1. 酒の道〜日本酒の聖地から〜
  2. #13-1: デュケット智美さんの..
2025-04-02 18:35

#13-1: デュケット智美さんの過去の酒の道とは?|ゲスト デュケット智美さん

トークテーマ:世界をつなぐ日本酒アンバサダー、デュケット智美さんの過去の酒の道とは?

コーナー:クイズ呑呑答えて!


ゲスト:デュケット智美さん

新潟市中央区本町ご出身のデュケット智美さん。

翻訳・通訳、栄養士、SSI認定利酒師、日本酒学講師など、幅広い分野で活躍されています。実践女子大学在学中にオーストラリアとアメリカへ留学後、カナダに長期留学をし現地のカルティエ代理店で店長職を務めていらっしゃいました。

帰国後はオランダのエンジニア企業で統括本部長としてご勤務され、世界各国でのマネージメント経験を積まれていらっしゃいます。

2013年には「Niigata Sake Lovers」を設立し、新潟を中心に日本酒と食のペアリングイベントをプロデュース。さらに、海外営業代行や通訳・翻訳業務を行い、日本酒や日本食の知識を国内外に広めていらっしゃいます。また、2024年には「Mrs SAKE JAPANグランプリ」を受賞され、日本酒文化の普及活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。


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サマリー

デュケット智美さんは新潟出身で、日本酒文化の普及と啓蒙活動に情熱を注いでいます。オーストラリアやアメリカ、カナダでの経験を経て、日本酒と食のペアリングイベントをプロデュースし、2024ミセス酒ジャパングランプリを受賞しています。彼女の活動は、日本酒の魅力を国内外に広めるための架け橋となっています。また、デュケット智美さんは幼少期からの日本酒との関わりや国際結婚についても語っています。次回は、彼女の学生時代や社会人経験を通じて、さらに深い酒の話が展開される予定です。

デュケット智美さんのプロフィール
酒の道 日本酒の聖地から
こんにちは、パーソナリティーの平田勝です。
この番組は、お酒にまつわるゲストをお招きし、
お酒の道を歩むストーリー、お酒のあれこれを深掘りしていく番組です。
キキ酒史を目指す佐紀さんと共にお送りします。
佐紀です。よろしくお願いします。
今、今月のゲストの方が目の前にいらっしゃるんですけれども、
スタジオ内が一気に華やかになってますね。
佐紀さん!
すごい方に来ていただきました。
さて、第13回目のゲスト、今月は1周年記念ということで、
スペシャルなゲストにお越しいただいております。
2024ミフィス酒ジャパングランプリのデュケット智美さんにお越しいただいております。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
それでは簡単にゲストのプロフィールを佐紀さん、お願いいたします。
はい。新潟市中央区本町湖出身のデュケット智美さん。
翻訳・通訳・栄養士、SSI認定キキ酒史、日本酒学講師など幅広い分野で活躍されています。
実践女子大学在学中にオーストラリアとアメリカへ留学後、
カナダに長期留学をし、現地のカルティエ代理店で店長職を務めていらっしゃいました。
帰国後はオランダのエンジニア企業で統括本部長としてご勤務され、
世界各国でのマネージメント経験を積まれていらっしゃいます。
2013年には新潟酒ラバーズを設立し、
新潟を中心に日本酒と食のペアリングイベントをプロデュース、
さらに海外栄養代行や通訳・翻訳業務を行い、
日本酒や日本食の知識を国内外に広めていらっしゃいます。
また、2024年にはミセス酒ジャパングランプリを受賞され、
日本酒文化の普及活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
現在はカナダ人の旦那様とともに子育てをしながら、
企業や自治体のサポート業務を行い、世界に向けて日本の魅力を発信していらっしゃいます。
ミス・酒コンテストの説明
ということで富見さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
なぜデュケット富見さんに本日お越しいただいているかと言いますと、
私と富見さんは2015年ですよね。
10年前ですね。
10年前ですね。日本酒学講師のセミナーの同期で、
ちょうどSSIさんが北区堀船にあった時から、
カスガの方に移られて、初の日本酒学講師生としてですね。
セミナーがあった時の真夏でしたね。7月でしたかね。
夏でしたっけ?
夏だったかもしれない。
3連休だった気がする。
大体ちょうどみんなね。
でも半袖だったかもしれないですね。
その後、例えば我々の同期は今でも活躍している漫才師の日本酒のコンビだったりとか、
神田で都内初、自家製ドブロクを飲めるお店、
日本酒ホタルさんをやっている店主さんとか、
今思うとなかなか面白い方々がいらっしゃった回でしたよね。
そうですね。台湾のケニーもいましたよね。
ケニーもいましたね。
あと香港のヨウさん、ヤンさんもいましたしね。
その方も今、日本酒を海外に広めの仕事をなさったりだとか、
非常に多様なメンバーが。
そして10年経ってまた、フェイスブック見ててびっくりしたんですよ。
僕もあんまり最近日本酒の情報を取らなすぎてたなと思ったら、
グランペでこんなのやってて、
おー!トモミさん!
知ってる人だった。
おー!さすがだな。
実はあの日、ミスターも一緒にやってましたよね。
うちのお客様が、決勝に残っている方がいて、
その後、実は今日その帰りで出てきたら、
マジで?って言って、グランペトモミさんだ!みたいな。
そんな日でした。
ありがとうございます。
世界を股にかけて日本酒を発信してくださっているトモミさんに、
いろいろと日本酒の魅力だったりとか、
実は今打ち合わせもしてたんですけど、
我々として、昨年UNESCOの認定もあったり、
これから日本酒の聖地として、
醸造試験場があるこの鬼託王寺をですね、
世界にどう広めていけるかというアドバイスもいただきながら、
お話を進めていただければなと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
まず、どこからお話を聞けばいいかなと思ったんですけど、
台本にいろいろ書いてあるんですけど、
ミス・酒ジャパンってどんな感じか、
まずちょっと佐紀さんからご説明していただいて。
はい。ご説明させていただきます。
日本の伝統ある食文化、
日本酒の魅力と日本文化の魅力を国内外に発信する
美意識と知性を身につけたアンバサダーを選出する目的で、
一般社団法人ミス・酒が主催しているコンテストです。
10年目の節目の際に、
未婚女性だけではなくミス・酒ファミリーとして
独自の日本酒文化啓蒙の活動の促進、ミス・酒の応援、
日本文化の啓発など主軸に一般社団法人、
民族意匠文化普及協会との協賽で、
ミス・酒が立ち上がりました。
これどういった経緯で
富見さんは応募しようかなと思われたんですか、まず。
そうですね。ミス・酒というのは、
もう長年存じ上げていて、素晴らしいなと思って拝見したんですけど、
やっぱりやっている方向性というのが、
私も自分でやっていることとすごく紐づくところがたくさんあって、
何か協力できることはないかなと思っていたこともあったんですけど、
そのタイミングでミス・酒というのが立ち上がって、
やはり自分たちがもちろん文化啓蒙の活動をしていくというのもそうなんですけど、
その他にやっぱりミス・酒の応援、支援をしていくというところがあって、
私も娘が2人いるので、
やっぱり次世代の子たちを育てていくってすごく大事だなと思ったところで、
なのでミス・酒というところで、
もし私も一緒に、これからの日本酒文化というのが、
女性と一緒に世界で輝ける、
そういった未来がお手伝いできるんじゃないかと思ったら、
やっぱりミス・酒というところで、
もし私も一緒に世界で輝ける、
そういった未来がお手伝いできるんじゃないかな、
させてもらいたいなという思いで、それで応募させてもらって、
日本酒の魅力を広める活動
書類審査があって、本番の大会があって、
スピーチして、頭真っ白になって。
緊張している?緊張するんですか?
ともみさんでも緊張するんですけど。
人に評価されるってなかなかないじゃないですか。
コンテストとかないですもんね。
逆に審査員とか逆の立場はやってたかもしれないけど。
支援する側でずっと来ているし、
あとは酒蔵さんの応援も、自分が主役ではなくて、
あくまで通訳だったり、
自分の大好きな酒蔵さんについて、
お話をするっていうのは全然緊張しないんですけど、
やっぱり評価されるってなると、
自分を売り込むってことを。
ドキドキしちゃって、真っ白になってしまって。
ここまで世界と日本酒をつなげる方はまずはいないぞということで、
初代グランプリおめでとうございます。
ありがとうございます。
特に新潟ご出身ということで、
ここ10数年は新潟酒ラバーズを立ち上げられたり、
日本酒学校のセミナーでお会いした時も始められてたと思うんですけど、
この未設とった半年ちょっとですかね、
それが今どんな感じで活かされてますかね。
そうですね。
いろんな場面でお声掛けいただくきっかけがすごく増えたなっていうのと、
例えば日本酒造組合中央会さんの酒ツーリズムを推進する中で、
通訳案内士の方たちに、
ツーリズムをどういうふうに日本酒の魅力を絡めて伝えていくのかっていうのの
講師をやらせていただいたりとか、
実際に私自身も海外に行って、
日本酒の魅力だったり、味わいの違いとか、
そういったところをこれまで通訳としてやってきているので、
そういったところが生きてきた強みとして。
なので、来週再来週もパリの方に行かせていただくんですけど、
そういった中で、これまでの知見に加えて、
向こうで聞いてきたお話っていうのを日本に持って帰ってきて、
また酒蔵さんに還元することができたり、
観光業の方たちに還元することができたり、
すごくやっぱり橋渡しをするきっかけが広がったなっていうふうには思いますね。
これまでやっぱり新潟限定で来ていたのが、
ミシェス酒ジャパンで日本という名前をいただいたことで、
やはり支援できる枠が広がったかなっていうふうには感じています。
ありがとうございます。
この北区滝野川にも醸造試験場があるので、
地域としてもそこをより生かしていく事業を今後、
観光協会さんですとか、また地域事業者考えているので、
そこらへんもご助言いただけると。
ぜひぜひ。
実は近々フランスに行かれるということなんですけれども、
ちょっと離れた滝野川なんですが、
東京のフランス学園が北区にあるんですよ。
実はフランスの方も大地で飲み食いというか飲食している方が非常に多くて、
そういった方も日本酒を飲んだりしてくれるので、
非常に今後そういった展開も必要になっているんじゃないかなと、
我々も考えている次第です。
そうですね。
それを伝えていけるアンバサダーたちを私は育てていきたくて、
やっぱり今私が英語でお話できます。
海外の方たちに見る子を話せます。
やっぱり好きな気持ちってすごい伝わるんですよね。
なんで私が多分どれだけ日本酒好きかって話していると皆さんわかってくださるので、
同じような熱量を持っている日本人の方たくさんいらっしゃるんですけど、
言語ができないがために伝わらないというのがあるので、
私はそこを手小入れしたいなと思っていて。
じゃあとりあえず英語から教えて。
行き前留学まずしようかなと。
こんな話は去っておき、
ちょっとそろそろ本題に行かないと話が進まなくて。
ということで、輝かしい経歴もたくさんお持ちのトモミさんなんですけれども、
酒の道ということで、
ご自身の今までの人生とこれからの酒の道をお話していただこうと思っているんですが、
幼少期はどんなお嬢さんだったんでしょうか。
幼少期は母の話によると呪いし、
引っ込み事案だし、
友達にシャベル貸してって言いに行けなくて、
ママ行ってっていう子だったらしいんですよね。
今と真逆ですね。
今と真逆。
あと、こたつの中に、
デュケット智美の幼少期
うち甘酒がおばあちゃんが作ってくれた甘酒があるような家で育っているので、
甘酒とか、
あとお仏壇の脇にいただいたお菓子とかってよくあったんですけど、
うちのラクガンとか、
干し柿とか、
いいお菓子なんですけど、
渋いものが並んでいたので、
そういうのが好きな子で育って、
ドーナツとか苦手みたいな感じです。
まさかそんなお嬢さんが国際結婚するとは。
そう、ザ・日本みたいな。
だからそれがいいのかもしれないですね。
そうですね。文房具屋さんの商売のうちに生まれたので、
商売っていうのはすごく好きで、
小さい頃からも、
お客さんとお話しするみたいなのは、
3歳児とかでも、
お客様にお次ぎするみたいな場面はあったみたいですよ。
そういった引っ込み事案ではないんだけれども、
ちょっと友達と遊ぶとか、
きっかけを作るのが苦手だと。
たぶん、そうみたいです。
大人は大丈夫みたいです。
小学生、中学生もそんな感じ。
そうです。中学になって、
ちょっと体が破れてっていうようなことを母が言ってましたね。
だいぶキャラが変わった。
今のトモミが。
だいぶ目を出し始めた感じ。
そうそう。
部活とかは?
部活は、小学校の時は料理クラブ入ってて。
もともとお料理とか食事とか。
好きですね。食べるのが大好きでしたね。
で、中学入ってから水素学部に入って、
で、身体操もやって、
で、高校、大学は両方とも水素学で、
そのままフルート吹いて。
素敵。フルート。
でもね、今通訳の仕事してますけど、
英語大っ嫌いで、
中学も高校も赤点だったんですよ。
本当ですか?
だからみんな正しい英語の勉強し方をすれば、
学べるんですよ、
喋れるようになるんですよっていうのは、
本当に自信を持っていたいですね。
私が生きる証なので。
僕もほんの一時期だったんですけど、
俳優時代に、
メキシコ人パフォーマーと一時期、
作品一緒にする機会があって仲良くなって、
で、コミュニケーション向こうは英語。
通訳してくれるメンバーいたんだけど、
本当に仲良くなったんで、
ずっと英語でコミュニケーションしてたら、
だんだん耳が慣れてくると、
洋楽聞いててもちょっと分かりだしたりね、
それが3ヶ月4ヶ月で止まっちゃったから、
今全然ダメなんですけど、
そういったとこからですよね、多分ね。
それ多分でもね、使ってたからいいんですよ。
自分で相手に伝えるために使うじゃないですか、
使って自分で発音できる音は聞こえるようになるんですよ。
だからその繰り返しをして初めて、
リスニングっていうかの力がついてくるのに、
皆さんリスニングから頑張ろうとするんですけど、
ずっと呪文にしか聞こえないんですね。
でも脳みそって自分が発せられた音から拾って、
脳みそで理解するので、
まずは練習するのは発音の方なんですよ。
だから喋らされたから、
喋んなきゃ喋んなきゃと思って、
この人とコミュニケーションを取るにはって。
自分で喋ってた言葉は、
同じことを言ったら聞こえるから、
そういうことかって理解できるようになっていく。
その言語で理解ができていく。
逆なんです。
英語の勉強もできちゃった、今日のお話。
この先が楽しみなんですけど、
まずはここまで、
デュケットトモミさんに
ミッセスサケングランプリを受賞された経緯と、
幼少期のお話をいろいろとお伺いしました。
次回は、学生時代や社会人時代、
これからもっともっと濃いお酒の話を聞いていけると思います。
お酒にまつわるクイズ
次回もよろしくお願いします。
貴重なお話、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、ここからはコーナーに参ります。
クイズどんどん答えて。
イエーイ。
このコーナーでは、お酒にまつわる問題を
佐紀さんが出題して、
聞き酒師である私、平田勝が解説していくコーナーです。
リスナーの皆さまもぜひ、
一緒に考えてみてください。
今回のゲストは、
デュケット様がカナダに長期留学をしたり、
旦那様がカナダ人だったり、
カナダにとてもご縁がある方でしたね。
ということで、今回はこんな問題です。
カナダで日本酒を作っている酒蔵は何蔵あるでしょうか?
今日は3択で言っちゃいます。
A. 一つもない
B. 3蔵
C. 7蔵
さあ、皆さん分かりますか?
海外で日本酒を作っているっていうのは、
あんまりイメージないので、
結構今回難しいんじゃないかなと思うんですが、
どうでしょう?
多分アメリカとか、カリフォルニアで多分、
それは大手メーカーさんですけど、
多分30年以上前から。
数は多くないんですけど、
100蔵まではないだろうな、世界中に。
数十カ所、各国にあります。
最近も、昨年も話題になってましたけど、
ダッサイさんがニューヨークの郊外に
ダッサイブルーのオクラ作ったりとか、
そんなんも夢ですよね。
確かに。
それをヒントに、皆さんどうですかね?
それでは正解発表です。
正解はB. 3蔵です。
菊崎市の資格を持つ平田さん、解説をお願いします。
はい。今回の質問は実は、
今月のゲストのリュケット智美さんに
実は相談もしまして、
少しアイデアもいただきながら、
カナダに3蔵あるということで、
まずバンクーバーのアーティザン酒メーカー、
トロントのオンタリオスプリングウォーター酒カンパニー、
リッチモンドのYK3酒プロデューサーインク、
という3蔵があるということ、
酒タイムス調べなんですけれども、
こうやって海外にも酒蔵があるよとか、
違った資料では、海外ではこうやってお酒が
こう思われてますっていう資料もあるんだけれども、
実は結構世界でも幅が狭いんだけれども、
日本酒ってある程度目指している部分もあるので、
世界中に行った時に、逆に日本ではなかなか
飲めないんですけれども、
こういったところの見学もしてみて、
例えば海外ではワインツーリズムなんかも盛んですから、
世界中の酒蔵ツーリズムなんかもあると楽しそうですよね。
いいですね。めっちゃ楽しそうです。
よし、行こう。
カナダへ行こう。
ということで、この辺りで円も丈なおではございますが、
今日もこの辺りでお開きといたしましょう。
番組の感想はXで、
ハッシュタグ酒の道で検索してください。
それではまた次回。さようなら。
さようなら。
18:35

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