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2024-11-20 16:41

#957 製品の魅力を伝える3つのコツ

<今日のトピックス>

SONY新製品発売!!

→ https://jp.pronews.com/news/202411192330547346.html


<今日のメインテーマ

  • 製品の魅力=スペックは「過去」の話
  • 製品の魅力は「デザイン」「用途」「未来図」
  • 実演


<紹介した製品はこちら>

  • ロジクール MXTB2d

→ https://amzn.to/3AEK4if

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Welcome to the podcast. This is a podcast where filmmakers share equipment news and camera information.
Video Arts Labo
皆さんこんにちは、Video Arts Laboのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで11月の20日水曜日となりました。週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
いやー、なんかもう冷え込んできましたね。ちょっとオープニングトーク、このBGMだと短いんで、もう少し変えてみようかなと思っております。
で、そんな中でも今日ポッドキャストやるんですけれども、本日ですね、トピックスはソニーの新製品のお話、それからメインテーマではですね、製品情報ですね。
製品の魅力を伝えるコツということで、そういうテーマでお話をしていきたいというふうに思っております。
それでは本日のトピックスから行ってみましょう。
はい、ということで今日のトピックスはソニー新製品のお話ということで、ついに発売されましたね。
ソニーのα1、Mk2、α1Ⅱですね、αシリーズのフラグシップモデルの第二世代ということで登場しました。
で、気になるお値段ですね、はなんと税込み約99万円前後、100万いかないということで、これはね、結構みんな衝撃だったんじゃないでしょうか。
え?100万切ってんの?っていうところで思ったことがあると思います。
こう見るとなんか安く感じてしまうというか、でもボディだけですからね。
ボディのみで100万ですからレンズつけるとって考えるんです、そういうことですよね。
で、このですね発売っていうのが2024年の12月13日、ボーナス戦線ですよね。
もうそういうところで入れてくると、しかも100万切ってるわけですから、これは買う人いるんじゃないですか、ボディだけ。
レンズは持ってる人いるかもしれませんし、はい、ということで、これ詳しい機能はリンク先にありますので、ぜひそちらから見てみてください。
有効画素数5010万画素とかですね、あとは秒間ですね、30コマ撮影できるというところとかですね。
あとは被写体検出ですよね、こちらの方がちょっと進化したのかなっていうところで細かく選べるようになっています。
人物、動物、鳥、昆虫、列車、車、飛行機、などなどですね、あとはカスタムエリアとかも作ることができるみたいですね。
はい、ということで、そういうα1、Mk2、そしてGMの28-70mmF2ですね、こちらのレンズもすごいということで。
こちらもですね、すごいな、MFTですかこれ、チャートですね、チャートを見る限りではですね、相当解像度高いんじゃないかなと思います。
このチャートも、結局どこの基準なのかというところにもよりますから、一概にこれを見て解像度バキバキじゃんとかっていう話にはならないと思うんですけれども、
一応目安としてね、例えば広角点、望遠端、こういう形ですよっていうので載っているので、ぜひ皆さんもチェックしてみてください。
03:09
はい、というわけで本日のトピックスはソニーの新製品の登場ということで、2つの商品をお届けしました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマですね、製品の魅力を伝える3つのコツみたいなテーマでお届けしたいんですけれども、
先日ですね、インタビューに行った時に、メーカーの人、中の人っていう形なんですからね、あるブースで、
その製品のお話を聞く時に、スペックをものすごく言っている方がいたんですよね。
うちの製品はここがすごい、ここがすごい、ここがすごいんですみたいな。
すごいのは分かったんだけど、それが何に生きるのかっていうところを設計しないと売れなくないかっていうふうに思ったわけですよね。
いつまでもやっぱりこの、特にこの日本の職人肩着の企業に関して、多分そういう形になってくるのかなと思うんですけれども、
それをなんか実際にね、こうだろうな、こうだろうなって想像している分にはいいんですけど、対面の形式でね、それが露骨に出てしまうと、
やっぱりこの企業さんっていうのはそういう見方なのか、そういう考え方なのかなっていうふうに思ってしまうんですよね。
本題に入りますけれども、製品の魅力イコールスペックって過去の話なんですよね。
もうありとあらゆる製品がこの世に出てきてから、特にスペックを自分で調べられるようにインターネットが普及してからですね、
それは価値としての情報ではなくなってしまったんですよね。自分で調べればこのスペックはわかるからじゃなくて、
その開発者とか、そのメーカーさんとかですね、には何を伝えてほしいかっていうと、あなたはどういう仕事をして、どういう用途でこれを使うとしているのかっていうところですね。
それのためにはこれが必要です。もしくはこちらではなくこっちがいいです、うちの製品では。っていうような提案をしてほしいんですよね。
そうすると納得した買い物っていうのはできるんですけど、もうひたすらにこっちの製品はこう、こっちの製品はこう、
ここの製品を作るためにはこういう努力がすごかったっていう話をされてもですね、それは別にあなたたちの苦労話を聞くために私たちはイベントに行ってないわけですね。
どういう製品が自分に合っているのか、もしくは仕事で使うためにどういう製品だったらいいのか、実物を見に行ってるわけですよ。
なのでそのスペックのひたすら話をされても、それは買う気にならないし、メーカーさんにマイナスな印象をすごく与えかねないなというようなプレゼンテーションだったんですよね。
なので自分だったら製品を伝えるためには3つあるよなっていうふうには思っていて、その製品の魅力を伝える3つっていうのがデザイン、それから用途、それから未来図ですね。
この3つを伝えましょうっていうところ、伝えましょうというか、私がいつもレビューとかポッドキャストですね、このポッドキャストで何かを伝えるときにはそういうところを意識してやっております。
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なのでデザイン性だったら、例えばですね、ここにMacBookあるんですけど、MacBookって見ただけでもMacBookってわかるじゃないですか。
これがすごいところですよね。デザイン、もう統一してるわけですよね。
この質感とかですね、アルミの切り出しっていうんですか、この滑らかな手触りとかっていうところで、手に取って手に馴染む、そういうデザインになってるんですよっていうところとかですね。
あとは用途で言うと、どういう用途にお使いですかっていうところで、例えばExcel、Word、PowerPointとかそういうのをフルで使うのであれば、それはもうWindowsの方がいいんじゃないかと。
マイクロソフトの方がいいんじゃないかっていうところになりますけど、そういうところではなく、例えばAdobeのクリエイティブの何かをするってなったときに、
これはユーザー的にはMacがいいですよとかっていう、そういう自分の使用用途に分けた提案っていうのをしてくれると、そうなんだって思うじゃないですか。
特にわからない人とか、情報を収集したい人が来てる場合は、スペックの情報はいらないんですよ。入ってますから。
じゃなくて、どういう用途にそのスペックが対応できるのかっていうところを伝えてほしいわけですよね。
それからあとはもう一つ未来図ってやつですけど、これをあなたが例えば使ったとしたら、こういう未来が待っているじゃないですけど、
例えば自分がこれを使ってみてこう変わったとかっていうのがあったら、それは一つ一個人の意見として自分のデータになるわけですよね。
例えば自分がそれを見て買う買わないにしても、この人はこれを使ったことによってこういう風な未来が手に入ったんだっていう情報が手に入るじゃないですか。
これが貴重なんですよね。なので私が伝える時っていうのは、製品の魅力に関してはデザイン性と使用用途ですね。
それから未来図っていうこの3つをしっかりと皆さんにわかりやすいようにお伝えしているつもりです。
ちょっと足りなかったら申し訳ないんですけれども、一応そういうことを考えてお伝えしているつもりでございます。
この実演というか、例えばどういうふうに私だったら話すのかっていうのをちょっと最後に言って終わりにしようかなと思うんですけれども、
例えば今ここにですねロジクールという製品、メーカーのマウス、トラックボールマウスっていうのがあるんですよね。
これがですねMX-TB1です。旧式のものなんですけれども、なのでデメリットも確かにあるんですけど、
ちょっとメリットをメインに今回実演とさせていただこうと思うんですけれども、
まずじゃあロジクルのトラックボールマウスをレビューしますよというふうにお伝えさせていただきますね。
これの何がいいかというとですね、まずデザイン性ですよね。
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このデザインはですね、どういうデザインになっているかというと、
このデザインはですね、トラックボールマウス自体の最大の特徴って負荷の軽減なんですよ。
なので普段マウスを動かしている人、手首とかね、あとは肩とか肘とか使って動かしている人っていうのは、
このボール一つでこれが可能になってくるということなので、負担が相当軽減されるというところですね。
その中でもこのロジクルのトラックボールマウスの最大の特徴っていうのが、
人間工学に基づいた設計になっているんですよ。
どういうことかというと、この人間って手ですよね。手のひら、ここにアーチっていうものが存在しているんですよね。
なので人間の手って自然の位置はまっすぐじゃないんですよね。
少し湾曲、カーブを描いたような形になっている。
この自然な形の位置っていうのを計算に入れてこのマウスは作られているので、
マウスを置いた時に手首の角度にピタッと合うんです。
これも人によって手首の角度、自然な角度っていうのが違いますから、
一応ですね、2パターン、このトラックボールマウスの場合は用意されていて、傾斜角っていうのを調整できるんですよね。
なので、ベタッと普段のマウスのように使うことももちろんできます。
もちろんベタッと普段のマウスのように使うこともできるんですけど、
その角度を、このマグネットをね、下にマグネットの台みたいなのがあるんですけど、
このシートを変えるだけでですね、傾斜角を変えることができます。
すごくシームレスっていうところですね。
これがまず一つデザインにて、それからですね、
加工がマット加工なんで、あんまり反射しないというところで、
デスクの中でもかなり自然な形の、あんまり調子すぎないというか、
ブラック加工っていうか、ブラックなんですよね、色も。
なのですごくシックなので、どんな作業部屋にも合うんじゃないかなというふうに思っております。
あとはですね、このマウスを使う人っていうのはどういう人なのかっていうと、
私もそうなんですけど、このPCをやっぱりメインで使っていて、
なおかつクリエイティブな編集って結構時間がかかる。
だから長時間の作業が必要な方っていうのは使っていただきたいんですよね。
私も結構クリエイティブの編集作業、映像とか、それからデザインも少しやりますけれども、
こういうトラックボールマウス一つあるとですね、
親指を動かすだけでカーソルが動いてくれるっていうこの楽さがあるんですよね。
他のところは動かさなくていい。
なおかつ机に肘を置いてそのままできるわけですから、
相当肩とか腕とか手首とか負担っていうのはなくなってきます。
あとはですね、ショートカットキーボタンっていうのもいくつか付いているので、
そこの割り当てっていうのも可能なんですよね。
それから、あとはですね、このトラックボールマウスちょっと動きすぎだなという時あるじゃないですか、
そのカーソルがね、動きすぎてしまう場合はボタン一つでですね、
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このカーソルっていうところがですね、この動きすぎを防ぐことができます。
なのでそのトラッキングスピードっていうのの調整っていうのもこのマウスでできてしまうんですよね。
これ結構便利で、やっぱり映像編集していくとですね、
端から端までの移動とか逆に細部、バレ消しって言うんですけど、
その小さい何かを消すっていう時にですね、ちょっと動きすぎてしまうとかっていう、
そういうミスを防いでくれるようなものになるので、
細かい作業をしたい方はこういうボタンが付いているとすごく楽なんじゃないかなと思います。
で、私がこのマウスを買ってどうなったかっていうとですね、
やっぱり日常的な作業感というのはグッと減ったんですよね。
今までもうトラックボールマウスいくつか使ったことありましたけど、
ここまでシームレスに動いてくれるっていうのはあまりなかったんですよね。
あとはやっぱり何といっても手首のアーチにしっかり沿った構造になっているので、
持っていても使っていても疲れにくいというところですね。
なので最初使い始め、トラックボールマウスってよく言うんですけど、
最初使い始めはいつものマウス感の形で使ってしまうので、
すごいね、逆に肩に力が入っちゃうんですよ。
いつも動かしているのにいきなり動かさなくなっちゃったので、
でも親指とかだけは動かさなきゃいけない、人差し指とか。
なので余計に力が入っちゃうっていうのは確かにあります。
なので1ヶ月ほどですね、毎日使用するっていうのがすごく大事ですね。
そこで慣れるともう手放せなくなる、そういうマウスになっておりますので、
皆さんもぜひこのトラックボールマウス使ってみてください。
こういう形でちょっと私だったらレビューをしていくかなと思います。
Botcastなので例えば映像と違って、
私の場合は一本撮りみたいな形でやっているので、
あーとかうーとかそうですねとか入っちゃったりするんですけど、
それもリアル感があっていいかなと思うんです。
なので私が製品をお伝えする場合はデザインとかあとは使用用途、
それからこの製品を買ったこと、使用したことでどういう未来が手に入ったのかっていうのをお伝えするようにしています。
それで皆さんが聞いてみて、
これは自分には合ってるなとか合ってないとかっていう判断になってくるわけですね。
ここでようやく買う買わないになるわけです。
買う買わないかもしくは保留かもしれないですけど、
そういう選択肢っていう形になるんですけど、
スペックだけ話されてもその先がわからないと全く買う気にならないんですよね。
なのでこのレビューをもしする方も注意というか、
意識してもらいたいところっていうのがスペックだけ話すコンテンツであれば、
もしかしたらその人のキャラクター的に見てしまうものもあるかもしれないけど、
そういうコンテンツはほぼいらなくなるんじゃないかっていうお話ですね。
本当にいろんな方がスペック話してますけれども、
スペックだけで終わってしまうとですね、
果たしてそれを見る時間があったのかとか、
やっぱり時間効率が本当に特にここ10年ぐらいですごく意識されてきた中で、
多分そういうスペックだけ調べれば手に入る情報っていうのを見ているほど、
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特にポッドキャストを聞いている方、YouTubeを勉強として見る方に関しては、
そういう無駄な時間ってないと思うので、
できるだけ有効的にこの私のポッドキャストを聞いてくださっている時間とかを使ってほしいと。
私も結構余談多かったりするんですけれども、
それも何かしらのエッセンスになればというふうに思ってお話をしておりますので、
ぜひレビューをする方っていうのは、
この私の中ではデザイン用とミライズっていうところを意識してお話をしているので、
参考になればというふうに思っております。
それからオフラインで対面で製品の紹介してくださっているメーカーの方もですね、
別に全員が全員じゃないんですけど、ごく一部そういう方がいらっしゃって、
その方が上の方にいらっしゃると、なかなか製品の良さっていうのは伝わってこないんですよね。
そのスペックご利用しみたいな形をされるとですね、結構こっちも引いてしまう部分があるので、
だからそのあたりをね、何とか策を練っていただけるといいかなというふうに思っております。
はい、というわけで本日は以上となります。
この放送では小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
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それではまた明日、お耳にかかりましょう。
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