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2025-06-16 07:03

#2 "はじめに"ご紹介 FeelWorks代表前川著書「本物の上司力」

「本物の上司力」

はじめに

必ず拓ける道はある

【序章】今こそ、上司の「本当の真価」が問われている
激変する状況だから目を向けるべきものがある
戦後高度成長期〜平成に確立した「日本の管理職」

【第1章】すべてはこれを理解することから始まる
~「本物の『上司力』」の基本
「任せる」意味をどうとらえているか
上司は「役割」とはどういうことか
この瞬間、あなたも部下も働きがいを感じているか

【第2章】「本物の『上司力』」ステップ1
相互理解を深めて絶対的な信頼関係をつくる
「『本物の上司力』を身につける5ステップ」とは
どうして自己開示が必要なのか
心理的安全性を醸成する

【第3章】「本物の『上司力』」ステップ2
目的を伝えて動機形成する「仕事の任せ方」
「目標」ではなく「目的」を伝えることが必要な理由
チームの目的を言語化する方法
内発的動機づけを高めるにはここを押さえよ

【第4章】「本物の『上司力』」ステップ3
それぞれが協働意識を持って働ける環境をつくる
組織づくりの要諦は「多様性」の理解
「ピラミッド型組織」から「サークル型組織」へ
「組織づくり」ができるかどうかが上司力を左右する

【第5章】「本物の『上司力』」ステップ4
自律的かつ切磋琢磨し改善・改革が進む組織にする
部下自らが業務改善できるために
プロセスについては裁量をもたせながら、妥協は許さない
互いに啓発し合う定例ミーティング

【第6章】「本物の『上司力』」ステップ5
振り返りと評価の充実で次なる成長につなげる
評価は「仕事やキャリアの断面図」
現場で人が成長する3つのステップ
「本当の傾聴」であなたの努力を結実させる

おわりに 

本物の上司力を発揮して、働きがいをつかもう

 

◇◆今回は、”はじめに”を抜粋してご紹介します!◆◇

 

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【著者】前川孝雄 【出版社】大和出版 【出版年月】2020/10

サマリー

FeelWorks代表前川孝雄著『本物の上司力』の”はじめに”を紹介しています。部下との信頼関係を築く重要性やリモートワーク時代におけるマネジメント手法が解説されています。具体的な上司の役割や部下を支援することで、組織の力を高めることが可能であると述べています。

本物の上司力の紹介
FeelWorks代表前川孝雄の著書 「本物の上司力」
部下から信頼されない、チームがまとまらない、思うような成果が出せていない、リモートワーク対応、パワハラ問題
このまま平凡な上司に甘んじるか、それとも新たな自分で進んでいくか
いかなる状況でも、部下の管理者ではなく、支援者であれー 働く環境が変わってきたこの時代だからこそ必要なマネジメント手法を解説しています。
今日は、"はじめに"を抜粋してご紹介します。
必ず拓ける道はある。
よくぞこの本にたどり着いていただきました。
あなたはきっと、管理職としての職責を果たそうと、日々マネジメントに向き合っている真摯な方だと思います。
そして、次のような葛藤を抱えたり、模索を続けているのではないでしょうか。
あまりもの業務量に余裕がなく、成果を早く出させなければと焦る一方で、部下たちを管理していけるか自信の持てない日々が続いている。
コロナ禍以降、リモートワークが導入されたのはいいが、在宅の部下たちの仕事ぶりもよくわからないし、どうコミュニケーションを取ればいいのか頭が痛い。
任せた仕事を簡単に「できません」という部下が許せない。つい、「なんでできないの?」と声を荒げてしまう。
パワハラと思われるかもしれないが、上から求められる業績を考えたら仕方ないのではないだろうか。
いかがでしょうか。
ズバリ当てはまらないにしても、上司として受け持つ部下やチームの状況に課題を感じていたり、何とか好転させたいと考えているからこそ、この本を手に取ってくださったのですよね。
大丈夫です。
この本のタイトルでもある本物の上司力が身につくことで、あなたは必ずや活路を切り開くことができるでしょう。
本物の上司力とは一体どのような力なのか。
これは一言で言うと、部下一人ひとりの持ち味を見いだし、それを活かせる仕事を任せ、働きがいを感じながら自律的に働けるよう支援し、
共通の目的に向かう組織の力につなげ高めて、個人では達成できない結果を導き出す力です。
そんなことは綺麗ごとに過ぎないと思われる方もいることでしょう。
もしくは、これまでも研修やセミナーを受講したり、本を読む中で頭ではわかっているけれども、実際には難しいと感じる方もいるはずです。
しかし断言します。これは現実にできることなのです。
実際に、あなたと同じように葛藤や課題を感じていた上司の方々が、私たちと関わることで手応えをつかみ、感動する姿も数え切れないほど見てきましたから。
ここで、研修やゼミに参加してきた彼らの声の一部をご紹介すると、
●自律的に組織が動く方向がわかった。
何より社員の笑顔が増え、生産効率も30%向上した。
上司の役割と実践
●ベテラン部下との面談で、互いの思いが通じ合い、二人して男泣きしてしまった。
抵抗勢力だった彼は、今や心強い右腕だ。●上意下達は間違っていたことがわかった。
女性部下の意見を尊重し活かした結果、右肩下がりだった業績が一点向上した。
●「僕はついていきます。」
停滞していた会議での若手部下の言葉にグッときた。
人と組織を諦めなかったことが報われたことを実感している。
●「上司の言葉が嬉しい。」そう言われることが増えてきた。
研修で学んだ、部下にかける言葉がけが形に現れてきた。
●これまで思うようにいかなかった部下と信頼関係が生まれ、物足りなかった部下の仕事ぶりが主体的に変わり、
それと共に業績も向上するだけではなく、互いに協力し合える、働きがいあふれるチームになっている。
私たちが支援した管理職や経営者からは、こうした手応えや何より上司の本懐を得られた喜びの声を数え切れないほど聞いてきました。
また、部下を育て生かすことに優れた上司の評判を聞けば、その企業・団体を訪問し、直接インタビューも続けています。
理論は大切ですが、それ以上に現場での実践やリアリティを重視しています。
私自身、前職で初めて管理職となったのは、1990年代の終わりですから、
起業し、経営者になって以降を含めて、早いもので四半世紀近く上司力実践の試行錯誤も続けています。
本書では、そんな私がたどり着いた境地や考え方について余すところなくお伝えしていきます。
具体的な本物の上司力については、この後の本文でお話ししていきますが、最初にキーワードを一つだけお伝えしましょう。
それは、上司は役割だということ。
そんなの当たり前じゃないかと思う方も、本文を読み進める中で、自分のマネジメントを振り返りながら、この本当の意味がわかってくるはずです。
そして、部下への接し方までもが、がらりと変わってくるに違いありません。
読み進める中では、少し耳の痛い話も出てくるかもしれませんが、少しだけこらえて私の話にお付き合いいただければ幸いです。
読み終えたあなたは、きっと靄が晴れたようなすっきりした気持ちになり、自分は明日から何を成すべきかクリアになっているはずです。
さらにこれからお伝えすることに取り組み続けることで、部下だけではなく、あなた自身も次のステージへと進んでいくに違いありません。
さあ、準備はいいですか?
それでは早速スタートしましょう。
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