1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1262 映像の色が担う心理的な..
2025-09-21 17:23

#1262 映像の色が担う心理的な役割とは?

<今日のトピックス>

米Google傘下のYouTubeは9月16日、AIが長尺動画から自動でショート動画を生成する新機能を導入したと発表→ https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2509/17/news095.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

色で気持ちは変わるの?

色の心理的な役割

映像において色の持つ意味とは?



挿入歌:Epidemic Soundより

Vincent Vega「Drawn to You」


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サマリー

ポッドキャストでは、YouTubeの新機能や映像における色の心理的な役割について詳しく解説しています。特に、色が人間の感情に与える影響や、映像制作におけるその重要性を掘り下げ、具体的な色の特性についても議論されています。映像における色の役割では、色がストーリーを補強し、観客の感情にも影響を与えることが紹介されています。具体的には、『マトリックス』や『マッドマックス』といった映画の例が挙げられ、色彩心理に基づいた演出の重要性が語られています。

YouTubeの新機能の紹介
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで9月の21日日曜日となりました。
週末ラスト、いかがお過ごしでしょうか。
えー、最近本当になんか気候が過ごしやすくなってきたような気がしますけれども、日中はね、まず30度超えということで暑い日が続いておりますが、がですね、朝いうだいぶあの過ごしやすくはなったかなと思いますので、なんかもういきなりね、秋が来てしまったという気がしますけれども、
うーん、まあでもね、季節は変えられないというところで、まあ、なんでしょう、体調管理気をつけながら今日もやっていきましょうというところで、えー、今日のお話行ってみたいと思うんですけれども、今日はですね、トピックスとしては、えー、YouTubeのお話ですね、ちょっとしていこうかなと思います。
AIがですね、長尺動画から自動でショート動画を生成する新機能っていうのを発表したというところで、まあこちらについてちょっと触れていきたいと思います。それからメインテーマですね、映像の色が担う心理的な役割、ここについて今日はね、ちょっとお話をしていきたいというふうに思いますので、えー、昨日もね、ちょっとトピックスとしては、えー、YouTubeのお話ですね、ちょっとしていこうかなと思います。
それからメインテーマですね、映像の色が担う心理的な役割、ここについて今日はね、ちょっとお話をしていきたいというふうに思いますので、えー、昨日もね、ちょっとカラーグレーディングの話をしましたけれども、まあそれに通ずるお話ということで、今日もね、色についてお話をしていければと思います。それではまず、本日のトピックスから行ってみましょう。
はい、というわけで、今日のトピックスはYouTubeのお話ということでですね、YouTubeは9月16日ですね、AIが長尺動画から自動でショート動画を生成する新機能を導入したと発表しましたというところですね、投稿済みの動画をGoogleの動画AIですね、ベオ3ファストっていうのが解析して視聴者を引き付ける場面を縦型のショート動画として切り出すと、生成されたショート動画はそのまま投稿あるいは編集できる仕様となっております。
これは便利だなというところで、えー、まあいいですよね。
でですね、まあこのイベントをなんかね、YouTubeが行ったみたいなんですけれども、このイベントでは他にもですね、自動吹き替えの音声に合わせて唇の動きを新たに作り直す機能、これもすごい。
最大5チャンネル同時に1本の動画を公開できる共同投稿機能、すごいですね。サムネイルやタイトルのABテスト機能などクリエイター向けに30を超える新機能を発表したと。いずれも日本で提供開始時期は明らかにされていないということなので、まあ日本に来るのは来年ぐらいかなっていうのをちょっと加味して今から動画作り込んでいてもいいかもしれないですね。
っていうのと同時に、例えばですね、これ9、16、16対9ですね、の横長の動画っていうのをYouTubeに配信した場合にちょっとどういう切り取り方をされるのかっていうのがあるので、もしかしたら3対2、オープンゲートとかで例えば6Kとかで撮れる今ミラーレスとかもありますけれども、そういう風に撮っていった方がショート動画としてはやりやすいのかもしれないですよね。
なので、ちょっと私もYouTubeに投稿する作品をですね、ちょっとオープンゲート6Kで撮ったやつ、色情報とかはちょっと失われる感じなんですよね。
なんですけど、これを例えばブラックマジックとかのカメラにすればですね、ローで3対2で撮れますから、そういう形でもいいかなという風に思っております。なので、オープンゲートの撮影っていうのがかなりここからですね、どんどん出てくるのではなかろうかと。
これ縦型で自動でショート切り取ってくれるからっていうことになりますけれども。なので、ちょっとこれ縦型ショートを投稿めんどくさいな、新たに作り直さなきゃなって思っている方は、そうではなくひたすらにね、縦型にしても不自然じゃないYouTubeの動画っていうのを横型で投稿していけばいいんじゃないかなという風に思いますので。
これちょっとポッドキャストみたいになってきましたよね。なんか作り方というか。なので、これ参考にね、日本でまだ全然実装される気配はないので、実装されたらまたこのポッドキャストでもテーマとして取り扱っていきたいなというふうに思っております。
映像の色と心理的役割
はい、というわけで今日はトピックスYouTubeに関してのお話となりました。それでは1曲行ってみたいと思うんですけれども、今日はですね、Vincent Vegaというそういうアーティストさんのですね、Drawn To Youという曲になります。あなたを描くという形なのかな。はい、なのでちょっと聴いていただければと思います。それでは行ってみましょう。Vincent VegaでDrawn To You。
はい、というわけで本日のメインテーマは、映像における色が担う心理的な役割はというお話をしていきたいなと思うんですけれども。
映像においてですね、色っていうところ、昨日もですね、カラーグレーニングって何ぞやっていうお話をしたんですけれども、今日もですね、ちょっとその映像においての色ですね、こちらのお話をしていきたいなと思うんですけれども、色の心理的な役割っていうところがやっぱりあるので、だから映画とかですね、何でしょう、普段の色とはちょっと違う色味っていうのが使われているのであるというふうに思っております。
ではですね、まあそんな色について、まず一つ目はですね、色で気持ちっていうのは変わっていくのかどうなのかというお話を少しした後にですね、色の心理的な役割っていうのはどういう役割があって、それから映像においてじゃあ色の持つ意味っていうのは何があるのかどういうものなんだろうかというのをですね、ちょっと整理して終わろうかなというふうに思っております。
ではですね、まずこの色で気持ちっていうのは変わるのかというようなお話からなんですけれども、人間っていうのは無意識にですね、色から結構影響を受けていることが多いんですよね。で例えばですね、赤いものっていうのはちょっと近寄りがたいような存在があったりするわけですよね。
逆にですね、緑のあるところとか青い部分とかっていうのは少し安心するというところがあるかなと思います。これは気持ちの変化っていうよりは、無意識の中での危険予測とか察知とかそういうところにもなってくるかなと思います。
これは映像とか映画とかの世界でも結構あってですね、監督さんとかカラーリストの方とかですね、観客の感情っていうのを動かすために色を選んで操作しているというところがあります。
なので色をね、メインの色とかキーの色とかっていうのをどういう風に選んでいくかっていうのが作品の伝わり方っていうのを大きく左右する場合があるというふうに考えております。
なので赤っていうのはね、基本やっぱり火の色とかと結構似ていて、生物的に言うとですね、火のあるところには生物は近づかないわけですけれども、これは赤色として認識している部分ではあるんじゃないかなと思います。
だから私たちも火っていうのは使い慣れているから大丈夫っちゃ大丈夫なんですけど、それ以外に赤い部分っていうのがあったらできるだけ近寄らないと危険があるというところで、そういう認識になっているのではないかなと思います。
ではですね、色っていうのは、各色に関してはどういう心理的な役割っていうのがあるのかなっていうのをですね、次のチャプターでお話をしていこうと思います。
はい、というわけで色についてですね、ちょっと色々挙げていきますけれども、まず赤ですね、先ほども言ったように危険とか、あと情熱とか緊張感っていうのを演出するというふうに言われております。
各色の特性と影響
アクションシーンとかですね、あとは爆発のシーンとか、暑い部分とかっていうのもこの赤で表現したりしていますよね。
だから、例えば消防の映画とかがもしあるんだったら、ちょっと赤色のね、突入シーンとかではちょっと赤く染まっているところもあるかなというふうに思います。
では対して青色ですね、これはですね、冷静さとか孤独とかっていうのを表現できます。
あと寒さですね、夜の暗いシーンとかで寒いシーンとかこういう青があったりとか、あとは洞窟とか地下とかね、そういうところはこういう青い光で表現されることが多いんじゃないかなと思います。
はい、そして黄色ですね、これは希望とか活気とか幸福感とか、あとお金とかですね、この辺に使われたりしております。
それから緑ですね、緑は安心とか自然、癒しを与える色として使われていることが多いかなと思います。森のシーンとかね、心を落ち着かせたい場面というところ、あとは未来的な電子的な世界、これもね緑で表現することがあります。
はい、そしてあとはですね、黒とか白とか、暗い部分、明るい部分ってここでは言いますけれども、暗い部分が強ければ恐怖とかね、不安とかそういうのを煽るような形で使われることが多いかな。
逆に白、光がバーッと当たっているところとかっていうのは、ラストに向かっていくシーンとか未来のシーンとかね、そういうところで使われる場合があるかなと思います。
こんな感じで色っていうのは色んなシンデリティ的なですね、役割っていうのになっているんだなというふうなことがちょっとわかっていただけるかなと思います。
具体例の映画で言うとですね、例えば緑なんかは電子的な世界って言いましたけれども、マトリックスという映画がまさにそれですよね。人工的とか非現実的、サイバー感覚みたいなところを持たせるような、そういう演出として使われています。
それからですね、あとはマットマックスっていう、砂漠とかをね、車で色ガンガン走るっていう、そういう映画もあるんですけれども、その場合やっぱりちょっと黄色味がかった色っていうのを主に使っております。
サイドをちょっと高めにして圧迫感を出すような演出とかっていうのもあるのかなというふうに思いますね。
そんな形で、映画によってね、この色っていうのも使い分けて、感情とか心情とかっていうのをより観客に伝わりやすいように構成をしていると。それが色の役割だよというところですね。
色彩心理と映像制作
では最後ですね、色において、色においてじゃない、映像において色の持つ意味っていうのはどういうところがあるのかっていうのをお話しして終わろうかなと思います。
はい、というわけで最後ですね、映像において色の持つ意味とはということで、色っていうのはストーリーを補強する形で使われます。
なので、何回もちょっとお話に出して申し訳ないというか、いろんな方がいるのでいいんですけれども、カラーグレーディングをしましたって言って、
ロー素材、もしくはログ素材を自分の好きな色、自分のやりたいような色に変換させて、こういう風な映像を撮れます、作れますとかっていうのもあるんですけれど、
そういう一種のSNSのバズを狙うような形でも全然それはいいのかなと思うんですけれども、
例えばですけど、どういうシーンを想定して作りましたみたいのがあると、それはお仕事につながりやすいのかなと思うんですけど、
あれですよね、こうやって構成しました、グレーディングしました、すごいですねとか言って、いいねいっぱいついてコメントもらえるけど仕事には全然つながらないみたいなことも結構あると思うので、
というよりは、こういうシーンを撮りました、作りましたっていう形で出すと。
そこに、こういうシーンもしかしたらうちでも取り扱うことあるかもしれないから、この前ポストしてた何とかさんに行こうかなとか、声かけてみようかなとか、
その方のバックグラウンドを探ってみると、ちゃんと映像を作られている方なんだなっていうのがわかれば、DMとかコメントとかくるでしょうし、
そういうふうな形でやっていくといいんじゃないかなというふうに感想としては思ったんですよね。
だから、色っていうのはそういう重要な役割をやっぱり占めているので、この辺に関してはきちんと理解をした上で、
マーケティングに使っていくと、それは賢い手法なのかなって、私もうちょっと勉強しようかなと思うぐらいですけれども、
その辺りですよね。
なので、映像の色っていうのは色んな役割を持っているんだけれども、やっぱりストーリーを保管するような形として使うよと。
だからグレーディングっていうのが主語になってしまっては、やっぱりこういろんな方とお仕事をする上でもちょっと大変だと思うんですよね。
私はこういう色味にしたいですっていうのは強く出ちゃうと、それは違うんだよねと。
お仕事をする上では、いろんな方が関わっている中で、こういう好みの色にしてくださいってなったら、そこに答えるというか、そこに対応できるのがやっぱりプロフェッショナルであって、
そこはプロフェッショナルのクリエイターとしてなのか、ただ純粋にクリエイターなのかみたいなところで結構分かれる部分だなと思いますので、
他の方とお仕事をされる場合はですね、そういうところをちょっと加味しないといけないのかなと思います。
最後にですね、データを交えたというか、研究もやっぱり結構色に関してはあってですね、映画とか映像の色、例えばカラーとかモノクロと、
あとは編集とテンポを組み合わせて、観客の感情的評価っていうのを主観的に計測した、そういう研究文献があるわけですけれども、
これですね、色が感情認知に影響を与えることっていうのが確認されています。示唆されましたということで、こういう研究もされているんですよね。
だから実際にやっぱり映像において色っていうところの影響力っていうのは確実にあるよというところ。
それから先ほど言ったように赤は緊張感とかね、注意を引いたり興奮したりとかっていう形で、色彩心理の一般的な法則っていうのも研究に基づいてされているものでもあるので、
この辺を組み合わせてね、自分が演出したい映像っていうのの色を決めていくといいんじゃないかなと思います。
はい、というわけで本日は以上となります。この放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
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