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前川孝雄の上司力実践ケーススタディ
人を育て活かす上司力提唱の第一人者である、FeelWorks代表前川孝雄が、
noteにて、悩める管理職の皆さん向けに、ありがちなケースごとに2択クイズを出題。
noteでは、2択の中から、おすすめの選択肢と、多様な部下のマネジメントのヒントとして、その解説を掲載しています。
では、今回は第28問です。
これからの成長が楽しみな部下に、今期の課の目標達成をかけた大きなコンペを任せました。
本人もやる気満々で、精魂込めて企画提案書を練り上げ、本番のプレゼンに臨んだのですが、あえなく敗退し、受注できませんでした。
課の目標達成は、未達確定となり、課長として部長から叱責を受けることに。
部下本人は緊張して口ごもってしまったこともあって、相当落ち込んでいるようです。
どう励ませばいいでしょうか。
選択肢①
飲みに誘い
「私も部長から大目玉だよ。でも、うまく取り繕っておくから気にしなくていい」と励ます。
さらに、「チャンスはまたある。次に向けて元気を出して頑張っていこう」と、明日からの仕事に目を向けさせる。
選択肢②
「企画の内容は良かったよ」と、できたことを褒め、「でも結果は受け止めなくてはいけないね。
次回リベンジに向けて、もう少し相手が理解しやすいような話し方ができるよう、ロープレを増やしていこう」と、次の課題を示す。
さて、あなたはどちらを選択しますか。
多様な部下のマネジメントのヒントとして、これまでも様々なケースを掲載しています。
おすすめ案とその解説については、前川孝雄のnoteでぜひご確認ください。