1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1034 ソフトボックスとアンブ..
2025-02-05 19:00

#1034 ソフトボックスとアンブレラの使い分けって?

<今日のトピックス>

Manfrotto、コンパクトなbefreeトラベル三脚新シリーズ「befree GT FB」4製品発売。

→ https://jp.pronews.com/news/202502031051571139.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

ソフトボックスとは?

アンブレラとは?


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みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで、2月の5日、水曜日となりました。週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
えー、非常に寒いですね。なんかもう、昨日も一昨日もっていう感じですけど、寒波ですか。なんかすごくこう、夜と、それから朝方ですね。なんか冷え込むなぁというところで、ところどころではね、雪がかなり積もっているような形で、まあ、こう、交通機関とかがね、本当に滞ってしまうような形になっております。
皆さんもですね、事前準備とか、それからちょっとこう、あのお仕事の関係でね、明日行けないかもなぁと思ったら、まあ全泊するとか、まあいろいろね、こう、策を練ってですね、なんとかこの2月の寒波、乗り過ごしていきましょうと、やり過ごしていきましょうというところで、本日もやっていこうと思います。
今日はですね、トピックスとしては、マンフロットからトラベル三脚っていうのが出たみたいなので、そちらについて触れていきたいと思います。それからメインテーマでは、ソフトボックスとアンブレラの使い分け、こちらについて、私の思うところでお伝えをしていけたらなというふうに思っております。
ではまず、本日のトピックスから行ってみましょう。
はい、ということで、本日のトピックスはですね、マンフロットからコンパクトなトラベル三脚の新シリーズですね。
B-Free GT-FB、この4作品、4製品か、4製品っていうのを発売したみたいですね。だから4つあるってことなんでしょうね。
で、このB-FreeのGT-FB、ツイストアルミ3ウェイキット、ツイストカーボン3ウェイキット、それからですね、ツイストアルミ三脚、ツイストカーボン三脚、アルミとカーボンで2種類ずつっていう形なんでしょうね。
お値段はですね、この3ウェイキットっていうところがちょっとフラグシップというか、少し高い値段になっておりまして、アルミの方が74,350円、それからカーボンの方が96,850円となっております。
で、3ウェイキットじゃない方、通常のものですね、こちらはアルミが49,500円、それからカーボンが84,000円。ちょっとびっくりですね。
84,000円か、というかカーボン買うんだったら3ウェイキット買った方がいいじゃないかと思いますよね。だって12,000円ぐらいで3ウェイキットになるんでしたらそっちの方がいいですよね。
アルミの場合はアルミ三脚と3ウェイキットで値段が2万円弱違いますけど、カーボンは特に変わんないから3ウェイキット買った方がいい気がしますけどね。
でですね、これどういう三脚かっていうと収納時に45センチぐらいに折りたためるようなものになっております。
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なのでもうカバンとかにスポッと入るような形の三脚ですね。
で、耐荷重は6キロぐらいあるみたいなので、結構大きいカメラも載せられるんじゃないかなと思いますね。
リグ組んだやつとかでも載せちゃっても大丈夫なんじゃないかなと思ったりはしています。
この3ウェイ雲台っていうのがついてるんですけど、これはパンとティルトですよね。
が、なめらかな操作感で得られるというところですね。
プレートに関してはアルカスイスの互換プレートっていうのがありますというところですね。
で、一番高くすると168センチぐらいかな。
で、重量に関してはアルミの方が2.18キロ、カーボンの方が1.92キロという形になっています。
耐荷重はどちらも6キロということですね。
で、キャリングケースもついてますよと書いてあります。
はい、トラベル三脚ってことでかなりコンパクトに収納できるので、ライトとかもこの辺につけられるんじゃないかなっていう気がしております。
カメラだけに限らず6キロまで耐えられますから、意外と重いものもつけられるんじゃないかなと思ったりはしております。
あとはですね、この耐荷重12キロ、アルミ三脚ですね。
だからスリーウェイキットじゃない方のものに関しては耐荷重が一応12キロまで乗せることができるみたいですね。
だから雲台に乗せるというよりは、この三脚自体に乗せちゃうってやつだと12キロまで耐えられるよと。
このスリーウェイキットのスリーウェイの雲台に関しては6キロまでしか耐えられないというものですね。
はい、というわけでいかがでしょうか。
若干高いのでね、ちょっと私はこれ買うんだったらまた別の機材買うかなっていうところではありますけれども、
今日はですね、マンフロットの新しい三脚に関してご紹介させていただきました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで今日はですね、メインテーマはソフトボックスとアンブレラの使い分けてというテーマでお届けをするんですけれども、
皆さんソフトボックス、それからアンブレラご存知でしょうか。
このですね、ポッドキャストを初めて聞いてくださった方は本当に何のそれっていう話だと思うんですけれども、
普段ね、このポッドキャストでは映像のこととか、カメラ機材のこととかっていうのをお話ししているんですけれども、
今日はですね、ソフトボックスと呼ばれるものとアンブレラ、傘ですよね、と呼ばれるものと、
照明器具を使うときにセットで使うようなものになってくるんですけれども、
このね、映像から入った人、写真から入った人はあんまり何でしょう、
そんなに問題ないというか、ソフトボックスとアンブレラの使い分けっていうのは、
写真から入ってきた人はなんとなく、なんとなくというかしっかり分かっている方もいらっしゃると思うんですけど、
06:01
迷いはないんだろうなと思うんですけれども、
映像から入った方に関しては、まずソフトボックスから入る気がするんですよね。
で、ちょっと私の偏見かもしれないんですけれども、
私もそうで、ソフトボックスから光のディフューズする道具っていうのが入ってたんですけど、
アンブレラっていうのはスチールの方とかの関係じゃないとなかなか触れてこないような気がするんですけど、
なので今回ですね、このソフトボックスとアンブレラ何が違うのかっていうのを、
写真のスチールユーザーさんは結構お話をする機会があると思うんですけど、
映像のクリエイターさんとか、あと映像制作に携わる方とか、
アンブレラはあんまり使わないと思うんですよね。
どっちかというとソフトボックスとか、砂漠とか、それでディフューズするとかっていうところが多いかなと思うんですけれども、
そこの違いについてですね、今日はちょっと触れていって、
じゃあ使い分けどうするのかっていうのをお話ししていこうと思います。
まずソフトボックスとは何なのかっていうところと、アンブレラとは何なのかっていうところですね。
お話しした後に、それぞれの得意不得意みたいなところも考えて、最後まとめという形で終わろうかなと思っております。
ということで、まずソフトボックスっていうものから考えていきたいんですけど、
皆様ソフトボックスお分かりでしょうか。
四角い形をしていたりですね、あとは八角形というか、オクタなんて言ったりしますけれども、
八角形だったり、あとはもう少し丸みを帯びているというか、パラボラっていう本当に丸いような形とかですね、
いろんな形ソフトボックスありますけれども、だいたいスクエア型か八角形のものが多いかなと思います。
これ何かというとですね、光を拡散させるっていうふうに言われている場合もあります。
ボックス型の光の拡散機材みたいなものなんですよね。
あとはですね、ディフューズって言って光を和らげてくれる。
だから例えばLEDなんかによくつけたりしますけれども、LEDってリフレクターつけた後だと結構明るいんですよね。
結構明るいんです。
この赤字っていうのを直接当てる、当てて取る方法というか、当てて取ることもあるんですけど、
そのままだと光が強すぎてしまうので、一旦このソフトボックスというものを介してですね、
光を少し和らげてあげて、被写体側に当てるというようなことをやるんですけれども、
じゃあこのソフトボックスの本来の役割っていうのは何なのかというのをですね、
ちょっときちんと整理しておきたいなと思いまして、今回撮っているわけですけれども、
このソフトボックスっていうのは確かに光を拡散させるんですけど、
形状によっては四角だったり八角形っていうものがありますよね。
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この四角とか八角形の部分は拡散させることというか、和らげること、光を減光することができるわけですけれども、
この外に関してはですね、拡散そこまでしないわけですよね。
なんならですね、リフレクターの時よりもかなり絞られた光になっているんです。
なぜかというと、枠で覆われているからですよね。
だからこの枠で覆われている部分よりちょっと広くは拡散しますけれども、
要はリフレクターと同じくらい広く、もしくはそのリフレクターからさらに広げたような光を出すことは、
このソフトボックスではできないんですよね。
これがね、なかなか難点なんですよね。
特に映像から入っている方でですね、このソフトボックスを使って光を拡散させようと思っている方に関しては、
よっぽど強い光を当てないと、それをつけないと拡散しないんですよね。
なんなら直当てでバウンスさせた方が拡散します。
光もそんなに硬くならないというか、柔らかい光になるので、
このソフトボックスをつけて光を柔らげようという風に考えている方は、
ちょっと考え方を変えた方がいいかもしれないですね。
なぜなら、自分の思っている以上に拡散しないのと、光を限定的に切ってしまうんですよね、このソフトボックスというのは。
なので使いどころによっては、なんかちょっとイマイチだな。
自分の思うような光の拡散ぐらいにならないというようなことが結構あるかなと思います。
なので、例えば周りはあまり明かりを出さずに、被写体段にだけスポット的に光を当てたいけど、
リフレクターからの直当てだとかなり光が硬すぎてしまうというか、
なんなら白く飛んじゃう、そんな方はですね、ソフトボックスを使ってあげて光を柔らげてあげて、
なおかつ、グリッドとかを使うとさらに光を絞ることができるので、
柔らかい光を被写体さんにだけ当てて、周りの風景、周りの景色、周りの背景とかっていうのは、
ちょっと暗めにトーンを落とすとかっていう役割で、このソフトボックスを使うのは非常に有効的なんじゃないかなというふうに思っております。
なので、ソフトボックスの得意なことっていうのは、光を切って減光するっていう形ですね。
これが結構得意なことなんじゃないかなと思います。
逆に不得意な場合はですね、光を回すと言うんですけど、拡散させることっていうのはちょっと不得意かなと思います。
なんならですね、先ほども言ったように、その枠の形に光が切り取られるような、そういうアイテムになっていますので、
うまーく光を全体に行き渡らせることはちょっと難しいなと思います。
ランタンとかあるとね、また違うんですけど、ランタンもランタンでね、意外と難しいんですよね。
このソフトボックスに、先ほど言ったスクエア型とオクタの八角形の形と、それからランタン型のソフトボックス、
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これはですね、要は提灯みたいになっていて、周り全部がですね、ライトの周り全部を覆うことができる、そういうソフトボックスなんですけれども、
これもね、なかなか難しい。使ってみると分かるんですけれども、上から全体的に照らすシーリングライトっていうんですか、
ああいう家で使っているようなライトの感覚になるので、なかなか影が下に落ちるっていうところで、
なかなか使いどころとしてはちょっと難しい部分がありますけれども、そんな形なんですよね。
じゃあ対してアンブレラっていうのはどういうものなのかっていうのを、次のチャプターでお話ししていこうと思います。
はい、ということで、このチャプターではアンブレラというものについてちょっと触れていきたいんですけれども、
アンブレラというのはですね、傘のことですよね。
この傘なんですけれども、外側がだいたい黒くて、内側が白とか銀とか、そういう作りになっているような、
型々の拡散機材、光を拡散させる、そういう道具になってきますけれども、
中にはね、両方透明というか半透明ぐらい乗っけている、そういうアンブレラもあるんですけれども、
だいたい3種類ぐらいですかね。なので外側が黒、内側の白とか銀のところに光を当てて、
反射させて光を回す、拡散させるというものになっております。
じゃあこのアンブレラ、得意なことは何なのかというとですね、先ほど言った光を拡散させることができるというものですね。
これですね、どれぐらい拡散できるのかというと、ソフトボックスよりは少なくとも拡散ができます。
なぜかというとですね、アンブレラの光を拡散させる手順というかプロセスというかあれなんですけど、
要は白いものに光を打って、そこで反射させるというものなんですよね。
なので1回バウンスした分、光がバウンスした分柔らかくもなるし、広がりやすくもなる。
で、傘って要はこうなんでしょう、難しい、説明難しいんですけれども、広げるじゃないですか。
この広げた面積分、光が反射していくわけですよね。
なのでソフトボックスっていうのは限定的に四角で区切ったりとか八角形で区切ったりしているんですけれども、
傘っていうのは区切られてはないですよね。
どっちかというと外に広がっていくように開きますから、なので拡散っていう意味で言うとソフトボックスよりは広がりやすいというところですね。
これが特徴になってくるかなと思います。
で、まずそんなアンブレラなんですけれども、逆に光を切りたい時っていうのはちょっと難しいので、
その場合はディフューズを使うこともありますよね。
この傘の部分にディフューザーっていうのを入れてですね、そこからあんまり光が漏れないように。
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だから外側はアンブレラの場合黒みですから、外に光が漏れるっていうことはないので、
どちらかというと先ほど言ったソフトボックスみたいなディフューザーを付けてあげて、光を限定的にそれ以上広がらないようにするというようなことはできます。
あと最近はですね、フリップバウンスっていうんですか、要はバウンスさせてアンブレラにソフトボックスがもともとちょっとディフューズで付いているようなもので、
そもそも天板をさせやすいものですよねっていう機材とかも出たりしてるんですよね。
ちょっとこれ説明が口頭で言うとすごい難しいんですけど、そういうのが出てますというところで。
なのでこのソフトボックスでは光をどっちかというと切って被写体さんにスポットで当てる。
そのスポットで当てる光っていうのを減光してさらに切るというようなものが主な役割なんですけれども、
どちらかというとこのアンブレラはそういう使い方ではなく光を全体的に回してあげるというそういう使い方っていうのがあります。
なので逆に光が回りすぎてしまうのであればどこかで区切る必要があるので、それはレフで区切るのかどうするのかっていうところを考えなきゃいけないんですよね。
だから行きたくないところに光が行ってしまう恐れっていうのはアンブレラの場合はあるのかな。
ただその辺のアンブレラの向きとかですね光の光量とかっていうのを調節しなければいけないわけですね。
なので今回ソフトボックスとアンブレラについてちょっとお話をしましたけれども、こういう各々の特徴というのをしっかり掴んでいって、
じゃあ今回の現場にはアンブレラなのかソフトボックスどっちがいいのかな。逆にどっちも必要なのかというようなところをですね、
自分のお仕事に合わせて考えてみるとだいぶソフトボックスとアンブレラの使い方もわかるし、
理屈っぽいところもね分かったりするのかなと思いますので、ぜひですねこのソフトボックスとアンブレラの使い分けどうするんだっていうところをもう一度考えていただいてですね。
私もちょっと今回のポップキャストをきっかけにまたいろいろ撮ってみたりとかいろいろ使ってみたりとかしようかなと思いましたので、
そんな形でソフトボックスアンブレラについては覚えていただけるといいんじゃないかなと思います。
ということでまとめるとですね、ソフトボックスっていうのは光を弱める、減光するプラスアルファで光を区切るというようなものが役割としてあります。
拡散っていうのだとちょっとまた違うんですよね。
なんですけどアンブレラっていうのはどちらかというと光を区切ったりとかディフューズさせるのはバウンスでディフューズさせるものなので、
どちらかというと光を全体的に広く回してあげるというような役割が強いかなと思います。
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なのでこの2つのソフトボックスアンブレラの特徴っていうのをうまく利用して映像制作や写真撮影に役立てていただけるといいなと思います。
というわけで本日は以上となります。
今日ですねソフトボックスとかアンブレラについての機材の紹介まではしないですけれども、私が使ってよかった機材とかはリンクでURLで貼っておきますので、
気になる方はですね、ぜひそちらからチェックしてみてください。
はい、ではこの放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想はメールフォームやPotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
エクスやInstagram、ブログスレッドノート等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日お目にかかりましょう。
19:00

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