<今日のトピックス>
Canonから気になるレンズの特許申請?
<今日のメインテーマ>
オープニング
テーマの背景
テロップの役割とは?
私の考える理想のテロップ
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皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで2月の11日火曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
なんか少しずつではありますけれども、気温の寒波みたいなところが落ち着いてきて、今週ぐらいからようやく春っぽさというんですかね、出てくるのかなというふうに思っておりますが、
皆様のところはいかがでしょうか。こちらはですね、晴天という形で雲があんまりないような、そういう陽気になっておりますけれども、
そんなところで今日もね、ポッドキャストやっていくんですけれど、本日はですね、トピックスとしては、キャノンから気になるレンズの特許申請がありましたので、そちらについて触れていきたいと思います。
それからですね、メインテーマですね、テロップの持つ意味を考えるというテーマで、今日はお届けしたいと思います。
YouTubeとか、あとはエンタメ系の動画とかで、結構テロップが重視されているというか、見せるテロップみたいな形で結構重要になってきているんですけど、テロップの本来の役割って何なのかなとか、その辺をですね、今日お伝えできればと思います。
はい、というわけで、まず本日のトピックスの方から行ってみましょう。
はい、ということで、今日のトピックスはキャノンからですね、ちょっと気になるレンズの特許申請というかがあったみたいなので、そちらについて触れていこうと思うんですけれども、どういうレンズかというとですね、1つ、2つあるんですよね。
1つは28mm、105mm F4ですね。はい、もう1つが24-35 F2ですね。この2つのレンズっていうのの申請みたいなのがあったようなので、ちょっとこれをですね、掘り下げていく回はどこかでしようかと思うんですけれども、ちょっとね、この記事ですね、少し読んでみようかなと思いますが、
特許の中でキャノンは、これはズームの重量を減らすためだと説明していると、28-105 F4にすることで、まあ重量、小型軽量化できるというところと、それから24-35ですね。
例えば24-50とかもありましたけれども、このF2っていうところですよね。なので、例えばソニーとかだと12-24とかっていう広角のレンズがあったりしますけれども、あと14-24とかはシグマで作ってたりもしますけれど、ただこの24-35、本当に限定的なところになりますけれども、これをF2で出すことによって、まあ軽量化できるんじゃないかなっていうところなんですけど、
ただ、こういうレンズは外層はプラスチックであることも多いので、ってなってくると、このプラスチックレンズっていうのは湿気を吸収して形が変わってしまうというふうに言われているみたいなんですよね。なので、これを解決する方法っていうのをどうやら見つけたらしいっていう情報も入っています。
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なので、ちょっとこれがいつ出てくるのかっていうところはまだ謎なんですけれども、ただ28-105F4のレンズに関しては私も結構賛成。まあ24-35も賛成なんですけど、あの28-105F4は結構いいんじゃないかなと思います。
24-105F4と重さ自体が変わらないとこれを作る意味がないので、例えば800グラムとかね、700グラムぐらいで作れれば非常にいいんじゃないかなと思いますね。あとはですね、この16-35のレンズが、例えばパナソニックとかだとF4、16-35F4で500グラムぐらいなんですね。めちゃめちゃ軽いんですけど、
ただ24-35F2もですね、まあ1キロ切って例えば600とか700グラムぐらいで出してくれるとすごく使いやすいですよね。なので特に映像に関しては本当にF2でも全然、どの道ND多分かけると思うので、被写界深度も浅いというところで結構いいんじゃないかなと思いますね。
単焦点ズームみたいな形で使えるかなと思いますので、ちょっとこのあたりですね、もう少し情報出てきたら追っていきたいというふうに思っております。はい、というわけで本日はCanonのね、気になるレンズの特許のお話ということでお届けしました。それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで本日のメインテーマですね。テロップの持つ意味を考えるというようなテーマでお届けしていくんですけれども、まずじゃあこのテーマの背景っていうのを少しお伝えした後にですね、テロップの役割って何なのかっていうところと、あとは私の考える理想のテロップってどういうものなのかなっていうのをですね、お伝えしていこうかなと思うんですけれども。
まずですね、このテーマの背景をちょっと考えてみたというか、お話しするとですね、昨今、いろんなYouTube番組、それからテレビ番組でですね、このテロップっていうところがかなりデザイン的に活用されている、見せるようなテロップとして活用されている度合いというか割合がすごく多いなと感じていて、
これはね、結構日本特有でもあるのかなっていうふうに思うんですよね。海外のメディアとか見たときにここまでテロップを装飾している部分ってあんまりないんじゃなかろうかというふうに思ったりするんですけど、
YouTubeではないかな、Amazonプライムとかでもあったりしますけど、どちらかというとこういうエンタメ要素の強いポップなテイストのテロップとかっていうのはあんまりないなというふうに感じていて、
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で、この日本特有のテロップのデザイン性、それから、あとはフルテロップなんていうのを最近YouTubeではかなり活用というかね、これ全部出さなくてもいいんじゃないかって思うところまでテロップがついていたりするんですよね。とりあえずフルテロップでお願いしますみたいな、そういうお仕事も増えていたりとか、
だからなんでしょうね、テロップを持つ意味っていうのをもう一度考え直した方がいいのかな、自分も含めてっていうところで、今日はお話ししてみようかなと思っております。で、じゃあテロップの役割っていうのは何なんだろうかというのをですね、まずお話をしていきたいと思いますので、次のチャプターに行っていきましょう。
はい、ということで続いてはですね、テロップについてお話をするんですけれども、これちょっと私も調べてみて初めてわかったんですが、テロップって略称みたいですね。
もともとアメリカのグレイシャと放送局のですね、CBSが共同開発したテレビジョンオペークプロジェクターっていう、その送信装置の名前っていうのの名称がこういうテレビジョンオペークプロジェクターという風に言うらしくて、これを略してテロップという風に呼んだみたいですね。
そこが始まりだという風にちょっと調べた中ではあったんですけれども、じゃあテロップって何なのかっていうとですね、画面上に映し出される文字情報のことなんですけど、この文字情報っていうのが意味を持たせたりとか、それから補足する意味でのツールというのがこのテロップになってきます。
補足するためのものなんですよね。もともとっていうのがテロップの役割というところですね。なので映像の情報っていうのを、まあ細かいところまでは伝わらないだろうから、その細かいところっていうのを保管する意味でテロップっていうのを使い始めたというところがルーツになっているかなと思います。
ただですね、昨今、このフルテロップなんて言われたりもしますけれども、フルでね、人のお話っていうのを下に字幕みたいな形でも出すわけですよ。この字幕とテロップの違いっていうのはまた調べていただきたいと思うんですけれども、に出すわけですよね。
もう字幕以前にキャプションみたいな形になってしまいますよね、それは。字幕っていうのはまあちょっとそれもあの略称したような、こうなんでしょうね、わかりやすく、全く同じように喋ってるわけではなくて、その喋りをまとめたものが字幕になるわけですけれども、
このテロップの場合はもうフルテロップっていうのはキャプション、要は人が喋ったものっていうのをそのまま文字起こししているというのがこのフルテロップになりますので、それは保管ではないんですよね、もう。
だから話を聞かないというか、人の話を聞かない前提で文字だけ出すっていうような、そういうスタイルの番組っていうのがかなり多く出回っているということで、そうなってくるとやっぱりこう私たちの発展してきたね、文化が発達してきた中に識字能力が高いっていうところでの文化の発展っていうところがベースにあったりするので、
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この識字能力っていうのが低くなってしまうと。要はテロップって装飾されたものだったりもしますから、なんかこう赤い文字とか青い文字とか、例えば赤白青ってなったときに赤が優先的に入ってきてしまって、その次に青で一番最後に白みたいな形で、こう彩度の高いものですよねっていうのはやっぱりこう鮮やかだから入ってきやすいんですけれど、
いう形でそのはしはしを読む、はしはしを見るみたいな形になってしまうと、こうなんだろう、言語能力が育たなかったりとかですね、あるいは読み違えたりとかっていうのも結構あったりするんですよね。
なので、本来のテロップの意味合いっていうところをわかった上で、それをキャプションにしてくださいなのか、フルテロップ、フルテロップっていうのも言わないのかもしれないですよね。本来の意味とは違うので。
なので、これをじゃあ全部文字起こししてくださいっていう形でいいのかなと思うんですけれど、ただその全部を文字起こしするにしても、それは映像の情報がほぼないと言ってるのと変わりないですから、映像に質をやっぱり持たせていかないといけないんじゃないかなと思うんですよね。
ただただ人が喋ってる映像を見てほしいから、テロップで装飾をかけて視聴いじりつをなんとか確保するというような、それもね、生きるために必死な部分も多少あると思うんですけれども、なんかそこにすごく違和感を私は抱くんですよね。
なので、他人のね、そういう部分に関しては特に触れないような形にはなりますけれども、でももう一度ね、テロップって何なんだろうなっていうところを考え直したときに、それは補完なんだと。映像の補完だということをですね。
私も今回このポッドキャストでもう一度ね、再認識したので、じゃあ私の理想とするテロップっていうのはどういうものなのかなっていうのを最後にお話しして終わろうかなと思います。はい、ということで最後のチャプターは私の考える理想のテロップということでお届けするんですけれども。
ここまで話してきた通りのお話で、テロップの役割っていうのはもともと補完するためのものなわけですから、補完というのが一番の理想になります。で、補完ってどういうことかっていうとですね、例えば映像を見ていてここ何なんだろうなと、これはどういうことなんだろうって疑問を抱く部分っていうのがあらかじめ映像の中でわかっている。
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そこに対して補完する形で文字情報だったり、何かこうなんでしょう、モーションだったりアニメーションだったりを加える、写真でもいいんですけど、そういうのを加えるっていうのが本来の使い方なわけですよね。
なので、映像が元にあるわけですよね。で、この映像素材っていうのをちゃんと見て編集をしたときに、ここはこの説明がないとわからないだろうなという体でテロップを入れるわけですよね。なんですけど、今のYouTubeとか誰でも作れるようになったコンテンツのテロップっていうのはそうではないんですよね。
映像があってそこを補完するというよりは映像と文字情報が同時に来るんですよね。なので、通常であれば情報処理が追いつかないので、リロードを見て判断するとか、言葉尻を聞かないで見て判断してしまう直感的な判断っていうのがかなり危険な部分になっているかなと思うので、
本来のテロップの意味を考えるのであれば補完という役割があるので、なので映像が集、音も含めてですけどね。映像が集で音声が集、そこに対しての補完がテロップ。これなんだろうなってわからない部分があるだろうなと事前に編集の段階で気づいてそこを補完する形で入れるのが私の考える理想のテロップなんですよね。
なので、映像や音の邪魔をしないっていうところが、これがもう理想なんですけど、ただ、今では、私が作る場合はちょっとね、そこを考えていますけれども、ただ、今のなんでしょうね、流行というか、そういうのだと、映像と音声と、あとはそのテロップがそもそも映像に含まれているっていうような考え方なんでしょうね。
あとはまあそのSEとかですよね。効果音と映像と音、まあ話し声とかですけど、それが全部一緒の情報となって、訴えてくる。だからすごい忙しいんですよね、見てる側に関しては。
なんですけど、その忙しさゆえにそれを見て充実したっていう形を、なんか錯覚してしまうというようなコンテンツがすごく多いなと思うので、だからそこに関しては、なんか自分が作る映像はそうではない映像にしたいな。ちゃんと絵を見てくれて、音を聞いてくれて、で、各々で判断するっていう。
まあドキュメンタリーってそういうものだと思うんですけど、だからドキュメンタリーを作るっていうところに関しては、そういうふうに作っていきたいなというふうに思っているという考えをですね、今日はちょっとまとめてお話をしてみました。
はい、で、まあ何でしょう。映像編集をするときに結構勉強になるのが、いろんな公式チャンネルなんですよね。テレビ局とかが運営している公式チャンネルで、やっぱりその中でも一番いろんなジャンルを扱っていて、なおかつ洗練されてるなと、チャンネルというか映像自体が洗練されてるなって思うのはやっぱりNHKなのかなと思いますので、
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NHKの公式チャンネル、YouTubeのリンクで貼っておきますので、気になる方はぜひそちらから見てみてください。で、テロップとか、あとその装飾系の字幕、キャプションとかに関しても、それもやっぱり一番参考になるかなと思います。
ここからやっぱり始まってるのかなとは思うので、ぜひですね、そのあたりもこういうふうにテロップ作ったらいいのかなとか、見てみていただけると、例えば、ちょっとこれ話長くなるのでやめましょう。これはまた別の機会にPodcastで撮ろうかなと思いますので、ぜひですね、URLからNHKの公式チャンネルですね、覗いてみてください。
ドキュメンタリーの作り方とか、作り方は載ってないんですけど、実際にドキュメンタリーを見てみると、こういうふうに作ればいいのか、ここにテロップこうやって入れればいいのかっていうのもわかってきたりするので、その辺は参考になるかなというふうに思います。はい、というわけで本日は以上です。
この放送では、小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しております。気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。XやInstagram、ブログスレッド等もやっております。
YouTubeのみのポッドキャスト配信ですね、スモールトークというのも意外と順調に回っておりますので、なんてことない雑談をこのビデオアーツラボの派生として出してますけど、本当にたわやもない話をですね、住んでいる町の映像とともに、ジャズっぽい、チルっぽい音楽を聴きながら話すという、なんてことないコンテンツなんですけれども、気になる方は是非そちらもチェックしていただけると嬉しいです。
それではまた明日お見にかかりましょう。
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