかとか、私にとってその人の存在とは何なのかとか、その人がいなかったら今の私はあるんだろうかとかですね。
いろいろ考えてみて、そのメンテナンスが人間関係にも必要という前提のもと、意識的にその周りの人を大事にしていきましょうねということで本は終わっておりました。
これを聞いて皆さんいかがですかね。
ちょっと私結構ハッとした部分がたくさんありまして、私も結構いろいろ勘違いしちゃうことが多いなって思うんですよね。
例えばなんか自分の力で幸せになったようなに思うこともある。私これまで頑張ってきたわって思ったりするんですけど、
周りの人が一切いなくなったら幸せっていうのは全くないっていうのは本当にそうなんですよね。
ただ当たり前にその家族とかそこにいてくれるけれども、一番大切な人たちこそ意識的にメンテナンスしていかないといけないなというふうに思いました。
あとその仕事とかをしていると、例えば子どもに急ぎなさい早くしなさいとかいろいろ言っちゃうんですけど、
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その大前提、一番大事なのは家族とか周りの人なんだと。周りの人たちを幸せするのが第一優先であって、
それ以外の事柄っていうのは二の次なんだよなっていうのを改めて思えた本になりますので、もしよろしければご興味あればリンクを貼っておくので、
こちらの本読んでみていただければと思います。
最後ちょっと関連する余談なんですけど、今回このハーバード大学の研究と聞いてなんかすごいって思っちゃいませんか。
ハーバードって一つのブランドなので、
なんか信頼性を持たせるためというか、なんかハーバードのなんちゃらってついているとすごいなって思っちゃうんですけど、
今日あれこれ言っておいて申し訳ないんですけど、この研究が本当に価値があってすごいかどうかっていうのは内容を見て判断するべきであって、
ハーバードの研究がすごいってならないように気をつけたいなって思いました。
ブランドに惑わされずに情報を判断していきたいですね。
例えばNHKが言ってるから正しいとか、
BBCでしたっけ、イギリスの放送局が言ってるから正しいとか、
なんかそういうふうに思わずに、情報は誰が発信してるかというよりもその中身で判断したいなって思いました。
ということで今日も聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。