1. 酒の道〜日本酒の聖地から〜
  2. #13-2: 海外留学と社会人経験..
2025-04-09 24:10

#13-2: 海外留学と社会人経験が育んだ、日本酒を広めたいという情熱|ゲスト デュケット智美さん

トークテーマ:海外留学と社会人経験が育んだ、日本酒を広めたいという情熱

コーナー:クイズ呑呑答えて!


ゲスト:デュケット智美さん

新潟市中央区本町ご出身のデュケット智美さん。

翻訳・通訳、栄養士、SSI認定利酒師、日本酒学講師など、幅広い分野で活躍されています。実践女子大学在学中にオーストラリアとアメリカへ留学後、カナダに長期留学をし現地のカルティエ代理店で店長職を務めていらっしゃいました。

帰国後はオランダのエンジニア企業で統括本部長としてご勤務され、世界各国でのマネージメント経験を積まれていらっしゃいます。

2013年には「Niigata Sake Lovers」を設立し、新潟を中心に日本酒と食のペアリングイベントをプロデュース。さらに、海外営業代行や通訳・翻訳業務を行い、日本酒や日本食の知識を国内外に広めていらっしゃいます。また、2024年には「Mrs SAKE JAPANグランプリ」を受賞され、日本酒文化の普及活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。


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サマリー

デュケット智美さんが留学と社会人経験を通じて、日本酒への情熱を語ります。特に、海外での日本酒との出会いや日本料理における日本酒の役割について深く考察しています。デュケット智美さんは、日本酒の輸出に対する情熱を話し、海外留学を通じて英語がコミュニケーションの重要なツールであることを学んだ経験を共有しています。また、日本酒の文化を広めるために、特に専門用語を分かりやすくする必要性についても触れています。デュケット智美さんは、日本酒の魅力を広げる情熱を持ち、フードペアリングを通じて地域の魅力を国内外に発信しています。

日本酒への出会い
酒の道 日本酒の聖地から
こんにちは。パーソナリティの平田勝です。この番組はお酒にまつわるゲストをお招きし、お酒の道を歩むストーリー、お酒のあれこれを深掘りしていく番組です。
菊酒師を目指す佐紀さんと共にお送りします。 佐紀です。あさって4月11日から13日まで高輪ゲートウェイで
今祭2025は開催されます。 日本酒や焼酎の酒蔵が日替わり出展し、合計85円の酒蔵のお酒を楽しめます。
また、お酒だけではなくお祭りには欠かせない食べ物もフードトラックで販売されているようです。 イマス祭の際に取材させていただいた
佐倉酒造さんや、なんと酒の道5月回ゲストとしてご出演される安部酒造さん、他にも千金さん、新田本家さんなどが出展されるそうです。
お近くにお住まいの方はぜひ。 佐紀さん本当に最近いろんなお酒のイベントの情報をピックアップしてますよね。
かつこれ宣伝してるけど全然スポンサーになっているわけではないですよね。 私が言いたいだけですよね? そうです。私が言いたいだけ。
こういった情報も織り込んで酒の道進めていければと思います。 すみません。
ということで今月のゲストは2024ミセス酒ジャパングランプリのルケット智美さんにお越しいただいております。 どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。安部さん来るんですね。新潟。嬉しいです。
どちらかで佐紀さんがイベントでお会いして名刺交換して、もうぜひ安部さんに来て欲しいです。 熱烈なスタートしちゃったんですね。
めっちゃ面白いですよ話。 楽しみ。 すごい面白い方なんで。何について聞いたらいいとかってありますか?
これは聞いた方がいいみたいなのがあれば。 酒造りの何でしょう面白さみたいなのは彼がみんな知ってると思うので。
造りのことから米のことから何でも聞いてください。 新しいお酒をテイアルコールとかノーアルとかも挑戦されているので、若手にこそ飲んでほしいお酒は彼はすごい造りの上手だと思うので、その辺ぜひ聞いてみてください。
多分超盛り上がると思います。 20分で収まりますかね。収まらないですよね。
前回はドゥケットともみさんに幼少期の頃についてお伺いしました。 あと店先についてもいろいろお伺いしたんですけれども、今回は学生時代や社会人時代についていろいろとお話をお伺いしていきたいと思います。
中学高校時代、水素学にフルート一生懸命なさってたって伺ったんですけれども、その後大学の学生時代は海外など留学されたって伺ってるんですが、
学生サークルでもフルートやってたんですよね。 そうですそうです。
やっぱりコンサートとかもいろいろあったりとか。 ありましたね。調布で水素学のコンサートをやったりとかしてたので。
それで打ち上げもあったりなんかして、たくさんお酒飲み始めたという。 そうですそうです。まさにそれこそ大学時代に日本酒に出会って、ビール飲んで苦い。
カクテル飲んでも甘いはずなのに苦い。 一番おいしいなって思ったのが、日本酒の10枚酒の厚缶とホッケだったんです。
厚缶をおいしいと思える。20歳。 20歳ですよね。 かっこいい。
今まで大体学生のこの頃のお酒の出会いっていうと、そういうなかなか安い居酒屋に連れて行かれて、ビールとか飲ませて、ビール苦いと思ってもレモンサワー飲めたとか。
あの頃カクテルもちょっと流行ったりした時代だったからそういうのとか。梅酒だとか飲めたんですって。初めから日本酒好きって方はこの1年初めてじゃないかな。
私はすごいラッキーで、名殻ちょっと言っちゃいますけど、浦賀炭さんと八海さんの10枚酒だったんですよ。だからいいお酒でぬる缶とか厚缶いただいたので、もう大好きになっちゃいましたね。
そうなると周りの先輩からのんべい確定ですよね。
確かに確かに。その頃からだからともみ屋どっかに連れて行くんだったら日本酒みたいな感じでしたよね。
もうその頃から日本酒ともみが出来上がってるわけですね。
確かに確かにそうそう。もう最初からです。
逆にその海外留学も。でも海外でその子はやっぱり日本酒なんか飲めないですよね。
飲めたんですよ。飲めたんですけど、現地で作られているものもあれば、でも結局流通が良くなかったんですよね。その当時も今から20年も前なので。
そうするといわゆるひねてるお酒ばっかりで、扱いも知らないので、こんなに暑いこんなライト高校のところにこんなむき出しなのっていう状態で並んでるお酒だったので。
結構酒ボムって言われて、ビールの蒸気の上に箸2本渡して、その上におチョコに入っている日本酒をトントンズーム押しするとドボンっておチョコが落ちて、そうするとビールの泡がバーって上がってくるので、それを一気飲みするっていうゲームがあるんですけど。
酒ボムって言って。だからなんか罰ゲームに使われているお酒で、すごい悲しいなって思ってたんですけど、新潟に1年に1回は帰省してて留学時代も。
で、新潟で帰ってきてイージ酒を買って持って帰ったら、カナダに持ってったら、地元の友達が、トモミが持ってくる日本酒なら飲める美味しいねって言ってくれて、やっぱり国が違うから日本酒が美味しくないんじゃなくて、いいお酒はどの国の人が飲んでも美味しいんだってことが分かって。
学びと成長
それと同時に向こうでワインツーリズムとかで、いろんなワイナリーさんに機会があって、そこでもやっぱりワインの面白さとか、作り手さんの話聞くことの面白さっていうのを気づいて。
で、フランス料理にとってワインはソースである。フランス料理を完結させるためのソース。だから酔っ払うためにワインをガブ飲みするんじゃなくて、お料理の一部なんだっていう感覚の話を。
だからトモミさんがテレビでお話したりしたのを聞いたことがあって、すごい納得って思ったんですよ。で、確かにそういう風に飲んでる時って悪酔いしないし、美味しいし楽しいし、これいいなって思って。
で、自分でも考えたら、じゃあどういう時に日本酒飲むかって、さっきのホッケとかお刺身とか、食事を楽しみたい時に日本酒欲しいなってなるので、酒だけ飲むってことって私あんまりないんですね。
なんでその日本料理にとって、じゃあ日本料理を完結させるためのソース。言ってみれば醤油味に近いんですかね。って思えば、なんかすごく食が豊かになるし、楽しいなっていうのを学生時代で気づいてしまった。
学生時代で気づいてしまった。そうです。僕も、例えば日本酒居酒屋やってると、マスターが一番好きな酒蔵どことか。トモミさんも聞かれることあるじゃないですか。
選べないじゃないですか。だからそのTPOだとか食事だとか、今何食べてるからこの酒飲みたい。その食事のソースとしてアルコール飲料を楽しむっていう考え方、非常にいいお話を伺えた気が。
いやもう今の話で、海外留学でどんなことを学ばれてたんでしょうかって。今のこと学んだんでしょうね。ちゃんと影響してたんでしょうけど。あれ語学留学というかどういう学部だったんですか。
こっちは営業学だったと思うんですけど、留学先は?
一番最初にオーストラリアに短期留学行ってて、短期留学の時はフードサイエンスを学びに行ったんですよ。その後でアメリカは普通にホームステイで行って、アメリカ英語の方が分かりやすいなってなって。
で長期留学でカナダ選んだんですけど、カナダ行った時はこっち卒業した後に行ってるので、普通に大学の附属の語学学校に行って、そこで英語を勉強して、そのまま就職したんです、現地で。でカルティエの代理店に入ったっていう。
オシャレ。
あそこのカルティエで1個すごい大事なことを学んだのが、世界のブランドじゃないですか。なのでカルティエっていう名前で入ってくるお客様もいらっしゃるんですけど、でも代理店だったので他のフェラガマとかグチとかそういったものも取り扱っていて、いろんなものがあったんですね。
起業と地域貢献
なんですけど、私が好きな商品は私が売ると売れるんですよ。でも好きじゃない商品だと、ちょっと使いにくいなこの財布とか、ちょっと使いにくいんだよねこれみたいな。でもカルティエじゃないけど、違うブランドだけどこれすっごい使いやすいんだよなって思って、自分が好きな商品って私が売ると売れるんですよ。
でそれって他のスタッフさんもそうで、彼女たちが好きなものは彼女たちが売ると売れるんですよ。だから自分が好きなものをつまり理解してるわけじゃないですか商品のことも。でその熱量って好きっていう気持ちってお客さんに自然と伝わるから、だから売るものも自分が大好きじゃなきゃいけないし、でその好きなものを売ってればお客さんにもいい貢献ができる。
向こうもやっぱそれを感じて買ってくださるし。なので起業しようと思った時に、まあこの後に1年の仕事感もつくんですけど、独立しようと思った時に自分は英語が得意でコミュニケーション力があって、何がでもこれを使って地域貢献できるかなって考えた時に自分が好きなのは日本酒だなってなって。
で日本酒文化を、まあ日本酒文化を発信するっていうよりも輸出したいなって思ってたんですね。当初は。で名もない名刺を作ってそれこそ今週末ありましたけど酒の神に行っていろんな酒の神にわけもわからない女子が輸出したいにするって言って名刺を配っていったっていうのが最初でしたね。
僕地元でPTA会長もやっててちょうど150周年っていうでちょっとある有名人ゲストこないだ小学校来てもらってテレビにも出る人で子供たちの質問でなんで芸能人になったんですか。でもその彼はいや僕はこれをやることが好きでそれを突き詰めてたらそれでYouTubeに出てたらテレビにもいっぱい呼ばれるようになった。
本当好きこそものの上手なるというか僕そのまあこの番組でも話してるんですけどもともとご存知の通り映画出たりだとかそういったことをしてたんだけど別に演劇とか映画が別に嫌いなわけじゃないんだけどどっかでオタクになりきれてないというか。
例えば友人で活躍してるダンサー俳優いっぱいいるんだけど彼らと何が違うかなその役になりきるとかそれを自分で何かを演じるってことはちょっと僕実に実はそんなに好きだったんじゃないのかなって。
お店で日本酒を売り始めてこれ日本酒は大好きだっていうことは逆に俳優で売れてる友人たちにこれだったら負けないかもしれない。自分が胸張ってこの先人生生きていけるかもしれないって思ったのが今思い出しましたね。
おー素晴らしい。
なので最近ちょっとおろそかにしてるかなっていうこともあるんですけれどもこうやって皆さんにお話聞いてもっと自分の引き締まってない体を引き締めてですね。
お酒のこともう一回ちょっとね思ってきたから逆にこういった番組も1年やらせていただいていろんな人に会えてやっぱり日本酒好きで良かったなと思っている1年でもあるのでこれをきっかけにまた再会にゆっくりお話しさせていただいているので非常に良いでしょう。
友人さんに良いでしょうなんてね。
とても好きなの大事ですよね。
で社会人になられて。
あとねもう1個海外留学で大事なことも何なんですけどいいです?
どうぞ。
英語はコミュニケーションのツールだってことが留学時代に分かってそれで喋れるようになったんですよ。
日本で学校で英語を勉強していると間違ってる合ってる丸ばつの世界なんですよね。
でも学校の先生が外人さんを目の前にしてコミュニケーション取れてますか取れないケース結構多いんですよ。
英語の先生。
英語の先生なのに。
でもそもそも言語ってこうやってお話をする時に相手に自分の思いを伝えたりとか相手の思いを知ったりとかあとなんか喧嘩しないためにどういう言い方をしたらいいかなとかっていうためにあるじゃないですか。
なのに合ってる間違ってるってばっかりやってるからみんな嫌いになっちゃうんですよ。
しかも暗記科目だったから私も本当にダメで。
僕もですねほんとずっと赤点赤点よく大学上がれたなみたいな付属だったねみたいな感じなんですけど。
なるほど。
だから日本人の方がさっきの日本酒にもっと私みたいに大好きな人たちっていっぱいいると思うんですよ日本酒のことが。
でもそこで英語もさらにコクコクしてコミュニケーション取れるようになったらもう世界中からいろんな人たちが地方に行っても日本酒の楽しみをつつ裏裏どんな小さなところにもだって坂倉さんあるじゃないですか。
そうですね。
回っていけるのでほんとそういう世の中を作りたいなと心から思ってます。
まあ今でも実際戦前後は稼働してるはずで。
だからお客さんと話しててもやっぱ日本酒は北のものと思ってる方が非常に多かったり。
もう日本中例えば九州だったらもう焼酎しか作ってないと思ってる人も九州の北側も日本酒じゃないですか。
だからそういったことも北海道逆に寒すぎて昔工房が働かなくなって酒房作れないお酒が発酵する温度じゃなかったからっていうのはあってなかなかですけど。
青森以南はお酒作れるし西側の方が逆に昔は元気だったってこともあったりもするのでそういったことも含めて日本人が日本酒のことを知れる世の中になるといいなっていう。
日本人の私たちがやっぱり日本語であっても英語であっても自分たちのことを自分たちの口で話せるってすっごい大事なことだなと思っていて。
例えば海外でニュースだったりいろんな方たちが日本について話してくださるっていうのをどんな話の内容をされているかが私たちがわからなければ訂正のしようもないし。
なのでやっぱり自分たちが発信源になる自分たちの文化をしっかり伝えていけるようになるっていうのはすごく大事だと思うのでそこはお酒の美味しさを通して地元の魅力っていうのをもう一回見直す。
ビールが飲むかっこいい、ジン飲むのがかっこいいってなりがちなんですけど、その前に自分たちの地元にあるこんなにかっこいい文化があるじゃないかってところにすごい気づいてほしいなって思うんですよね。
本当に日本酒って醸造技術って本当に一番難しいと言っても過言じゃないぐらい。
専門用語の理解と普及
しかも醸造酒の中で一番アルコール度数を高く作れるというこの技術をまず日本人が知らなかったりだとか。
どんだけ日本酒が素晴らしいすごいっていうことを知らない。
本当に僕も聞き酒師だとか修学講師の資格を取ろうと思ったきっかけも、日本酒を売っててお酒のこと知らない。
逆に日本酒のそこそこ揃い出すと日本酒を大好きなお客様が来るようになって、そのお客様に知識で負けちゃってるなっていう時が出始めたから。
これはちゃんと理論無双じゃないんだけど、どうして辛口が辛口なのかとかわからなかったじゃないですか初め。
新潟のお酒は全部丹麗辛口みたいな。今でもそう思われがち。だけどそうじゃないじゃないですか。
っていうんで僕は資格を取ったと思うし、だからそれをまたこうやって音声コンテンツでお酒の番組をやらせていただいているので、
そういったことも伝えられたらなっていう。僕は日本語しかまだ喋れないんですけれども。
英語やりますか?英語ラジオ。
英語ラジオ。お酒の道、なに?酒トゥロードみたいな。
トゥの使い方あってるかな?
ロードオブザみたいな。
ロードオブザ酒。
本当に話が止まらないですね。
全然台本通りに進まない。最高。
次回では新潟酒ラバーズのことを聞いていきたいんですけれども、カルティエでお勤めになさった。カナダで。
日本に戻られてエンジネ系の会社に勤められて、そこで通訳のお仕事もなさって、
そこでビジネス専門用語を通訳するのが大事だっていうふうにもお伺いはしてたと思うんですけど。
そうですね。エンジンの通訳になるのに、やっぱり日頃磁解とかマグネットとかいう話しないじゃないですか。
磁石の解。
それを知らないので、エンジンの部品とか、エンジンの性能とか、磁解の話とか、日本語でもわからないことを日本語で理解して、
それを同じように英語で理解して、英語の単語も覚えていくっていうのを両方やって初めて通訳ってできるようになるんですね。
ビジネス通訳ですよね。
それと同じように、日本酒の酒蔵さんに行った時に、やっぱり通常の観光の案内士の方が行かれて、
酒蔵さんが何を言ってるか全くわからないっていう状況がよく起きるんですよ。
これ私も実際自分が起きたことで。
なので暗号だったかなみたいになるので、やっぱりそこをちゃんと自分で英語と日本語で両方の日本酒の酒作りについて知っておくっていうのが、
やっぱりそこで通訳できるようになっていったりするっていうのは大事なプロセスなので、そこはみんなでやっていきたいなと思ってますよね。
それ以前に前、うちのお店でテレビの取材が来た時に滝沢可憐さんが来てくれて、
あるお蔵の純米吟醸の室加の生原酒をお出ししたら、呪文みたいって言われて。
確かに。
その時点で、まず日本酒業界の専門用語が純米吟なのか、純米がついてない大吟醸は純米吟じゃなくて醸造アルコール入ってると悪いのかとか、悪いわけじゃないじゃないですか。
飲み口が良くなるだけでアルコール、基本的に飲料としてできるアルコールが入ってるわけだから、純米だから悪酔いしないんだよね。もう嘘だと思ってるんだよ僕は。
だからそういったところの専門用語だとかも、もっともっと敷居低くならないかなって思ってる。
そうですね。コミュニケーションの取り方はちょっと難しいですよね。一般の方には今のラベル表示とか。
逆にナンバー6さんみたいに、じゃあ純米酒だけだよって。そこでRタイプ、Sタイプ、Xタイプだとか、そういった分かりやすく、もっともっと敷居下げる必要もお願いしていくべきなんじゃないかななんて思ってたり。
確かに確かに。
してる最中でございます。いろんな話が聞けていいね今日。
すごいどんどんどんどん引き込まれていくのでお話ししてて本当に楽しい。
そりゃグランプリ取るよ。
ということで今回もリュケットともにさんに学生時代から社会人そして通訳の話までいろいろとお伺いしてきました。今回も貴重な話どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあここからは大人気のコーナーに参ります。
クイズどんどん答えて。
相酒と料理の相性
このコーナーではお酒にまつる問題をさきさんが出題し、引き酒師である私平田勝が解説していくコーナーです。
リスナーの皆さんもぜひ考えてみてくださいね。
今回はリュケットともみさまは日本酒と様々な食のフードペアリングをプロデュースされており、日本酒マリアージュを通じた地域の魅力を国内外へ伝えていらっしゃいます。
そこで今回はこんな問題です。
一般的に相酒と相性が良いとされるお料理はA、Bどちらでしょうか。
A、冷薬庫。
B、豚の角煮。
さあどちらでしょうか。
この相酒っていうのは普通酒だったりとか本醸造酒。
一般的に醸造アルコールが添加されているお酒が飲み口が良くなるので、そういったお酒が爽やかに飲めるということで、SSIの4タイプ分類では相酒と呼んでいます。
当然、純米酒でもキレが良かったりすると相酒に分類されるお酒は当然あるので、例えばラーメン屋さんとかで日本酒、冷酒とかそこに生酒って書いてあると、それはそういった本醸造酒が生酒で販売されていたり、それは飲みやすくしている部分もあるので、一般的に相酒という表現される。
そっちの方がまず入りやすいよねっていうことで、そういった表現をSSIさんではしているんだけどね。
そういうことだったんですね。
ありがとうございます。さてさて、皆さん答えは決まりましたか?
それでは正解発表です。正解は…
Aの冷薬子です。聞酒師の資格を持つ平田さん、解説をお願いします。
はい。これは日本酒の4タイプ分類で、基本的な考え方。
こんなお酒があるので一概には言えなかったりする部分もあるんですけれども、相酒は軽快な旨味や淡い味付けの料理と相性がいいとされているので、冷薬のような軽い味わいのお料理に合いますよという。
お豆腐自体そんなに味が濃いものではないので、さっぱりしたものとさっぱりしたものをマリアージさせるといいんじゃないかという提案ですね。
いいですね。もうなんか食べたくなりますね。
そうですね。今月ゲストに来ていただいているZUKEとTOMOMIさんは新潟を中心にご活躍なされていて、新潟のお酒は淡麗辛口って言われて、相酒タイプと言われるお酒が多いと。
実際多いは多いんですけれども、90何クラもあるとですね、各お蔵さんコンセプトがそれぞれ違いますので、今本当にこれ新潟のお酒なのってお酒がたくさんあるので、
いろいろ楽しんでいただけると。先月も新潟酒野寺院15分でチケット完売したって。
イエーイ。
なんで来年の酒野寺院は取材できるような番組に1年間で成長できたらいいですよね。
はい。もうそうさせます。成長させます。
お願いします。
ということで、本日も榎本竹縄ではございますが、この辺りでお開きといたしましょう。
番組の感想はX、ハッシュタグ酒の道で検索してください。
それではまた次回。さようなら。
さようなら。
24:10

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