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2025-12-15 05:12

#2著者が解説 最新刊「「働きがい改革」に本気の上司がチームを覚醒させる」

株式会社FeelWorksのYouTubeチャンネルから音声を切り抜きお届けします。

FeelWorks代表前川孝雄の最新刊「「働きがい改革」に本気の上司がチームを覚醒させる」

今回は、「個人尊重人事の時代こそ上司力®が問われる」をテーマに

代表前川が本著執筆の背景を語ります。

 

■YouTube元動画 

 

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サマリー

「働きがい改革」において、個人を尊重する人事制度とジョブ型雇用の重要性が話されています。特に、上司のマネジメント力が部下のキャリア自律を支える重要な要素として強調されています。

働きがい改革の重要性
はい、みなさんこんにちは。FeelWorks代表取締役の前川孝雄です。
今日はですね、僕の新刊ですね、じゃーん、これですね。
「働きがい改革に本気の上司がチームを覚醒させる」という本について少し語りたいなというふうに思っています。
今日語りたいのはですね、タイトルはですね、
個人尊重人事の時代こそですね、上司力が問われるということを語りたいなというふうに思っています。
皆さんもですね、普段働いててご実感されてると思うんですけども、
今すごく働いてる方々一人一人にですね、寄り添うような人事のですね、
仕組みがどんどん整ってきてるなというふうにお感じになるんじゃないかなというふうに思います。
特にですね、採用難、若手の採用が難しいということもあってですね、
若い人たちの中からですね、配属ガチャを嫌がるみたいな傾向もありますし、
その意味でいくと本人の希望を聞いて配属を決めるみたいなことも動き始めていますし、
あとは最近でいくとジョブ型雇用みたいなことがよく言われるんですね。
日本型雇用はメンバーシップ型雇用というふうに言われていたわけですけども、
メンバーシップ型雇用というのは会社に就職するのというよりも正確に言うと就社ですよね。
その就社してから自分の配属とか勤務地とか等々が会社の都合の事例によって決まっているというふうなものがメンバーシップ型。
それによっていろんなジョブローテーションの繰り返しによってだんだん会社の中でステップアップしていくというような考え方がメンバーシップ型雇用だったわけですけども、
今、ジョブ型雇用という流れですね。これはグローバルで比較的スタンダードと言われているようなもので、
これにならっていこうというふうな動きが出てきています。
ジョブ型雇用というのは個人尊重の人事とマッチしているんですよね。
本人の希望とか経歴とかキャリアとか能力なんていうことを鑑みながら、その人にこの仕事を任せましょうということで、
ジョブで人をマッチングしていくというふうな考え方なんですね。
この流れが来ているということになっています。
このメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用という流れが大企業の一部の先進的な企業で動き始めているわけですけども、
これはこれで若い人たちなんかは結構歓迎している方もいらっしゃいますし、
上司の役割とマネジメント
自分がやりたいことが明確な人はジョブ型雇用で頑張ろうという方もいらっしゃると思うんですけど、
一方で戸惑われている方も多いと思うんですね。
メンバーシップ型雇用でずっと働いてきたことになってきた中でいくと、
いきなりあなたのやりたいことは何ですか、あなたには何ができるんですかというようなことを自分で主張して、明確に自覚して主張して、
会社と交渉しながらジョブを決めていくというのは結構難度が高いんですよね。
そもそもやっぱり僕も長年キャリア支援の仕事をして思うのが、
自分のやりたいことが明確にこれですというふうに決まっている人は実はそんなに多くないというふうに思うんですよ。
その中でジョブ型雇用という流れになって、
もう一つは会社も日本型雇用で終身雇用なんてこと言われてましたけど、
それを保証できるような時代でもないよねと。
人生100年っていうこともあるし、定年、定年再雇用を超えても働く人たちが増えていることでもありますし、
非正規雇用の人たちも増えているということを考えていくと、やっぱり自分のキャリア自分で考えていくということが必要なんで、
いわゆるさっきの言葉で言うとキャリア自律しましょうなんてことも言われてきているということなんですが、
でもじゃあ繰り返しになりますが、一人一人が自分のやりたいことが明確でキャリア自律して、
会社と話し合いしながらこの仕事をやりたいというふうに言える人ってそう多くないということですね。
かつ人事制度としてジョブ型雇用を入れていきますよという会社も増えてきています。
細かいジョブディスクリプションをしっかり定義して、これにアサインできる人を社内外からアサインして仕事にマッチさせていくということも行われていくんですけど、
でも特に大企業であればあるほどそこまで会社、人事側が細やかに一人一人のどんな希望で働いているか、
どんなキャリア経験値があるかというようなことを把握しながらジョブをアサインしていくというのは難度が高いと思うんです。
どう考えても現場上司の方々が一人一人の部下と向き合っているわけですから、
寄り添いながらあなたはこの仕事向いているか、この仕事をやってみませんかというふうな提案をしたりとか、
任せて提案したからには、それで活躍できるように支援できるような仕掛け、マネジメントが必要だということですね。
そう考えていくとやっぱり今の時代は個人尊重人事の時代でキャリア自律が求められる。
だからこそ上司によるマネジメント、僕の言葉でいうと上司力がより重要になってきているというふうに思うんですね。
そんなこともこの本の中で書いておりますので、ぜひ読んでいただければというふうに思っております。よろしくお願いします。
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