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こんにちは。採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日はですね、これからの時代を生き抜くのに大切な考え方の一つ、オープンマインドについてお話をしたいなと思います。
これはですね、どこで私がこの言葉を知ったかというと、
ボイシーというラジオアプリで野本京子さんというマレーシアで文筆化をされている方の配信が好きでよく聞いているんですね。
野本さんはお子さんが日本の学校になかなか合わなくて、マレーシアに教育維持をされて、そこで息子さんが9回ぐらいですね、
転校しながらいろんな教育を選びながら、自分らしく今すごく活躍されているということで、すごくマレーシアと日本の違いだったりとか、海外から見た日本みたいなのがすごく面白くて、毎回聞いております。
野本さんのラジオだったりとか、あと書籍も何冊か読ませていただいて、思うのはすごく日本が特殊だっていうことなんですよね。
マレーシアもそうですけども、世界って結構多民族国家で、日本のように島国で同じ民族しかいないっていうのはすごく珍しい存在ですし、その中ですごく同調圧力だったり、
保守的だったり、そういうところで日本って世界から見ると特殊な環境なんだなっていうのを気づかされたりしています。
今日お話しするオープンマインドも野本教子さんがお話をされていたことで、本当に大事だけど自分は全然できていないなって思った内容です。
オープンマインドって何かっていうと、日本語だとあまり役がないみたいなんですが、正解がないとする。
正解は一つではないということを理解して、全てが正解である可能性があるっていうのを理解する力、理解するマインドのことなのかなというふうに野本さんのラジオを聞いていて思いました。
例えば、ラジオの中で出ていた息子さんが学校で学ばれている事例としてあったのが、ある村でタバコの喫煙というのがすごく多く起こしている。
タバコの喫煙によって亡くなってしまう方っていうのが結構多いです。
ただ、ある村では大事な産業っていうのがタバコに頼られているので、もしタバコっていうのは世の中から亡くなってしまうと、村の人たちは全員食べられなくなってしまいます。
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そのあった時にタバコについて反対ですか賛成ですかっていうのを学校で学ぶらしいんですよね。
これって一方の視点から見るとタバコは悪だっていうのも簡単ですし、もう一方の視点からいけばタバコは絶対必要でしょう、正義だっていう風になるかもしれないですし、正解っていうのがないんですよね。
私たちは二分法といって、正しいか間違ってるか、白か黒かっていう教育を受けて育ってきていると思います。
なので全ての物事には必ず正解があるっていうふうに思っていて、正解が見つからないと気持ち悪かったり、自分と違う意見があったりすると、ちょっとこうもやもやしたりザワザワしたりっていう、ちょっと抽象的な感情で自分が受けた気持ちっていうのを表したりしますよね。
ただオープンマインドを持っている場合は、自分の意見も正しいけれど、あなたの意見も正しい。なのでこの問題にはその正解っていうのはないということを理解するということなので、
他の方の間違った意見を聞いてももやもやザワザワすることなく、それを違うものなんだ、それ違っていいんだっていうものとして受け止めるっていうことをラジオの中で言われていました。
いかがですかね、このオープンマインドって私はすごく苦手だったんですよね。
何か一つの物事があったら、誰かを悪者にしたくなるし、これが正しいんだって言いたくなるし、
例えば極端な例かもしれないんですけど、なんかこう芸能人が不倫したってなった時に不倫した側の人をめちゃくちゃ叩きますよね。
みんながすごい勢いでSNSとかで叩くと思うんですけど、これもいいか悪いかとか、正しい正しくないっていうのは外野の人からすると特に言えなかったりするわけです。
ちょっと不倫っていう例がわかりづらかったんですけど、例えばワーキングマザーの場合、仕事を優先しているワーキングマザーと、どちらかというと子どもを優先したいワーキングマザー2人がいたとして、
どっちが正しいっていうのはないんですよね。それぞれどっちも正しい、どっちも正解。それは特にどっちか決める問題ではないんだと。
どちらもざわざわ、もやもやすることなく受け入れる。それこそがオープンマインドなのかなというふうに思っています。
白黒つけることに慣れていると、グレーのままにしておく、グレーを良しとするっていうのがすごく気持ちが悪いんですよね。
ただ、白黒をつけられる問題ばかり、問題はっていうのはないんだと、他人の意見を許容して受け止めて、全ての意見を重じるっていう姿勢が今後生きていく上で、すごく大事なんだなっていうのは思っています。
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ただ、野本さんもおっしゃってたんですけど、オープンマインドには限界もあると。例えば、犯罪を犯した場合はどうなるんだとか、人を著しく傷つけた場合はどうなるのかとか、
あまりにも全部グレーにしすぎると、そういうところがあまり説明がつかなくなってきたりするので、限界はあるけれども、とはいえ多種多様な考え方の人と今後共存して新たな価値を作っていくっていう、この世界の中ではオープンマインドっていうのが私にかけていって、
ちょっと身につけたい、毎回一歩止まって思考したい考えだなというふうに思いました。
さっき申し上げた野本さんのマレーシアで学ばれてる息子さんのお話なんですけど、学校の話がすごく面白くて、さっきのタバコ問題についての議論とかも、そういうの学校でやるのってすごく面白いですよね。
日本とかだとディベートみたいな感じで、どっちの意見が正しいのかっていうのを理路整然と話し合いましょうみたいな感じになると思うんですけど、マレーシアでその息子さん、野本さんの息子さんがやってらっしゃるのは、
どっちが正しいか認めさせることではなくて、相切れない、どちらも正しい意見っていうのが理路律し得るんだっていうことを学ぶっていうのを学校内でやってるということで、すごく面白いなというふうに思いました。
ただこの白黒ではなくてグレーを大事にするっていう思考を身につけると、日常生活もぐっと楽になると思うんですよね。例えば、私たちが本当は白だと思っていて、それに囚われてることって結構ありませんか?
例えば、私の場合、囚われてたのは子供に対してすごく時間を使わなくちゃいけない、使うのが正しいんだとか、子供に手料理を作るのが正しいんだとか、そうあるべきだとか、それが正しいっていう思考が結構あったんですけど、
まあ、白黒ではなくてグレーで考えると、いろいろなことが許せるというか、他人も許せますし、自分も許せますし、オープンマインド大事だなっていうふうに思っております。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
余談なんですけど、最近すごく涼しくなってきましたよね。秋っていう感じで、過ごしやすくなりつつもありますけど、ちょっと寂しいなーっていう気持ちもなんかあります。
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最近ですね、涼しくなるとすごく疲れちゃうんですよね。疲れやすいのはもともとなんですけど、本当に仕事終わって、子供も寝かせた後だとぐったり倒れ込んでしまって、起きれなかったりとかっていうのが涼しくなってから、特に今顕著にあります。
そうなった時って、例えば自由になる時間が1時間あったとして、有意義に使えないんですよね。もう本当に疲れてぐったりっていう感じなので、隙間時間をうまく使えるようになりたいなと思いつつ、ちょっとぐったりしている毎日です。
皆さんも体調に気をつけてお過ごしいただければと思います。それでは今日も聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。