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2026-03-16 08:19

#10 "はじめに"ご紹介 FeelWorks代表前川著書 年上の部下とうまくつきあう9つのルール

年上の部下とうまくつきあう9つのルール

言いにくい、やりづらいはどうすれば解消できるのか

昨日までの上司が、今日から部下に!? 「そのときどうする?」にすべて答えます!

★飲み会ではどこに座ってもらうか悩む。

★「そんなことも知らないのか」と存在感を出したがる

★困った・・・・・。若手に勝手に指示を出してしまう。

★もうすぐ退職だから!? やる気がまったくない・・・・・。

★上司なのに「おい!」と呼ばれて示しがつかない。

★「偉くなったもんだな」と嫌味を言われて鬱。

★「年上の人」を叱る!?

★取引先ではどう呼んでもらうのがいいのか。

★目標設定、キャリア面談がやりづらい・・・・・。

 

ー比較的早く上司になられた方、中高年、ミドルの活躍を真剣に考えてらっしゃる経営者、人事の方におすすめー

 

◇◆今回は、”はじめに”を抜粋してご紹介します!◆◇

►「年上の部下とうまくつきあう9つのルール」

【著者】前川孝雄 【【出版社】ダイヤモンド社  【出版年月】2011/7 

 

■関連情報

FeelWorksのコンセプト<コミュニケーションサイクル理論>   

►コミュニケーション循環を良くすることで温かい絆を育み、組織の体質を変えていく

 

FeelWorksの研修<研修プログラム一覧>

►年上部下の活躍を支援する現場の上司力研修

►部下を育て活かす現場の上司力研修

►女性の活躍を支援する現場の上司力研修

 

 

 

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FeelWorks代表前川孝雄の著書 年上の部下とうまくつきあう9つのルール
昨日までの上司が今日から部下に。 そんな状況が当たり前になってきています。
市場成熟化、少子高齢化などの環境変化の中、 年下上司は年上部下とどう付き合うべきなのでしょうか。
この本は、お互いが歩み寄るルール化を提案した一冊です。 今日は、はじめにを抜粋してご紹介します。
経験豊富な年上の部下との接し方に戸惑いがある。 自分のやり方に固執し、何度注意しても聞く耳を持ってもらえない。
どうすれば年下の私の下で意欲を持って働いてもらえるのか。
この本を書こうと思い立ったのは、人材育成を手掛ける私たちFeelWorksが、
様々な企業で部下を育て活かす現場の上司力研修を実施する中で、
あまりにも多くの管理職の方々から、このような相談を持ち掛けられるようになってきたからです。
人を諦めない、日本型リーダーシップを追求する私たちとしては、避けて通れない問題だと。
部下の世代や性別によってどんな価値観の違いがあるのか。
また、上司がどのようなリーダーシップを発揮すれば、
彼らを動機づけして育て、組織に貢献する存在へと導けるのか。
現場上司の方々の声を聞きながら考察を続けてきました。
今回の年上の部下というテーマにも、これまでの延長で私たちの知見を棚下ろししていけば、
私たちなりの答えを導き出せるはずだと思い、取材や執筆に取り掛かりました。
ところが、早晩、私の考えがいかに甘いものであるか、思い知らされることになりました。
これまで取り組んできた新入社員、若手社員、女性社員といった部下は、
読者にあたる上司の皆さんより人生経験の浅い年下が大半を占めることが前提。
年の功で上司部下の関係が成立しやすかったのです。
しかし、年上の部下は上司より人生経験を重ねてきた年長者。
年の功による上下関係が成立しないのです。
言葉にすれば当たり前の現実なのですが、
この当たり前の現実に対峙することは、当たり前にはいかないことを突きつけられました。
上司の皆さんにとっての当たり前、
つまり、これまでの組織論や現場マネジメントの考え方を打ち壊すことから始めないと、
03:04
どうしようもないということに気づいたのです。
経験を積めば積むほど、人間は自分が長い年月かけて培ってきた価値観に凝り固まっていくもの。
シュンペーターの「創造的破壊」
ダーウィンの「強いものが生き残るのではない。
賢いものが生き残るのでもない。
変化するものが生き残るのである。」
ドラッカーの「人間社会において唯一確実なものは変化である。」
といった賢人たちのメッセージに納得したとて、
現実問題として自身の価値観は壊せるものと壊せないものがあります。
そう簡単に変われれば、誰も苦労はしません。
組織のリーダーの皆さんの多忙さと大変さが痛いほどわかるだけに、
上司としての考えに創造的破壊を強いるこの本の執筆に気がめいる思いがしました。
また、たくさんの企業に取材を申し入れましたが、ことごとく断られもしました。
おそらくそれほどナーバスな問題で、
上手くいっていると胸を張れる企業がほとんど存在していないことの表れです。
ここでも執筆を諦めようかと何度も逡巡しました。
しかし一方で、この難題が上司の皆さんにとって避けて通れない問題になってしまっている現実にもぶち当たりました。
日本は少子高齢化社会ではなく、すでに未曾有の少子高齢社会なのです。
年金制度の瓦解、税収減に苦しむ国は、元気な高齢者は働いてくださいと定年引き上げに躍起です。
それでも年を重ねて働き続けると、相応のポストや役職があれば良いのですが、
多くの業界で国内市場は萎み、競争が激しくなる中、
右肩上がりを前提とした年功序列の維持は不可能になっています。
そうです、皆さんが最近年上部下が増えて困っているというのは、
時代の趨勢や労働市場の変化から見るに避けて通れない現実なのです。
もはや自分がやりづらいからといって、年上の部下を取り替えられる状態ではなくなっているのです。
この避けられない現実と向き合った際、私の中で持ち前の闘志と前向き精神がむくむくと湧き上がってきました。
上司部下の年齢を逆転させつつ、うまく機能している組織の例が少ない。
年上部下のマネジメントにうまくいっている年下上司が多くないということは、
逆に言うと閉塞感漂うこの国の企業、組織や上司像について、
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この本が一筋の光をもたらすことができるかもしれない。
人と組織のあり方に100%正解はないかもしれないけれど、大きな一石を投じ議論の土台になれるはずであると。
取材依頼を数々断られる苦しい執筆作業でしたが、
そんな中でも懐の深いいくつかの企業や有識者の方からは貴重な現場事例を聞かせていただくことができました。
また、年上の部下と実際に悪戦苦闘し続ける年下の上司の皆さんの声も丁寧に拾いました。
あわせて、年下上司を持つ年上部下の方々からも、言いたくても言えなかった本音を聞かせていただきました。
そんな材料とにらめっこを繰り返しながら、これからの日本に求められる上司のあり方を一生懸命にまとめさせていただきました。
相当な競争の末、上司の座につかれた読者の皆さんにとっては耳障りの良くない話もあるかもしれません。
極端すぎる意見を述べさせていただくこともあります。
異論すぎると感じられるかもしれません。
しかし、この本を手に取られたからには、切実なる問題意識をお持ちのはずです。
途中で投げ出さずに、最後までお付き合いいただければ幸いです。
時代の転換期であった明治維新の直後、福沢諭吉はこう述べたそうです。
「異論を出して議論し、事物の真理を求めるのは、まるで逆風の中船を進めるようなものだ。
しかし、社会が進歩して真理に到達するには、この異論を出して議論する以上の方法はないのだ。」
時代の変化に伴って、働く環境は大きな転換期にあります。
短期的な成功の先に長期的な成功はありません。
上司としてのあり方も、ダイナミックなパラダイムシフトが必要です。
進歩して真理に到達するべく、新しい時代の新しい上司のあり方を共に議論し始めましょう。
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