皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶをテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで10月の12日日曜日となりました。
週末ラストですね。いかがお過ごしでしょうか。
週末ラストとは言ってもですね、なんと今週は3連休ということでですね、明日も祝日ということで、お休みの方もいらっしゃるかもしれませんし、お仕事の方もいらっしゃるかなと思います。
私はというとですね、今日明日で某夢の国にですね、家族旅行ということで、今日はですね収録、事前収録ですね、になっておりますということで、皆さんがこれを聞く頃にはですね、多分会場に到着している頃だろうと思いますけれども、
今日はですね、何の話をするかというと、トピックスとしてはですね、ThinkTankのですね、バックパック、フォーカスポイントというカバンが発売したので、こちらについてですね、ちょっと触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは、映像制作ビギナー脱却スキルナンバーエイトということで、今日はホワイトバランスという言葉についてですね、いろいろ話していきたいかなというふうに思います。
それではまず、本日のトピックスの方から行ってみましょう。
はい、というわけで今日のトピックスは、ThinkTank Photoのですね、バックパック、フォーカスポイントというカバンが発売したので、こちらについてですね、ちょっと触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは、映像制作ビギナー脱却スキルナンバーエイトということで、今日はホワイトバランスという言葉についてですね、いろいろ話していきたいかなというふうに思います。
本日のトピックスは、ThinkTank Photoのですね、バックパック、フォーカスポイントというバッグですね、こちらが発売ということで、バッグを下ろさずに機材の出し入れが可能なバッグですね、こちらが発売開始となったというところで、
ThinkTankの取扱メーカーという形になっていますので、銀一さんから10月の17日ですね、来週の金曜日、例のあの日ですね、に発表するということに、発売か、発売するということになっております。
でですね、容量としては30リットルと22リットルというのがあるんですけれども、30リットルが38,500円、そして22リットルが35,200円ということで、
これはね、この値段だったら30リットル買っといた方がいいと思いますね。はい、22リットルって意外と入んないんですよ。
もう、なんかカメラ1つとレンズ1本か2本かなっていう方だったらいいかもしれないんですけれども、例えば家族がいて、カメラを1台持ってどっか出かけに行こうみたいになったときに、この30リットルのね、何でしょう、容量の入る感じっていうのはすごいありがたいんですよね。
特に小さいお子さんいらっしゃる場合はスイートを入れたりとか、お菓子入れたりとか、洋服着替え入れたりとかっていうのにも使えるというところで、かなりね、30リットルだと余裕があるかなという気がしますけれども、22リットルだとちょっと1人しか行けないんですよね。
なので、ちょっとこの辺り余裕を持っておくといいのかなと思います。
そして、サイズ展開としてはですね、4色展開になっておりまして、アスファルト、ブラック、グリーンウェイ、アーバンラスト、ゴールデンアワーという4つの色が展開。
ちょっと渋めの色ですよね。おっといた色になっておりまして、いいかな。
詳しくはプロニューサーの記事を貼っておりますので、そちらからぜひURLで飛んでみてください。
でですね、カメラを収納するメインコンパント、もう一回言いますね、メインコンパートメントですね、にはクッション性のあるディバインダー付きのインサートが備えられているみたいです。
カタカナばっかりで、こういうのちょっとよくわからないなと思うんですけれども、要は仕切りがあったりとかですね、クッション性がいいよというところで、安全に機材を収納できるよというものになっております。
でですね、一応30リットルの収納目安としてはですね、フルサイズのカメラですね、が1台、そして2.8のズームレンズが2本入るみたいです。
まず、まずここが入る。で、その後にフルサイズカメラの1台、もう1台入って、単焦点レンズが3から5本。
あ、収納目安、だからフルサイズのカメラボディが1台、ズームレンズが2本入って、なおかつもう1台カメラが入って、単焦点レンズが3から5本入って、ノートパソコンが入り、収納可能な最大レンズが7200ということで、かなり入るんですね。
結構いろんなカメラ入るなという気がしております。
写真で見ると意外と入ってないんですよね。カメラ1台とレンズ3本くらいかな。
まあ、7200を含めるとレンズが5本にカメラが1台。
ここにカメラ本体を2台入れようとすると、単焦点では入るけどズームレンズ2本はちょっと入らないという形ですね。
22リットルはもっと小さいような形になると思いますので、標準ズームのコンパクトズームを1台入れて、なおかつ単焦点入れて、で、終わっちゃうかな。
あと、細々したものですよね。入れるという形になるかなと思います。
あとは、ポケットはですね、サイドについてるんですけど、これ片方だけなんですよね。
サイドパネルがね、片方だけ開くんですよ。
で、この片方だけが、私の場合はね、どちらかというと右から下ろすことが多かったりするので、右側についてると嬉しいなってところなんですけど、左側についちゃってるとちょっと逆なんですよね。
で、そう、私不思議なことに、一応ペンとかは右利きで持つんですけど、何か取り出すときに右肩を下げて左から取るんですよね。
そういう癖があるんですよ。だから、ちょっと特殊な人なのかなと思うんですけれども、
できるだけサイドが両方開いてくれた方がありがたいなという気はしております。
ちょっと耐久性の問題とかが出てしまうかもしれないんですけれども。
あとはですね、キャリケースの取っ手のところにスポットで入るような形状にもなっているみたいなので、こちらは便利かなと思います。
旅行先のところにカメラだけ入れたカバンをスッと入れておくっていうのもいいのかなというふうに思いますね。
三脚トラップも付いているので、三脚も付けられるというところになります。
こんなですね、ThinkTankから出てくるバックパック、フォーカスポイントをですね、10月17日に発売みたいなので、知りたい方はですね、ぜひこのURL飛んでみてください。
はい、というわけで今日のトピックでした。
今日は、そしたら曲に行こうと思うんですけれども、本日の曲はですね、Windshieldというアーティストさん、私も結構流していますけれども、
その方のRoughing In Your Faceという曲になります。
はい、ちょっと明るめな曲になりますので、日曜日ですね、楽しんでいきましょうというところでかけていきたいと思います。
それではWindshieldでRoughing In Your Face。
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はい、というわけで本日のメインテーマは、映像制作ビギナー脱却スキルNo.8ということで、ホワイトバランスについてお話をしていこうかなというふうに思います。
映像を撮る上ではですね、写真もそうですけれども、切り離せないこのホワイトバランスという言葉になりますけれども、
なんか聞いたことあるよなという方もいればですね、知ってるという方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、
このホワイトバランスっていうのが何で必要なのかっていうところと、どういうふうに撮っていくのか、
そもそもホワイトバランスって何なのかみたいな話をですね、今日ちょっとお話しできればなというふうに思っております。
というわけでまずですね、このホワイトバランスとは何なのかというようなお話をしていこうと思います。
このホワイトバランスっていうのは、映像とか写真の中で、
要は白いものっていうのをちゃんとカメラに白だよと認識させる、その調整をすることがホワイトバランスというふうになります。
私たちの目っていうのはすごい優秀なので、例えば電球のオレンジの光の下でも、蛍光灯の青白い光の下でもですね、
白い髪っていうのは白に見えるんですよね。多少の違いはあれど、白に見えてくるわけです。
なんですけど、これカメラだとですね、光をそのまま記録してしまうので、
白っていうのをちゃんとこれが白なんだよというのをですね、カメラの内蔵されているパソコンみたいなところにですね、
認識させてあげないと白は白として映らないんですよね。
これを調整するのがホワイトバランスというものになります。
なので、例えばタングステンの、要はオレンジ色の光っていうところを映したときに、やっぱりどうしてもオレンジがかってしまう。
あとは人の肌っていうのもちょっと変わってしまいますよね。
ただこの人の肌だけは白でありたいと、要は肌色としてちゃんと残したいという場合はですね、
このホワイトバランスを調整する必要があるわけですよね。
逆にその世界観を作るっていうのであればですね、また別の方法で撮って撮影をして、
そこからカラーコレクション、それからカラーグレーディングという段階を経てですね、
調整をね、人の肌を調整して、なおかつタングステンはタングステンで生かすということができるんですけれども、
それはちょっとホワイトバランスをきちんと理解する必要があるというところですね。
ではですね、このホワイトバランスの後にこれが直接関わってくる知識というかものとしてですね、
なので、ホワイトバランスの調整には、この色域っていうところと色温度っていうところの理解が必要になってくるんだよというところですね。
はい、そうしましたらですね、では最後にホワイトバランスから考えるローとログの違いですね。
ここについて少しだけお話をして、今日は終わろうかなと思います。
はい、というわけで最後ですね、このホワイトバランスのですね、そこから考えるローとログの違いということで、
これもう毎回ごっちゃになるんですけど、その製作会社とか学問を経てきて映像制作をしている方に関しては、
全く別物だというのは、それはもうわかっていらっしゃると思うんですけれども、独学で入ったチームはですね、
このローとログっていうのが一緒ではないんだろうなと思うんですけれども、何が結局何が違うのかっていうところがわからなくなると。
はい、同じものとしてカテゴライザーしないんですけれども、何が違うのかその違いがわからないというのが結構ありありあるあるなのかなと思います。
ここにですね、ちょっとホワイトバランスという視点を加えると少しわかりやすいかなと思います。
このロー素材っていうのはですね、カメラの写真とかでもあると思うんですけれども、
要は光のセンサーが光ので直接こうデータを受け取る生のデータ何もいじってない圧縮がほとんどかかってないようなデータとして記録されています。
これがローデータになってくるわけですね。
なのでホワイトバランスの設定っていうのは撮影時に目安としてファインダー越しもしくは背面モニター越しに見えますけれども、
編集時に要は素材の中では記録が入ってないわけで編集時にほぼ自由に変えられるっていうのはこれが特徴になってきます。
これがロー素材で撮った時ですね。
で対してログ素材で撮った時っていうのはログ素材っていうのはセンサーの情報を圧縮しつつダイナミックレンジを広く撮っている記録方式になるんですよね。
ここが違うんですよね。そもそもその記録方式が違うというところがあります。
要はロー素材っていうのは生のデータですから後からいくらでも編集が効くような形になっているんですけれども、
ログ素材っていうのはそもそも圧縮がすでに入っているんですよね。
だからデータとしてもすでに圧縮が入っていて、なおかつその中でダイナミックレンジ、要は明るい部分から暗い部分までの情報っていうのを広く記録するための方式になってきます。
なのでカラーグレーニングは確かにできるんですけれども、ホワイトバランスっていうのを最初に設定してしまうと後での修正っていうのがローほど効きませんっていうのが大きな違い。
これホワイトバランスから考えた時ですね。大きく違うよというところなので、
例えば昼間を夕暮れにしたいとか、あとは夕暮れを逆にもう少し昼間に戻したいとか、温かみのある風景で夕暮れ時をもう少し冷たい空気にちょっとしてみたいとかっていう形の演出をする場合はですね、
ログだとなかなか難しいと、だけどローだったら結構近いようなことができますので、そういうところではロー素材っていうので撮影する必要があるわけですよね。
このあたりをごっちゃで考えているとログで撮ったんだけどうまくいかないっていうちょっとこうよくわからない現象が起きてきますから。
ログに関しては撮影時の設定っていうのが結構大事に、露出もそうですけれどもなってくるので、後で色味の調整っていうのは確かにできるんだけれども、
階調を豊かにするダイナミックレンジ、明るい部分から暗い部分までの情報になりますので、これを色の情報全く別の色に変えるっていうことはできないわけですよね。
でもローだったら生のデータで撮ってありますから、後でいくらでも変更がきくというところ、この辺が違いになってきますので、
ここローとログちょっとごちゃごちゃになるなとか違いがよくわからないなと思っていた方はですね、一つ参考にしていただければというふうに思います。