みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材の関連情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで、4月2日水曜日となりました。週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
今日もですね、こちらはあいにくの雨となっておりまして、気温もね、ぐっと下がって、引き続きちょっと寒いような状況が続いてますけれども、
今日もね、変わらずポッドキャストを撮っていこうというところで、今日もやっていきます。
今日はですね、何のお話かというと、トピックスとしては、SIGMAから新しいレンズが出るかも、という話が出てますので、そちらをちょろっとだけね、お話ししていきたいと思います。
それから、メインテーマですね、こちらはビデオグラファーは撮りながら考える仕事、というところでお届けをしたいと思います。
ビデオグラファーっていうのが、ここ10年ぐらいですかね、で、バーっと増えていって、その中でも、それをなりわいとしている人もいれば、また別のね、道に多分行く人っていうのもいるんじゃないかなと思うんですけれども、
自分がね、このビデオグラファーというスタイルで、映像を作っていく上で、どういう仕事なのかっていうのをですね、ちょっとお話をしていきたいというふうに思います。
というわけで、本日のまずトピックスから行ってみましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはですね、SIGMAのお話ということで、
なんとですね、またSIGMAから新しい素晴らしいレンズっていうのが発表するということで、
スペックに関する最終確認は近日中に行う予定だっていうふうに、ある方のですね、リークになりますけれども、出てるんですよね。
で、SIGMAといえばですね、先日300、600F4とかですね、あとは16-300F、可変ちょっと覚えてないですけど、6.7だっけな、ぐらいのですね、レンズっていうのが出てきて、結構驚きましたよね。
16-300FはAPS-C用のレンズになりますから、だからフルサイズ換算で言うと24mm?450mmですか?
なので、まあ普通の業務用カメラと変わらないズーム域を確保するようなレンズとしてすごく話題になって、しかもコンパクトでなおかつ値段が10万円という驚異的な値段ですけれども、
なんですけど、そういうレンズを出しつつですね、また違うレンズっていうのが出てくるんじゃないかというところで、これに関してはですね、まだ全然詳細も何も出てない、ただのリークっていう形なので、
今日皆さんと共有できる情報もここまでになるんですけれども、またね、SIGMAだと何をやってくれるかっていうところで、ただですね、このテザーっていうんですか、写真を見る限りではちょっと大光景っぽいなというところで、
またアートレンズ出てくるのかな?みたいなそういうところですね。魚眼とかではない普通のレンズになりますけど、ちょっと画面の半分を閉めているということで、
多分大光景なのか、しかもハーフマクロなのか?みたいなところの画像がね、ちょっと出てきているので、ちょっとそれをですね、気になる方はURLを貼っておりますので、そちらからぜひですね、記事だけでも見てみてください。
というわけで、ちょっと短いですけれども、今日はSIGMAから新しいレンズ出るかもというお話になりました。それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで今日のメインテーマになります。ビデオグラファーは撮りながら考える仕事ということでお届けをしていきたいんですけれども、そもそもこのビデオグラファーっていう言葉ですよね。
ここについて、何でしょう、多分いろんな方がいろんなイメージだったり定義付けだったりを多分していると思うんですけれども、今回私はここのビデオグラファーっていう言葉をもう一回自分の中で整理をして、その後にですね、私が撮っている、普段撮っている映像で、ノンフィクションとドキュメンタリーっていうこの2つがあるんですけど、
基本私はドキュメンタリーっていうのを撮っているんですけど、ノンフィクションとドキュメンタリーどう違うのかっていうのをちょっと先日もお話ししたんですけど、もう一回まとめとしてお話をして、それから撮影中に考えていること、この辺をですね、今日ちょっとお話をしていきたいなと思っております。
というわけで、最初ですね、このビデオグラファーとはっていうところをお話ししていくんですけれども、よくですね、フォトグラファーっていらっしゃるじゃないですか、要は写真を撮っている人がこのフォトグラファーになるわけですけれども、フォトっていうのとグラファーっていうのをちょっと分けて考えるわけですよね。
で、このグラファーっていうのは何なのかっていうところをちょっと考えていきたいんですけども、グラファーっていうのはどういう意味かというとですね、記録する人とか写す人とか書く人とかグラフっていう意味から、グラフって名詞なんですけど、それからERがついて何かこう人みたいな形のものになっているわけですよね。
意味としてはね、なっているわけですよね。なので、記録をする人、写す人、書く人という形でフォトグラファーだから写真を記録する人なんですよね。フォトグラファーは。で、ビデオグラファーは何かって言ったら映像、ビデオですよね。動画を記録する人、写す人っていうのがこのビデオグラファーになってくるわけです。
で、これはビデオグラファーっていう言葉として、増合になりますよね。フォトグラファーも多分増合だと思うんですけど。要はフォトグラファーに対してボクらは、ビデオ映えて撮っている人だからビデオグラファーだよねって言って。
ないほか人ですよこの人彼らがっ からビデオグラフだよねフォトグラファーは何やってる人かと言ったらですね まあ写真を撮っている人になるわけなんですけどもどう
いう写真撮ってるかというといろんなフォトグラファがいるわけですよねなんとか フォトグラファーまあんとかフォトグラファーなんとかフォトグラファだから
ビデオグラファーもいろんなスタイルがあって良いと思うんですよその中で私の場合は まあなんでしょうドキュメンタリービデオグラファーになるのかな
でもドキュメンタリーを投っている人っていうのは ドキュメンタリストってまた別の言葉があるんですよね
カラーリストとかも一緒ですカラーを基本的にこう やる人というかカラーを仕事とする人
がカラリストって呼ばれたりしますけれどもスタイリストとかはそうですねスタイル って言ってこうあの衣装さんとか
まあそういうこうメイクさんのはちょっとまた違いますけれども まあこう
その被写体さんとか演者さんとかの衣服とか 美調整とかをする人はスタイリストって呼ばれたりしますけれどもそれと一緒ですよね
ビデオグラファーというのは なので
なんでしょうねこう そういうものだというふうに思っていただくのがまず大前提としてあってだから映像を
記録する人動画を記録する人っていうのが基本的なビデオグラファーと言われるような ものかなと思いますでそれが仕事なのかどうなのかっていうとちょっとそこはまた
別数なんですよねこれは最後にお話をしますけれども フォトグラファーは確かにこれ撮ってくださいってまあ依頼があって記録と撮るわけじゃない
ですか 自分で撮ってもいいんですけど
でビデオグラファーも何かしらこう指示があって動く もしくは自分で撮るっていうところなんですけど
直接的にこの動画っていうのが仕事になるのかどうなのか 写真はですね撮ってすぐ納品てができるんですけど動画っていうのはとってなしで納品
てなかなかしないですよね本当になんでしょう あのイベントの記録映像とかはまあほぼほぼこう
修正してないもの本当にもうフィックスって言って固定で撮ったやつをそのまま 取って出しで繋いで納品ってことありますけど必ず1回パソコンに入れるんですよね
これは写真も一緒かなと思いますけど 1回パソコンに入れて映像の場合は修正をかけて出すと
で写真の場合はまあ一コマ一コマなので選定するかどうするかっていうところとちょっと ね
レタッチまでは行かないけどここ修正するかなっていうところでほぼとって出しで出して いる場合もあると思うんですけれど
まあそんなビデオグラファーというまあお仕事なのかどうなのかっていうのを最後にお 話ししますけれども
これをですね私の場合はドキュメンタリーっていうところでビデオグラファーとして 活動しているのでそのあたりをですね
ちょっとこう似たような言葉のノンフィクションとドキュメンタリーと違うの でなぜドキュメンタリーを撮ってるのっていう話はちょっと以前にしたんですけれど
そのドキュメンタリーとノンフィクションについての話を次のチャプターでしていこうかな というふうに思います
はいというわけで続いてのチャッターではじゃあ私の撮っているドキュメンタリーっていう ところとノンフィクションっていうのは何が違うのかっていう話をしていくんですけれども
ノンフィクションっていうのは まあちょっとくくりとして大きいというところでその中にドキュメンタリーがあるっていうようなイメージで
言っていただけるといいんじゃないかなと思うんですけれど ただですねこれちょっとあの
また今度図で解説しようかなと思っているんですけど あのノンフィクションの周りにドキュメンタリーのいろんなカテゴリーがくっついているっていう
イメージなんですね私の中では これ多分いろんな人によっていろんな考え方があると思いますけれども
例えばノンフィクションの丸の中にですねこの円状の中にドキュメンタリーがこう いくつも存在しているというふうに考えている方もいれば
ノンフィクションとドキュメンタリーは別だよというふうに考えている方もいれば私のように ノンフィクションという円にドキュメンタリーっていう小さい円がいくつもくっついている
だから接しているんですよねそうだけど交わってはないと 接しているだけだというような考え方もあるかなと思います
でこのドキュメンタリーっていうのはですね まあドキュメンタリーなんちゃらドキュメンタリーなんちゃらという形で例えばドキュメンタリードラマとか
ドキュメンタリー監督ドキュメンタリー映画 ドキュメンタリー作家という形で後に名刺がついたりもするんですよね
ノンフィクションもだいたい一緒だと思います 一緒ですねだからノンフィクション映画とか
ノンフィクション作家とか言ったりしますけれどもなので なんでしょうただノンフィクションっていうのは括りがもうちょっと大きくてですね
本当に記録に基づくとか虚構がないっていうのがノンフィクションなんですよね だからドキュメンタリーよりもよりちょっとリアルに近いというのがまあこのノンフィクション
なのかなと思います でドキュメンタリーっていうのはですねまあ事実に基づく
表現物というふうにされているんですよね だから事実に基づいていれば
いいというところと表現するものはドキュメンタリーのでノンフィクションというのは 虚構ではないんだ
だからもうほぼほぼ真実であることっていうところなので例えば実際の人が出てきて話して いるのであればそれはノンフィクション映像になるのかなと思うんですけれども
ドキュメンタリーっていうのはそれを誰かが演じていてもまあいいだろうというところですね 表現物であるわけなので事実に基づいていれば ok と
なんかそういう猫を分けられ方が私の中ではあるなと思います どちらかというと私は表現をしたいのでドキュメンタリーになるかなというふうに思っています
このあたりは結構人によって先ほども言いましたけどバラツキがあったり まあきちっとした定義がねなされているわけでもないので言葉尻から少し私の中では
考えたりしてますけれどもこのフィクションというのはまあ虚構とか あとは創作とかって言ったりしますけれどもこのノンフィクションに関してはそれがない状態
だからまあ嘘というかね 虚実がないっていうところとそれから
まあ創作ではないなのでほぼ事実みたいなところを出していくというような形ですね で対してドキュメンタリーっていうのは事実に基づいていれば ok っていうところで
ドキュメンタリーのはどっちかというとちょっとこう緩めなイメージがありますよね あの制限としてはね
なのであの私はドキュメンタリー作品というかまあドキュメンタリー映像を撮っています というふうに言っておりますけれども
撮影中に考えるかというところにつながっていくんですけれども ただ映像を撮っているだけでは
このビデオグラファーっていうのは職業にならないなというふうに思うんですよね これはあのまとめというかもう率直に言うとっていうところですね
やっぱり撮影中にずっと考え事をしていないと 職業になり得ないというかただ記録映像を撮る人であれば
アシスタントぐらいな形のイメージですかね だから自分で仕事を取ってくるっていうところには直結しないと思うんですよね
これはフォトグラファーも一緒だと思いますどういうスタイルでどういう なんでしょうテイストっていうんですかで撮るか
っていうところですねクライアントをどう納得させるかどう満足させるかっていうところを 常に考えていないとやっぱりこの写真を撮る
要はカメラ買ってシャッターを押せば写真を撮れるわけですよね ビデオも同じでビデオカメラ買って録画を押せばですね
撮れてしまうわけですよねこれがそもそも a
ビデオを記録する人写真を記録する人っていう ビデオグラファーフォトグラファーという言葉だけでは
まあご飯はやっぱり食べられないなというところでじゃあ何をすれば仕事にね なるのかっていうところでお話をするとやっぱり撮影中にまあまずそもそも企画が
ありますからその企画の段階でまあいろいろこう言っていく必要もあるんですけどそれは ちょっとまた別の話でこと撮影カメラマンとして入った時に考えることっていうのは
ですね まあつなぎ目とかあとはストーリーっていうのはやっぱり自分の頭の中で描くっていう
のはすごく大事なんですよね でこれドキュメンタリーとかだとそうなんですけどあの
素材をですねひたすら撮るわけじゃないですか1日のイベント映像とかのドキュメンタリー もし作りたいっていうふうにいらんクライアントから依頼を依頼をですね
された場合 あのその1日のイベントの中で何をこう
伝えたいのかそのイベントの楽しさなのかそれでもイベントの裏側なのかそれとも なんか主催者の思いなのかっていうところをどういうところを伝えたいかによって
撮る絵っていうのが全く変わってくるわけですけれども なのでそれを事前にも聞いた上でなおかつ撮影中にじゃあこことここをつなぐとか
この構図は確実に必要だなとかこれは ストーリーの中のだいたい中盤序盤に入れようとかっていうところをひたすら撮影中に
ぐるぐるぐるぐる考えているんですよね だから撮りながらもうずーっと考える
っていうのがビデオグラファーを仕事とする まあ職業とするビデオグラファーなのかなと思うんですよね
だからあのよくですねこういう構図で撮っておけばいいとかそういう情報もあったり するんですよねこの構図がいいですとか
こういうふうに撮りましょうとかっていうのがあったりするんですけどその構図が何を 意味してどういう時に使えるかっていうのをわかっていないと
覚えて撮るだけだと全く意味をなさないんですよね だからあのバズるための戦略としてはいいと思うんですよね要は広告等としてはいいと思うんです
けど メッセージ性を伝えられるかっていうとですねそれはちょっとまた別なんですよね
だからあのどうしたらその まあ要はバズらせられるかっていう手法とどうしたらその動画を見て動いてもらうか
なんでしょうこう思いを伝えられるかっていうものに関してはもう全く別物というふうに 考えていただいていいかなと思いますで自分はどっちを作りたいのかなってなった時にもしこの
メッセージとかをしっかりと伝えたいと いうふうにそういう映像を作っていきたいと思うのであれば
まずやることはやっぱ撮影中にもひたすら考えるっていうことですね 今自分の撮っているこの映像っていうのはどの場面のどこに使えばいいんだろうか
使われるんだろうかで自分で編集をする方であればなおのこと ここは絶対撮っておきたいとか
あここはもうちょっと長回ししなきゃとかここもうちょっと早く入らなきゃとかっていうの を
もう後半見ながらグルグルグルグル考えるわけですよね進行表とか見ながら でそれをするとですねそれ自体がもうスキルなんですよね
この映画この映画後で来るかもしれないからここで待ってよとかっていうのはもう スキルじゃないですか
そういう先読みがどんどんできてくるのでそうすると取りこぼしっていうのは少なく なりますから
この取りこぼしが少ないところまで行くとようやくお仕事がもらえるかなっていうような ところですよねそのビデオグラファーとして記録をする人としての
まあお仕事になってくるかなというふうに思うのでまずですねこのあの 今回のポッドキャストを聞いてくださった方でこれから映像を始めたいとか
ちょっとこうカメラマン興味あるという方に関しては まあどこから猫始めても全然構わないんですけど撮影中に編集のことまで考えられたら
これもビデオグラファーだなというふうに思います ただ単になんかここに人配置してこういうふうな構図で撮ってますっていうだけだと