<今日のトピックス>
おやすみ
<今日のメインテーマ>
オープニング
ドキュメンタリーって?
なんで撮ろうと思った?
当事者視点の映像
この番組では、神奈川県にある小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。
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サマリー
ドキュメンタリー制作に至る背景を語り、過去のセラピストとしての経験がどのように影響を与えているのかを説明しています。また、映像表現における事実や当事者視点の重要性についても触れています。ドキュメンタリー制作では、リアルを捉える重要性が強調されており、特に当事者視点の映像を通じて、自身の体験を視聴者に伝えることが真のドキュメンタリーになると語られています。
エピソードの導入
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材の関連情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで3月の30日、日曜日となりました。週末ラスト、いかがお過ごしでしょうか。
本日はですね、ちょっとトピックスお休みとさせていただいてですね、メインテーマのみの更新となっております。
はい、でちょっとまあ余談を話すと、なんかもうまた寒さが戻ってきてしまったような状況になっていますけれども、みなさん大丈夫でしょうか。
ちょっと私ですね、昨日川崎の方でですね、ちょっとお仕事をしてたんですけれども、非常に寒くてですね、いやもうほんと凍えましたよね。なんかずっと雨降ってたので、なんかもう本当にどんどん冷えていくみたいなところで、スタッフさんたちと寒いね寒いねって言いながらカメラ回したりしてたんですけれども。
本当に寒さ、今日もねちょっと寒いんでしょうけど、寒暖差がね激しいので、ちょっと気をつけてね、体調管理していきましょうというところで今日もやっていくんですけれども、本日ですね、メインテーマは、なんでドキュメンタリーを撮りたいと思ったのかということでお届けをしていきます。
普段私はドキュメンタリーを通じた作品というところで映像制作に携わらせてもらってるんですけれども、それをなぜやろうと思ったのかっていうところを今日はお話をしていきます。
なのでこれからドキュメンタリーを撮りたい人とかですね、ちょっと撮っているけどどういうふうに撮ったらいいかわからないとかっていう方にちょっと参考になればなというふうに思っております。
ということでメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで今日のメインテーマになりますが、今日はですね、なぜドキュメンタリーを撮りたいと思ったのかというところをテーマにお話をしていくんですけれども。
ドキュメンタリーってそもそも何なのかっていう話をもう一回整理をきちんとつけていくっていうところと、それからその後になぜドキュメンタリーを撮ろうと思ったのかというお話。
それから当事者視点の映像って何なのかというところですね。
この辺がちょっと難しいところではあるんですけれども、今回私がドキュメンタリーを作っている上で、結構大事にしていることっていうのをギュッとまとめて撮ってみようかなというふうに思いましたので、この回を作ってみました。
ということでまずですね、ドキュメンタリーってそもそも何なのかというふうな話をするんですけど、このドキュメンタリーっていうのは事実に基づく作品とか表現物みたいのを言われたりしていますよね。
これちょっと前の回にノンフィクションとドキュメンタリーって何が違うのかみたいな話もしているので、ちょっと興味のある方はですね、たかのぼっていただいてコンテンツ聞いていただければと思うんですけれども、
このドキュメンタリーっていうのは事実に基づいている表現物っていうのが一応定義としてはあるのかなと思うんですけれど、
ただこれがドキュメンタリーだよ、これがドキュメンタリーじゃないよっていうのはないってことですね。
ただ、昨今というかもうちょっと前ですけれども、ドキュメンタリー作品を公開しましたとか誰かがポストしたポストに対して、
それにこれはドキュメンタリーじゃないよとか、これは素晴らしいドキュメンタリーですねとか、
素晴らしいドキュメンタリーですねはいいんですけど、ドキュメンタリーじゃないよっていうちょっと否定的なコメントをしている方もいらっしゃるんですけど、
そもそもドキュメンタリーっていうのが曖昧な中で、それぞれの価値観で物事を決めるっていうのはいいとは思うんですけれど、
ただですね、やっぱり他社の作品に対してそれは違うっていう、しかも定義が曖昧なままね、
特に日本っていうところで、海外でもやっぱりドキュメンタリーっていうのがいろんなドキュメンタリーあると思うんですよ。
本当に事実の記録映像をもとに流したものなのか、それともきちんと問いかけを作って、
社会に対して人に対して投げかけるような、そういう課題を残して終わるみたいなのもあると思うんですよね。
だからその人がドキュメンタリーだと思って撮ったんだったら、それはもうドキュメンタリーとしていいんじゃないかな。
ただ事実に基づいているかどうかっていうところが結構ポイントなんですよね。
そこに架空のものが入ってきたり、空想創作みたいなところが入ってきたりするとですね、
それはドキュメンタリーではないのかなというふうに思っております。
はい。じゃあ、なんでこのドキュメンタリーを撮りたいと思ったのかっていう話を、
次のチャプターでしていきたいというふうに思います。
はい。ということで、このチャプターではですね、
なぜドキュメンタリーを撮ろうと思ったのかっていうところをテーマにお話をしていくんですけれども、
そもそも映像の仕事を入る前にセラピストのお仕事をしていたんですよね。
病院で働く仕事でリハビリを担当する部署になるんですけれども、
そこは特に病院に限った話ではないんですけど、
病院っていうのは結構人のバックグラウンドがセキュララに展開されていく場所でもあるんですよね。
それはやっぱり、これからの方向性とか、
あとは今の現状とかを知る上ではすごく大事な情報なので、
それを把握するっていう意味でですね、
本当にカルテって呼ばれるそういう資料にですね、
個人情報が本当に網羅されているようなところで、
その個人情報をですね、まず見てからリハビリを開始するわけなんですけれども、
1年目、2年目、3年目とかはですね、
個人情報よりどっちかっていうと疾患とかですか、
そういうところにフォーカスしてですね、
その疾患を治そうというような形で取り組んでいたんですけど、
やっぱり経験積んできてですね、ある程度やってくると、
その人に適した方法っていうのがあるようになると。
それはバックグラウンドからじゃないと読み取れないなというふうに思ったんですよね。
それこそキャラクターの部分ですね。
性格の部分だったりとかっていうのはですね、
リハビリをする上でもすごく重要になってきている。
なので、そういう裏のというか、
その人の内面的なもの、それから外見的なものを全部ひっくるめて、
そのバックグラウンド、背景ですよね。
その人がもともと歩んできたプロセス、ストーリーみたいなところが、
すごくそこを好きになったんですよね。
なので、そのバックグラウンド自体をすごく魅力的な人がいたら、
そのバックグラウンド自体にすごく興味があって好きになったので、
それを何とか残したい、形にしたいっていう思いから、
ドキュメンタリーっていう作品が映像を撮る中で一番それに近いというふうに感じたので、
それを撮っていきたいなところで今やっているわけです。
なので、元の仕事が通ずるものがあるなというふうに感じているんですけれども、
いろんな広告映像だったり、プロモーションだったりっていうところで、
物撮りとかそういうのもあるじゃないですか。
またモデルさんキャッチングしたりとかっていうのもあるんですけど、
そういうのではなく、私の場合はどちらかというと、
リアルをより追求するような映像作品を残していきたい、
作っていきたいっていう思いが結構強かったかなというところですね。
だからドキュメンタリーを撮りたいというところで撮っております。
当事者視点の重要性
最後ですね、このドキュメンタリーっていうのは、
先ほど事実に基づく表現物という話をしたんですけれども、
ただそういう意味ではざっくりとしてしまうので、
これを私の場合は当事者視点の映像というふうに捉えて、
収録、撮影とかに臨んでおりますので、
その辺の話を最後にしていきたいというふうに思います。
ということで最後ですね、
ドキュメンタリーというのは当事者視点の映像であるんじゃないかなというところを
テーマにというか、チャプターでお話をするんですけれども、
この当事者視点の映像って何かというと、
ドキュメンタリーを撮るというときにやっぱりリアルを撮らなきゃいけないわけで、
このリアルはどこにあるのかというと、
自分にあるんじゃないかなとも思うんですよね。
カメラを構えているときとか、
インタビューのときはカメラ定点固定で進めていくわけですけれども、
その中でもインタビュアーという聞き手の人ですよね。
聞き手の人の反応というのがかなり影響されてくる部分もあるんですよね。
聞き手の方がリラックスした態度をしていないと向こうにも緊張感が伝わるし、
逆に緊張感を伝えるためにビリッとした雰囲気を出すというのも大事だなとは思うんですよね。
そこは演出の部分と重なってくるので、
演出が入ってしまうと果たしてリアルなのかというような話があるんですけれども、
ある空間の中でそれでも自分の事実に基づく話をしているのであれば、
それはドキュメンタリーなんじゃないかなって私は思うわけですよ。
なので演出もやっぱりそこには取り入れるし、
人に見せるコンテンツであるわけなので、
だから演出が多少入ってないと人が見れるコンテンツにはなりにくいんじゃないかな、
なり得ないよりはなりにくいんじゃないかなと思うんですよね。
だから映画のドキュメンタリー映画なんていうのは確実にそれは見せる演出っていうのは入ってるわけで、
じゃないとやっぱり2時間ものなんて見てられないですしね。
なのでそれが10分でも3分でも同じことかなって私の中では思っているので、
この演出っていうのをやっぱり取り入れていくわけですけど。
ただですね、先ほどの当事者視点の映像ということで、
当事者っていうのはそのドキュメンタリーリアルの空間にいる自分ですね。
撮影している人っていうのがこれが当事者になります。
その当事者がドキュメンタリーの世界の中でですね、
ある限られた空間の世界の中で何を見て何を聞いてどう思っていくのかっていうのを視聴者に伝えるというところかなと思います。
なので自分が撮影していて感じたこととか思ったこと、見たことっていうそのものが反映される作品っていうのが、
ドキュメンタリーなのではないかというふうに私は思っています。
当事者視点の重要性
なので当事者視点の映像っていう言葉を入れるわけですよね。
だからドキュメンタリーをこれから撮りたいとか、
今撮っている方に関しては、多分そのドキュメンタリー、各々のドキュメンタリーがあると思うので、
これが正解っていうわけではないんですけども、
これからドキュメンタリーを撮りたいと思っている方に関しては、
この当事者視点の映像ですよね。
山崎山さんもこういうことを言っていて、そこから私はインスピレーションを得てるんですけども、
ドキュメンタリー監督の山崎山さんもこの一人称の視点っていう言葉を確か使っていたかなと思うんですけども、
誰かから見た世界というか、誰かから見た作品みたいなのがこのドキュメンタリーなんですよね。
だからそこにPOVとかショットとして入れてもいいかなと思うんですけども、
基本的にはジンバルとかはあまり使わず、ちょっと手ぶれをして、
人がちゃんと歩いて、その人の背中を追いかけてとか、世界観を見てとか、
ちょっとぶれているリアルを感じるような、そこも演出になるわけですけども、
そういうことをして作品を紡いでいくというようなものが、
ドキュメンタリーになっていくんじゃないかなと思っているので、
これから撮りたい方はですね、この辺も参考にしていただければいいなと思います。
だから、例えば映像を見たときに、
ドキュメンタリーの映像を見たときに私が言われてすごく嬉しかったことは、
綺麗だねとか、こういうところに行ってみたいねとか、
そういうことじゃなく、参加してみたいねとか、そういうイベントに参加してみたいねとか、
そういうのも嬉しいっちゃ嬉しいんですけど、どちらかというと、
こんなに大変なんだねとか、こんなに苦しいんだねとか、こんなにしんどいんだねとか、
ちょっとマイナスな要素になりますけど、
そういうことを言ってもらったほうが作った甲斐があるというか、
リアルが伝わっているのかなというふうに思いますので、
綺麗だねとか、すごいねこの映像とかっていうのは、
私の中には結構響かないんですよね。
なので、ドキュメンタリーを作ったときに、すごい大変なんだねとか、
こういうことがあるんだねって、
私たちはもっと頑張らなきゃいけないねとか、
そういうふうに自分たちを奮い立たせるような作品になればいいなと思って作っておりますので、
これからも精進していこうかなというふうに思います。
というわけで、本日は以上となります。
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14:05
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