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2023-03-07 12:33

#333 映像制作における適切なシャッタースピードとは?

一般的に、以下のような目安があります。

  • 静止画像を撮影する場合

  静止画像を撮影する場合は、手ぶれ補正機能がある場合を除き、シャッタースピードは1/60秒以上に設定することが推奨されます。これは、手ブレなどによるぶれを防止するためです。

  • 動画を撮影する場合

  動画を撮影する場合、シャッタースピードはフレームレートに合わせた倍速に設定するのが一般的です。たとえば、24fpsで撮影する場合は1/48秒、30fpsで撮影する場合は1/60秒に設定することが一般的です。

  • 動く被写体を撮影する場合

  動く被写体を撮影する場合、被写体の速度や移動方向、撮影するシーンの雰囲気によってシャッタースピードを変更する必要があります。一般的には、被写体の速度に応じて、1/250秒〜1/1000秒程度の高速シャッタースピードを設定することが推奨されます。


ただし、シャッタースピードを高速にすると、明るさが不足するため、ISO感度を上げるか、絞りを開ける必要があります。

また、シャッタースピードを遅くすると、手ぶれやブレが発生しやすくなるため、三脚や手ぶれ補正機能を使用することが重要です。


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00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、今日は3月7日、火曜日ですね。
週の2日目、いかがお過ごしでしょうか。
えー、今日ちょっと早い時間に撮れているんですけれども、
朝の天気は、わりかしいい形、爽やかですね。
朝がちょっとまだ肌寒い感じがありますけど、
日中の気温がね、だいぶこう上がるようになってきて、
あの、過ごしやすくはなっているんじゃないかなと思いますけれども、
花粉がね、すごいですね。やっぱ目がかなりこう、シパシパするというか、
うん、なんか、開けていてもこう、なんでしょうね、
ゴロゴロ、シパシパ、なんか違和感がすごい残っているような日になっているんですけれど、
そんな中でもね、少しずつこう、パソコンに向かって活動していくというところになっております。
はい、ということで、今日は何のお話かというとですね、
映像とか写真のお話を簡単にしていこうかなと思うんですけれども、
シャッタースピードについてですね、今日はお話ししていこうと思います。
で、あの、映像のあれこれとかですね、写真のあれこれっていうその、
映像とか写真に特化して、各週全10回かな、各週というか、
毎日の中で2週間にわたって全10回で、一応その、
映像とか写真の基礎的な知識とか、
まあ、こう、なんでしょうね、知りたいことみたいなことはですね、
まとめて撮ってあるんですけれども、
その中でも今日はもうちょっとシャッタースピードについて詳しくというか、
お話ししていこうかなというふうに思ったので、
まあ今回シャッタースピードの話になっております。
皆さんが設定するときのシャッタースピードってどの辺かなっていうところになるんですけど、
写真を撮るときと映像を撮るときと結構違うと思うんですよね。
だからその辺がどういうふうに違いとして設定すればいいのかっていうのをですね、
今日の本編で触れていきたいというふうに思っておりますので、
早速本編いってみましょう。
はい、ということで本編です。
本日はですね、映像制作における適切なシャッタースピードとは、
というタイトルでお届けしていこうと思います。
このシャッタースピードですね、映像制作においてはかなり重要な部分を占めるんですけれども、
写真においても結構重要かなと思うんですが、
静止画と動画を撮影する場合でどういうふうに使い分けていけばいいのかというお話を、
今日は本当に一般的なところでしていこうかなと思って、
そこで私がシャッタースピードを設定していて感じたこととかっていうのも
合わせてお伝えできればというふうに思います。
ということで、まずはですね、静止画の撮影をする場合のシャッタースピードについてですね、
これ多分本当に写真家さんによってはかなりいろんな意見が出ると思います。
03:02
綺麗に撮影したいのであれば、本当に三脚とかを使ってシャッタースピードをなるべく遅く撮る。
そうで露出を確保するみたいなところもあると思います。
例えばシャッタースピードを60分の1にするとかね。
それもあると思うんですけれども、
例えばですね、シャッタースピードを早めて手ぶれとかも関係ないぐらいシャッタースピードを早く
250分の1とか500分の1とかね。
それぐらいのシャッタースピードで一瞬をカシャッと撮るっていうですね、
そういうお伝えをしている人もいると思います。
YouTubeとか見ていてもね、本当にいろんな発信されている方いるなというふうに思うのが私の印象なんですよね。
この静止画におけるシャッタースピードどこなのかっていうと、
なんでしょうね、ぶれを良しとして撮る。
被写体をね、やっぱりしっかりとらえないといけないっていうところはもちろんだので、
マニュアルフォーカスであったりオートフォーカスでも被写体をとらえてですね、
しっかり被写体がわかるような形であれば周りがぶれていいようがですね、
そこまで関係ないかなというふうに思うんですよね。
景色を撮るとかそういうところになるとやっぱりぶらすとね、
それはあまりよく見えないじゃないですか。
なのでそこに関してはしっかりとね、
光の加減とかも調整して撮るという形になるかなと思うので、
何が正解っていうのは正直ないと思うんですけど、
ただ初心者さんとかにお伝えする場合はシャッタースピードはなるべく早くして、
まずは一瞬一瞬をとらえられるようにしましょうというようなところが
多分ベーシックになるのかなと思うんですよね。
例えばシャッタースピードを少し遅くするとですね、
きれいな写真確かに撮れるんですよね。
光をいっぱい取り込むわけですから。
なのできれいな写真確かに撮れるんですけど、
ただ結構難しいと手ぶれは確実に出るでしょうし、
なので手ぶれが出ないぐらいのスピードに一回上げて、
まずは動いているものとか、
しっかり写真に収められるようにっていうところをまず練習するっていうのが、
初心者のうちからやっておいたほうがいいことかなと思いますね。
そこから手ぶれをね、どれだけ自分が手ぶれしないかっていうところを
シャッタースピードを調整することでですね、
わかっていくみたいな。
例えば250分の1で125分の1だったら、
やっぱり125分の1のほうが手ぶれしやすいので、
その中でも手ぶれしない写真が撮れれば、
もうちょっとシャッタースピードを落として、
露出を確保してみたいな形でいいのかなと思うんですよね。
で、シャッタースピードってやっぱり早くすれば早くするほど、
要はシャッターが空いている時間っていうのが、
光を取り込んでいる時間っていうのは短いわけですよね。
そうするとちょっと暗くなってしまったりとかですね。
逆にシャッタースピードを遅くすると明るい写真っていうのが撮れたりします。
なのでこの辺をですね、うまく調整して、
写真の元の明るさみたいなところの、
元の明るさをどう確保するかっていうところが、
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結構課題になってくるかなというところにはなるかなと思います。
なので何が正解かはないんですけど、
初心者の方に関してこれから写真を始めるとか、
写真始めて間もないとかっていう方はですね、
まずシャッタースピードを上げるというところで、
落とせばいいんじゃないかなと思うんですが、落としどころとしては。
そこから写真を上達するにあたっては、
やっぱり少し遅めのシャッタースピードにして、
しっかり光を確保するということに注視していけばいいかなと思います。
これが静止画で撮影する場合ですね。
動画を撮影する場合のシャッタースピードは基本的に固定でいいと思います。
シャッタースピードは50分の1、もしくは60分の1ですね。
それか、スローモーションで撮る場合は100分の1、もしくは120分の1というところで。
これ何でかというと、早すぎると夜間とか特にそうなんですけど、
フリッカーっていうのが出ちゃうんですよね。
フリッカーって何かというと、電球、蛍光灯がチカチカするみたいな形で、
画面がチカチカしてしまうという形。
そういうのが現象として出てきてしまうんですよね。
なので、例えばフレームレートっていって、
シャッタースピードとフレームレートを合わせて設定するのは動画撮影になるわけですけど、
そのフレームレートっていうのは1コマですよね。
1秒間に何枚の写真、写真っていうか、写真って言い方がおかしいんですけど、
何枚のコマ数を記録しておくかっていうのはこのフレームレートになります。
なので、例えば24fpsっていうものにするのであれば、
1秒間に24コマの静止画で構成されている動画という風になるわけです。
なので、この24コマで設定した場合は、
だいたい50分の1で撮ると24コマの2倍ぐらい。
このフレームレートの2倍ぐらいでシャッタースピードに合わせるといいよという風に言われているので、
そこに合わせてやってみてくださいというところですね。
これが動画、要は何かを構えて景色を撮るとか、人の流れを撮るとかいうときはその場合でいいかなと思うんですけど、
これがですね、次の話に移っていくと動く被写体、とんでもなく速く動く被写体を撮影する場合っていうのはですね、
例えば250分の1とかそれこそさっきのカメラのスピードじゃないですけど、
1000分の1とか高速のシャッタースピードにしないと捉えきれないんですよね。
それもさらにスローモーションでも全然使えないみたいな絵になってしまうので、
なので例えばバイクとか車とかそういう本当に速いものがあって、
なおかつ日中でとかっていう形になるとですね、
フリッカーとかもそんなに気にしなくていいかなっていう環境になりますから、
その場合はシャッタースピードをガンと上げて高速で動くものに対応するようなシャッタースピードで撮影するという必要があるわけですよね。
09:03
この辺がですね、映像制作における適切というか、
合わせた映像制作におけるシャッタースピードの基礎知識みたいなところになるかなと思います。
先ほども言ったようにやっぱりシャッタースピードを上げると明るさが不足してくるので、
先ほどの高速のシャッタースピードにする場合は、
やっぱり日中でなおかつ静点でみたいなことが望ましいかなというふうに思われます。
あとは位相感度を上げるとかっていうのもあるんですけど、
あまり上げすぎると特に高速の場合はノイズが出やすいのかなという気はしますから、
その場合はシャッタースピードを早める代わりに少し絞り値を上げるとか、
そういう形で対応するかな。
全体が撮れなくて本当に被写体だけをクローズアップして映すというところになるのかなと思うんですよね。
なので本当にケースバイケースでいろんな設定が考えられると思うんですけど、
一応映像制作をする上でのシャッタースピードとしては、
だいたいフレームレートの×2倍に合わせていくといいんだよと。
MAXとしては120かな。
通常で撮影する場合は120ぐらいでとどめておいて、
より高速なものを撮影する場合はもっとガンと上げましょうというようなところでいいかなと思います。
ということでいかがでしたでしょうか。
今日はシャッタースピードについて改めてお話をしておきました。
始めの頃って本当にわからないことだらけなんですよね。
こういう基礎的なところとかも。
なのでこういうのを習いに行くところってないんですよ。
近くに。私の場合は近くになくて、
いろんな本を読んだりとか動画を見たりとかして覚えていったっていうところで、
スクールとか入ればいいじゃんとかっていう話なんですけど、
スクールに入ると自分のペースで勉強できないみたいなところがあったりするので、
自分のペースで勉強したい人って、
言ってくれればやるけど、でもこれやってきてねっていうのは、
早めに成長しないところが多分そこにあるんですけど、
なんか自分のペースでやりたいんですよ。
だからこれとこれとこれとこれを、
例えば1年以内にこれとこれとこれとこれだけ覚えておいて、
実際にこういう風に撮ってみてっていうスケジュール感覚だったら、
そういうのがあればできるかなって気はしますけど、
来週までにとか再来週までにとかっていう直近のものだと、
他にやることもあるし、やりたいこともあるしってなっちゃうんですよね。
なので1個ずつこうやって、
自分の思ったこととかをPodcastにアウトプットして、
自分で覚えていくっていうスタイルが結構私には合ってるかなと思うので、
ずっとこのスタイルでやってきております。
なので今後もですね、シャッタースピードとか露出とかですね、
あとはフレームレートについてももうちょっとお話をしたいし、
あとは色ですよね。
カラーコレクション、カラーグレーディングっていう形で、
色彩補正についてももう少し学んでいきたい部分ではあるので、
それも自分の中で知見がある程度固まったら、
こちらのPodcastにお伝えしていこうというふうに思います。
ということでこの放送ではクリエイターとしての考え方や、
12:00
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それではまた明日お会いしましょう。
以上、ありがとうございました。
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