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2025-09-01 04:44

【SPECIAL EDITION】特別無料公開15!代表前川が上司力®実践ケーススタディ46を解説!

これまでアップした中で再生回数が多かった「上司力®実践ケーススタディ」について、人を育て活かす上司力提唱の第一人者である、FeelWorks代表前川孝雄本人による解答と解説をお届けします!

今回は第46問「懇親会で同期で固まる新入社員」」の解答解説です。

サマリー

今回は、懇親会で新入社員が同期同士で固まる場面について、上司がどのように対応すべきかを考察しています。特に、若者の不安や心理的安全性を考慮したアプローチの重要性が強調されています。

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はい、みなさんこんにちは。FeelWorks代表取締役の前川孝雄です。 今回のですね、前川孝雄の上司が元気になるラジオはですね、僕がnoteで続けている
上司力実践ケーススタディ、その中から皆さんの支持が高かったものをですね、特別に解説するというふうなラジオをね、お届けしたいなというふうに思っております。
新入社員の懇親会での行動
今回ですね、取り上げるのは、上司力実践ケーススタディのクエスチョン46番ですね。 タイトルは、懇親会で同期で固まる新入社員というふうなタイトルをつけました。
なんとなくね、ベテランの上司の方々であれば、懇親会の場でこういうシーンにですね、出くわすことがあるんじゃないかと思いますが、
これについてどう対応しようかということを皆さんと一緒に考えたいなと思います。 クエスチョン46番ですね、もう少し丁寧に問いの設定をご説明しますと、
部門の下半期キックオフの後の懇親会で、上司や先輩にビールも注がずに同期同士で固まっている新入社員、どう対応しましょうかという問題でした。
で、いつものようにですね、選択肢は2つ用意したんですね。 アンサーの1番の方はですね、君たちもこっちに来て一緒に飲まないかというふうに誘って、
自分のテーブルに空のグラスを置いてお互いにビールを注ぎ合うように促すというのがアンサーの1番。 アンサーの2番はですね、自分から新入社員たちが集まっているテーブルに行き、
私も仲間に入れてもらっていいかなと、輪の中に入るということでございました。 さて、あなたはどっちでしょうかということですね。
おそらく40代後半50代のですね、上司の方々が自分が新入社員の頃だったことを思えばですね、 やっぱり新入社員はですね、やっぱり目上の人にある程度礼儀があるので、ちゃんとね、
ビールを注ぐ、まあさあさりとて今時ね、若手にビールを注がせるというのは良くないから、、、とは言いながらせめてね、 上司のことを少し敬ってですね、対応するということが大事なんじゃないかというふうに思われるかもしれませんが、
なかなかね、これ難しい問題で、新入社員側の気持ちもね、想像してあげることが必要なんじゃないかなというふうに思うんですね。
あのZ世代なんてこと言われますけども、最近の若い人たちはすごくあの将来不安が強くなってきてますよね。 これはすべて我々大人が作ってきた社会の責任ですよね。
もう会社もですね、終身雇用、年功序列じゃないから一生面倒見ませんよと、 だから自分でね、自律してキャリアを作らないといけないというふうに若者はやっぱ思っていますし、
世の中を見れば戦争が起こったりとか、環境の変化で、 温暖化で大変なことが起こっていたりとか、気候変動も激しいですよね。
そんなことの中で、それが常態化した中で生まれ育った新入社員はすごく不安が強いんですね。 職場の新入社員の皆さんはですね、日中の仕事ではですね、ある程度先輩上司お客様と
やり取りしていると思うんですけど、やっぱりこの懇親会とかの場であればですね、 リラックスできる同期と少し会話したいなというふうな気持ちもやっぱ分かってあげる必要があるんじゃないかなというふうに思うんですね。
僕が思うのはですね、この時どうするかということなんですけど、 やっぱりこうね、こっちから誘ってあげるということがやっぱり大事だと思うんですね。
そういう意味ではアンサー1番のように、君たちもこっちにおいでよというふうにさせてあげるのも全然いいかなというふうに思うんですね。
ただこれはある程度、新入社員の皆さんにとっても心理的安全性が担保されていて、 上司の部下の信頼性がある程度できていればですね、そういうふうにさせてあげても全然いいかなと思っているんですね。
ただ、上司が思っている以上にやっぱり新入社員の皆さん緊張している可能性があるので、そういう意味でいくと、
上司の側からですね、新入社員の席、テーブルに行って少し歓談するような働きかけをしていくことの方が良いんじゃないかなというふうに思うんですね。
それによってですね、打ち解けてきたら、 アンサー1番の対応に徐々に移行していくということがお勧めなんじゃないかなというふうに思うわけです。
ただしですね、これはあくまでも社内での懇親会という設定なので、これが例えばお客様とのやり取りとかね、お客様とのこういう飲食の席とかって言うんであれば、
社内の同期だけで固まっているというわけにはいかないので、やっぱりお客様はたてまつらないといけないですよね。
ということはやっぱり別だよということは、場合を切り分けて教えていくということが必要なんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今回はですね、上司力実践ケーススタデイのクエスチョン46は、懇親会で同期で固まる新入社員の対応についてお話をしてまいりました。
いかがだったでしょうか。ぜひね、皆さんの職場の若手の育成マネジメントにお役立ていただければというふうになっております。
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