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  2. 79㎞:(前編)ゲスト 中嶋友里..
2023-06-02 28:42

79㎞:(前編)ゲスト 中嶋友里さん「自分を信じる力」

ランニングを楽しむ皆のラジオ!「ランラジ 〜 Running Radio」

日々のランニングをもっと楽しく。同じ空の下で走る、ランニング仲間の皆さんと繋がっていく番組です。

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79㎞目!ランナー中嶋友里さんをゲストにお迎えした特別回の前編です。

UTMF FUJIの完走で感じたものとは!?


今回話した内容は、

中嶋友里ちゃん登場!、FUJIお疲れ様でした!、苦戦した100Mile、

自分を信じる力、闇に堕ちたゆり、心折れたことは?、脳内に松岡修造を、

食って寝ろ!、こだわりを捨てるって大事、これYoutubeにしていいの?

です。

後編はギア・準備編をお届けします。


中嶋友里さん

・Instagram

https://www.instagram.com/yuri1229/?hl=ja

・Youtube ゆりちゃんねる

https://www.youtube.com/@yuri12.29

・Podcast ゆりらじ

Spotify)https://open.spotify.com/show/4fb96LMFTEWmT0pn7LV7Ut?si=c0c492d5d8cd487b

Podcast)https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%82%86%E3%82%8A%E3%82%89%E3%81%98-running-podcast/id1687863437


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※1回のみ使用可能、他のディスカウントと併用不可 です。


★MCのお知らせ

6月18日(日) 富里スイカロードレース大会:https://tomisato-suikaroad.jp/

8月27日(日)北海道マラソン2023 https://www.hokkaido-marathon.com/

10月6日〜LAKE BIWA 100 https://lakebiwa100.com/

11月5日(日)甲州アルプスオートルートチャレンジ https://kousyu20171119.jimdofree.com/


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00:17
こんにちは、ランニングを楽しむみんなのラジオ、ランラジ 〜 Running Radio。日々のランニングをもっと楽しく、同じ空の下で走るランニング仲間のみなさんとつながっていく番組です。
今日はですね、ランラジ特別回ということで、素敵なゲストをお招きしております。僕のランニング友達でもある方ですね。中嶋友里さんです。よろしくお願いします。
みなさん、はじめまして。中嶋友里です。よろしくお願いします。
友里ちゃん、ようこそ。
はじめましてでお邪魔できるなんて、私はもう光栄でございます。
いやいや、ちょっと中嶋友里ちゃん、僕らね、同い年で。
そうなんです。86年、虎年。
僕、87、ウサギなんですけど、同級生ということで。
同級生です。
よろしくお願いします。
ランニング業界の中で、インスタグラムとかもそうです。最近はゆりちゃんねるというYouTubeも始めて。
はい。ひらがなゆりちゃんねるYouTube始めました。
おめでとうございまーす。
ありがとうございます。
あと、ポッドキャストもやってるんですよね。
そうなんです。1回目をようやくリリースして、それもゆりちゃんねるというひらがなで担当いたしました。
ゆりラジ?
はい。ゆりラジ。
間違えとるやん。
ゆりラジ?間違えてる。そういうことばっかりしちゃうんですけど、ゆりちゃんねるとゆりラジだね。ランニングポッドキャストとして。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
YouTube、ゆりちゃんねる。ポッドキャスト、ゆりラジ。
はい。
やってますので。
ありがとうございます。完璧でございます。
これ、ゆりちゃんの肩書きというか、どんな活動されてることになるんですか?
そうですね。ランナーの中島由里ですとは言っているものの、やらせていただいてることはSNSの発信だったり、何かスポーツメーカーさんのモデルだったり。
あとイベント。
そうですね。イベントに登壇させていただいて、タレント活動みたいなこともスタートさせた次第です。
素晴らしい。
あとはもうランナー。
ランニングの楽しさを発信する人。それが中島由里。
はい。まさにそのような感じです。
いや、でも本当ね。もともとこういう活動してたけど、この春に本格的に始動してるっていうことだよね。
そうなんですよ。
よろしくお願いします。
お願いします。
今回のランラGではですね、なんで出てきていただいたかというと、やっぱり先日のウルトラトレイルマウント富士、UTMFの富士を完走したというところで、
03:00
トレイルランニングに関して、あとはロングを走っていくときのメンタルとかギアとか、こういったところについて由里ちゃんと一緒に話ししていこうかなと思いますので、よろしくお願いします。
ぜひぜひよろしくお願いします。
実際にご自身の由里チャンネルの一発目の動画がこのUTMFですもんね。
そうなんです。YouTubeを100マイルで撮るっていう初の試み、やりまして。
大変だったね。
大変だった。正直すっごく大変で。
ねえ。
いいですか。後半とか岩場とか登るんですけど、鎖を持ってね。動画ないです。
もう動画どころじゃねえよみたいな。
そうなりました。勉強勉強ですね。
やばい、これすっごい撮りたいけど撮ってらんないみたいな。
そう、もう撮ってられなかった。
でもそうなるよね。だってベースはレースを完走するっていうか、安全に走ることが前提じゃない?
そうなの、そうなの。
そうすると、カメラ撮ってて滑落なんていうわけにはいかないですもんね。
そうなんです。だから本当に安全第一で自分が大丈夫そうだなってところで撮ってるので、やっぱりは、あ、下りないな、下りのシーンないなとか自分で思ってるので、それは前もって書いてます。
言われてみれば、そうですよね。
そうなんです。
あ、そう、言い忘れてました。僕らはね、今日ちょっとZoomをつないでオンラインでお話をさせていただいて、私は自宅から、ゆりちゃんも自宅からですかね。
はい、そうですね。
はい、たくさんのシューズが背中に後ろから上がるという。
ちょっとお恥ずかしながら。
いえいえいえいえ。
私の背中にはたくさん積み上がっております。
さすがランナー中島ゆり。
おからさんも同じくて。
いえいえいえ。そうですね。
いやちょっとね、その辺のギアなんかも後でお話をしていこうと思うんですけど、
まずは、ルタルトレイルマウント富士の富士っていうね、100マイル、165キロ?
はい。
3キロ?
まあ、100マイルぐらい。
165キロぐらい。
なんかデータ的に。
とりあえず3度目の100マイルだったんですよね。
そうですね、3度目の100マイルでした。
まずは感想おめでとうございます。
ありがとうございます。
でもむちゃくちゃ辛かったっていうのを、声でも聞いてたけど、
YouTubeを改めて見て、うわこれは相当ハードだったんだなっていう。
どうでした?
見て思いましたけど、やっぱりどうですか?振り返ってみて、レース全体としての感想どうですか?
そうですね、結果的に言うと、タイムとしては狙ってたタイムとは程遠いっていう結果にはなったんですけど、
大きな感想は、あ、なんか本当に同じようにはいかないんだなっていう。
イメージしてた前回同じ大会に出てるので、その感じでいくとか、
06:04
あとは前回よりは調子が悪いけど真ん中ぐらいでいけるかなみたいな自分の感覚みたいなのがあったんですけど、
全然それどおりにはいかないんだなっていう。
へー、なるほどね。
学び。
3回目ということで、今までの経験値もあって計画もしっかりと立ててきてたけど、うまくいかなかった?
うまくいかなかったです。
もちろん培ってきた経験で跳ねのけられた部分もたくさん実感はあったんですけど、
いやー本当にこんなに私心折れるんだなーとか、びっくりしました。
実際に今回は足首とか体調とかなんかね、うまくいってない部分が結構あったのかなと思うんですけど。
そうなんです。ありました。
どうですか?
やっぱこれってうまくいかなかったなーとかここがダメだったなーってちょっと自分の中できつかった要因になったところってどこなんですか?
そもそも多分あんまり体調が整えられてなかったのかなっていう前提はありながら、
シンプルにね。
シンプルに。そっちもあるんだけど、あとはぜひYouTube見ていただきたいんですけど、
序盤ね、ちょっと守りすぎちゃったんですよ、私の場合だと。
よくはね、長いレースは下りは飛ばさないとかあるんですけど、そんな中でもちょっとレースより緩めちゃいましたね。
やっぱレースなんだからちょうどよく走らないといけないところを守りすぎましたね。
へー、なるほどねー。
そうなんです、そうなんです。
もうちょっと前半攻めてもよかったかなっていうところか。
そこから焦り始めて、実際私道中ずっと焦ってるんですけど、
確かになんかそんな雰囲気あった。
そうなんです。後からお友達に聞くと、
ゆりちゃん制限時間がね、私は44時間45分っていうタイムだったんですけど、制限時間がね。
長い制限時間だったねー。
そんな中で41時間以上だ、41時間以上だってずっと焦ってるんですけど、
他の後半型の友達に言わせると、ゆりちゃん焦ってた時のタイム、多分36時間から39時間とかのちょうどいいペースで走ってたから、何も焦る必要はなかったんだよって後から言われて。
へー。
違うんだよって言われたので、100マイルのペース範囲分。
なるほどね。
うーん、ちょっとその辺とかが反省点かなと思います。
難しかったわけだ。
難しかったですねー。
ゆりちゃん3本って過去の2本、1本は一緒に新越合格出てるじゃないですか、去年。
そうそう。
で、1本どこ?
去年のUTMFで。
あ、そっか。そうだそうだ。MFだから去年はもっと早かったんだよね。
そう。そしてちょっと山の部分がカットされたから、ちょっと平坦になっていたっていうのもあって、タイムが良かったんですよね。
09:05
確かに。去年はね、序盤の1個山がなくなってるっていう。
あー、そういうことか。でも、なんかこう、悔しいレースっていう感じ?感想としては。
いや、悔しさもあるんだけど、ちょっとあそこではプッシュできなかったから、ゴールできて良かったなーって終わりかな。
そうだよね。
こっちかもしれない。
やれることやって、もう、頑張ったなーっていう。
頑張ったなって。やめようとしてたんで、ちょっと若干。レースを始めて。
心配してたのよ。応援に僕、すずさんとくまちゃんから行ってて。
で、富士急の100キロくらいか。
はい。
エイドの先でスタンバイしてて。
いや、いくらなんでもそろそろゆりちゃん来るだろうっていう時間帯までいたんだけど、あれ、来ないな。え、どうした?行っちゃった?とか。
応援ナビがさ、うまく機能してなくて、どこにいるのかちょっと分かりづらかったじゃない?今回の富士って。
で、あれ、来ないなーって思ってて、これもしかして何かあったのかなーって心配してて。
一括、ゆりちゃんの場合、やっぱ気持ちめちゃめちゃ高めてるし、発信者だからメンタルも強いし、自分の中で辞める。辛くても辞めるっていう選択肢が出てこないんじゃないかなと思って。
そうそうそう。出なかったよ。今まで出たことがなかった。
だから、体を無理させちゃうんじゃないかな、大丈夫かなってみんなって言ってる。
あーそっちね。失礼しました。ありがとうございます。
え、でもやっぱりそれでも、そのゆりちゃんでも夜切ったわけだ。
夜切った。
どこで?
富士急の手前で。
普段は、息が上がらない山でハーハーしちゃって。
手前の紅葉台とかの少しなだらかな、1300mくらいの山の山頂行った時に、息がハーハーしてしまって、私体調おかしいんだなって焦ってて。
焦ってさらにね、多分体調悪いんだモードになったんだと思うんですけど。
やばい、富野スパイダルだ。
そう、本当に初めてで。
焦るね、そこから。
そうなの。この状態で私岩山登れないってなって、それでです。
あーそうね。
そうなんです。
これはしんどいかもな。いつものゆりじゃないぞってなった。
そう。私もいよいよ初めてって。
あーDNFか、みたいな。
はい。
でもまあ距離的にはね、だから90kmとか超えたら変ってことでしょ。
だいぶ後半というか半分は過ぎてるっていうところで。
まあね。
それくらいやっぱダメージがあったんですね。
あったのかなー。
でもちょっと話し続けちゃってあれなんですけど、富士陵市だっていうその先の一番最後のエイド。
12:05
エイド通常ね、はい。
何kmくらいだっけな。あと残り40kmくらいある場所だ。
うん。
124km地点のエイドでお友達に会うのが最後で、一晩超えて40km走ったら会える。
ゴールで会いましょうっていうエイドの時に落ち着きを取り戻したんですけど。
そこで友達はみんな笑っていて。
なるほどね。
大丈夫かよごめん。
復活すると思ってたから。
あー。
誰一人無理だって思ってなかったよって普通に笑っていて。
あーなるほどね。
無理だと思ったのは自分だけだったんですよ。
そう。
出た、それってあるよね。
そう、びっくりした。
え、みんな私が元気になるって思ってたんだと思って。
すごい。
え、そうだよ。絶対そうだよ。だってゆいちゃん大丈夫だもんって言われて。
うん。
へへへってなってました。
なるほどね。
この、なんか俺も練習会の時にその経験があるんですけども。
はい、どんな経験が。
ダメだとかできないとか、あー今日調子悪いかもなーって自分の上限を決めてるのは自分で。
意外と周りの人は自分よりも自分のことを信じてくれてるっていうね。
あ、そう、そうなんですよ。
いやいや絶対大丈夫でできるっしょって言ってくれてて。
自分で自分のこと信じれてなかったみたいな。
いや、ほんとそれにつきま、ほんと自分を信じる力が足りなかったな今回。
なるほどね。でもそれくらいしんどかったんだよね。
多分ねー。でもあるんだね経験ね。自分の限界を自分で決めてしまうという。
いやーあるよねー。そう俺も。
あるよねー。
そう考えましたねー。
いやーそっかー自分で自分のこと信じてなかったみたいな。
信じてあげなきゃいけなかったなーっていう。
そうねー。
もちろんあの山なので、あのね、健康に帰ってきてっていう余力を残すのは大前提なんだけど。
そうだね。
そこまででもなかったんだよねって。諦めるほどの状態じゃなかった。
つらいってさ、どの辺がつらかったの?フィジカル的な体の痛みなのか、全部あったのかな?体の痛み、眠気、内臓?
痛みは、内臓元気、痛みなし、内臓元気、息が上がることだけがつらい。以上。
だからなんかちょっと普段の自分の体調とはちょっと違うなっていう違和感があったんだねー。
そして焦っていたっていう。
じゃあ結構メンタルに起因するところが多かったのかもね。
多分そうだと思う。闇に飲まれてたんですよ。
闇に?中島由里闇に飲まれそうだったんだ。
そうなんですよー。初めてその闇落ちというのを経験したね、と友達とも話してたんですけど。
でもさ、深夜もさ、結構ハードなレースだったじゃない?
うんうんうん。全然闇には落ちてなかったの。
15:01
あ、そうなんだ。あの時は逆にフィジカル?
そう、体調がただただ悪かった。内臓がやられていただけで心が折れてなくて、逃走心もあったらしいっていう感じで。
なるほどねー。
ちょっと感動。
ちなみにありますか?そういう時。今までの100マイル。そう、メンタルで。
折れたなーっていう時はある?なかなかないとは思うんだけどみんな。
僕、去年一緒に出た深夜と12月にタイの100マイルやった時、2本しかやってない。
タイだわー。
でもね、メンタルは折れたことないね。今のところ。
あーやっぱり。
ゴールするのは決めてるからやめようとは思わないけど、でもそれこそ足がもう痛いとか、
そういうフィジカル的な状態?それこそもう吐き続けちゃってどうしようもないとか。
もうフィジカルがそこまでめいってたら、もしかしたらメンタルもやられたかもしれない。
去年の深夜互角って胃腸がやられちゃったんだっけ?
そう。胃もやられて眠気もあって、後半は食べれなかったんで。
でも折れてなかったんだね。私もバナナを詰め込んでた。口の中に。
何も入んねーよと思って。そば食いたいけど、そば食う元気ねーわーみたいな感じ。
でも心折れてなかったんだね。
そうだね。絶対ゴールするの決めてたから、行くしかないしな。
でも行けるだろうなーって思ってた。絶対に行くって思ってた。
自分を信じる力はちゃんとそこであるからなんだよね。
自分を信じる力って大事だね。
すっごく大事。私結構本当に長いレースとか、ロードの100キロでもそうだし、山のレースでも
集中力が切れたなと思うと、口に出して集中集中って言ったりとか、
絶対ゴールするとか一人で言うのね。大きな声じゃないよ。
本当に松岡修造さんをリスペクトしてるので、本当にね。
集中集中って言って、コブさせるのよ自分を。
じゃあ頭の中にプチ松岡修造というか。
いつもいるいつもいる。
松岡修造モードに入った中島由里が脳内にいるんだ。
そうなんです。そうなんですそうなんです。
大丈夫大丈夫できるよとか。
ランラジでも過去に自分をコブする言葉っていうテーマで話したことがあるんですけど、
ロングレースだから辛い局面がね、どんなレースでもあるという中で、
自分を勇気づける、ポジティブにする、メンタルをポジティブにする言葉?
私はもうその辺、集中集中とか、絶対ゴールするっていう2つが多いかなやっぱり。
18:01
できるできるとか、あとエイドから出る時に体が固まるんですよ。
休むからね。
そうそうもう足が固まってきたとか腰が重いとかいう時も、
動く動くとか動け動けって言いながら走るんです。
本当だよ。本当に。
大きい声じゃないよ。周りの人びっくりしちゃうから。
1、2、1、2とか。
よいしょよいしょって言うとリズムに乗って体が動き始めるんですよ。
っていうことをしますよく。
その言葉を出すほど元気がない時とかない?
そうそれがもう今回は、もう私はそういう方法を自分でもってたから別にそういうことは絶対ないと思ってたんだけど、
松岡修造はちょっと奥の方に引っ込んじゃって。
修造!修造!
いなかったです。いらっしゃらなかった。
なのでやっぱりもう、なんで生き上がるんだろうなんでなんだろうできるかなみたいなことばかりに気を取られましたね。
飲まれてましたそこは。
落ちてきちゃってね。
でもそこからまたね復活したっていう結果にはなったわけだもんね。
そうですね。物理的に友達に食って寝ろって言われたんですよ。
食べて寝なさいと。
なのでその通りに食って寝たんですね。
20分くらい横になって10分くらい落ちて。
そしたら多分物理的にも人間が思考がリセットされてみたいになったのかなと思って。
分かった行ってくるって言って無の状態で歩き始めた。
全歩きでいいからやってみなって言われて。
絶対間に合うからって言われて。
その節が収録されてましたね。
ありがとうございます。
やっぱりでもそういう時周りからの冷静な、さっきも言った絶対に行けるよってポジティブに声かけてもらったりとか、
寝れば大丈夫って言ってもらって変わるんだね。
そうですね素直にそれを受け入れ、少しずつ歩く覚悟をしたんですよ。
歩く覚悟。
はいそうなんです。
私はランナーなので平地こそ走らなきゃとか走りたいっていうレースイメージしかなかったんですよ。
去年も全部走ったしロードも。
強いねあなた。
そうなんです。
全部走ってたからそんな道を歩くっていう選択肢がなくて。
だからってことはもうやめなきゃいけないって思ってたのが、
いやいや全歩きしても絶対間に合うからやってみなよって。
何回も止まらないように行きなって言われて。
何回も本当本当って言って本当だから行きなって言われて、
じゃあ全部歩くかっていう覚悟をして。
21:01
もう軌道修正ですよね。だから目標を下げたんですよ。
そっか。
どんなに格好悪くてもいいし。
そうなんです。
なんか私は人の邪魔になるんじゃないかとか。
えー嘘。
それもあれポッドキャストで言ってたね。
なんで?
ちょっと周りの人のことなんかどうでもいいんだよって言ってくれる人がいたりとか。
そうそうそうそう。気にせずもう堂々と歩きなさいと言われて。
結構意外。なんかもう僕は歩く選択肢バリバリ持ってるんで、
あんまりそういう考えってあるんだって今思った。
そうなんか私たぶん平地が、
あのウルトラマラソン、ロードのウルトラマラソンやってたこともあって、
平地走りたいんだよねきっと。緩やかな坂とか。
そうねーなるほどね。
好きだから得意なのよコース的に。
ここを歩くなんてみたいな。
そうそう。去年も走ったし。
はいはいはい。
だからこだわりを捨てるっていうことが大事なんだなーと学びましたね。
これいいですね。こだわり、自分の中にあるなんか謎のこだわり。
でもそうやって手段じゃない。
目的を遂げるためには別に歩いたってもいいし、
走りたいっていう自分のこだわりが邪魔してたんだね。
そうなのそうなの。
へー。
これを捨てた感じが自分の中であって、
だんだんと心が落ち着いていって、
次のエイドではもう私冷静になったって友達に言って。
じゃあ冷静じゃなかったんだ。
冷静になりましたって。そう冷静じゃなかったんだと思う。
どうかしてたんだね。
冷静になったわって。
多分そうだと思う。
呼吸も上がってるし。
上がってたし。
でも間に合うかな。
身体の調子がいつも通りじゃないみたいな。
本当にその通り。その状態だった。
それはもう。
100キロぐらいが。
メンタルというか焦りとかっていうところから、
歩いてもいいんだ。ゆっくり行こうっていう落ち着きをね。
そうなんです。
面白いね。
なんかやっぱりこだわりってあるんだ。
あると思う。こうじゃなきゃいけないみたいな。
あとはいつも自分がいる場所がタイムとかでね。
違ってくると周りのランナーさんの様子も違ったりするし。
やっぱマインド的にもね。
確かに。
プライドを捨てるみたいなこと。
持ってないと思ってたけど持ってたんだなって思いました。
あったんだプライド。
プライドっていうか変なプライドなんだよね。
そうなんです。
でもゴールしたかったから、
私はもうゴールできて良かったと思ってて。
本当そうだね。
本当に100マイルのいろんなドラマがあるけど、
YouTubeのゆりちゃんねるのドラマ見てると、
24:03
山あり谷あり。
そうですね。
マグネシウムのスプレーつけたままコンタクト入れて目が痛くなっちゃって、
コンタクト外して眼鏡で走ったりとかさ。
目をペットボトルで洗ってもらいやっていう。
いやーやっちまったーみたいな感じで目が痛くて。
はい。そう。
もう寝てないし稼働してないんですよね。
いろんな判断がね。ぼーっとしててね。
いやーすごいよ。
本当にこれランラジ聞いてる方々、100マイルやってる方もやったことない方、興味のある方いろいろいると思うんですけど、
トレイルランニングの一個の指標の中で100マイルってシンボルじゃないですか。
勲章というか。
そうですね。はい。
そこまで40何時間というふうに人がトライしていくと、
どんなことが起きるのかっていう。
そうですね。
いいことだけじゃなく、何だったら今回のゆりちゃんねるのUTMFのレビューは結構大変なこと。
結構満遍なく入ってますよね。
言うのが今回めっちゃわかるよね。
いい例になってるかなって。
本当に早い人はね、私のタイムよりも10時間以上早くゴールする方もいらっしゃるから、
別世界だと思うんですけど、こういう旅もあるんだよっていうことを伝えられたらなと思って、ありのまますぎる映像を流してます。
これそうだね。本当にインスタグラムでゆりちゃんをフォローしてて、
このふうに頑張ってるんだ、ウルトラマラソンもフルマラソンもトレイルランニングも頑張ってるんだって楽しいランナーなんだなって思ってる人からしたら、
ゆりちゃんの全部出てるよね。
そうですね。どうですか?
私たちは人の何を知ってるから、びっくりするんじゃないかなって私も思いながら編集してました。
なるほどね。自分を客観的に見ながら編集してるんだもんね。
いやもうね、何度も問説して、これどうする?出す?
これYouTubeにしていいのかな?みたいなことは何度も思って、恥ずかしくて恥ずかしくて。
そっか、しかもそれがYouTubeの一作目だもんね。
一本目から自分の限界の、自分でもなかなか見ない自分のドロドロの状態というか、もうダメになってる状態をいきなりさらけ出す。
勇気あるわ、ゆりちゃん。すごい。
本当にありがとう。なんかね、序盤ね、はじめカメラに向かって挨拶とかね、ちゃんと導入とかやってるんですけど、そういうことじゃないので、ドキュメンタリーなのでね、生々しいですね。
まじでそれだね、ドキュメンタリーだね。YouTubeじゃないね。
ポップで面白い100マイルのレビューじゃない。ゆりメンタリーだね。
27:06
ゆりメンタリーですあれは。そう思いました、編集しながら。
すごいわ、ここまで、今回のちょっとこれ、またランラジから後編という形で、今前編ちょっとメンタルの話聞いたので例ってね、簡単じゃなかったよっていう。
そんな中でレースにどんな準備をしてるか、準備のゆりちゃんだと思ってるんです、僕は。
ありがとうございます。本当にそうだと思いますね。
いろんなもの備えてるじゃない。
そうですね、やっぱ総力がない分他で工夫して、それが楽しいなと思ってるタイプなので。
なのでその準備の話と、トレイルのエイドの話とか、食料の話とか、ちょっと具体的な話をランラジのその後編でお届けしていこうと思いますので、引き続き後編もよろしくお願いします。
よろしくお願いします、お楽しみにです。
はい、お楽しみに皆さんよろしくお願いします。
ゆりちゃん、ランラジっていつも最後に今日もナイスランっていう決め言葉があるんですけど、ゆりバージョンでちょっといただいてもいいですか。
一緒にやっていいんですか。
はい、じゃあ一緒にお願いします。
はい。
今日も皆さん一歩一歩素晴らしいランニングでした。
今日もナイスラン。
ナイスラン。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
高島ゆりさんでした。皆さん後編もお楽しみに。
はい、ありがとうございます。
28:42

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