脱力の重要性
みなさんこんにちは、きなこです。声が復活しました。帰ってきました。ただいま。戻りました。いろんな意味で。
そして、鹿児島の岸から、片道千キロの岸からも帰ってきまして、今は京都の自宅でこちらのラジオを撮っております。
ということで、今日もね、久しぶりですが放送を撮っていきたいと思うんですけれども、
今日のテーマはですね、努力より脱力という言葉でね、テーマで話していこうと思うんですけれども、
皆さん何かこう夢があって、それに向かって頑張っていらっしゃる方、いらっしゃると思います。
で、その時に、メンタル的にも、体の使い方的にも、脱力がいかに大事かっていうところを、
ここ最近、いろんな角度から、それは私のピアノの演奏だったり、体ですね、姿勢矯正の観点からもそうですし、
あとは生き方、価値観の捉え方って言ったらいいのかな、そういうところも含めて、クライアントさんの人生っていうものも見た時に、
やっぱり脱力ってすごい大事だなっていう風に最近思うんですね。
で、実はこの放送を撮っている日の午前中ですね、とあるクライアントさんの1年間のセッションが終了しまして、
で、十分ね、こんな感じだったらお一人でもね、やっていけるだろうと私も思ってたし、
で、クライアントさん自身もね、ちょっと一人でやってみたいっていう話だったので、
ぜひね、お一人でこれからも、ここからが面白いんで、頑張ってきてくださいっていう話をして、ちょっと卒業を見送ったところだったんですけど、
そのクライアントさんの、これまでの1年間っていうところをお隣でね、ずっと伴奏させてみさせてもらったんですね。
でね、そうなるとやっぱりセッションに最初望む前に、私がすごくね、印象的って言ったらいいのかな?印象的だったのは、
クライアントさんの表情も固いし、あとは考え方っていうのが、本当に絶対にこれ以外の正解は許されないみたいな、
ご本人はね、でもそれで辛いっていうのはわかってるんです。だから、そこをどうにか緩めて、そして自分に優しく自分を受け入れ、
そしてパートナーを含め、いろんなところに対して心地よく、もっと生きやすいような、そんなメンタルをね、手に入れたいですっていうので、最初、私のところに来てくれました。
で、最初の3ヶ月ぐらいかなっていうのは、やっぱりクライアントさんがこれまで歩んでこられた人生の過去をどんどんどんどん深掘りしていって、
本人が今、これってこうでしょ?当然でしょ?って思うような当たり前のことって、実は当たり前じゃないかもしれないよねっていうようなところの深掘りから始めていきました。
そうなってくると、これ以外、これしか正解はないと思ってたけど、そこ以外にね、どうやら分け道もたくさんあるし、これ以外は許されないと思ってたけど、全然許されるし。
具体的な例一つで話すと、例えば仕事に対する考え方。これは、嫌なことがあっても歯を食いしばって我慢し続けてお金をもらう。それが仕事だっていう価値観。
私も当然そうだと思って生きてきてました。最初のうちはね。でも、自分の心とか体の声を聞けるようになってくると、あれ?これっておかしいんじゃない?とか、それはね、職場が悪いとかいうことではなくて、
自分の大切にしているものと、職場の空気が大事にしているものっていうのの違いっていうのがね、我慢している人であればあるほど、その違いっていうのがだんだんと分かってくるようになってくるんですね。
で、特にライフコーチングを受けている方っていうのは感覚的に分かりやすいと思うんですけど、自分の心と体の声が聞けるようになってくるので、そこに対する我慢の必要って特にないよねっていう価値観シフトしていきます。
そうなってくると、いい意味で我がままに生きることに価値を置く人生になってくるので、あ、ここの職場ちょっと違うかもっていうふうに、自分自身のアップデートに伴って職場を転職されたり退職されたり、私はこれを卒業と呼んでるんですけど、人生の価値観のアップデートに伴って、そのクライアントさんも転職されました。
で、過去の私もそうだったし、実際にね、他のクライアントさん、私ね、他にも伴奏させていただいている方いらっしゃるんですが、そのクライアントさんたちも、あの初めからね、自分の仕事に今満足していますっていうクライアントさん以外は、そういうクライアントさんを除いて例外なく、クライアントさんみなさん転職されています。もしくは独立ですね、されています。
自己受容の学び
やっぱりそうやって自分の心の声を聞いていくと、アップデートされていくんですね。じゃあ、なんで心の声が聞けるようになってくるかって言ったら、これやっぱり抜きなと私は思うんですよね。
自分のスケジュールをパンパンに過密に入れて、呼吸も浅い状態、要は交換神経が優位にずーっとなっている状態、体に緊張が走っている状態。
そうなってくると、人間の体っていうのはだんだん巻き方になってきますね。呼吸が浅くなる。肩が内側に入る。ただでさえ現代人の生活ね、巻き方になりやすいですから。
そうなると、どんどん酸素も行き渡らなくなってくるし、ゆとりもなくなってくる。そんな状態で、自分にとって心地の良いものってなんだろう?っていう体の声をじっくり聞くっていうことは、なかなか難しいですよね。
だってやつぎ早にね、病単位で次のスケジュールが入ってくるんですから。でも、そうするもんだって思ってる限りは、なかなかこういうところに気づくことってできない。
だからこそ、抜く。脱力する。これって必要じゃないかもしれない。今の私にはこれはいらないかもしれない。そういう時間を設けるってすごい大事だなーって思ったんですよね。
そう、頑張る方向に向かって歯を食いしばって努力するのも時には必要だと思うけど、でも人間の手も指も10本しかないしさ、腕も2本しかないから、やっぱり抱えられるものって全部を同時に抱えて歩くっていうのはなかなか難しいし、
それだとやっぱりどこかに人生において踏み出しステップの重さっていうのが出てくると思います。挑戦する足取りにも重くなるしね。
そう、すべてを大事に抱えた状態でフットワーク軽く動き出す、行きやすくなるっていうのはこれなかなか難しいんじゃないかなーって思うんですよね。
そんなこんなで、そのクライアントさんもいろいろね、脱力した上でいろんなものを、これって別に必要ないんじゃないとか、これってもっと緩めてもいいんじゃないとか、仕事のこともそうだったし、あとは家事一つに対してもね、別にここまで完璧しなくてもいいんじゃないとか、
地球の天気にだって晴れだったり、雨だったりね、雪だったり、いろいろあるんだから、私たちの体だって当然ね、晴れの日もあれば、曇りの日もあるし、雨の日もある。いろいろありますよね。
中医学で見ても、天人合一説っていうのがあって、天の状態と人の状態っていうのは一緒。だから、地球の状態、外の外気温の状態とかね、そういう状態によって私たちの体や心っていうのも、一緒にね、バイオリズムがあって波があって当然。
なので、自分が調子良い時は調子良い時のやり方をすればいいし、調子悪い時は調子悪い時のやり方。これは、主婦さんの目線で言ったら、家事を抜けるとこは抜くとかね、しんどい時用のメニューを考えておくとかね。
でもね、これがなかなか真面目な方ほど、抜きっていうのを知らないがゆえに、どんだけしんどかろうが、一汁三菜、決まったおかず、手作りのおかず、絶対にこうでなければいけない、っていう風になってくると
見た目はね、体に一汁三菜かもしれないけど、そこに対して望む気持ちっていうものがカッチカチですよね。
だから、カッチカチの状態でいただきます!みたいな感じで歯を食いしばってご飯を食べてもね、おそらく美味しい食事もしにくいと思うし
そうなってね、ずっと病単位で忙しくスケジュールを積み込んでいる方であればあるほど、きっとご飯を食べている間に他のことも考えてますよね。
まさに、マインドワンダリングって言ったらいいのかな。マインドフルではない。
今ここに意識の中心がない状態っていうのが、現代人忙しいからね、常にどこかに力が入っていたり、今ここでない状態でない状態に囚われているっていう方がすごく多いと思います。
だからこそ、しんどい時用のご飯、これでいいんじゃない?そんな自分を許す。自己肯定するっていうよりも、需要するって感じかな。
受け入れる。いいやん、別にそんな日があっても。っていうような、気の流れの波に乗る感じですね。浮き沈みがあって当たり前なんですよね。
特に女性はね、生理周期っていうものがね、平均前の女性だったりするとありますから、やっぱりホルモンバランスで1ヶ月の波、バイオリズムっていうのは普通に変わります。
調子がいい時のやり方、そして生理前のちょっとね、停滞期のやり方。人によってはハイラン期がちょっとしんどい方とかもいらっしゃいますよね。
なので、自分のバイオリズムを知って、それに合わせて家事とかもどんどんアジャストしていくっていうのが本当に大事なんだなって、改めてクライアントさんの生き方を通して、私も学ばせていただくことができました。
そんな感じでね、クライアントさん自身のこうでなければいけないっていう囚われがどんどん剥がれていって、1年経った今日ですね、ものすごく軽やかになってました。
パートナーシップと脱力
で、パートナーシップに対するゆとりも出てきたし、旦那さんのことも今までだったらちょっと嫌だ、こういうところが嫌だ、自分にゆとりがないとさ、やっぱり相手に対してもさ、このぐらいしてよ、とかいう風になってくるじゃないですか。
だけど、価値観の違うっていうところを認めるようになったんですね。それはなぜかというと、そのクライアントさん自身がまず自分が緩むことができた、脱力した。
脱力した上で、これは別にいらないんじゃない?これは別に今なくてもいいんじゃない?っていうものをどんどんどんどん手放していった。
そうすることで自分の心に余白というものができるんですね。余白ができると、相手のことを受け入れるゆとりができます。
そうなってくると、相手の中にも光を見出すことができるようになってくるんですね。
そのクライアントさんの旦那さんは、クライアントさんとは性格が真逆だそうです。うちもそうなんですけどね。
やっぱり夫婦って面白いもので陰陽なんですね。だからそれをダメだと否定するのではなく、陰陽の関係だからこそ、お互いに補い合えるもの、自分にはないものを相手は持っている、
という原点法ではなく、自分にないものを相手は持っているという加点法で相手を見ることができるんですね。
これが違いを受け入れるゆとり、これはつまり脱俗から生まれるものだかなと思っているんですね。
そうなると、ご主人の価値観を自分にインストールして、自分がそれを使いたい時にはそれを使えるようになる。
ご主人の生き様からも学ぶことができる。そうすると人生はもっともっと面白くなってきますよね。
ただの結婚生活だけではなくて、人生を共に歩むという人生のイベントにおいて、相手から価値観を吸収し、今まで一人だったら見えてこなかったものが、旦那さんという、生まれも育ちも違う他人がずっと家の中にいる人との価値観を吸収する上で、
これまでの自分が見えなかった景色を、その旦那さんの価値観のフィルターを通して世の中を見ると、
なるほど、こういうふうにも映るのかっていうような、世の中の見方っていうものに深みとか味わいっていうのが出てくると、やっぱり人生ってもっともっと面白くなってくると思うんですよね。
芸術と脱力の重要性
それはもちろん腹立つこともありますね。
なんでこんなの分からへんねん、みたいな思うこともね、めちゃくちゃ多いと思いますし、うちもあります。
でも逆もしかりかもしれないですよね。そう、旦那さんも私に思うところはたくさんあると思う。
だからこそね、夫婦っていいようで面白いなぁと思うんですけれども、そう、なのでやっぱり脱力して、まずは自分が緩むこと。
そしてたくさんたくさんね、あのハムスターみたいにパンパンにいろいろ詰めているものを、今はいいんじゃないの?と思うものは、どんどんどんどん手放して軽くなっていく。
軽く軽くなって、生まれた余白で、また次の新しいアップデートのものが入ってくるようになってくるんですよね。
そう、だからこれって、全てを抱えて歯を奥歯から食いしばって、もう歯割れるんちゃうか?ぐらいの勢いで、はぎしりしている状態では、これなかなか入ってこないんですよね。
なので、そう、努力より脱力やなーって最近本当に思います。で、なんだろうな、これは私が今ね、ピアノの講座を受講しているというのもあるんですけど、そこの先生の名言でもあるんですよ。
ピアノは、努力より脱力。で、ピアノっていうものを一つの芸術であり表現。だから、こうでなければいけないっていうものは芸術、アートではないと。
だから、自分の思うもの、感じたものっていうのを音に乗せて、外の世界へ出していくっていうものの一つの手段としてピアノがあるから、全てのものにそう言えるんじゃないかなっていう風にその先生はおっしゃるんですけど、
いや、まさにその通りだなーって思ってて。だから、生き方にもね、結構通ずる部分があるなと思います。
姿勢矯正においてもね、きれいな姿勢、姿勢をピンと正しなさいって言われると、なんかこう、お尻がでっちりになった状態で、胸がギュンと張ってる状態。
これが正しい姿勢っていう風にね、私は昔思ってたんですけれども、実際に姿勢矯正の師匠から言わせたらこれは違うと。
これは、ただ変に力んでるだけで、美しくスラッとした姿勢っていうのは、実は力が入っていない状態なんですよね。
で、力が入るべきところには自然と入った立ち方や筋肉の使い方をすると、自然と姿勢っていうのは整うし、まっすぐスラリとしてきれいになっている。
そうやって、現代人っていうのは、どっかに力が入るようなパソコンとか、料理、買い物、運転、何でもそうやと思うんですけど、
力が入るような前かがみになるような、打ち負けになるような動きが多いからこそ、逆の動きをして脱力、脱力、とにかくリラックス。
脱力の肝を抑えて、脱力の仕方、現代人こそ脱力を覚えていかないと、カチカチの体で努力をしても、その方向性は本当にあっていますか?っていう風に私の姿勢矯正の先生もおっしゃいます。
だからこそ、大事なのは一度緩むこと。脱力して、リラックスして、ここが疲れてるなーっていうところを、徐々に徐々にほぐしていく。
締めるとこはもちろん締めますけれども、全部に力が入っていると、なかなかそういうことってできないので、一回脱力っていうのが本当に大事なんですよね。
そうなってくると、余計なエネルギーの漏れっていうのもなくなってくるので、筋肉に力を入れるってエネルギー使ってますからね。
だからこそ、入れたい時にふっと力が入れられるようになるので、きっとスポーツでもそうなんじゃないかなーと思うんですよね。
私、昔テニスを習ってたんですけど、よく言われてましたね。ずっと力入りすぎやってね、スイングしてね、ラケットとボールが当たる瞬間だけグリップ握って、あとは基本脱力でええんやと。
その流れに合わせればいいのに、ずーっと固なってると。だから肝心なところで、体の力をうまく、軌道の力をうまいことを使えずに、
そう、うまいこと力がボールに乗らなくてね、それで勢いのある球が出せない。これ勢いのある球って、ずっと力でバコーンって振り抜くもんやと最初は思ってたんですけど、そうじゃないんですよね。
やっぱりコーチとかプロテニスプレーヤーとか見てても、すっごくしなやかなんですよね、動きが。
で、それはやっぱり力点を入れる場所と、あとは抜くところっていうものの、なんていうのかな、力のかけ具合っていうのがちゃんとできている。で、それをするには基本最初は抜きなんですよね。
どういうスポーツでもきっとそうなんじゃないかなと思うんですけど、これピアノもそうでしたね。最近やっててすごく思います。
強い音、フォルテの音を出そうと思ってガーンってやったりするものやとね、ずっと思ってたんですよ。
で、ピアノはちっちゃくちっちゃく力入れてちっちゃく弾くみたいなかと思ってたんですけど、全然そうじゃないんですよね。
基本は脱力。で、ピアノの大きく出すっていうのも力入れてガーンって響かせるっていうよりも、力を抜いて自然に指が落ちてくるような感覚で響かせる。
これがフォルテらしいんですね。フォルテって大きく弾くみたいなね、強く弾くってよく言われますけど、ただただ力入れてガコンって鍵盤を押せばいいっていう問題じゃないらしいんですね。
これピアノをやってる人はきっとわかるかなと思うんですけども、それから何でもね、やっぱり結果を出したい時ってね、そこに向かって頑張らなあかんこともあると思うんですけど、
一回抜いてみるっていうのはやっぱり大事なので、今ね何かに向かって頑張って頑張って走って走って歯食い縛ってやってきて、こんなに頑張ってるのになんでうまいこといかへんねやろうって言う時って、実はその頑張りの方向性が間違ってる可能性あるかもしれないですよね。
だからその歯食い縛ってる上にさらに足し算してやることを乗せると、もうハムスターのほっぺたももうちぎれちゃうぐらいパンパンになっちゃいますよね。
そうじゃなくて、一回そのほっぺの中に入れてるひまわりの種を一回ちょっと出してみて、これいらんのんちゃう?っていうところになると意外とあれ体軽いぞってなってる可能性もあると思うので、脱力っていうのをメンタルの部分と体の部分両方から取り入れてみてほしいなーって思いました。
メンタルと体の脱力
で、メンタルの脱力って何?って分かんないと思うんですけど、まずそこが分かんない方っていうのは、まあいっかっていうふうにちょっと思ってみるとかね。それもいいんちゃう?とか、まあいっかとか、あとはそうですね、これ別にしなくてもいいんじゃない?とか、そういうところを見ていく。
引き算の考え方ですね。で、あとは結構ね、メンタルと体ってつながってるので、体の脱力を覚えていくのもすごく大事で、手を水平に上げて力を落とす。手を水平にこう、TT兄弟のあのTのポーズに上げて、で、力を一気に抜いてバコンって落とす。
これ、ほんまに脱力できてたら、最後ね、太ももの横に手を当たってバウンドするぐらい力が抜けてるはずなんですけど、力が入っている方って多分ね、あんまバウンドしないと思うんですね。ここが結構ね、違いになってくるかなーと思うので、バラン、ダランって脱力ね。
TT兄弟からの脱力っていうのをね、こういうのをやってみて、体に力を抜くってこういうことなんだよーっていうのを覚えさせるっていうのも大事なんじゃないかなーと思いました。
なのでね、久しぶりのラジオ、何を話そうかなーと思ったんですけど、クライアントさんとね、1年間伴奏してきて、改めて思ったことと、最近ね、ピアノをやってて大事だなーと思った脱力っていうところ。
リンクしてるなーと思ったので、今日はそこをね、お話しさせていただきました。皆さんのね、参考になれば幸いです。ということで、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
さて、ここからはおまけトークなんですけれども、これね、ピアノで実際ね、弾いてみようかなーと。私、スタイルでね、いつかピアノを演奏するのが目標ではあるんですけれども、
力を入れた状態でドミソって弾くのと、抜きの状態、脱力でドミソって弾くのとではね、やっぱ響きが全然違うのよ。
で、やっぱ体を使うものやから、これ絶対姿勢矯正と関係あるよねーって思って、自分なりにね、いろんな勉強をさせてもらいながら、自分の姿勢矯正の師匠の先生の考え方、体の使い方っていうのも取り入れながらやってるんですけど、やっぱね、面白いくらい音が変わるんですよね。
あー、やっぱ面白いなーって、体を使うってこういうことなんかと思うんですけど、これね、誰が興味あんねんって話ですね。これスタイルで伝わるか分からないんだけど、ちょっと1回弾いてみますね。
まずは、力を入れた状態でドミソの音を弾いてみようと思います。ちゃんと揃えて、力を入れてって感じで、きちっとっていうイメージでドミソを弾いてみます。
昔の私がやっていた、ちゃんと弾かなきゃっていうののドミソ。次が最近出会った、力を抜いて響かせる感じのドミソ。むしろこっちの方が楽なんですけどね。ちょっとやってみます。
どうだろう?私には全然違って聞こえるんだけど、これはスタッフの皆さんには伝わるかな?伝わんないかもしれないけど、そう、ちゃんとって思って弾くよりも、力を抜いて弾いた方がすごい響くんですよね。
ドとかドレミファソとかも、って感じで、リキンで弾くよりも、弾いた方が、今全然力の入れ方違うんですけど、これがね、なんかうまいこと伝われって思いながら撮ってますが伝わってますでしょうか?
何にせよね、脱力の方が大事やなっていうのを皆さんに今日はお伝えしたくて撮ってみました。
シドニー行きの準備
そんなこんなで、今日は月曜日なんですけど、鹿児島から帰ってきて土日が明けて、いよいよ金曜日にシドニーに今度は行きます。
なので、荷作りもぼちぼち。準備はね、パッキングのこれはここに入れてっていうのをしてるんですけど、まだスーツケースには入れてないので、そろそろしていこうかなーなんて思っているところでございます。
オーストラリアシドニーのイベントもね、おかげさまで予約枠満席、満席になりましてね、フルブックになりました。ありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しい。
あの王子、現地王子の方も来てくださるということで、私の夢がまた一つ叶うんやなと思うと、そう現地の王子の方と養生の話をするっていうのがね、一つの夢だったんですけど、嬉しい感無量ですね。
それも一緒にね、私がこんなことやってみたいなーって思ったことに、いいねいいねって言って賛同してくださる仲間のおかげやなと思って、本当にご縁に感謝ですね。
そんな感じで、しっかりと練習をして、ストリートピアノも会話も、そして養生トークも楽しんでいきたいなと思います。
皆さんもね、たった一度の人生ですから、力抜いて抜いて、やりたいことに力を入れてやっていきましょう。
ではでは、きなこでした。