次世代の女子たちが、日本酒をもっと楽しんで、一緒に世界で日本酒文化と女子が輝ける未来が作りたいので。
サキちゃんはキモノ星です。
本当そうだと思います。
キラキラキラキラ。
頑張ります。
頑張ってください。応援します。サポートします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。さて皆さん、いよいよあさって4月18日から29日まで六本木ヒルズでクラフトサキウィーク2025が開催されます。
去年行った際に14代の高木社長とお会いできたのが嬉しすぎたので、今年も行きたいと思います。
あの、お会いしただけだよね。なんかほんと失礼とかしてないよね。大丈夫?
してない。
本当に。大丈夫かな。
お会いして、なんか感動して涙流してました。
そうですね。そんな。
ということで、前回はドゥケット・トモミさんの学生時代、社会人時代についていろいろお話が挙がってきました。
今回はトモミさんの今の日本収についていろいろとお話をお伺いしていきたいんですけれども、
本当にトモミさん、日本収に関して、ここ2週間ですごいいっぱいお話してもらってるんだけども、まだ2%ぐらいしかしゃべってくれてないような気がしてまして、
本当にいろんな取り組みをなさってて、何を聞いていこうか迷ってるんですけど、
これが聞かないとね、新潟サケラバーズについて思いの丈を全部今週話していただこうと思うんですけれども、
それを始めてかなりこれ10年以上経つかと思うんですが、もともとエンジン屋の会社を辞めて独立して、新潟の先を世界中にばらまくぞっていう思いになったと思うんですが、
どういった思いでそういった形で始められたんでしょう?
そうですね、オープンしたのが2013年なんですけど、そもそもその時点で全然私日本収の知識なかったんですね。
でも日本収のこと何かしたいって思った時に、周りにいた外国人仲間たちが10人くらい、一緒に自分たちも日本収勉強してみたいって言い出したんですよ。
じゃあ私通訳するから一緒に勉強しようよって言って始めたのが新潟サケラバーズなんですね。
酒蔵さんに来ていただいて講演してもらって、それを私が通訳しながら勉強会するっていうのを始めたりとか、淵酒の陣とか行って居酒屋さんで、
その頃たまたま聞き酒コンテストみたいなやつに出たら準グランプリもらってしまって、24種類のお酒をいただいたんですね、新潟のお酒を。
だからそれを全部使ってみんなで聞き酒大会しようとか言って。
その聞き酒は蔵も当てたんですか?蔵が当てる感じ?
じゃなくてどのお酒とどのお酒がとか、味比べっていうかミニ酒の陣みたいな感じで飲食店さんでイベントさせてもらったりとか蔵見学行ったりとか、
そんな感じで楽しい感じで始めたんですけど、そうやって勉強してたらその次の年に酒蔵さんの方から、
そんなに勉強を一生懸命してるんだったら酒造りやってみた方がいいと思うよって、その方がもっとよく分かるでしょって言ってオファーいただいて、
私たちがやってる新潟と世界をつなぐ酒造りっていう体験プロジェクトが2014年にスタートして、
1年かけて酒造りするなら米造りからだろうって言われて。
農家さんにも言われて。
実は作ったのが原種蔵さんっていわゆるコシノホマレさんの蔵本だったんですけど、そこの陶寺さんがお米造りもされてたんですよ。
なので陶寺の下で石黒さんの指導を受けながら米造りから田植えして、しかも手で。
手で植えて、手で買って、買ったお米で酒造りするっていうのを1年かけてプロジェクトでやったんですね。
それが2014年。そこからずっとやってるっていうのが私たちのこの新潟酒ラバーズの活動ですね。
素敵。
米造りからっていうのがまた本当に最初の位置から。
そうなんですよ。
1タンク分だとこれぐらいお米必要だからその分田植えしろってことですよね。
そう。
なかなかなるんですよね。
なかなか650キロ必要でしたね。
ですよね。そうすると何タンあるか知らないけど。
大きい田んぼ1枚を30人近くの国内外のメンバーと一緒にやっていくっていう。
田植えして1日2日かけて田植えして、成長してる最中も見に来たりして。
そういう時は夏祭りしたりとか枝豆食べながらお酒飲みながら草刈りしたりとかして、花火も見ながらみたいな。
東京にいたらそういったことなかなかできないので。
東京から結構メンバー来られて。
そうですよね。
そうなんですよ。新潟人よりも東京メンバーの方が多かったかもしれないです。
そうなんですか。
新潟人地方だとむしろ家業でやらされるから。
そうか。わざわざその体験に行かなくてもね。
うちで十分やらされてますみたいな。
プロ入ってきちゃうからね、そうすると。
その時期自分たちも忙しいので。
東京の方すっごい喜んでくださって。県外の方とかも海外の方も。
遠いところだとニュージーランドとかアイルランドとか。
アイルランド。
台湾から来られたグループもいましたしね。
すごい色んな方たちが来てくださって。
繋いでますね。
それを始めても十数年なんですけれども。
そうですね。
今につながる中で本当にこれやってよかったなとか。
そういったことは何かありますか。
一番は参加してくれた外国人の子で。
イギリス人のところの子だったんですけど。
たまたま上越っていう米作りのエリアにも住んでた子だったんですけど。
周りのおじいちゃんたちが星光作ってて。
すごい誇らしげに米の話をしてくれるらしいんですね。
実際酒作りをやって、そのお酒を飲んだ時に。
日本酒を飲むって。
あのおじいちゃんたちの誇りを飲んでるってことなんだって気づいたよって言われて。
素晴らしい。
日本人で日本酒飲んでて。
米農家さんの誇りを飲んでるって思って。
飲んでくれてる消費者どれくらいいるんだろうと思って。
これはこの思いこそ日本人が感じるべきだなと思って。
これを広めていくのは私たちの使命だなって思いましたよね。
当然北区は田んぼの、自然公園の中にちょこっとした田んぼがあったりはするんですけど。
なかなかそこで650キロの米を収穫するようなスペースも当然ないので。
そういったことはないんですけど。
昨年7月3日に我々がリリースしたヒエってお酒は。
この大津の飛鳥山公園に渋沢栄一夫が住まわれてたんですけど。
そこで鉱物を採取して3カ年で200件台取って2つ見つかって。
山岳連携でやってそれを江戸会場さんで醸していただいて。
お米も渋沢が生まれた深谷のお米を使って渋沢一枚札をお祝いするっていうコンセプトで作って。
今なんかお米だけどその鉱物をここで探したっていう誇りを持っていいのかなって今ちょっと。
間違いないですね。
今後ちょっと使わせてもらおうかなっていうような言葉。
ぜひ。
そもそも日本酒って私これも日本酒のことを勉強しだして知ったことなんですけど。
浸透ってあるじゃないですか。
浸透の始まりが日本酒だったって言われていて。
口紙のお酒もそうなんですけど。
その年の豊作を祈るためにドブロクを今で言うドブロクを口紙のお酒で作って。
それを捧げるっていう行為をしたことが実は浸透の起源になってるらしいんですね。
浸透が酒じゃないんですよ。
お酒を作って。
神様に天の神様か何かに自然の神様。
神様って概念なかったでしょうね。
それお祈りをするっていう。
出やがって祀るというか。
それがどんどん浸透というそのやろうよろずの神っていうところで浸透に繋がっていったっていう風に言われているし。
しかも女性禁止制って言われてた時代もあったけど。
もともとのお酒の起源は美子さんが作ってた口紙のお酒なので女性にも起源があるし。
すごくやっぱり日本人の。
超いい話していいですか。
ずっといい話しかしてないです。
私のお酒の神様が教えてくれたんですけど。
日本酒って国の名前をいただいてるじゃないですか。
それは日本人が飲むから日本酒なんではなくて。
日本人が1000年以上の時間を試行錯誤を続けて腐敗ではなく発酵という技術を積み上げてきたその結晶だからこそ日本酒っていう名前。
日本酒は日本人の文化が詰まっている発酵文化なんだっていう。
だから日本酒国の名前をいただいてるお酒なんですよって。
素敵。
でも日本酒っていつから言い出したんでしょうね。
確かにね。
今の話聞いて調べたことないなって。
言われてみれば。
でも日本酒って清酒とも言うじゃないですか。
清酒。
それも製品名として付けたのが多分だから酒精法できたあたりとか。
そうですね。
多分江戸時代まで絶対日本酒なんて呼び方してないと思うので。
そうでしょうね。
しかもその時ってドブロクが結局お酒だったので。
そのあたりにやっぱり絞って炭酒とドブロクに分けたりとかね。
当然それがあるから浄土試験場で言ったけど絞ったりだとか船だとかって技術は当然あるんだけど。
ちょっと調べてみますね。
そうですね。気になりますね。
言われてみると。
気になっちゃった。
日本酒って言われたスタートは知りたいですね。
ちょっと国勢に勤めてた常連さんいるので聞いてみます。
なんかどっかのYouTubeで見たんですけど。
三室杉さんだったかな。が出てる日本酒のYouTubeを見てる時に。
やっぱその日本酒って昔はひ入れとかしてなかったじゃないですか。
やっぱりちょっとひねっちゃうのは早かったり。
でも今はそのひ入れっていう技術ができたから。
どんどんどんどん日本酒をいろんなところに運べるっていうか。
そういうふうになってたので。
それも一種の進化みたいなことをおっしゃってて。
ともみさんがさっきおっしゃってたことに繋がるなって今思いながら聞いてました。
いろんな技術が今すごいフルーティーですごくプレミアムついちゃうようなお酒もあれば。
山這いてほんと酸っぱくて飲みづらいと言われちゃうお酒もあって。
でも両方とも日本酒じゃないですか。
で、あるコラムでそれぞれフルーティーが素晴らしいのと。
こういった昔ながらのお酒が素晴らしいっていう対談があって。
でもその最後は日本酒が生まれてこの方、今の時代のお酒が絶対一番おいしいって結んでたので。
それはおっしゃった通りどんどん進化して進化してこれからもまだまだ進化を続けていくんだろうなって非常に思いますよね。
そうですよね。もうおいしい酒ができ続けるっていう。
なんて幸せな時代に生まれたんでしょうね私たち。
ほんとだからバブル前後。
高度経済成長であの頃はアルコールの種類があんまりなかったけれどもこうやって海外からも今たくさん入ってるし。
ただやっぱまだまだ日本酒の敷居は高いし。
例えばファミリーレストランでグラスワイン一杯100円で飲めるけれどもおいしい日本酒をグラス酒一杯100円では飲めないような時代ではあるので。
そういった部分でもなんかもっと敷居下げていけたらいいななんてね。
そうするとまたお蔵さんは儲からないからなんかそこのバランスがやっぱ難しいですよね。
そうですね。
でもまた違った形でどんどんお酒はつないでいかなきゃななんて思っております。
今後新潟酒ラバーズでやっていきたい取り組みなどなんかあったり。
そうだこの話もしなきゃいけないの忘れてた。
大変。
大変。
実は。
酒ラバーズでまず今後やりたいこととかお伺いできれば。
この先の話につながるんですけど実は蔵ファンをやろうと思っていて。
なぜかというとこれまでやってきた酒作りの体験ですよね。
コロナが来てやっぱり酒蔵さんでやるのってすごく難しいなっていうのもあったので。
であれば自分たちで酒蔵を作った方がいいんではないかということで地域循環型のクラフト酒の蔵を作ることにいたしまして。
そのためのクラウドファンディングを実はこの4月から始めることになっております。
ちょうどいいタイミングでゲストをお呼びした感じ。
本当に。
神様私お酒の神様に愛されてるんじゃないかってたまに思います。
いやと思いますよ。
もともとはどっかやられてたお蔵を譲り受けたような感じですか。
じゃないです。
魅力を広めていきたいです。
ありがとうございます。
本当にいろんな話ありがとうございます。
今週もゲストはデュケットともにさんにお越しいただきました。
現在されている活動や未来やもうたくさんたくさん話していただきました。
本当に貴重な話どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあここからは人気のコーナーに参ります。
クイズどんどん答えて。
このコーナーでお酒にまつわる問題を
佐紀さんが主題詞、聞きかけ詞である私平田政が解説していくコーナーでございます。
リスナーの皆さんも一緒に考えてみてください。
ゲストのデュケットともみさまは新潟ご出身でしたね。
ということで今回はこんな問題です。
新潟は日本酒教育の中心地とも言われています。
それはなぜでしょうか。
A、酒蔵の数が日本一で歴史が深いから。
B、聖酒学校があるから。
さあA、Bどちらでしょうか。
今回の問題はなかなか難しいと思います。
なので当たったあなた、日本酒好きですね。
何だそれ。
何か思い浮かばなかった。
これちょっとひっかけ問題にはなっちゃうんだけれども、非常にいい問題なんじゃないかな。
さて皆さん決まりましたかね。
それでは正解発表です。
正解はB、聖酒学校があるからです。
聞きかけ詞の資格を持つ平田さん、解説をお願いします。
まずAの日本一酒蔵が多いのは、日本酒の酒蔵は一番多いんだけれども、
実は鹿児島の焼酎の酒蔵の方が100超えているので、
そうなんですね。
日本酒の酒蔵日本一は間違いではないんだけど、酒蔵って言うと日本一じゃないので、
ひっかけすぎる。
なのでAは実は罰なんですね。
ちょっと怒られそうですけどね。
あとですね、新潟にはこちらにある通り聖酒学校というのがあって、
それ県単位で醸造技術を学ばせてくれているというところで、
学校で名前がついているのは、北国にあった醸造試験場ということで、
国税庁がかかったり、当時の大倉省がかかったりだとか、
県単位でこういった醸造技術をきちっと3年間かけて養成している学校は日本でここらだけだということで、
1984年に設立されて倉元から推薦派遣された方だけがお勉強できると。
年間100時間勉強し3年間で卒業。
毎年20年前後の卒業生を送り出していて、今や500名を超える卒業生が。
すでにその中で当時仕事をしている人が40人近くいて、
そういった卒業の研修活動にも積極的にかかってくれていると。
なのでやっぱり日本一の酒どころは新潟だというふうになっているんじゃないかなと思います。
そうやってきちっと日本酒の文化を後世に上手に改革をしながら伝えてこれたのは、
新潟の素晴らしいところなんじゃないかな。
本当に前もちょっと別の回で喋ったことあるんですけれど、
日本三大酒どころはどこですかというと、皆さんよく新潟のことおっしゃるんですけど、
一応元々の考え方だと兵庫の名田、京都、伏見、広島、西条というのが、
一応業界ではそういった形になっているんですけれども、
やはりそういったちっちゃいオクラの集合体で今に次の時代に伝えているという力は、
新潟が一番というのは本当に過言じゃないよ。
そんな中でデュケットともみさんみたいな方が生まれ育ち、
自分のところの文化こんなに素晴らしいんだって、