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皆さん、おはようございます。わだきなこでございます。わだきなこのゆる中医学ラジオへようこそ。
このラジオは、中医学、漢方の基本的なところを、みなさんと一緒に楽しく学べる放送を心がけて、
1日10分前後、毎日放送していく予定でございます。どうぞよろしくお願いします。
はい、というわけで、大変ご無沙汰しておりますが、みなさまお元気でしたでしょうか。
ちょっとね、夏ごろかな、1回ちょっと配信中止しますっていうことで、お休みをね、長いこといただいてたんですけれども、
あれからもうどのぐらい経ったのかな、だいぶね、ご無沙汰してまして、どうもご迷惑おかけいたしました。
もともとは、思いのままにね、まあ今もそうなんですけど、しゃべってるようなラジオだったんですけれども、
発信内容をね、ちょっと優しく、
注意がくを、みなさんに楽しく学んでいただくような音声発信にちょっと切り替えてやってみようかなっていうことで、
新規一転放送を再開させていただく次第でございます。
で、その前に、本題かな、に入る前にご報告をね、ちょっとさせていただこうかと思うんですけれども、
私ですね、実は今妊娠8ヶ月、もう後期に入ったので、そうですね、妊娠8ヶ月で、
今お腹に男の子と女の子の赤ちゃん、
双子がね、います。
いやまさか、まさか、まさか、でした。
はーい、びっくり、びっくりで、で、そのね、放送中止させていただきますーって言うのも、
まあお察しのとおり、つわりがね、ひどくて、
なかなか、いやーつらかったですね。
あれあんなにしんどいのかと思って、
よく聞いてはいたんですけど、
やっぱりいざ自分ごととなったら、
んーなんかもうなんか精神的にやみますね、
ホントに心と体結ながってるんだなーって、
道路と体ってつながっているんだなって改めて感じた次第でございます。
でもそういう辛い思いがあったからこそ、
今こうやって普通に喋れてたりだとか、
ご飯をね、美味しいって感じられる幸せったらないなっていうのをね、感じますね。
なんか人間って何かを失って、何かを気づかせてくれるっていうか、
そういうのがあるのかなっていうのを改めて感じましたね。
で、ちょっとずつ活動を再開させていただいてたんですが、
いろいろしようかなと思ってたんですが、
双子妊娠ということでね、とにかく安静にということで、
今ですね、実は入院と在宅療法のちょっと狭間みたいな、
ギリギリ入院を先生に探願して免れたみたいな状況になっておりまして、
やっぱりすごい入院リスク高いみたいですね。
早く赤ちゃんが生まれてしまうと言いますか、
切迫早産っていうね、それのいろいろ検査したらちょっとリスクがギリチョンというところで、
なるべく安静にということで、
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でもね、できないことばっかりにね、目を向けててもしょうがないので、
今の私にできることは何だろうって考えた時に、
やっぱり私は漢方、中医学が大好きだし、
皆さんとちょっとでも一緒に楽しいことをするのが大好きだし、
何よりもおしゃべりが大好きなので、
体はね、お腹は腫れども、
寝転びながらしゃべれるし、中身は元気なのでね、
それこそつわりと比べたら全然大丈夫なので、
はい、何も体に無理せず、今の私にできることは音声かなと思いまして、
ちょっと長い前置きになりましたが、
漢方の話を楽しく皆さんと一緒にシェアできるような放送を心がけて、
大事なところで噛んだら行こうかなと思っております。
で、もしかしたらまた入院だのね、
なんだ、出産だのっていうことで、
ちょっとね、毎日放送を心がけますが、
体調によっては、もしかしたらぶつ切りの放送になっちゃうかもしれないんですけれども、
それでもこれは私のライフワークとして続けていけたらなと思っておりますので、
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
はい、ちょっと初回なのでね、私の経緯も含めてお話しさせていただきましたが、
2回目以降からはね、1日10分から15分ほどかな、サクッとお話し、
できるような内容にまとめていきたいなと思っております。
それでは本題の方へ入っていきましょう。
まず、私がハマって仕方のない今、注意学ですね。
私も全然立派に教えられるほどのレベルではないんですけれども、
分かりやすくちょっとでもお話ししていこうかなと思っているんですが、
これをお聞きの皆様、注意学を知っているよって方もいてるし、
なんじゃそりゃっていう方もいらっしゃると思うんですが、
日本ではよく漢方って言いますよね。
で、実はそもそも注意学ってなんだってところから、
今日はね、始めようかなと思うんですけれども、
いわゆる日本で使われている漢方っていうものにはですね、
すごく大きく定義されてて、2種類あるんですよね。
で、1つが注意学、で、もう1つが日本の独自で発展した古い方法って書いてある、
古法っていうね、いうのが2種類あるんですね。
注意学と古法の2種類があります。
で、そのうち私が学んでいるのは注意学っていうところなんですけれども、
まあそれの違いをね、簡単に話していこうかなと思います。
注意学っていうのは、もともと中国でね、発展した、
中国4000年の歴史とか言いますけれども、
ああいうところで発展した漢方のルーツになった、
もともとの根っこというか土台というかいうものなんですね。
それは、こう、異文化交流みたいなのがね、海を渡って中国と日本が交流を始めて、
いろんな医療がね、日本にも入ってきたんですね。
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どうやら、なんか注意学になるものがあるらしいぞみたいなね。
で、それで日本で独自にね、発展を続けて、
うちの国の文化もちょっとミックスしてね、発展していたのが古法っていうふうに言われています。
なので、漢方を使って患者さんとかお客さんの治療されるところには、
注意学派のところと古法派のところに大きく分かれてね、2種類あるかなと思うんですが、
それの違いっていうのが、注意学っていうのは、
人をバランスで見るような感じですね。
日本、日本じゃない。
自分たちの体のバランスを見たときに、
バッテンをね、バッテンっていうかグラフかな、縦軸と横軸を頭の中で描いてもらいたいんですけど、
それのちょうど真ん中、交わるところ、
描いていると、何かしらの症状として不調が出ますよ、と。
で、それをどうやって、どうずれてるのかっていうのをまずめちゃくちゃ大事にしてますね。
どの方向に、どのベクトルにずれてるのかっていうのをひたすら考えます。
で、それを元に戻すにはどうしたらいいのかっていう、結構原因を分析するところに命かけてるみたいな学問な感じですね、私のイメージ的には。
で、それを真ん中に戻すためには、じゃあどうしたらいいのか、何を使えばいいのか、
っていうのを考えていく学問が注意学なんですね。
なので、二人、例えばAさんとBさんがいたとして、同じような症状を訴えてはっても、
それのずれてるベクトルが、例えばAさんやったら中心から右上にずれてる場合と、
で、Bさんは中心から左下にずれてる場合とでは、
ぱっと見、例えば頭が痛いんですって言っても、症状、それに対して使う手立てと言いますか、解決法は全く違う。
そういうものになるというようなものが、注意学の基本的な考え方になります。
どういう方向に、どういう角度にぶれてるのかの分析に命かけてるような学問ですね。
はい。で、個法っていうのは、私もね、さらっとしか勉強してないので、
偉そうに語れるほどではないんですけれども、割と特徴がありますね。
で、こういうふうにしてて、こういうふうにしてて、こういう訴えがある人には、これを使いましょう、みたいな。
割とシンプルと言いますか。
まあ、病名がありまして、でもそれに対して、これを使いますよっていう、
これもね、いろんな先生方の英知が集まってると思うんですけれども、
注意学ほど、こうなんだろう、ベクトルのずれにめちゃくちゃ命かけてるっていうのとでは、
ちょっとこう、見方がまたちょっと違う。どっちがいいとか悪いとかではなくてね。
で、その方法みたいな、マニュアルみたいなものがありまして、
で、それに対して、あ、なるほど、こういうふうに言ってる、こういうふうに言ってる、こういうふうに言ってるな、
じゃあ、これかなっていうような感じですね。
すごいざっくりしてて申し訳ないんですけれども。
なので、私が明日からね、また話していくのは、一番目に話した、中心からどんだけずれてんの?
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で、それをどうやって戻すの?で、戻すにはどんなものがあるの?っていうのをお話ししていく注意学ベースになりますので、
その点だけ、ちょっとご理解いただけたらなと思います。
はい、ここまでお分かりになりましたでしょうか。
今、9分17秒ぐらいなので、前置きが4分ぐらいやったから、あと5分ぐらいしゃべれますね。
今日はちょっと初回なのでね、あと5分ぐらいね、お話ししようかなと思うんですけれども、
じゃあね、その、なんぼずれてんのかっていうところぐらいまでお話ししようかな。
で、専門用語があるんですけれども、そう、これからいっぱいお話ししていくんですけれども、
もう、とにかく漢字が多いんですよ。当たり前やけど。
で、やっぱりその、四字熟語でね、こう、しかもその、音声がね、
やるってなったときに、パンパンパンパンやっぱ進めてしまうと、
慣れてくるとね、頭の中で自然と漢字の変換が出てくるんですけど、
やっぱり学び始めって難しいんですよね。
ほら、いきなり、あの、わけわからん授業でね、なんか先生が興奮しちゃって、こう、
物理の先生とかがね、すごい、こう、あの、ガリレオの、ね、まあガリレオほどかっこよかったらいいけど、
なんか、ばーって黒板書き始めたら、えー、ちょっと待ってーなーみたいな感じになりますもんね。
でも、あの、焦らなくても大丈夫。
えー、大丈夫です。えー、私も本当にノロマなカメさんなので、
まあ、一緒にね、ゆっくりゆっくり、おかゆぐらい噛み砕きながら喋っていくので、
えー、残りの時間ね、またお付き合いのほどよろしくお願いします。
ということで、えー、じゃあ、中医学のまず大きな特徴ですね。
実は二つ、まずあると言われてます。
一つは、えーと、自分の、なんだろうな、体からのズレを見るって言ったと思うんですけれども、
はい、その、えー、じゃあ、どうズレてるかっていう、その、まず、その、
外面的な部分ですね。
まあ、あんまり難しく考えなくていいんですけど、こう、自然と人間。
言っちゃえば、ちょっと怪しく言っちゃうと宇宙とかになるんですけどね。
もう、もう、私たち一つみたいな。
もう、なんか、もうすごい、みんな友達みたいな感じですね。
みんなお手手つないで生きてるみたいな。
だから、誰かが引っ張ったら誰か引っ張られる関係とか。
で、自然も、例えば、暑かったり、寒かったり、空気は乾燥してたり、
で、自然も、例えば、暑かったり、寒かったり、空気は乾燥してたり、
で、自然も、例えば、暑かったり、寒かったり、空気は乾燥してたり、
で、自然も、例えば、暑かったり、寒かったり、空気は乾燥してたり、
いろーんな、特に日本なんかね、四季折々やから、
で、春夏秋冬の変化激しいと思うんですけれども、
そういうのに、私らもまた影響を受けてて、
なんかもう全てのものが、あの、1つの世界で、
なんかね、It's a small worldじゃないけど。
そんな感じで、こう、お互いが、なんて言ったらいいんかな。
こう、ボディースーツじゃないけど、
どっかが引っ張ったら、どっか引っ張られるし、
どっかが緩んだらどっかもたわむしみたいな、そういうね、持ちつもたれつつと言いますか、
お互いにね、同じ世界で生きてるんやでっていう、お互いに影響し合って生きてるんやでっていうのがそもそもの大前提なんですね。
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だからそこの上でそういう世界の中、我々がね、宇宙とか地球だとか、
暑い寒いだの、なんか乾燥してるだのなんだのとか、ストレスとかもいろいろあるんですけど、
例えば頭痛いとかお腹下したとかいうのも、その人のミクロの中で見るだけではなくて、
その人の外の世界にも目を向けてみて、何か環境は変わってないだろうかとかね、
でも全てが一つって言うであるんで、それこそ体だけじゃなくて心ですね。
ストレス性のものとか、何か悲しいことがあったのか、それこそ怒りが爆発するようなことがあったのかとか、
だからもうほんまに、もう地球の周りの空気の、
気温の変化だけじゃなくて、自分自身の内側の感情までね、に至るまで全て全部つながってますねんっていうふうに考えるのが、
そもそもの注意学の基本的な特徴ですね。
それがね、どういうふうにお互い引っ張り合ってお手手つないでるのかっていうのは、今後またゆっくりゆっくり喋っていきますね。
で、そもそもそういうみんな一緒、みんなお手手つないでるっていう状況からの、
じゃあどういう、誰が引っ張っとんねんとか、誰が手を離しよってんとか、
で、どこで暴れてんねんとか、そういうのをね、バランスの乱れを分析するって前半に言ったと思うんですけど、
その分析をして、じゃあどういうふうに右上にずれてるっていうふうにまずはね、こう見つけるんですよね。
で、それを分析して見つけて、じゃあそれを右上やったら左下へ戻さないかんなっていう仮説を立てるところまでを、
専門用語で弁償論事って言いますね。
これはもう中学学んでるんですけど、
そういうのをやる方ははいはいって感じだと思うんですけれども、
要は治療方針立てるって感じですね。
で、これはここで何回も繰り返しでちょっとしつこいんですけれども、
ただ、あ、お腹痛いんですね。
じゃあお腹の痛み止め出しときます。
あ、下痢なんですね。
下痢止め出しときますっていうわけじゃなくて、
なんでそうなったのか。
で、なんでそうなったのか。
じゃあどうしたらええのかっていうところにめちゃくちゃ分析に命かけるところを弁償論事って言います。
って言いますね。
はい。
なので、今日のまとめとしましては、
まずは1点目、中医学って何?っていうところなんですけれども、
そもそも日本でね、平たく言われてる漢方っていうものには大きく分けて2種類ありますよと。
1つは、もともとの漢方のルーツである中国で発展した独自の医学、
中国医学略して中医学なんてね、言ったりもしますけれども、
それと日本で独自に発展した古法っていうものがありますよと。
で、中医学、
中医学っていうのは、人間をね、縦軸と横軸で見たときに、
真ん中が一番ええんやけども、そこからどうやってずれてしまって、
それをどうやって真ん中に戻して、その人を健康にして差し上げるのかっていうのを考える学問ですよと。
で、日本で独自に発展した古法っていうのは、バランスを見るっていうところではね、全く一緒なんですけれども、
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ただ、こういう症状でこういうところに張りがあってとか、
ちょっとね、方針みたいなのがあるっていうふうに、
言われてますね。
で、私がこれからお伝えするのは、前者の中医学というものを、
おかゆぐらい噛み砕いて説明していきますよと。
で、じゃあそれをするにあたって、まずまずの大前提の、この中医学の基本的ルールみたいな、
あの日本国憲法ちゃうけど、
っていうルールが2つね、あるよってお話ししました。
1つは、全ての心、体、世界は繋がってる、みんな手繋いでる、影響し合ってるっていう考えがあるよ。
これね、さっき言ってなかった、
なんですけど、生体観念っていうね、難しいんですけど、
まあ、要はあれですよね、みんな一緒みたいな感じですね。
っていうのが1つと、で、じゃあその中医学っていうのをやっていく上で、
必ず必要になってくる技ですね。
要は不調を、不調というものを倒すゲームですからね。
はい、それをするのに、もう鉄板の技、もうこれをして、
不調を倒しゲーをやっていくと言っても過言ではない言葉が、
弁償論治と。
弁償論治、弁償論治ってなんか難しいけど、
要は、ずれてるベクトルを見つけて、
それをどうやって戻すのかっていう治療方針を立てることですね。
生体観念、みんな一緒っていうのと、
弁償論治、敵の倒し方を分析して考えるというのを、
ベースにいろいろやっていきますよっていうのが、
今日の基本的なお話でございました。
はい、ちょっとオーバーしちゃいましたけれども、
皆さんいかがだったでしょうか。
第1回、そもそも注意学って何ぞやっていうところのお話をさせていただきました。
明日はですね、どんな話ししようかな。
また明日聞い目よ。
じゃあ、皆さんまたね、明日もよかったら遊びに来てください。
毎回ね、こうやってゆるーっと喋っていきますのでね、
皆さんの耳にかかれること、また楽しみにしています。
それでは、それでは失礼いたします。
綿木菜子でございました。ありがとうございました。