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2023-03-04 14:25

#330 映像制作をする上で大切な「露出」を正しく理解する!

映像制作において露出を調整するポイントは以下の通りです。

  • 適切な被写体の明るさを確認する

映像制作において、まずは被写体の明るさを確認することが大切です。被写体が暗すぎる場合は露出を上げ、明るすぎる場合は露出を下げて、適切な明るさに調整する必要があります。

  • メータリングモードを選択する

カメラには複数のメータリングモードがあり、中央重点平均測光、スポット測光、マトリックス測光などがあります。被写体に合わせたメータリングモードを選択し、露出を調整することが重要です。

  • シャッタースピードの調整

映像制作において、シャッタースピードの設定は重要です。被写体が動く場合は高速シャッタースピードを、動かない場合は遅いシャッタースピードを設定し、被写体を正確に撮影することが大切です。

  • 絞りの調整

絞りは、レンズの開口部の大きさを調整することで、被写界深度を調整する役割を持っています。被写体に合わせた適切な絞りを設定し、被写体の背景などの質感を表現することが重要です。

  • ISO感度の調整

ISO感度は、カメラの感度を調整するための設定です。明るい場所では低いISO感度を、暗い場所では高いISO感度を設定し、被写体の明るさを調整することが重要です。


以上が、映像制作において露出を調整するポイントです。被写体や撮影条件に応じて適切な設定を行い、高品質な映像を撮影することが求められます。


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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は3月4日土曜日になりました。週末ですね。いかがお過ごしでしょうか。
今日はいい天気でかなり晴れ間も出ているような状況になっております。
土曜・日曜はマインド的なお話というのはこのラジオでは結構多いんですけれど、
今日はですね、ちょっと気分を変えて、少し専門的なお話ですね。
映像クリエイターとか、あとは写真ですね、フォトグラファーとかの、本当に駆け出しとか初心者の方に向けた内容をお伝えしていこうかなというふうに思っております。
はい、ちょっとだけ余談を挟むとですね、今ラットを、自分のオリジナルラットを作っているんですけれども、
そのラットがですね、ようやく試し撮りとかもして、なんとか出せるかなと。
ただ、使う場面をやっぱり選ばないと色が破綻してしまうような形にもなりかねないので、
その辺もちょっと詰めてね、出来上がり次第皆さんに発表したいかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
はい、ということで早速本編の方に行きましょうか。
はい、ということで本編です。
今日はですね、映像制作をする上で大切な露出ですね。
適正露出というのを正しく理解しましょうというようなお話。
かなり専門的になりますので、ちょっともうその言葉がわかんないという方がですね、
くらいついていただくか、1回ですね、私がカメラの初心者向け、もしくは映像を初心者向けにお話ししている回というのもですね、
このポッドキャストの中にありますので、少しスクロールしていただいてお話をね、そこでまず聞いていただいて学んでもらえればというふうに思います。
で、この露出っていうのがですね、どういうものかっていうのを今から説明した後にですね、
その露出の調整するポイントっていうのをチャプターにちょっと分けて説明しようかなというふうに思いますので、
そちらも聞いていただければと思います。
ちょっと今日はね、長めになりますがお付き合いください。
ということで、まずカメラの露出っていうのは何かっていうと、
カメラの撮影において撮影される被写体ですよね。
例えばモデルさんとか、あとは花とか、そういう被写体の明るさとカメラの絞り、シャッタースピード、位相感度ですね、
このバランスを調整して正しい明るさの画像を撮影することを露出、適正露出なんて言ったりします。
もうこの時点でちょっとよくわかんない人はですね、
このカメラの絞りっていうのはレンズの開口部の大きさですよね。
要はシャッターをカシャッと押すんですけど、このカシャッと切るのがシャッタースピードだとしたら、
そのカシャッと切る、切る時の大きさになるんですよ。
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レンズの明るさがどれだけ開いてるか閉じてるかみたいな。
それが絞り値になるわけですけど、この絞りとあとはシャッターが閉じる速さですよね。
シャッターが閉じる速さと、あとは位相感度っていって、
入った光を増幅する装置みたいなのがあるんですけど、
その増幅する装置のバランスっていうのがうまくいくと、
適正露出っていうものになって、すごく後から編集したりとかしやすかったりするんですけど、
綺麗に映像が撮れているというような状況になります。
具体的にはですね、この絞り値を小さくするとか、あとF値をちょっと大きくするみたいな形ですよね。
あとはシャッタースピードを遅くするとか、位相感度を上げるなどの調整を行うことで、
被写体に合った露出っていうのを設定するわけです。
つまり環境ごとに適正露出ってのは違うので、その都度やっぱり設定する必要があるってことなんですよね。
露出が適切であれば、被写体の明るさや影とかいった表現っていうのが正確に表現されて、
写真としての印象や質も劇的に劇的というか、向上しますというところですね。
露出を調整することで、明るさだけじゃなくてシャッタースピードの調整によって、
動きの表現とか絞りの調整で被写界深度って呼ばれるものの調整も行えますというのがですね、
この露出というものを適正に管理する必要性があるというところなんですよね。
だから綺麗な映像を撮るのももちろんなんですけど、この適正露出っていうのがしっかりしていると、
要は写真でいう白飛び黒飛びってやつですよね。
例えば、赤光がぼーっと射しているときに、被写体がちょっとここめちゃめちゃ白くなっちゃったなとか、
逆に暗いところで撮影するときに、ここ黒くてよくわかんないみたいなことが起きないような絶妙な位置っていうのがこの適正露出と言われています。
そんな露出をですね、映像制作において調整するポイントってのはどういうところにあるのかというのをですね、
今からポイント4つ、5つかなに分けて説明をしていこうというふうに思います。
それでは次のチャプター。
はい、ということで、続いてはですね、映像制作において露出を調整するポイントについて、
5つの観点からお話をしていこうかなというふうに思います。
まずですね、適切な被写体の明るさっていうのを確認しましょうっていうのがこれ一つ目ですね。
はい、で、映像制作においてまずは被写体の明るさっていうのを確認することがめちゃめちゃ大事ですと。
で、被写体の撮る位置とかにも結構寄ったりもするんですけど、
この被写体がですね、暗すぎる場合っていうのは露出を上げる必要があるんですけど、
この露出を上げるときも、例えば屋外なのか屋内なのかでかなり違うわけですよね。
で、屋外であったら、例えば光が当たりすぎてるんだったらちょっと光の少ない部分、
要は日光の当たりにくい部分にちょっと寄ってもらうとか、そういうふうに動かしていくっていうところですね。
で、あとはですね、室内であればちょっとライティングがね結構必要になってきたりもするんですけど、
できるだけ自然光が入るようなところが一番着きやすいんですから、窓の近くとかね。
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そういうところでうまく光がちょうどいい位置にくるような設定っていうのをしてあげる。
で、そこでもう一つポイントっていうのが、メータリングモードっていうのを選択しましょうっていうところですね。
で、カメラには複数のメーターがあるんですよね。
で、例えばですけど、私の今手元にはですね、ロミックスS5M2というカメラがあるんですよね。
で、このカメラをですね、設定するにあたって、例えばですけど、この設定画面っていうのがですね、カメラにもあるわけですよ。
で、この設定画面に映っていただくと、ギアがついてるマークですよね。
アイコンのギアのマークで設定画面に行くとですね、例えばベクトルスコープ表示とかっていうものがあったりするんですよね。
で、このベクトルスコープ何かっていうと、
これはですね、例えば明るさが出ているときですよね。
要は日光とか、あとは暗いところとかが、それをね、センサーが読み取るわけですけど、どれぐらいの今、明るさなのかっていうのはですね、
波形で表してくれるっていうような、そういうセンサーがね、センサーというかそういうモードがついてるわけですね。
で、それをONにしておくと、例えば日光が強すぎる場合はですね、上にドーンとね、そのメータ波形が跳ねちゃうし、
逆に暗すぎる場合は下にドーンとね、広がってしまうというところで、
そのちょうど間ぐらいのところに波形があってれば、露出が適正、光の影が適正だよというふうに知らせてくれるものもあるわけですよね。
そう、なのでこういうところをうまくメーターとして使っていくっていうのが一つかなと思います。
で、やっぱり実現場でここを外せないっていうときにやっぱり外してしまうとね、それはほんとお仕事にならないので、
こういうモードでカメラの中に内蔵されているそういう機能っていうのはですね、
フルに使っていく、知っていって使っていくっていう必要があるのかなと思います。
で、あとですね、シャッタースピードの調整ですね。
で、これあの写真と映像で全く違うんですよ、シャッタースピードの調整って。
で、写真だったら早くても一瞬なので、連続でね、連写しちゃってその中からいい写真1枚選ぶっていうのも一つだと思うんですけど、
映像制作は映像においてはずっと繋がっていくような場面ですから、
このシャッタースピードっていうのが要はあんまり変えないんですよね。
なので、例えば50分の1か60分の1、もしくは100分の1か120分の1、この4つの中のどれかにまずシャッタースピードを置いておくというのが、
ベーシックな部分かなというふうに思います。
で、例えば被写体が動く場合とかで、高速のシャッタースピードにしなきゃいけないとかっていう場合は、
本当にシャッタースピード少しね、早めてる、そういう必要もあると思うんですけど、
その場合はできるだけ露出が確保できて、光ですよね、光の加減が確保できて、
この振り返っててバチバチバチバチ、蛍光灯の光みたいにね、バチバチバチバチ、チカチカしないような調整っていうのはしなきゃいけないんですよね。
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なので基本的には50分の1、60分の1、もしくは100分の1、120分の1で設定しておくのがいいかなと思います。
続いて絞りの調整ですね。4つ目が絞りの調整なんですけど、
この絞りっていうのはですね、レンズの開口部分、開いてるか閉じてるかっていうところで、
被写界深度っていって、ボケ感をですね、調整する役割っていうのを持ってるわけですよね。
このボケ感を、要はレンズをですね、F値を小さくしていくとボケが強くなって、
F値を大きくしていくとボケが弱くなって、全体的に均等に見えるようになってくるというところで、
この辺を調整するんですよね。要は開放っていってF値を下げていくわけですよね。
どんどんどんどんF値を下げていく、絞り値を下げていくと、
Fが例えば2.8とか1.8とかっていうのはかなり明るい映像が撮れます。明るくてボケる映像が撮れるんですよね。
なんですけど、そのレンズをどんどんF値をもっと大きくしていって、
ピントをですね、ちょっとここが難しいんですけど、要はF値を大きくしていくと、
今度はボケ感が薄れていくわけですよね。全体が見えるようになってくると。
で、もうちょっとレンズとしては少し明るさは暗くなってくるんですよね。
この暗くなってくる、明るくなってくるっていうところの調整っていうのを上手くすると。
これはもうやっていくしかないんですけど、そこの機能を知りながら映像というか撮影でね、
撮っているのと、これを全く知らないで撮っているのでは結構雲泥な差が出るので、
まずはですね、この絞り値っていうものを知るというところから始めるといいんじゃないでしょうか。
で、そこに続いて必要なのがISO感度ですよね。このISO感度もなかなか難しいんですけど、
そのカメラごとに設定されているというか、よく上手く撮れますよっていうISO感度が結構違ったりするので、
それはカメラの説明書とかも見ていただけるといいんですけど、
要は入った光っていうのをどれだけ増幅するかっていうのがこのISO感度なんですよね。
ISO感度はですね、増幅しなければしないほど、いいっちゃいい、ノイズが入らないというか、
ザラザラしない絵が撮れるんですけど、今のカメラはすごく補正が素晴らしいと言われているので、
ISO感度がある程度高くても何とか調整してくれると、そんなザラザラしないでね、
調整してくれるっていうところなんですけど、極力低く撮っておいた方が、
撮影時の綺麗さ、滑らかさっていうのはあるかなと思います。
このISO感度っていうのをうまく低い値に保って撮影できるっていうのが、
一つ露出を適正露出にするための条件なのかなと思うんですよね。
この先ほどの適切な被写体の明るさを確保して、
あとはメータリングって言って、カメラの機能の中をフル活用すると。
3つ目がシャッタースピードの調整、4つ目が絞り値の調整、5つ目がISO感度っていう形で、
この5つをうまく調整できれば、適正露出っていうのを出して撮ることができるという風になっております。
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なかなか難しいんですけど、ここを知らないと綺麗な映像って撮れないなという風にですね、
本当に改めて最近思っております。
なので、それは自分が成長した証拠でもあるし、それらを知って現場に活かすことで、
綺麗な映像っていうか、人並みに見れる映像っていうのが撮れたなという風に思うんですよね。
この適正露出に関してはですね、明るいところと暗いところ、両方やっぱり練習する必要があります。
明るいところだと、普段の屋外に出て何かしら撮って、
例えば曇りの日と晴れてる日と、雨降ってる日はやらない方がいいんですけど、
曇りの日と晴れてる日で両方撮ってみて、自分で撮った映像をパソコンの中に入れて編集してみる。
夜はですね、例えば普通に夜ですよね。
例えば暗い時間にちょっと表に歩いて撮影をしてみる。
あとはですね、例えば水族館とかみたいにやや暗い場所っていうところでも、
一回撮影をしてみるのもいいかなと思います。
フラッシュとか焚いちゃうとちょっとあれなので、フラッシュなしで普通に映像。
明るいレンズはやっぱり持っていったほうがいいですけど、
Fがやっぱり2.8とか1.8とかのレンズは持っていったほうがいいですけど、
それでも少しそこで撮ってみると。
で、その撮ったものを編集してみて、
テキセルをしていたらどこに設定すればいいのかなっていうのを、
やっぱり日々ね、自分で撮ったものを編集していくことで、
分かってくるものがありますから、
そこはぜひね、やっていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。
ちょっと土曜日からですね、なかなか暑い話になりましたが、
ついてこれなかった方はですね、
もうちょっと詳しく、
基礎的な話っていうのもまとめてね、
まとめてね、10本かとかで映像カメラ両方分けて撮ったりしてますので、
そちらから聞いていただければというふうに思います。
はい、ということでこの放送では、
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それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。
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