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こんにちは、わかまろです。このチャンネルでは、採用支援の会社の営業マネージャーであり、二児の母でもある私が、
理想の生活、働き方を目指して試行錯誤する様子をお届けしております。皆さん、いかがお過ごしいでしょうか?
今日は、バレンタインデーですね。皆さんは、どなたかに送ったり、もしくは送られたり、
そんな予定はありますか? 私はですね、
その日は、ちょっといいチョコレートを買って夫に送り、それを自分が8割は食べるっていう、そんな感じで最近の毎年は過ごしています。
バレンタインといえば、会社でバレンタインデーの、なんか催し物ってやられてますかね?
うちの会社では、数年前までは割と坂にギリチョコが、
結構重要なタスクとして、バレンタインのタスクとして、女性社員に課されていたんですけれども、
課されていたといっても、暗黙のルールというか、風潮というか、そんな感じで送っていたんですけども、
ある時、人事から掲示板に、バレンタインのギリチョコは禁止しますっていう掲示板が上がって、
その用意する側も、そのお返しをする側も負担になるので、ギリチョコは禁止いたしますと。
ただ、そこからちょっと面白かったのが、ただし本命は禁止いたしませんので、
ご安心くださいっていう一文が真面目に付け加えられていて、ちょっと面白いなって思いました。
私は社内では、結構ギリチョコに苦戦していたというか、面倒くさいなと思っていたので、
会社で禁止してもらえたのは良かったなと思っています。
今日は何の話かなんですけれども、全ては比較から生まれるっていうお話をしたいなと思います。
ちょっと今の場所で行きづらいなと感じていらっしゃる方や、
もっと自分に合う場所を見つけたいなって思っていらっしゃる方がいたら、
もしかしたら、そんな考え方もあるのかと思っていただけるかもしれませんので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
まず、なぜ私が最初にこの話をしようと思ったかというと、
私は今、経営大学院に通っておりまして、そこでいくつか授業をとっているんですけれども、
今とっているのがアカウンティングといって、企業の経理とか財務とか、
そういったお金面にまつわる知識や見方っていうのを今学んでいるところなんですね。
お金面に関して、最初に学ぶのが財務算表といって、例えば対借対消表とかバランスシートとかですね、
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あんまりその分野のお仕事をされていない方は聞き慣れない言葉かもしれないんですけれども、
つまりその企業の1年間のお金の流れだったり、どれぐらい利益が出たかだったり、
例えばどういうところからどれぐらい資産を調達していて、それをどういう使い道にしているのかとか、
そういった企業の経営状況を数字で表したものなんですね。
その授業の最中に先生がおっしゃっていたのが、今回のタイトルでもある全ては比較から生まれるということです。
どういうことかというと、例えば利益率が5%の会社がありました。
この利益率は高いでしょうか、低いでしょうかと言われて、皆さんはどう思われますか?
正直わからないですよね。わからないのはなぜかというと、比較対象がないからなんですよね。
例えばこの利益率5%という数字が、例えば業界の営業利益の平均が1%であれば、1%と比べたら5%は高いけれども、
じゃあ業界の営業平均の平均が8%と比べると、8%と比較したら低いんですよね。
このようにアカウンティング、お金のことを教えてくれる先生がですね、
全ての数字というのは、どこと比べるのか、過去と比べるのか、目標と比べるのか、もしくは業界の平均と比べるのか、
強行他者と比べるのか、それによって全く見え方が異なるので、まずどこと比べるのかっていうのを決めてから、
その数字のひも解き、読み解きっていうのをしないと意味がないっていうことをおっしゃっていたんですよ。
これを聞いて、私はですね、人生何事も比較から生まれているなーっていうことに気づかされたんですよね。
例えばどういうことかというと、例えばある書類を10分で仕上げられる人がいたとしますよね。
じゃあその10分で仕上げられることがすごいのかというと、周りの人たちが5分で仕上げられる人たちばっかりだったら、
10分ってめちゃくちゃ遅いじゃんってなりますし、だけど周りの人たちが15分かかるもの、かかる書類であれば、
10分で仕上げられるのってすごいですよね。
このように、自分の能力とか才能とか、仕事の成果だったり、そういったものすべて、
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どこと誰といつの時点と比較するかによって、全く見え方って異なるなーというふうに思いました。
で、そうなると何か自分が勝負したい、ここを伸ばしたいと思っているものがあった場合に、
周りとの比較でそれが今うまく伸ばせてないと思うのであれば、
その周りの環境を自分と比較した時に自分がもっと楽に生きれる。
例えば、さっきの例でいくと、周りが書類を5分で仕上げる人たちの集団の中に、
10分で仕上げる自分がいたのであれば、それが辛いなら15分で仕上げられる集団に行ったって、
それはそれで構わないんじゃないかって思ったんですよね。
なので、例えば今何か辛いとか苦しいとか嫌だって、今の環境で思っていたとしたら、
それは今の環境しか知らないから、他に比較の仕様がなくて苦しんでいるだけであって、
ちょっと視点をずらして他のものと何か比較をしてみると、
実は今の環境って客観的にもすごく生きづらい環境で、
違うところに踏み出してみると、過去の辛かった環境と比較してすごく生きやすくなるかもしれないし、
つまり何においても常に比較対象を持っておくということ、そのために視野を広げておくということ、
そしてその比較対象や今いる場所っていうのは柔軟に変えることができるということを知っておくっていうのがすごく大事なんじゃないかなって思いました。
たまに上を見たらキリがないとか、下を見たらキリがないっていう話があると思うんですけど、
これって結構ネガティブな場面で使われる?
そんなに下ばっか見んじゃないよとか、上ばっか見たってしょうがないじゃんみたいなニュアンスで言われることが多いと思うんですけど、
でも考えようによっては、自分の生きやすくなるための比較対象を上から引っ張ってくることもできるし、下から引っ張ってくることもできる。
例えば今の夫がすごく嫌だな、カチンって思ったとして、いやでももっとひどい旦那さんいるしって下を見て比べてみるとか、
ちょっとあんまり例が良くないかもしれないですけど、
例えば自分がもっといい、もっと自分を鼓舞するためにもっといい生活の人と比較をして、自分はもっとこういうところを頑張ろうって思ったりとか、
その比較対象を選んでいるのはあくまで自分自身だし、そこは自由に選べるんだよなっていう風に、そのアカウンティングの授業の話から思ったっていうお話でした。
皆さんは何か今の仕事だったり生活だったり、例えば年収だったり環境だったり、評価とか見方とか変えたいときは何か比較対象を探して、
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それを自由自在に探してちょっと比較してみると良いかもしれません。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。