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2024-07-21 21:44

第90回「健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと」をレビュー

ツイてるブッククラブは、橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつを がお送りする月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。 今月の課題図書、レビューの回、日経BPから出版されている 野口 緑 著「健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと」をレビューしていきます。

サマリー

本エピソードでは、野口みどり著の『健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと』のレビューが行われています。この本は健康診断の検査項目をメインに据えた健康診断ガイドブックであり、健康診断の結果をある意味ホラーな感じで伝えるものです。健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないことについてのレビューが行われています。

『健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと』の説明
ついてるブッククラブです。ついてるブッククラブは、橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつおがお送りする、月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
今月の課題図書、レビューの回ですね。
今回の本は、前回の選定会で私が候補として出した一冊、投票により選定された本。
日経BPから出版されている野口みどり著、健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないことをレビューしていきたいと思います。
野口みどりさんは、大阪大学特任準教授で、スーパー保健師と呼ばれているような健康のプロフェッショナルですね。
ということで、皆さんの感想を聞いていきたいと思いますが、その前に、僕の方からこの本のざっくり説明をします。
この本はですね、ジャンルとしては実用書あたりになるのかなと思うんですけれども、健康診断の検査項目をメインに据えた健康診断ガイドブックみたいなイメージです。
健康診断結果を見るときの複読本みたいな感じで、検査項目の説明、それも結構かなり深掘りな説明ですね。
ポピュラーサイエンス本的な感じでもあるんですけど、それとあとはその検査結果を受けてのこういうふうに行動したらいいよみたいな、その辺が実用書みたいな感じになるんですけど、そういうのが混ざったような本になっています。
健康診断をただ漠然と受けている人が自分ごととして捉えるための本みたいな感じで捉えてもらえるといいかなと思っています。
僕読んでみたら結構ね、前回紹介するときもいろいろ話したんですけど、結構怖いっていうかある意味ホラーな感じをすごく思ったんですが、
皆さんの感想を聞いて最後にまとめるときにそのへんな僕の感想も言いたいと思うので、皆さんの感想を順番に聞いていきたいと思います。
今日はいしたにさん、大也さん、聖幸さんの順番で行こうかなと思うので、まずいしたにさんお願いします。
なんて言えばいいんだ、この本。
どういう本なのかっていうのを説明するのが非常に難しい本と言えば難しい本なのかな。
とりあえず一旦読み始めて、あまりにもあれやこれやと、要するにこの数字がおかしい理由はこうである、こうである。
だるま落としって言い方をしてましたよね。
これの悪さを抑えていくためにはそこだけ見ててもダメで、それがなぜそうなっていったかっていう。
で、小悪の根源みたいなところをやっていくんだみたいに読んでいくうちにですね、なんかもう全てが怖くなり、一旦読むのが完全に止まりましたね。
あーみたいになって。
僕の個人的な理由で言うと、僕はお酒が全く飲めない人なので、アルコールの項目はバーッと飛ばすったりとかしつつ、
あとこの先どうしていけばいいか。
ただ視点として、要するに健康であるとはどういうことですかみたいなところを見ていったときに、結局血管ですかみたいなね。
血管の状態が良ければ、結局血の巡りが良くなる。
体に栄養なり、当然酸素もですよね。
それを回すっていうのが血管の仕事なわけで、だから何だろう、渋滞している道路は使い物にならんみたいなもんですよね。
だからそういうので、結局のことは血管ですね。
当然それの指標の一つとなるのが血圧なんですけど、幸い僕は血圧だけは非常に安定している人間なので、そこでやっとちょっとほっとして、
最後にね、この先どう生きていく、健康で長生きするためにはこれこれこれこれみたいな。
で、当然それになぜそうなったのか。
それが選ばれた7つ、8つの項目か何かが出てきて、なぜそれが選ばれたっていうことについての説明をそれまでに散々読んでるわけですよね。
だからその最後これをやりなさいみたいな説得力が半端ないんですけど、とりあえずなんかもう、わからない、とりあえず反省しようと思いました。
もうなんかもう、誰が読んだらいいのかってわかんないんですけど、とりあえず健康診断を受けたことがある人はとりあえず全員読んどけっていう気もするし、
読んでるうちに真っ青になるぐらいだったら読まなくてもいいんじゃないかっていう気もするし。
むしろ精神的に。
精神的に追い詰められるのであれば読まないほうがいいんじゃないかみたいな気もするけど、とりあえず僕個人のあれで言うと、
ちょっと過去の健康診断のやつがちょい古かったりもしたので、あとちょっとまだ日程をちゃんと決めてないんで健康診断、近いうちにまた受けるはずなので、
そうなったらやはりまた残念ながら再読することになるんだろうなみたいなので、いい本なのか悪い本ってことはないんだけど、
なんかこう本当にこういろんなものを突きつけられるんだけど、それは全部俺のせいっていうね、いうのがまたこうなんか辛くなるみたいな本なので、
ただ本の出来というかよくあるような健康でいたければこれこれこれをやりなさい、納豆を食べなさい、何とかしなさいみたいな本とは全く違って、
根拠が提示されてそれが積み重ねられて、最後に長生きするためのっていうところになたれ込んでいくので、なんか偶の音も出ないんですよね。
本の評価
だからなんかこう、そんなつもりは多分ないとは思うんですが、なんかもうずっと静坐させられてる感じ。だからなんか読書体験としては結構辛いんですよね。
特に自分のなんか数値が悪いところの話だったりするとなんかもうシュンとなっちゃう。
本当シュンとなる。あれが一番きついですよね。一回プラッグができちゃうと、血管内にプラッグができちゃうとコレステロールのせいで、プラッグができるとコレステロールを下げる薬を飲んだところでプラッグが消えない。
消えないのだったら意味ないじゃんとかね。とかいろいろ思ったりもするんですけど、とはいえ正しいお話も聞かせていただいてるわけで、なんかもうずっと静坐させられてる感じはしたんですが、
良い本なのか悪い本なのかって言えば間違いなく良い本であることは間違いないんだけども、軽い気持ちで読むと、とりあえずお前そこに1時間座れみたいな気持ちにはなるので、気持ちが落ち込んでる時には読まないほうがいいかなみたいなのはあります。
なので星は若干人はやっぱり選ぶような気もするのと、あと読む時期が大事だっていうのもあるので、ちょっと1個減らして星4っていう感じです。
はい、ありがとうございました。
じゃあ次は大也さんですね。お願いします。
そうですね、いしたにさんとかなり似た結論になるんですけども、いろんな項目があるんだけれども、この野口さんによれば全部が欠陥に通じていると。
欠陥なんであるという、健康診断というのはことになっていて、解説があって、いろいろ脅しがいっぱいあるということで、
大変読んでいて暗い気持ちになる本ですね。このイベント、このポッドキャストがなければ読むことはなかったなという本ですね、最後まではね。
たぶん投げ出してたと思うんですよね、途中で。
そうですね、面白くはないですからね。ただ知っておくべき知識ではあって、全員が。だから本来は大学とか高校とかあたりで、実習でこれを一通りやるべきなんでしょうねと。
若い頃っていうのは健康な人がほとんどなので、ここに書いてあることっていうのも、そんなに暗くならずにやるしかないかと。それでテストとか受けてもらって、ちゃんとインストールする。
あとこれ結構いくつかの項目は、そうなっちゃったら戻らないっていう話を書いてますよね。
それは、すでになっちゃったような年齢の人たちに読ませても、今さらどうしようもない。解決策にも何にもなってないわけですよね。だからこれを読むと逆に健康診断嫌いになっちゃう人多いだろうなと思いました。
ただ意外に最後にどうしたらいいのっていうところで、果物を食べる、魚を食べる、牛乳を飲む、運動する、適切な睡眠時間をとる、タバコを吸わない、お酒を飲みすりない、太っていない。結論的に最後にはこうしなさいっていう話で、結構当たり前のことを言っている感じですね。
内容自体は伝えるべきことなんだけれども、その伝え方のところに、この人本当に人気がある健康診断のプロ。
保健師ですね。
インフルエンザなのって大変疑問に思ったので、2です。
業界人に人気があるのかもしれないですよね。
そうですね。正しいことは書いてありますからね。
ありがとうございます。
では、聖幸さんお願いします。
はい。私も結構、自分、属性としては健康診断に基本行ったことがなくてですね、あまり。もう20年。
会社員のときに行ったものだから、もう多分20年ぐらいもう行ったことがないかもしれません。
私、タバコは吸うし、アルコールは飲むし、塩分はもうすごい取るし、ラーメンも好きだから油分も多めだし、お腹ぽっこりで内臓脂肪多いしで、なかなかすくりがたい感じでも、読む前からあまり嫌だなと思ってたんですけど。
人生においてね、お金と健康って大事だと思うんですけど、お金とかね、ビジネスに関する本っていうのは結構読んでたけど、健康に関する本って思えば読んだことがないなと思ってんで。
ちょっと振り返れば、シリコンバレー式健康術とかジョコビチの食事術とか、なんかそういうエンタメっぽくてちょっと極端なやつが読み物としても面白いから読んだことあるんですけど。
あと見出しとか雑誌の記事なんかで、こんな健康法は間違ってる、ワクチン打つと何とかだとかみたいな、そういうのをちらっと見て、なんか変なやついるなぐらいに思ってるとか、そういう感じのあれで、逆にちゃんとしたやつって読んだことがないなと思って読んでみたんですけども。
いろいろ読んだことないし、健康診断も受けたことがないから、用語とかもちょっとよくわかんないし、聞いたことないなんとかGTPとかなんとかコレステロールとか言われても全然わかんないから、
ただ普通に最後の方に解決策とかいろいろ取り入れられるようなところは何かあるかなと思って読んだら、量産値を高めないためには水を1.4リットルから2リットル飲むとか、人機能を高めるために水分が大事で1日2リットル飲めるとか書いてあったんで、
なんか水は飲んだほうがいいとかモデルも飲んでるとかっていうからなんかちらっとそういう話は聞いたことがあったけど、やっぱりちゃんと学術的にっていうか定説として水は飲んだほうがいいんだなと思って、今の時期だと水2リットル飲むのもできると思うんですけど、真冬はなかなか厳しいだろうなと思ってですね、ちょっと意識的に冬は取るようにしようかなと思いました。
あと卵とか小魚とか牛乳バターチーズとか乳製品とかそういうものもお願いと取りすぎ注意っていうことで、いろんなものに共通するけど食事を減らすと自然と取りすぎにはならないですよって言われたら当たり前だけどなるほどなと思って、減塩が厳しい減塩難しいなと思ったけど量そのものを減らせば自然と減塩になると書いてあってなるほどと思いました。
じゃあラーメンは小盛りにすればいいってことですか。
小盛りにするとかね、冬まで飲まないとかいろいろあれですけど。
スープ飲んじゃダメでしょ。
スーパーマン飲んじゃダメですよね。
薄めて2倍飲むとかね、そういう感じになってましたね。
それ一緒だから。
あとご飯っていうのが食べられる量っていうのが思ったより少なくて小盛りで一杯分ぐらいしかダメとか。
確かに確かにご飯はちょっとびっくりしましたね。
外食はいかないとか、何日かに1回の楽しみにするとか、そういうことにしないとちょっとあれだなと思って。
健康診断の意識低い人
食べたほうがいいので緑黄色野菜とキノコと海藻類って書いてあるんですけど、緑黄色野菜はともかくキノコと海藻っていうのは意識的に食べないとなかなか食べられないなと思ったんでちょっとここは気をつけていきたいなと思いました。
そこは僕はどっちも好物なのでよく食べるんですよ。
これ同時に食べるにはキノコパスタに海藻サラダとか食べればいいのかと思いましたけど、全般本当反省しきりで。
ダイエットが1ヶ月に1キロでいいっていうのが書いてあったんでそこはややいいかなと思いました。
なんとか頑張ってちょっとずつダイエットして。
自分ができることって運動習慣をつけるというのはちょっと今更難しそうだし、規則正しい生活と睡眠これはまあまあいいかなと思うんで、あとは食事でやるしかないなと思ったんでちょっと食事を気をつけて、もうちょっといい状態になったら健康診断に行きたいと思いました。
ほしなんですけども、ちょっとこの本の立ち位置が初心者向けだとかプロ向けだとかあんまりよくわからないんですけど、多分いいこと書いてあると思うんで、ほし4.5で行きたいと思います。はい、以上です。
はい、ありがとうございました。私からはですね、まずですね、この本の想定読者、この4人の中では僕だけかなというのはちょっと思っていて、
これ多分そのある程度の大きさの福利厚生があるような会社だったりとか役所だったりとかそういうところで働いている人が毎年健康診断を受けていて、
そのデータを例年、複数年のデータとかを見ながらどういうふうに自分の健康が変わっていくのかっていうのを見るという人が多分ターゲットの本かなっていうのは思いました。
これ、せいごさんみたいにあんまり受けてない人は多分何のことやらっていうポイントがやっぱり多くなるのかなとは思いました。
これはやっぱり自分の健康診断のデータに基づいて、それの変化とかそれが悪い、良くない、悪いみたいな感じの、
次どうしたらいいかってところの行動のあれを決めるみたいな、そういうようなポイントがメインだったりするので。
だからあれですよね、受験生とかが模擬テストを何回も受けながら自分の成績確認していって、自分の立ち位置確認するみたいな感じで、
ある程度複数回こういう自分の健康チェックをしているっていう人向けかなっていうのはちょっと思いました。
ただそれでも皆さんそれなりに読んでもらって、意見もらったので嬉しかったと思います。
基本はログデータの読み方ですよね。
そうなんですよね、1回じゃなくて複数で前回と比べてどうかみたいなところの重要性とかも結構書かれてたりするので、そういう側面はあるのかなと思います。
で、そうですね、他はですね、やっぱりさっきも何度も話出てるんですけど、過逆性ですかね。
一度悪くなっちゃうともう二度と戻らないっていうような体のポイントっていうのが結構あちこちにあると。
それはやっぱり本当に若いうちから知っておくべきかなっていうのはちょっと思いました。
だからそういう点もある程度別テーマな本っていうか書を立ててもいいかもしれないけど、そういう感じでまとめるのもあるかなと思いました。
欠陥がちょっとプラークができて狭くなると二度と戻らないとか、あとちょっと人機能の指標でEGFRっていうのがあるんですけど、
これは人造の機能が100%フルで働いていると、人造って悪いものをフィルターで越し取って、残りを尿として出すんですけれども、
健康診断のデータ分析
その機能が若いうちはもうフルフルで動いているので100%なんですけど、年を取るにつれて98とか99とかだんだん下がっていくんですけど、
下がったら二度と戻らないんですね。老眼と一緒でも落ちていく一方だと。1年で1とか2とか下がっていくとか言って、60下がるとちょっと黄色信号が立っても死ぬ間際は15くらいになるみたいな、
本当に自分の人生の残りのロウソクがだんだん減ってるような感じの指標なんですよ。
これ怖くて、僕は基準値の60以上だったら大丈夫っていうのはずっとA判定なんですけど、減りが結構早くて、1年で3とか5下がるとやばいとか言ってるんですけど、
ちょっと2021か2022は6下がって、これはやばい。その次は0.5しか下がってなかったのでよかったんですけどっていう感じで、
そのドキドキ、さっきのいしたにさんだと説教受けてるみたいってあったんですけど、僕の場合も本当にドキドキのなんかすごい血圧上がるような、あまり健康にはどうなのかなっていうところはあったりはしました。
ということで、ガジェットとか車とか住居とか買うときって、ランチのお店決めようとかいうときも結構情報を集めて判断するっていう人が世の中多いんですけど、
自分の健康に関してはあんまり情熱を持ってない。皆さんあんまり情熱持ってないなと。
筋肉を鍛えるんだとか、そういうプロテインでどうだとかというところは情熱かける人はいるんだけど、自分の健康全体に対してきっちりメンテしていって、データに基づいてやっていくぜっていうところがあまりみんな世の中抜けてる部分かなと思うわけですよね。
健康診断っていうツールがあるので、定期的に受けてる人は、少なくとも定期的に受けてる人は、こういう本とかを読んで、しっかりそういうふうにデータに基づいて自分の健康を維持するっていうところをやっていただけたらなというふうに思いました。
最初に言ったように、僕はこの本のまさに対象読者なので、もちろん星は5なんですけれども、誰にでも勧められるかというとそういう感じではなくて、会社の同僚には勧められる感じはするんですけれども、
フリーランスでバリバリやるみたいな人に、毎年受けてるかどうかちょっと微妙な人に勧められるかというと、ちょっとそれはっていう感じはしました。
やっぱり星子さんじゃないんですけど、長年受けてなくていきなり受けるってなると、数値怖いっていうのは多分あったりはすると思うので、本当に読む人は選ぶんだけれども、読むターゲットな人はぜひ読んでほしい本ということでした。
ということで、今回皆さん読んでいただいてありがとうございましたという感じなんですけれども、今日はこんな感じで終わろうと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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