1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
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2025-08-17 20:47

#1227 映像編集の質を上げる「SPLIT EDIT」とは?

<今日のトピックス>

Bright Tangerine、カメラを選ばないユニバーサルケージ「Halo」発表。

https://jp.pronews.com/news/202508151524637853.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

SPLIT EDITとは?

編集方法は?

どんな場面で活用するのか?


挿入歌:Epidemic Soundより

John Runefelt「Call Me Baby」


参考資料

あらゆるシーンを編集する 6 つの方法 — 重要なフィルムおよびビデオ編集テクニックを説明

https://youtu.be/FVR8zz8ci2k


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サマリー

今回のエピソードでは、映像編集の質を向上させる技法である「スプリットエディット」とその具体的な方法が解説されています。また、ユニバーサルカメラシステムやJカット、Lカットの特徴についても触れられています。特に、LカットとJカットに焦点を当て、会話シーンでの画面切り替えの効果的な扱い方や、編集の質を向上させるための技術が紹介されています。

ユニバーサルカメラシステムの紹介
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで8月の17日、日曜日となりました。
週末ラスト、いかがお過ごしでしょうか?
お盆もね、今週までということで、明日からまたお仕事の方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
うちの子供もですね、小さいんですけれども、明日また保育園に行くというところで、ようやくね、お盆というか連休が終わったなと。
私はずっと仕事があったんですけれども、子供はお盆休みでお家にいるということで、なかなか大変な、小さいお子さんがいらっしゃった方はわかると思うんですけれども、なかなか大変ですよね。
ずっと家にいるとね、お仕事もはかどらないというところもあるので、そんな連休がようやく明けて、明日からまた通常通りということになります。
そんなところで、ポッドキャストもね、通常通り今日やっていくんですけれども、本日のお話何かというとですね、ブライトタングラインかな?タンジェリン。
ブライトタンジェリンかな?というところがですね、カメラを選ばないユニバーサル掲示ハローっていうのが発表されましたので、そちらについてですね、ちょっと触れていきたいなというふうに思います。
それからメインテーマでは、映像編集の質を上げるスプリットエディット、こちらについてですね、お話をしていきたいなというふうに思っております。
というわけで、本日のトピックスからまずは行ってみましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスは、ブライトタンジェリンですね。
こちらのカメラを選ばないユニバーサル掲示ハロー発表ということで、これ何かというとですね、15ミリロッドで素早く着脱って書いてあるので、
三脚とかですね、要はベースプレートっていうのを三脚につけて、そこにカメラをつけてですね、いろいろリグ組んでってやっていくんですけれども、
こちらのカメラにね、従来この掲示っていうのを直接つけてですね、いろいろマイクだったり、サイドハンドルだったりなんかつけてったっていうところがあると思うんですけれども、
そうではなく、この15ミリロッドを使って、要は三脚につく、三脚のベースプレートにつくみたいな、そういう位置づけの掲示になります。
なので、これをすることでですね、従来はカメラ本体に直接プレートをボロテで固定する方式っていうのは主流だったけど、
セットアップに時間かかったりとかですね、カメラを買い替えるたびにリグ全体を交換する必要があった、これが課題だとされているみたいです。
ハロっていうのはそうした問題を解決するためにユニバーサルなカメラシステムですよというような話ですね。
確かにパッと見た感じではいいのかなと思うんですけれど、これだからあれですよね、ハンドヘルドに変えるときめっちゃ大変だなとは思うんですよね。
だからハンドヘルドに変えない人用の模型なのかなと思ったりします。
でもトップハンドルも一応ついているので、一応そのハンドヘルド対応にもできるのかなと思うんですけど、
これ15ミリロッド抜けちゃったときですよね、問題があるのは。絶対抜けないっていう保証はないので、
15ミリロッドですよね、これ抜けちゃったら怖いなと思ってて、だから両手で支える必要あるのはもちろんなんだけどっていうのがあるわけです。
だからどちらかというとカメラに直接ケージ付けた方がまだいいのかなと思ったりは、私はするんですけど皆さんいかがでしょうかね。
これどうなんですかね。使いやすいっていう声もあるのかもしれないけど、
例えばアリのアクセサリーマウントとかもついてるみたいなので、そういうシネマカメラとかには相性はいいのかどうなのかというところ、
この辺も聞きたいところですね、普段シネマカメラ使っている方とかは。
ちょっと教えていただければと思います。
なので今日はそうしたカメラケージですね、ユニバーサルカメラケージハローというものについて紹介をさせていただきました。
微妙というのが私の意見でございます。
使いやすい、こういうのがあったらいいなっていう方がいらっしゃったらコメントいただけると嬉しいです。
はい、というわけで本日は以上となります。
というわけで今日の1曲言ってみたいかなと思うんですけれども、本日の1曲はですね、
ジョン・ランフェルトさんという方の歌ですね。
アーティストさんのCall Me Babyという曲になります。
Call Me Maybeだとね、某アーティストさん、某アーティストって言わなくてもいいですけど、
曲なんですけれども、Call Me Babyという曲になっております。
週末ラストということで、ちょっと何でしょうね、上げ上げでもないけど、
ちょっとだけ落ち着いた曲になっているのかなというふうに思いますので、聴いていただければと思います。
それでは、ジョン・ランフェルトでCall Me Baby。
スプリットエディットの基本概念
はい、というわけで本日のメインテーマは、
映像編集の質を上げるスプリットエディットとはということで、
今日もですね、ちょっと編集技術というかに関してのお話をしていきたいかなというふうに思います。
まずこのスプリットエディットっていうのは何なのかっていうのをですね、
簡単に説明した後にその編集方法とか、
あとはどんな場面で活用するのかというようなお話っていうのをですね、
伝えていきたいかなというふうに思うんですけれども、
まずこのスプリットエディットという言葉自体っていうのは皆さん聞いたことあるんでしょうか。
何でしょうね、かっこよく言ってしまっているけど、
要は今日お話しするお話としてはですね、
タイムライン上でいわゆるJカット、Lカットというふうに言われているものですね。
こちらについて今日はお話しするということになりますけれども、
私もですね、最近この言葉を知って、
実はこれはどういうことなんだっていうふうに深掘っていったらですね、
JカットとLカットが出てきたので、こういうお話なんだなというふうに思ってですね、
昨日ですかね、アイトレースというふうな手法と合わせてですね、
ちょっとこの話をしてみようかなと思ったので、
今日撮っておりますというところですね。
じゃあスプリットエディットとは何なのかというところですね、お話ししますけれども、
要は画面を2つに分けるというのがスプリットなんですけれども、
これがタイムライン上できっちりとは分かれていないんだけれども、
音と映像というのを分けるというのがこのスプリットエディットというものになります。
ざっくり言うとそんな感じなんですけれども、
例えばLカットとJカットどういうものかというとですね、
先に映像が来て、ちょっと説明がまどろっこしいので、
AクリップとBクリップというものがあったとしたらですね、
このAクリップの音というのとBクリップの音というのは、
だいたい同時に始まったり終わったりするわけなんですけれども、
これをですね、ちょっと被せるというのがこのスプリットエディットになってきます。
なので、例えばAクリップというものがあったら、
Aクリップの映像はそのまま流れているんだけど、
Aクリップの映像の途中からBクリップの音だけを流すという手法、
もしくは逆ですね、Aクリップが終わってしまったんだけれども、
Aクリップの音はBクリップの始めから入っているとかですね、
こういうのをLカットとかJカットとかと言ったりしますけれども、
こういうことをするということですね。
で、なんでこれがいいのか、いいのかというかこういう手法をするのかっていうのは、
最後のどんな場面で活用するのかというところにつながりますけれども、
そんな形でスプリットエディットとはそういうことなんだよというのを
ちょっとここで知っていただければというふうに思います。
JカットとLカットの詳細
ではですね、この編集方法というのはどういうふうにやるのか、
これはYouTubeで探してみたほうが早いんですけれども、
Podcastでできるだけわかりやすくどこまでお伝えできるかというのを
ちょっとやってみようかなというふうに思います。
ということで、編集方法に移っていきましょう。
はい、というわけでこのチャプターでは編集方法についてお伝えをするわけですけれども、
JカットとLカット、なんでこの名前がついているかというとですね、
例えばAクリップの映像を入れてですね、その後にBクリップに入るんだけれども、
そのBクリップの中盤もしくは序盤ぐらいまではAクリップの音が入っているよというとですね、
これタイムライン上で見るとLの形になるわけです。
要はAクリップの映像が入っていて、そのAクリップの映像は終わるんだけれども、
音だけは残っているというふうにすると、その下のクリップですよね、
下の音のクリップだけはBクリップに差し掛かって長いわけです。
これをタイムライン上で見るとLの文字になるよねということから、
Lカットというふうに呼ばれます。
ということは逆ですよね。
要はBクリップの音声というのがAクリップ、手前のクリップに差し掛かっている場合は、
アルファベットのJに見えるんですよね。
要はLの逆ですから、そうするとJカットという形になります。
なのでこのJカットというのは、2クリップ目の音が先に来ること。
要はAクリップ、Bクリップだったら、Bクリップの音というのが先にAカットに入ってくること。
というのがJカットになります。
Aクリップに入ってくることですね。
逆に言うとLカットというのは、1クリップ目。
だからAクリップの音というのがBクリップの序盤から中盤くらいまで続いているような構成というのが、
これがLカットになります。
こういう編集方法をしていきます。
なので編集方法ってすごい簡単なんですけれど、
例えば2つのクリップを並べたとしたらですね、
この2つのクリップっていうのを、
例えばAクリップがあったとしたらですね、
Bクリップに映像としては変わるんだけれども、
Aクリップの音だけは残しておくということですね。
なので端から端まででカットをつないでしまうと、
これができないんです。
なので、Aクリップを全部残した上で、
そのままBクリップに繋ごうとするとですね、
要は音がなくなって、映像と音がなくなってしまいますから、
そのAカットの途中からBクリップを差し込まないといけないんですね。
インサートみたいな形で。
差し込んで、だけど音としては残しているよっていうのが、
Lカットになるわけです。
編集技法の基本
逆ですね。
今度はBクリップを丸々使ってしまうと、
Jのね、このAの方に食い込む音っていうのは出ないので、
Bクリップ、AクリップとBクリップがあったら、
Bクリップの方をちょっと序盤削るという形になるかなと思います。
なのでここで大事なことっていうのは、
要はですね、例えば会話のシーンだったら、
2つ同じ音っていうのを取っていく必要があるというわけですよね。
なので1カメ2カメがあったら、1カメ2カメとも音っていうのは同じタイミングで、
要はタイムコードを取るって話なんですけれども、
同じタイミングでやってないと、
このLカットとJカットをした時にですね、
リップシンクって言って言葉の合わせですよね。
これができなくなってしまうので、
AカットもBカットも両方ですね、
同じ音声が入っている必要っていうのがあるわけです。
これが難しいところというか、なのかなというふうに思います。
なので撮影自体はそこがちょっと難しくなるかな。
要は同期すればいいだけの話なので、
あとは画角とかですよね。
そこに関してはちょっと難しいところになってきます。
アイラインを揃えるとか、
あとはその画角の焦点距離ですよね。
問題とかね、いろいろ入ってきますけれども、
カット方法としては、編集方法としてはそのような形なんですよね。
被せる、被せるっていうような形で、
どっちを先に被せていくかで、
LカットとJカットがあるよという形になりますけれども、
それを上手く見せようとするとですね、
角度とかアングルとか、
もしくは被写体の位置ですよね。
っていうのをきちんと揃えておくと、
ちゃんと見れる編集にはなるのかなと思います。
というわけで、編集する際はそういうところも
クリップしたりなんだったりっていう形が必要かもしれないですよね。
シーンにおける活用
クロップか、クリップじゃない。
クロップしたりなんだったりっていうのが必要かもしれないですよね。
というわけで最後ですね、
このスプリットエディットをですね、
主にAカットとLカットとJカットなんですけど、
こういうのをどういう場面で使うのかっていうのを
最後にお話しして終わろうかなと思います。
というわけで最後ですね、
どんな場面でこれを活用するのかというところですけれども、
基本的にはいろんな場面で活用できるんですよね。
例に挙げるとですね、
例えば会話のシーンが結構、
ドラマとか映画とかでも使われているかなと思いますけれども、
主人公とヒロインが喋っていたとしましょうか。
主人公が話し始めているけど、
ヒロインの方にカットをすでに変えている。
だからこの場合、
主人公がいろいろ喋った後に
ヒロインが今度お話をするんですけど、
その前に画面を一回変えてしまうと、
ヒロインの方に。
で、主人公が喋り終わる音が入ってきてから
今度ヒロインの喋りが始まるっていう時は、
先に変えていてもいいんですよね、この場合は。
なのでそういう時には、
このどっちでもいいんですけど、
Lカット、Jカット、
基本的にはLカットになるのかな。
そうですね、Lカットになりますね。
音声は手前の音声を使っているけど、
もうクリップ自体は先に変えているというような形が、
このLカットですよね。
で、じゃあ逆にJカットどんな場面で使うかっていうと、
これはですね、
例えばですけど、
夢落ちとかではよく使いますよね。
あとは何でしょう、
次の場面に切り替える時。
例えば自分が歩いて行って駅に向かう時っていうのは、
歩きながら電車の音とかっていうのを
もうそこから流していって、
電車に乗ったんだなとか、
電車が今来たんだなとかっていう場面を想定させると。
だから次の予測を音でもさせるわけですよね。
この場合はどちらかというと音がちゃんと聞ける環境、
映画にせよドラマにせよ、
自分たちが集中している時に
このカットっていうのをやる意味があるんですけれども、
例えばですね、
YouTube、SNSとかでこういうLカットJカットを使ってもですね、
基本的には効果がそんなにないのかなと思います。
だからショート動画でこういう手法を使っているのは、
よっぽどそのショートドラマで駆け引きですよね。
本当にテンポの駆け合いをポンポンポンとするような形であれば、
効果的かと思うんですけれども、
映画のようなちょっと尺を少し取るような、
ああいうカット方法っていうのは向いてないかな。
だからLカットJカットでも本当に秒単位、
もしくはコンマ何秒ぐらいの形でカットを入れ替えるっていうスピーディーさがあれば、
結構使える手法なのかなとは思ったりはしています。
なので、やっぱり1分もしくは3分、5分とか、
少し長い動画を作った時、長くはないんですけれども、
SNSと比べると長い、そういう動画を作った時には、
このLカットJカット、スピリットエディットというものが活躍してくれるかなというふうに思います。
これスピリットエディットに関しては、
基本タイムラインに1箇所というよりは、
もう何十箇所、何百箇所みたいな形で置いてですね、
置くような編集方法だと思っていただければと思います。
1つをやったからといってそうではなくて、
例えばダイアログって言って、2人の長い5分とか、
そこの会話シーンの中で、
このJカットとLカットが交互に入れ替わるようなタイムラインを組むということも、
ザラにあるのかなというふうに思いますので、
いろんな場面で適用できますけれども、
基本的には前の場面を早期する、
もしくは次の場面をあらかじめ入れておくみたいなところですね。
なるべく1つのシーン、物語っていうのが視聴者に伝わりやすいような編集方法として、
参考資料と告知
こういう技法を使っていくというところだけ、
頭に入れといていただけるといいのかなというふうに思います。
はい、というわけでいかがでしたでしょうか。
本日はですね、映像編集の質を上げるスプリットエディットというようなお話でさせていただきました。
この放送では、
あ、この放送ではじゃないや、
今日の参考の資料ですね、
またスタジオバインダーという動画のYouTubeチャンネルになりますけれども、
こちらのね、あらゆるシーンを編集する6つの方法という中の1つにスプリットエディットというものが入っております。
前回放送したアイトレースもですね、この中に入っておりますので、
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
はい、というわけで終わりですね。
この放送では、小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、
メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
そして気になる音楽、BGMね、結構流してますけれども、
その中で気になるなっていう音楽はですね、
エピデミックサウンドというところから撮っておりますので、
URL貼っておりますので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。
そして、Xやインタグラムブログスレッツノート等もやっております。
ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日、お耳にかかりましょう。
20:47

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