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2025-06-10 20:32

#1159 映像制作きほんの「き」 〜オーバーサンプリングって?

<今日のトピックス>

Leofoto、光る石突ゴム発売。

https://jp.pronews.com/news/202506092243615575.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

オーバーサンプリングとは?

メリット、デメリット

その他の処理方法


挿入歌:

ダスローdasloe「EZ4U」


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サマリー

ポッドキャスト第1159話では、映像制作の基礎技術として「オーバーサンプリング」に関する解説が行われています。この技術は、高解像度の静止画像を元にした高品質な動画制作に関連し、メリットとデメリットについて説明されています。このエピソードでは、オーバーサンプリング技術が詳しく説明され、ルミックスやα7SIIIなどのカメラでの活用法が紹介されています。また、ピクセルビニングやラインスキップといった他の技術の利点と欠点にも触れています。

トピックスとオーバーサンプリング紹介
みなさんこんにちは。ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで6月10日の火曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
本日こちらはですね、あいにくのお天気ということで朝からね、雨が降っているような状況となっております。
まあそんな中でですね、誕生日を迎えるうちの母親なんですけれども、本当におめでとうというのをですね、ちょっとラジオで伝えとこうかなというふうに思っております。
実際LINEとかでもね、伝えてはいたんですけれども、こういうところで誕生日を祝うという、なんともローカルな番組なんですけれども。
まあ史上ですけどね、こういうところにそういう持ち込むものではないというふうには思っているんですけれども、
どういうところでもお祝いをしたいという気持ちがありますので、こういう公共ではないですけれども、自分独自のメディアなのでこういうことが言えるわけですけれども、おめでとうというふうに伝えたいなと思います。
今日なんですけれども、そんな形でポッドキャスト通常通りお届けしていきますが、本日はですね、何の話かというとトピックスとしてはですね、
レオフォトがですね、なんと光る石突ゴム、石突ゴム、石出、ちょっとわからないんですけども、光るですね、三脚の足につけるゴムっていうのを発売したんですよね。
こちらについてちょっと面白いので触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは映像制作基本のキーシリーズということで、今日はオーバーサンプリングという技術についてですね、お話をしていきたいと思います。
それではまず本日のトピックスの方からいきましょう。
はい、というわけで本日のトピックスはですね、レオフォトから光る三脚につけるゴムですね。
足につけるゴムを発売ということで、暗い中で光って引っ掛けるリスクっていうのを軽減するというものですね。
まあ面白い内容かなというふうに思います。
今までこれなかったのかなって逆に思うんですけど、すごいローカルな発想というか、ローカルじゃない、アナログな発想ですよね。
なんかあっても全然おかしくなかったけど、こういうのないのかなと思ったんですけど、改めて発売という感じなんでしょうね。
これらの製品というのはですね、どういうものに使うのかとか適しているのかというとですね、スタジオ撮影とかもそうなんですけど、夜間の星ドラ撮影とか夜景撮影とか、そういうところに適しているみたいですね。
確かにそれはそうかと思いました。スタジオで暗い中でもそうなんだけど、じゃなくて星ドラも真っ暗ですよね。
そこで観客の位置っていうのを明確にしておくことで、自分が足を引っ掛けるリスクとか、一回ね、例えば星ドラなんてもうこう、一回セットしたら絶対ずらしたくないじゃないですか。
特に長時間ロゴとかやってる方にはもう絶対引っ掛けたくないですよね。
っていうところでその位置決めをやっぱりした後に、なるべくその場所が分かるというのがすごく便利かなと思います。
でですね、これは発光時間っていうのが決まってるんですよね。だから出してから発光するまでの時間なのか、それとも一回ね、日光とかに照らしておいて、そこから発光するようにするのかっていうのはちょっとわからないんですけれども。
発光時間が、なんで発光時間があるんだろうなっていうのがちょっと気になるところですね。
何か振ってやるとか衝撃を与えてやることで発光するのかっていう形になりますけれども。
お値段がですね、税込みで1650円という形になっております。
でですね、一応その2サイズの展開ということで、6月20日頃ですね、発売予定になっております。
はい、なので来週ぐらいにはなるのかな。もう少し先か、2週後ぐらいになりますけれども、発売という形になっております。
大きめのサイズと小さめのサイズというところで、2種展開ですね。
長さが45ミリ、幅が38ミリっていうのが大きいサイズかな。
小さいサイズは幅が26ミリという風になっているみたいです。
4センチ幅だと結構大きいですよね。
なのでそっちの方が安定性はあるし、大きい三脚には取り付けられるかなというところになっているのではないでしょうか。
取り付けネジのサイズも大きいサイズでは3ネジですね。太いネジということと。
あとはですね、LFだから小さいサイズの方は4分の1ネジということで、
この4分の1ネジ、三脚だけじゃなくて意外といろんなカメラに、カメラとかでもわかりやすいですよね。
光っていれば。取り付けてもいいんじゃないかなという風に思います。
いろんなパーツとかにも目印で、暗いスタジオの撮影とかっていうのは結構便利ですよね。
その明るさが邪魔になることももしかしたらあるかもしれないんですけれども、
どこに何があるかみたいなのがわかっていたらすごく便利かなという風に思いますので。
あとはどれだけ光るかっていうところも、ちょっと見てみたいものではありますので、
1個ぐらい購入してもいいかなとは思っております。
というわけでですね、今日はレオゴトから光る三脚の足につけるゴムですね。
こちら発売ということでお届けしました。
それではですね、今日の曲の方を移っていきたいなと思うんですけれども、
本日の曲ですね。ダースローというアーティストさんのEZ4Uですね。
こちらの曲をお届けしていきたいなと思いますけれども。
若干アップテンポ調なんですよね。
火曜日なので、エンジンをかけていきたい。
月曜日はスローテンポで終わりたいんですけど、
火曜日ぐらいから、今日ぐらいからエンジンをグッと踏んで入れていきたいなと思いますので。
明日、あたってぐらいまでは少しテンポを維持しつつですね。
火曜日に一応フルスロットルが出れば、私の中ではもう上々ということで、
あとはもう緩めていく期間になっておりますので、
そんな曲をチョイスしてみたので、聴いていただければと思います。
ダースローでEZ4U。
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
ダースローでEZ4U
オーバーサンプリングのメリット
はい、というわけで本日のメインテーマに移っていきましょう。
今日のメインテーマはですね、映像制作基本のキーということで、
シリーズものなんですけれども、オーバーサンプリングという言葉についてですね、
お届けをしていきたいなというふうに思います。
昨日ですね、解像度とあとは画素数という言葉について、
共有をさせていただいたんですけれども、本日はオーバーサンプリングという技術ですね、
こちらについてちょっと触れていきたいなというふうに思います。
まずこのオーバーサンプリングという言葉について説明をした後に、
その後、メリット・デメリットですね。
その後、その他の処理方法というのも一応こういうのがあるよというところで、
軽く触れてね、終わりにしていきたいなというふうに思っております。
というわけで、まずはですね、このオーバーサンプリングという技術について
お話をしていきたいと思うんですけれども、一言で言うとですね、
センサーの画素数ですね、こちらをフルに、静止画用のフルに使って、
実際の出力、動画ですよね。
動画よりも大きな画像を作って、それを縮小して動画にするという技術ですね。
一言なのかというところで、ちょっと申し訳ないんですけれども、
だから、詳しく言うとそういうことですね。
センサーの画素数というのをフルに使って、
実際のサイズですね、出力サイズよりも大きな画像を一度作って、
それを縮小して動画にする技術というのがこのオーバーサンプリングといいます。
なので、基本は動画に使うのかなと思いますけど、
写真でもオーバーサンプリングってあるんですかね。
8Kで撮って4Kにするみたいな、そういう話なのかな、
うーん、かなっていうところですけど。
だから一言で言うと高画素で撮って縮めて映像にする、
質の高いというか綺麗な映像にするというのが、
このオーバーサンプリングという技術になっております。
大丈夫でしょうか。
このオーバーサンプリング、かなりですね、できるカメラというのがどんどん今出てきていて、
だいたい6Kで撮って4Kにするっていうのが今の主流かなと思いますけれども、
例えば、なんでしょうね、シネマカメラとかそういう大きいカメラを使っている方に関しては、
8Kを4Kにするみたいなところですね。
8Kで撮ってトリミングをしても全然画質が荒くならないというような形に、
そういうね、なんでしょう、こういうことをやっている方もいるんじゃないかなと思いますけれども、
このオーバーサンプリングという言葉最近すごくね、
最近というか結構前からですけれども聞くようになってきたので、
ここで一回おさらいをしていきたいというふうに思いました。
それではですね、このオーバーサンプリングというところのメリット・デメリットというところをですね、
次のチャプターでお話ししていきたいというふうに思います。
はい、ということでこのチャプターではですね、
オーバーサンプリングのメリット・デメリットというところをちょっと端的にお話をしていきたいんですけれども、
メリットというのはですね、要は大きく撮って小さく縮めるという形なので、
オーバーサンプリングのデメリット
綺麗に撮って縮めるというような感覚としてはね、
そういうことなので解像度というのがやっぱり高くなりますよというところですね。
この解像度というのは何かというと、
要は4Kの解像度というと3840×2160ですね。
これが4Kの解像度になるわけですけれども、
そもそもこれをもう少し高い画素数で撮っているわけですよね。
だから3840×2160というのはだいたい820万、830万画素ぐらいになるわけですけれども、
これをもう少し高い画素数で撮っておいて、
同じ4Kにするという形なのでノイズも減るし、
色の再現性というのもちょっとこれまた語弊があるんですけれども、
ピクセル数が多い分ね、色の再現性というのが安定するし、
毛割れとかっていうのも軽減できるよというところがあります。
なんですけど、デメリットとしては処理負荷ですね。
発熱とかあとは記録制限というのがやっぱりカメラによっては出てきてしまうものもあります。
データサイズというのも大きくなる可能性がありますし、
カメラによってはこのオーバーサンプリング自体を対応してないものもあるというところで、
これぐらいしか逆にデメリットってないんですよね。
なのでオーバーサンプリングで撮れるのであれば、
撮ったほうがいいんじゃないかというのが私の見解ではあるんですけれども、
なので4Kだけどめちゃくちゃ綺麗だなっていう映像は、
だいたいこのオーバーサンプリング処理っていうのがされていることが多いんじゃないかなというふうに思います。
オーバーサンプリングの紹介
例えばですね、私の持っているルミックスというパナソニックのカメラですけれども、
こちらのルミックスシリーズの中でもですね、
ルミックスS5IIなんかはオーバーサンプリング、
6Kで撮って4Kで処理するっていうのもできるし、
ルミックスのS1Hというカメラですね。
こちらもですね、ルミックスの、今も動画の中では現フラグシップ機になりますけれども、
6Kで撮って4Kで処理するということが可能。
あとはα7SIIIですね。
こちらのソニーのカメラですかね。
これも1200万画素なんですよね。
だから画素数としては4Kでは全然申し分ない画素数なんですけれども、
もう少し画素数撮ってそれを4Kにするということが可能というところですね。
あとは編集体制というのもアップするため、
プロユースでは好まれますというところも書いてあるというか、
そういうふうに言われていたりもするんですけれども、
編集体制に関してはちょっとこの後また色々お話をする上でですね、
ちょっとその時に詳しくお話をしようかなと思います。
他の映像技術について
なのでオーバーサンプリングのメリット・デメリットとしてはそういうことかなと思っております。
というわけでメリット・デメリットなんとなく分かりましたでしょうか。
なのでオーバーサンプリングという技術があるカメラがですね、
ある場合はそういうのをフル活用してもいいんじゃないかなと思います。
私もですね先日ちょっとオーバーサンプリングをですね、
言って初めて試したぐらいな感じではあるんですよ。
ずっと4Kで困らなかったんですけれども、
一回ちょっと使ってみようかというところでですね、
4Kではなく6Kで撮って、それをですね4Kで処理するということをですね、やりました。
いやもちろん映像すごく綺麗なんですよね。本当に綺麗でした。
なのでこの技術はいいなと思っていたんですけれども、
なかなか難点もね少しあったりするので、
その辺に関しては明日のですね、オーバーサンプリングということではなく、
明日はですね、Chromaサブサンプリングという話をするんですけれども、
ちょっとそちらの方で触れていきたいかなというふうに思います。
では最後ですね、オーバーサンプリング以外にどういう技術が他にあるのかというのをちょっとさらっとお話しして、
今日終わろうかなというふうに思います。
はい、というわけで最後ですね。
じゃあオーバーサンプリング以外に何があるのかというとですね、
ちょっと私もこれ調べてみて初めて知ったんですけれども、
ピクセルビニングというのとラインスキップという技術があるみたいです。
このピクセルビニングって何をしているのかというとですね、
複数の隣接する画素数を合算して1つの画素として扱うということですね。
なので4つの画素があった場合に、
例えば2ピクセル×2ピクセルっていうのを1個の画素と考えて、
解像度としては1Ⅳになるんですけど、
光の情報っていうのは合算されますよっていうのがこのピクセルビニングになります。
これやるとどうなるかというとですね、
明るさが少し安定するっていうところと、
ノイズが少し減るんじゃないかっていうところ、
データ量ですね。
これが一番メリットとしては大きいかなと思いますけど、
データ量を減らせるということになりますね。
デメリットとしては見た目の細かさ、
4つを1つとして換算しちゃいますから、
見た目の細かさとかディティールが甘くなるというところがありますね。
あとはラインスキップという技術なんですけれども、
これはですね、センサー上の一部の行を飛ばして読み取るということ。
だから1行機にスキャンする。
センサーは6000行あるけど3000行だけを使うみたいな話ですね。
これもメリットとしては動画処理が軽くなるっていうところではあるんですけれども、
デメリットはやっぱり解像度、画質がそんなに良くないよっていうところですね。
なのでオーバーサンプリングがあるのであれば、
それを一番に使った方がいいんじゃないかなと思うし、
動画用のカメラを選ぶのであればオーバーサンプリングが対応しているもの。
なおかつオーバーサンプリング時に時間制限というのが極力少ないものですね。
例えば30分でオーバーサンプリング切れますって言ったら、
30分以上のものは撮れないわけですよね。
高画素で、高画素というか高解像度で撮れないわけですから収録ができないので、
ではなくて少なくとも1時間以上はオーバーサンプリング耐えてくれる、
そういう機械じゃないときついかなというふうに思います。
そもそもローで撮れるのであればこういうオーバーサンプリングとかそんなにいらないと思うんですけれども、
ローで撮れるカメラを持っている方ばかりはないと思うので、
一部ブラックマジックのカメラとかだと十数万円でローが撮れちゃうという話になってくるので、
それはそれでという話ではあるんですけれども、
でもですね、
ブラックマジックのポケットシネマカメラとかだと4K解像度がMAXになりますから、
ローで撮っていたとしてもやっぱり解像度は4Kになってくるので、
その辺はフルフレームカメラとかだと6Kで撮れたりしますけれども、
だからローで撮るものではなく、
普通の動画、何かラップを入れたりとかですね、
それからピクチャープロファイルっていうんですか、
通常カメラの中に入っている色データを元に撮っていく場合に関しては、
このオーバーサンプリングがあると外綺麗に撮ることができるよというものになりますから、
皆さんもカメラを選ぶ際、もしくは何かカメラ持っているんだけれども、
今後のテーマ
自分がオーバーサンプリング技術の使っているカメラがどうか知りたいという方は調べていただいて、
オーバーサンプリングついてるよってなればそういうことなんですよね。
高画素で撮って高解像度で記録をするというようなシステムになりますから、
これをフルに使っていって映像、作品を楽しんでいこうじゃないかというふうに思います。
なので、今回のオーバーサンプリングという技術聞いたことはあるけど、
いまいちよくわからなかったなという方は、これを機に知っていただけるといいかなというふうに思っております。
というわけで、明日はちょっとまた難しい話かもしれないんですけれども、
Chromaサブサンプリングというお話になります。
これはどういう話かというと、例えば422とか10bitとかっていう話を聞いたことがある方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども、
結局それって何なんだみたいな話を明日していこうかなと思いますので、興味のある方はぜひ聞いていただければというふうに思っております。
というわけで、本日は以上となります。
今回、聞いてくださっているBGMとか曲とか、最近ちょっと宣伝っぽくいいことをしているんですけれども、
Epidemic Soundという曲の有料サイトを使っているので、もし気になる方はURLを貼ってありますから、
こちらからぜひ飛んでみてください。
というわけで、本日は以上となります。
この放送では、小さな町から映像制作と機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
ExeやInstagram、ブログスレッドなどともやっているので、ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日、お会いしましょう。
20:32

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