1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1226 ドキュメンタリー映像で..
2025-08-16 34:18

#1226 ドキュメンタリー映像で武器になる「EYE TRACE」という手法

<今日のトピックス>

SIGMAからまたまたすごいレンズの噂…

https://www.l-rumors.com/never-seen-before-sigmas-worlds-first-ultimate-portrait-lens/


<今日のメインテーマ>

オープニング

EYE TRACEとは?

撮影・編集方法

EYE TRACEのコツ



<参考資料>

  • 6 Ways to Edit Any Scene by StudioBinder

https://www.youtube.com/watch?v=FVR8zz8ci2k&t=30s


挿入歌:Epidemic Soundより

Bankston「Stuck in My Head」

Cacti「Time to Wake Up」


エピデミックサウンドはこちら

https://share.epidemicsound.com/wjcazo


audiioはこちら

https://audiio.com/partner?oid=1&affid=1990


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  • 撮影、編集のコツ
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サマリー

本エピソードでは、ドキュメンタリー映像制作における「アイトレース」という手法について詳しく解説しています。この手法は視聴者の視線を集め、映像に深みを与えるテクニックとして注目されています。「EYE TRACE」は、視聴者の視線を誘導する映像技術であり、撮影や編集において重要な役割を果たします。この手法を用いることで、映像の質が向上し、視聴者の関心を引くことが可能になります。また、ポッドキャストでは、ドキュメンタリー映像における「アイトレース」の基礎と撮影技術について詳しく紹介しており、この手法を効果的に活用するためには、複数のカメラを使うことや正確なスケジュール管理が鍵であるとされています。

イントロダクションとトピックス
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで、8月の16日土曜日となりました。
週末、いかがお過ごしでしょうか?
本日はですね、少し気温が高くはないですけど、ちょっとむしっとくるような、そんなね、暑さとなっておりますが、本日でお盆がね、終わりかなというところで、また来週からお仕事を始まる方もいらっしゃると思いますし、まだね、お休みを取られている方もいらっしゃるかなというふうに思いますけれども、
なんかこう、本当にお盆のシーズン、事故もね、やっぱり増えますから、ちょっとそういうところね、気をつけて、あの、いきましょうというところで、今日もね、ポッドキャストやっていくんですけれども、本日ですね、トピックス、何の話かというと、シグマからですね、またまたすごいレンズが出てくる噂がちょっと立ってますので、そちらについてですね、お話をさせていただきたいと思います。
ですのでですね、こちらについてですね、今日はちょっと触れていきたいというふうに思っております。というわけで、まずは本日のトピックスから行ってみましょう。
出てくる噂がちょっと立ってますのでそちらについてですね触れていきたいと思います
それからメインテーマではドキュメンタリー映像で武器になるんじゃないかっていう
アイトレースというまあ撮影編集手法ですねこちらについてですね今日はちょっと触れていきたいというふうに思っております
というわけでまずは本日のトピックスから行ってみましょう
はいというわけで本日のトピックスはですね
シグマから新しいレンズの噂ということでどういうレンズが出てくるのかということについてちょっとお伝えしていきたいんですけれども
まずですねこの記事の日付がですね
えっと2025年の8月15日ですね昨日のニュースになっておりますが
まああのリークとしてですね
まあかなりこうインフルエンサーなんですかねの方からですね
あの出ているスペックとなっております
かなり有名な方かなというふうに思うのでまあ多分その筋の情報なのかなと思うんですけれども
どういうレンズかというとですねまず1本目がですね単焦点レンズですね
F1.4の135mm単焦点
すごいですねこれはもうボケの最高峰と言ってもいいんじゃないかぐらいのですね
素晴らしいレンズになるかなと思うのでアーティスト写真とかですね
あのポートレートとかっていうのを撮るのはもう快適非常にもうここをこれ以上ないというぐらいのレンズになるかなと思います
どれだけ重くなるのかっていうのはちょっとさておきですけれども
まあすばらしいレンズになるかなと思います
そしてですねもう一つがズームレンズになるんですけれども
10倍ズームということで20mm200mmという驚愕ズームレンズですね
これが出てくるんじゃないか
そしてどちらもですねフルフレーム対応のレンズとなっております
これすごいですねどうなっていくんですかね
まあでもですねDOMIXが28-200mmを作ってるのでそこのサイズ感とかがすごい気になるところではありますよね
これは気になるだからそれ以上にもし小さいズームレンズを作ってきて
でF値をですね3.5から6.3ちょっとこの情報は後でまたお話しますけれども
F値もちょっと低めに設定してくれたらもう言うことなしなんですよね
1キロ切ってくれたらいいなっていうぐらいな感じです
はいというわけでDOMIXはそれをね500gぐらいでやってますからすごいんですけれども
でじゃあどういうレンズが細かい情報をこれからお話ししていきますけれども
えっとですね似たようなレンズがですねSIGMAの135mmの単焦点の方はですね
105mm f1.4っていうのが今あるというところで
まあそれに近しいレンズにはなるんじゃないかというところにはなっております
でですねえっとこれはどうなっていくのかな
これ105mmフィルター系が105mmなのかなこれ
ちょっとですね詳しいところがまだあんまり入ってないのかなとも思いますね
そうですねそんなに詳しいニュースはないのかなというところで
ちょっとまた近々にですねスペック等々の詳しいニュース
これ8月19日に多分また再度アナウンスが来るということなので
来週ですよねもう本当はあと3日間に迫ってきましたから
そこでちょっとまた出てくるのかなというふうに思っております
なのでちょっと135mmのf1.4に関してはもう少し調べてから発表したいかなというふうに思います
そしてもう1本のですね20-200ですねこちらに関しては
ゲームチェンジャーとしまして20mmスタートっていうところですね広角がね
で重さは特に書いてないけどでも私はf3.5から6.3ぐらいを提案したいというところですね
を言ってますでこのルミックスのね28-200すごい良いレンズなんですけど
f値がね7.1まで下がるんですよ200までやるとなので結構暗いんですよね
だからスチルはいいんですけどこれムービーでやろうとすると結構きついなというところで
であの私も28-200ですね1回使ってあのイベントのね映像っていうのをずっと撮ったんですけど
それでもね基本的にはやっぱりいっそ4000gだけないと使えないですね
でf8ぐらいまで一応絞りながら200mmにしちゃうとf8まで絞ってもいいかなと思ったんで
ちょっと絞ってやってみたんですけどまぁボケ感もねすごい良いんですが何せ暗い部分と
まぁちょっと位相上げると結構ノイズが乗ってしまうような感じがあったのでその辺ですよね
だから200mmまでズームできるにしてもですね
まぁf6.3ぐらいでとどまってくれるとまぁそんなに暗くないんじゃないかなと思うんですけど
やっぱり一段分暗くなってしまうと結構きついなという気がしましたね見ていて
だからまぁノイズありきで後で編集でリラクションかけるかっていうような形の編集になってしまうので
なんとかねf1ちょっと明るめでキープしていただきたいなと思いますけれどもちょっとこの詳細ねまた決まりましたらお届けしていきたいなというふうに思っております
はいというわけで本日はですねシグマの新しいレンズの噂ということでトピックスをお届けしました
で今日はですね2曲流していきたいなと土曜日なのでね2曲流しますというところで一つ目がですね
バンクストンというアーティストなのかなこれバンストンかバンクストンかちょっと読めないですけれどものアーティストさんの
stuck in my headという頭が痛い頭痛なのかな
stuck in my head頭痛っていう曲ですよねを流していきたいと思いますそしてですね2曲目はですね
えっとメインテーマのですね最後のチャプターの1個前に流そうかなと思いますけれどもこれはキャッチって読みますかね
time to wake upという起きる時間だよという曲ですねでこれを流していきたいなというふうに思いますので2曲楽しんでいただけると思います
それではまず1曲目ですねバンクストンのstuck in my head
why she does coke in the bathroom
while the band plays in the back room
tryna take her out the venue
she's somebody that don't need nobody
she's just stuck in my head
lose the satisfaction i can't get no reaction
she's just stuck in my head
she's somebody that don't need nobody
she's still stuck in my head
lose the satisfaction i can't get no reaction
she's still stuck in my head
i want a conversation
but her body's moving all night long
i should tell her what i'm thinking
but those hips are moving way too fast
she's looking like she doesn't even see
i get discredited
daylight's not so bright
think my ego is falling and i'm crushed
she's somebody that don't need nobody
she's still stuck in my head
lose the satisfaction i can't get no reaction
she's still stuck in my head
touching all the tattoos
while she does coke in the bathroom
she's somebody that don't need
she's somebody that don't need nobody
she's somebody
she's somebody
she's somebody
don't need nobody
video art labo
main theme
アイトレースの手法
はい、というわけで本日のメインテーマは
ドキュメンタリー映像で武器になる
アイトレースという手法というテーマで
お届けをしていきたいと思うんですけれども
このアイトレースという言葉
皆さん聞いたことありますでしょうか
今回ですね
どんな映像でも結構武器になるというか
人の視線を集めていける
視聴者をクイズ系にさせる
そういうテクニックの一つとして
このアイトレースというのが
いろんな映画とかドラマとかでも
使われているかなという風に思うんですけれども
私もですね
この手法
本当最近なんですけれども
いろいろ調べて知って
それで撮っていくということを
練習でも本番でもやっているんですけれども
そうするとですね
やっぱりこう
何でしょうね
他の映像とはちょっと違うというか
手の込んだ映像っぽく
映るというところがあるので
これを自分の中でも解釈して
皆さんと共有できるといいなと思ったので
このアイトレースというものについて
ちょっと今日は触れていきたいという風に思います
なので最初はですね
このアイトレースという言葉について
いろいろお話をしてですね
その後に撮影と編集方法みたいなことについて
ちょっとお話をして
アイトレースのコツですね
最後ちょっとお話をしていこうかなという風に思います
というわけで
まずですね
このアイトレースという言葉ですね
どういう風なものなのかという風に言うとですね
端的に言うと
映像編集とかアニメーション制作において
EYE TRACEの概要
視聴者の視線というのを誘導するテクニックの
一つとしてこのアイトレースというものがあります
なんでしょうね
これ次の撮影とか編集方法にもなってくるんですけれども
要は視聴者の視線というのを誘導していくんですよね
なので
例えば被写体が随時こう変わっていくような
編集だったり撮影だったりっていうのが
このアイトレースというものになります
あの
これをですね
映像と撮影と編集でやり方があるんですけれども
何がいいかって
なんでしょうね
次はどうなの
次はどうなのっていう展開をリアルタイムで追っていけるっていう良さが
このアイトレースという手法にはあるんですよね
なので
なんでしょうね
自分の映像がどこか単調だなという風に思っている方は
こういう手法を一個取り入れるだけでも
だいぶねこの映像の質とかっていうのは変わってくるのではないかなと思います
で多分ね
Vlogとかにこういう手法を入れる人っていうのは
ほぼほぼまだまだいないと思うので
そういうところでもですね
入れていてもいいのかなという風に思ったりはしております
というわけでですね
撮影方法の説明
じゃあこのアイトレースっていう手法方法っていうのは
どういう風に撮れば
どういう風に編集したらいいのかなというのをですね
次のチャプターでちょっとお話をしていこうかなという風に思っております
はいというわけでこのチャプターではですね
じゃあアイトレース撮るとき
もしはもしくは編集するとき
どういう風にしていけばいいんだろうかというのをね
お話をしていくんですけれども
このアイトレースっていうのは先ほど言ったように
人の視線の動きっていうのを追跡分析する技術っていうのが
まあこの分析する技術っていうか分析する
分析する追跡することが
このアイトレースっていう風になります
で視聴者の視線っていうのを
いろんな方向に導いていくのがこのアイトレースなわけで
そこにはストーリーと組み合わせていく必要があるんですよね
なのでやたらめったら
このカメラを構えて
例えば何でしょうね
草木のある道路みたいなところですね
一本道みたいなところを
自分で歩いていくとですね
視線誘導というか
その道の先っていうのを皆さん気になるじゃないですか
視聴者は
だからそういった形で
この道はどこにつながっているのかなっていうのを
映像を通してみんなで追うっていうのが
このアイトレースだったりもするんですよね
なので撮影するときに関しては
やっぱり糸がないと
このアイトレースっていうのはなかなか撮るのが難しくてですね
映画とかであれば
そのシーンが決まっていますから
このシーンのこういう風に撮ってくださいっていうところの
まず構図というかがあるわけですよね
そこに沿って行くと
だから映画の中で動きながら
映画のスタッフたちですね
キャストの動きがありながら
カメラマンがそういう風に
決められたルートっていうのを歩んでいくわけですよね
これによってそれを撮った後
編集側もですね
そういう視線になるように
軸を変えないという形ですよね
なのでちょっと中心軸がずれていたら
そちらを直すとかっていう形の方法になるわけです
これちょっと動画がないと難しいので
後で紹介しますけれども
今回ですね
スタジオバインダーという
私がよく紹介する
シネマチャンネルって言っていいんですかね
シネマの手法とかを
紹介してくれているチャンネルがあるんですけれども
YouTubeチャンネル
こちらのチャンネルのですね
一つの番組で
6 way to edit
6 way to edit anything
by スタジオバインダーですね
バインダー
だからその
いくつかのシーンっていうのを
編集するための
6つの方法と
6つの道というような形の中の
一つでこのアイトレースっていう手法がね
紹介されているんですけれども
そちらで見ていただくと
アイトレースってこういうことなんだっていうのが
わかると思います
私たちがよく映画とか
ドラマとかで見るような動きっていうのの
まあその解説が
そのアイトレースというところでね
ありますけれども
要はそのフレームの中
画面のフレームの中を見ていくときに
私たちの視線があっちゃこちゃずれないように
整えてあげる手法っていうのが
このアイトレースになります
だから例えば主人公のPOVっていう形で
主人公の一人称視点っていうんですかね
その一人が見ている
世界っていうところを切り取ったときに
その人っていうのは
その人の進む方向だったり
なんだったりっていうところで
画角が全く変わらずに
そのまま空間だけが通り過ぎていくというような
ものがこのアイトレースって言って
要は人の
何でしょう
視線っていうのをそのまま誘導してくれている
そのままの形
だから私たちが
何でしょうね
こういろんな方向を見ることなく
画面の中央とかね
を見続けていれば
そのままストーリーが進行していくというような
そういう手法になります
なので撮影するときっていうのは
なるべく
画角が変わらないような形で
なおかつですね
その見ている
その一点ですよね
例えば中心を見ている
視聴者に中心を見てほしいのであれば
この中心から軸を変えずに
いろんな世界を展開させていくっていうのが
撮影方法になるかなと思います
なので
えーっとですね
何て言ったらいいんでしょうね
画面が動きながら
画角は変わらないっていうところが
このアイトレースという技術
手法なのかなと思っております
撮影するときのポイントとしてはですね
基本的に手ぶれっていうのは最小限という形
これはもうもちろんなんですけれども
映画とかで使うのであれば
ドリーとかね
あとはステディカムとかを使って
ぶれのないような形で
被写体さんと一緒に進んでいく
もしくはですね
えー何でしょう
まあそんな感じですね
被写体さんと一緒に進んでいく
もしくは景色が変わるのであれば
パンとかチルトとかをね
うまく入れていくっていうところではありますけれども
そうなので
自分でね
例えばこれをドキュメンタリーとして
撮影するってなると
これが本当に大変でですね
ドキュメンタリーの映像については
昨日の放送の回にいろいろ言っているんですけれども
要は現場で何がどういうタイミングで
起こるか分からないっていう状況で
このアイトレースという
撮影方法を選択するのかどうかっていうところが
そもそもあるわけですよね
なので
確かにこのアイトレースという技術を使って
ドキュメンタリーで撮れれば
これはもちろん素晴らしい絵になるんですけれども
果たしてうまく撮れるのかどうかっていうのは
もう現場の判断によるわけですよね
だからこれの撮影方法を知っていて
今ここできるかもしれないっていうタイミングで
入れていかないとうまい絵は撮れないのかなと
いうふうには思っております
編集の手法
なので
ちょっとその辺が難しいんですけれども
撮影の方法自体は
要は被写体さんの後ろからついていくとか
被写体さんの前に立って
被写体さんが歩いてくるところを
追従しながら撮っていくとか
っていう形ですね
あとはよくあるのがですね
車から降りてくるシーンをずっと追跡するっていうのが
これアイトレースでよくある手法ですけれども
まずどこかのね
駐車場だったり
道ですよね
車が1台入ってくると
そこはもう車を写しているわけですけれども
その後ドアが開いて
被写体さんというか
主人公だったりヒロインだったらわからないですけど
出てくるわけですよね
ハリウッドとかだとよくありますけれども
でそこから足からぐーっと
今度上にね
被写体さんのバストアップぐらいに映っていって
そこから今度引きの絵に変わっていくんですけれども
だから被写体さんの全身を
映すような形で引いていく
で被写体さんは目的地に向かって
歩いていくんですけど
それを前からもしくは後ろからずっと追従しながら
撮っていくっていうところですね
これアイトレースになってくるかなと思います
なので撮影自体はそういう形で
撮っていくと
でこれは
もちろん構図が決まっていて
ムービングボードみたいなのが
ムービングボードちょっと違うか
あれは明るさなんで
ショットリストですね
ショットリストがちゃんと決まっていて
撮れる分にはいいんですけれども
これを先ほど言ったようなドキュメンタリーに当てはめると
そのシチュエーションがいつ来るのかがもうわからないので
張るしかないんですよね
結構博打みたいなところなので
これをもしやるってなると
ドキュメンタリーでやる場合は
準備が必要かなという風に思います
これちょっと最後の
アイトレースのコツで少しお話をしようかなと思っております
撮影自体は
そんな形で編集をしていただいて
今度撮影自体は
そんな形で撮影をしていただいて
今度は編集ですよね
編集に移る時っていうのはどうすればいいかというと
もう撮影自体は終わってしまっているので
視聴者の視線っていうのを
誘導させる時に
これは軸は中心にあった方がいいのか
それともちょっとずれていた方がいいのか
っていうのをクロップなり
ズームなり
修正をしていくというところを
やるわけですよね
あと編集に関しては
周辺自体を
DAVINCI RESOLVEだとパワーウィンドウっていうツが
機能としてあるわけですけれども
このパワーウィンドウで
被写体を明るくする
っていうところですね
他の景色っていうのを
ちょっとトーンダウンさせる
っていうところですね
明るく浮き上がって見えるので
視聴者っていうのはそこに
スポット、視線を集中させやすく
なるわけですよね
だから編集方法としては
アイトレースの基本
そういう形で明暗さをつける
あとは色味ですよね
被写体さんの色っていうのを
サイドを少しグッと上げて
他のところのサイドを落とすとかっていう形
このコントラストとか明暗とかっていうところを
足し引きする
というところで
そのアイトレースをより
立体的にしやすくするのが
編集方法としてはあるかなというふうに
思います
なので自分の映像
フィックスとかでもよくあるんですけれども
ここに注目してほしいっていうのを
固定の絵で出したい場合は
一箇所だけ
コントラストを少し上げる
明暗さを上げる下げる
どちらでもいいんですけれども
全部の
画像全体の一枚において
全てコントラストが一緒
明暗が一緒とかだと
どこに注目すればいいか
わからなくなってしまうので
サイドであったり
あとは明度であったり
軌道であったり何でもいいんですけれども
それらの一つもしくは複数のところを
一箇所だけ少し調整をする
というところをすると
そこにスポットが当たりやすくなりますので
そのまま引いたり
ズームしたり
いろんなところにパンチルトしたり
動かしたりとかってすれば
そのポイントというところを
そういう形で最初はやっていけばいいのかなと
それがうまくできるようになったら
今度は自分が動きながら
トラッキングしながら
ドリーしながらやっていこうかなと
いう形になると思いますので
撮影編集方法
いろんなところに飛び飛びで
わかりにくかったかもしれないですけれども
そういった形でアイトレースという
手法に触れていただけると
また自分の幅が広がるんじゃないかなと思います
撮影と編集技術
というわけで
じゃあ最後
ドキュメンタリー映像として
アイトレースを撮っていくためにどうすればいいのか
っていうのをお話しして
終わろうかなというふうに思います
ということで
その前に1曲
いってみようかと思います
キャッチでTime to wake up
It'd be easier for me
If I turn away to flee
Oh
But there's something
holding on
The way being long gone
There's so many
But I guess it's
Time to wake up
Time to wake up
Find so many
Ways to escape
But I guess it's
Time to wake up
Time to wake up
Time to wake up
Baby
Time to wake up
Time to wake up
Time to wake up
Time to wake up
Baby
Time to wake up
Time to wake up
No I should have done this
Should have quit this long ago
Can't stand another heartbreak
But it's time to let it go
It'd be easier for me
If I turn away to flee
Oh
But there's something
holding on
The way being long gone
But I guess it's
Time to wake up
Time to wake up
Find so many
Ways to escape
But I guess it's
Time to wake up
Find so many
Ways to escape
But I guess it's
Time to wake up
Time to wake up
Time to wake up
Baby
Time to wake up
Time to wake up
Time to wake up
Baby
Time to wake up
はいというわけで最後ですねこの アイトレースっていうのの取る
ときのコツみたいなところをお話 をするとですね私の場合はちょっと
ドキュメンタリーとして入るのが 結構多いんですよねメイキング
とかBTS含めてですけれども多い のでどういうふうにこの手法を
使っていくかっていうのを考え ながら取るわけですけれどもここ
今いけるなっていうときはスッ と出てスッと追ってスッと引く
みたいなところですよねでやっぱり ですねこれの感性的な絵に近づける
ためにはカメラは複数台確実に 必要だなと思いますスポットで
置いておくカメラでも2,3台ある と楽かもしれないですし1台だけ
だとですねやっぱりこう何でしょう 1個のアイトレースをするってことは
要は自分もその車体さんのところ に視線を寄せるわけですから他
が見えなくなるんですよねはい なので他で何かが大事なことが
起こっているときにこのアイトレース をやってしまうとそれはもったいない
のでだから複数のカメラを置いて ある前提でいろんな場面はもう撮って
いるよと引きでも寄りでもいい から撮っているけどここはちょっと
ちゃんと追ってですねこの被写体 さんを追って撮っていきたいここは
見どころになるシーンであるという ふうになった段階で入るという
ところですねだからもしワンオペ でねこういう撮影をちょっとやり
たいなと思うのであれば現場を よくひたすら見てですねで撮っている
最中に次を考えながら要は手ぶれ をしないで被写体さんに追跡を
していけばですねなんとか撮れる わけですからそれを撮りながら
次っていうのは考えておく必要 があるとでですねもう一個はクライアント
さんとちょっと話をするときに 最低限の交番というかこういう
スケジュールで今日は進んでいきます みたいなのがあるとここで多分
入れられるなという予測が若干 立つのかなと思いますのでそういう
ところはしっかり詰めていった ほうがいいかなと思いますアイトレース
で入りますっていうのは全然言わ なくてもいいんですよね自由に
撮ってくださいっていうふうに 多分BTSとかメイキングとかでは
言われると思うのでその中で自分が できることっていうふうなのを考え
たときに交番っていうのはない とですねここでこういうの入れる
かなっていうのがそもそも予測 が立たないんですよねなのでスケジュール
感っていうのはタイムスケジュール も含めてですけど確認しておいた
視聴者の視線誘導
ほうがいいかなというふうに思います このアイトレースですねトラッキング
とかでもそうなんですけど早い アクションシーンとか展開が早い
撮影とも相性が結構いいという ふうに言われておりますなので
あの映画だとマットマックスっていう まあなんかこういろんななんでしょう
ね奇抜な人たちが出てきてカーレース するじゃないですけどそのカーアクション
するっていうそういう映画もあるん ですけどそれだと本当に1秒間ぐらい
のワンカットワンカットなんですよ ねでそのワンカットワンカット
1秒間で視聴者に何かを伝えなきゃ いけないっていうときに必ず中心
に被写体を置いているっていう そういう撮影手法があるんです
これもアイトレースっていう手法 になります要は視聴者の視線っていう
のを誘導させていくんですけれども 固定してしまうんですよねなので
真ん中だったら真ん中に被写体 の顔を置いて真ん中に被写体の
動きを入れてとかっていうのを ずっと中心にするんですよねそう
すると見てる側ですね迷わずその 真ん中にだけ視線を置いておけ
ばひとまずは話の展開が分かる だから視線をずらすことがなく
そのままストーリーの進行をして いけるのでこれがアイトレース
というふうになっております だからトラッキングとかもう
一つちょっと難しい手法として はありますけれども静止画でそこ
まで動かさずに撮りたいよという 場合はそういうフィックスでし
ながら被写体さんの位置を決める というようなことができるかもしれない
ですねそれもですねマットマックス の監督だったかなというところ
ですけれどもショットの角っていう のはフレームの中央にあるよという
ようなことも言っておりますので 基本どの位置に被写体を置けば
いいか迷ったらフレームの中央 に置いておくというふうにすれば
迷わない視聴者は迷わないということ ですね下手にこれ三分の一じゃない
三分割構図っていうフレームにして しまうと要はどっちかに寄ってる
わけですよねどっちかに寄ってる 場合は空間のスペースができて
しまうのでこの空間のスペース に視聴者の目を移動させたまま
次の展開に入ってしまうという のが一番もったいないんですよね
視聴者がついてこれないですから なのでそういう場合だから長い
カットだと例えば3秒とか5秒とか もしくはもう少し長いカットだ
とこの三分割構図の中のこの光点 にね被写体を入れてとかっていう
形で話の展開をさせるっていう のはいいんですけれどもこれが
例えば2秒とか3秒とかほんとに 過ぎ去ってしまうようなところ
にこのルールオブサードって呼ばれる 手法を取り入れていくとやっぱ
視聴者はついてこれないんですよ ねだったら真ん中にどんと視聴者
を入れといたほうが分かるという ところですねなのでちょっとアイ
トレース自体はフィックスだと 何とか私たちもできると思うん
ですけどこれを追跡するような 形でやるとなかなか難しい手法
になりますのでフィックスで慣 れてから追跡するという形手ぶれ
を抑えながらにもなりますしね だからそういう形で撮影編集して
いくと自分のスキルもまた一段 上がるのかなというふうに思います
ので参考になればというふうに 思っております
というわけで本日はドキュメンタリー 映像で武器になるんじゃないか
このアイトレースっていう形で そこについていろいろお話をさせて
いただきましたこの放送では小さな 町から映像と機材に関する情報
を中心に毎日更新しております 気になるトピックスに対する質問
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しておりますXやインスタグラム ブログスレッツノート等もやって
おりますのでぜひ遊びに来てください それではまた明日お目にかかり
ましょう
34:18

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