1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1225 ドキュメンタリー映像と..
2025-08-15 28:51

#1225 ドキュメンタリー映像とは?

<今日のトピックス>

Insta360、新ブランド「Antigravity」から8K360°ドローン「A1」発表。

https://jp.pronews.com/news/202508142200637352.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

ドキュメンタリーとは?

まずは「型」にはまる?

クリエイティブ・ノンフィクションという考え方


<紹介した書籍はこちら>

  • ドキュメンタリー・ストーリーテリング[増補改訂版] 「クリエイティブ・ノンフィクション」の作り方

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挿入歌:Epidemic Soundより

Egaoya「Hikari」


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サマリー

ドキュメンタリー映像の制作について考察が行われています。オノズとリアルを映すことが重要であり、日本のドキュメンタリー制作と世界の違いにも言及されています。ドキュメンタリー映像の型は、実際の映像、インタビュー、インサートを組み合わせて物語を構成することが基本です。クリエイティブノンフィクションとしての考え方は、最近のドキュメンタリー制作で重要視されています。本エピソードでは、クリエイティブノンフィクションとドキュメンタリー映像の重要性について語られています。特に編集の技術やストーリー構成が映像作品に与える影響に焦点があてられています。

イントロダクションとお盆の話
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで、8月の15日、金曜日となりました。
週末、いかがお過ごしでしょうか。
ようやく、今日はいつも通りの時間というか、朝方に更新することができまして、ちょっと明日からはね、なんとか朝方保っていきたいなというふうに思っております。
で、ちょっとですね、お彼岸じゃないや、お盆ですね。今、週間、お盆の週という形になっておりまして。
一応明日までなのかな。
で、ちょっとこう、暑さが和らいだというか、強い日差しというのがちょっと下手かなと思いますけれども、また来週ぐらいから少しね、暑いという話を聞きますので、引き続きですね、熱中症対策というところをやっていきましょうというところで、今日もね、ポッドキャスト通常通りお届けしますけれど。
本日ですね、トピックスとしてはインスタ360からですね、ドローンの新ブランドですね、が出ましたので、こちらについて触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは、ドキュメンタリー映像とはということで、ドキュメンタリーって何なんだっていうところですね。
最初にお話ししながら、今、私の撮っているドキュメンタリー映像ってのはどういうものかというものもですね、合わせてお伝えできればなというふうに思います。
というわけで、まずはですね、トピックスから行ってみましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはですね、インスタ360から新ブランドのドローンですね、の新ブランド、アンチグラビティですね、が出てきたというところで、
ドローンA1発表ということで、360度の没人フライト体験というようなドローンがですね、出てきたというところで、8Kで世界初となるですね、360度機能っていうのを撮影機能を搭載したドローンであるとされています。
値段はまだわかっておりません。デザインだけ先に出てきましたので、ちょっとこのプロニュースさんの記事を共有していきたいなというふうに思いますけれども、
どうなんでしょうね、これ、デュアルレンズ式の360度カメラシステムっていうのが搭載されていて、視覚のない全方位の映像っていうのを撮影できると。
で、これがですね、どういうところに行ってくるのかっていうところがあると思うんですよね。
で、これはですね、ちょっといろいろメインテーマの方でも考えていきたいところなんですけれども、
一つはプロジェクションマッピングとかですね、ああいうところで写すにあたって、あとはアトラクションの新施設とかで来るときに、
この360度のドローンで撮影した映像っていうところが使われていくのではないかなと思っております。
値段とかね、まだ全然わからなくて、いったいいくらになるんだっていうところなんですけれども、
でも、なんていうんですかね、360度を体感できる施設とか、それから映像とかですよね。
あとはヘッドギアじゃない、なんていうんですかね、こういうのをつけてですね、
VRゴーグルみたいなのをつけてやると、より没入感の体験、アトラクションができるみたいなのが売りになってくるとは思います。
若い人中心かなと思いますけれども、そういうところの映像として一つ使えるのではないかなと思いますので、
ちょっとね、これ本当に追っていきたいニュースかなと思いますので、詳しくまた出たらお届けしていきたいなと思っております。
はい、というわけで本日はですね、トピックスドローンのお話、インスタ360のドローンのお話ということで以上となります。
では1曲いってみたいかなと思うんですけれども、今日はですね、えがおやというアーティストさん、日本人のアーティストなのかなと思いますけれども、
こちらの光という曲を流していきたいなと思います。
夏っぽい曲なのかなとも思ったりするんですけれども、全体的にこのえがおやさんの曲は夏っぽいんですよね。
なのでちょっといいんじゃないかと思い流していきます。
はい、ということでいきましょう。えがおやで光。
夜の中駆け巡らせて 這い歩く気持ちを洗い飛ばして
君が歌う声に耳を澄まして
言わないまるで
正義も悪もいなくて 月と星がダンスして
響き合う
静かな光の中映し出す
無邪気に彩られたその瞳
素朴な日々を見た君がいるだけで
鏡越しに映る空の青さに見とれて
カラフルな地図を描いてみたくて
小さな君の手を重ね合わせて
えがわないまるで
正義も悪もいなくて 月と星がダンスして
響き合う
静かな光の中映し出す
無邪気に彩られたその瞳
日々を満たす君がいるだけで
戸惑うこともたまにはあって
そんな時さえ愛しく思える
静かな光の中映し出す
無邪気に彩られたその瞳
日々を満たす君がいるだけで
はい、というわけで本日のメインテーマは
ドキュメンタリー映像とはというテーマで
お話をしていきたいなというふうに思うんですけれども
今日ですね、私普段からドキュメンタリー映像っていうのを撮っていて
それを生業にしているものなんですけれども
このドキュメンタリー映像って最近ですね
本当にいろんな方というか
出てきているのも一つなんですけれども
皆さんがドキュメンタリーをどういうふうに捉えているかによってですね
このドキュメンタリー映像の幅っていうのが
かなり狭くなってしまうもしくは広くなっていくこともあるのかなというふうに思いましてですね
私の中でも毎年毎年ドキュメンタリー撮っている中でも
毎年自分の中で整理をつけているんですよね
ドキュメンタリーってどういうものなのか
視聴者に届けるものとして作るにはどういうふうに作ったらいいのかみたいなところを
お話をしながらですね、考えながら
知見を深めるというのをしていっているので
またね、このドキュメンタリー映像とはっていうのを
半年とか1回ぐらいはお話をしているかなというふうに思うんですけれども
今日もそういうお話をちょっとしていこうかなと思います
というわけでまずドキュメンタリーとは何なんだというところをですね
お話をした後に型っていうものをちょっとやっぱり知ったほうがいいよねと
もし何かしらクリエイティブに携わる型に関しては
型ってあるんですよね
だからまずはその型っていうのを知っておこうというところとですね
それからこのドキュメンタリーっていうのが
今もう何でしょうね
米国とかですね世界の方では
このドキュメンタリーが一つのクリエイティブノンフィクションという言い方を
されつつあるもしくはもうされていると思うんですけれども
リアルを伝えるっていうのが確かにドキュメンタリーなんですけれども
それだけではないよというところをですね
お伝えしていこうかなというふうに思っております
というわけでですね
まずはこのドキュメンタリーって何なんだろうねっていうところをですね
お話ししていこうと思うんですけれども
これですね色々ウェブページとかでドキュメンタリーってですね
調べると事実に基づく記録物みたいなところで出てくるんですよね
だから事実に基づいた記録物であれば
全てこれはドキュメンタリーになるというふうには思います
で虚構を用いずですね
実際のまま記録した性質を持つっていうのが
このドキュメンタリーになりますから
そうなるとですね
オノズとリアルそのままっていうところをですね
映すというのがこのドキュメンタリー映像なのかなというふうには思うわけですよね
日本のドキュメンタリーの特徴
なのでそうなるとですね
必然と撮る絵とかですね
あと撮り方とかですね
決まってくるというところになります
なのでNHKとかがですね
放映しているような
ああいうドキュメンタリー映像っていう形の代表例
日本の代表例みたいになってますけど
これがですね世界のくぐりとして
ドキュメンタリーを見たときに
全く違うなというふうに感じることがあると思います
で日本でもですね
そういう作り方をされている方は
もちろんいらっしゃると思うんですけれども
やっぱり比較をしたときですね
日本のドキュメンタリーっていうのは
どちらかというとNHKのようなものを存在する
想像するけれども
でも世界のドキュメンタリーっていうと
また別のね全く違うジャンルとして
一つ存在しているような
そういう形の印象を受けるんですよね
なんですけど
ドキュメンタリーって何かっていうと
虚構を用いず実際のまま記録した性質を持っているのが
ドキュメンタリーになりますから
嘘がなければいいと極端な話ですね
嘘がなければ
これはドキュメンタリーとして成立するのではないか
というふうに思います
でこのドキュメンタリーの後に
ドキュメンタリーっていうのは
なんとか理という形なので
敬意福祉みたいな
敬意福祉だったかな
就職する言葉なんですよね
なので例えばドキュメンタリー映像って
後ろに名詞が来たり
ドキュメンタリードラマとかね
ドキュメンタリー作家とかっていう形で
名詞が後ろに来るわけですよ
なのでドキュメンタリー番組とか
いうことで
なので
ドキュメンタリーを撮ってますってなると
ドキュメンタリー映像を撮っているような形になるわけですけれども
なので事実に基づいた映像を
撮っている方っていうのは
ドキュメンタリー作家とか
ドキュメンタリー映像カメラマンとかっていう形になるんですよね
なので
このドキュメンタリーって言葉は
名詞を補足するような
位置づけにあると
この言葉自体ですね
っていうのと
このドキュメンタリーなんちゃらっていうのを聞いたときは
基本的には事実を用いていればいいと
事実のまま記録した性質を持っていれば
それはドキュメンタリーとして成立するんですよ
っていうのが
大前提として
今回押さえておいていただいて
この後にですね
じゃあ
ドキュメンタリー映像を撮るときの
型っていうのはどういうものがあるのかな
というのをですね
お話ししていきたいなというふうに思います
はい
というわけで
このチャプターでは
じゃあまずは
ドキュメンタリーの基本
型にはまっていこうじゃないか
というようなですね
お話をするんですけれども
ドキュメンタリーの型って
どういうものがあるのかってなったときにですね
基本事実に基づいている必要があるので
でから
VFXとかですね
CGみたいなやっぱり
入れれないわけですね
入れられないわけですよね
あれは作り物ですからね
だから作り物ではない
そういう記録物っていうのを
しないといけないわけで
なので
型っていうのがどうなってくるかっていうと
インタビュー映像ですね
本人の証言を元に作ると
それから
その本人の仕事ぶりだったり
行動記録っていうのを
インサートっていう形で
いろいろ撮っていって
インタビュー中に挟んでいくとか
っていう形ですね
それからそこにプラスして
実際の現場の映像っていうのは
どういうものなのかなっていうのを
実際の様子として流す
というような形です
なので
基本的には
インタビューというか
一つのお話の中ですね
お話を構成していって
その中に
実際の映像っていうのと
ちょっとこう
なんでしょうね
被写界深度が浅かったり深かったり
角度がついていたりみたいな
そういうちょっと映える映像っていうんですか
視聴者がおっていうようななる
映像っていうのを入れ込んでいって
一つの物語っていうのを作るというのが
ドキュメンタリー映像の型なのかな
というふうに私は思っております
なのでこの物語っていうのが
結構重要なんですよね
ただ単にインタビュー用は
何も構成されていない
インタビューをですね
じゃあ始めからお願いしますって言って
最後まで流して
そこにインサートを入れたり
実際の映像を入れたりしても
人からはですね
あんまり見てもらえないというところがあります
なので
いろんな例えば1時間のインタビューの中で
どこを切り取るのかっていうのは
それはもうエディターとか
あとは監督だったり
の腕の見せどころというかね
になりますから
そういった意味では
後にお話しするクリエイティブっていうところの
作業になってくるんですよね
なんですけど
型としてはインタビューインサート
実際の映像っていうのを
組み合わせて作るというのが
一つのドキュメンタリー映像の型なのかな
とは思っております
クリエイティブノンフィクションの概念
そこに登場人物が何人いてもいいし
一人だったら一人でもいいんですけど
複数人いたら複数人の世界が
実際の世界があるというところで
映像を作っていくというところになるかな
というふうに思います
なのでこのインタビューしかりですね
インサートしかり
そこですごく大事になるのは
一つ一つの絵字カラーっていうところも
そうなんですけれども
やっぱり周囲の音だったり
話し手ですよね
インタビュアーじゃなくて
インタビューされる側の声だったり
雰囲気だったりっていうところを
冗長的に映すっていうのが
すごく大事になってくるかな
というふうに思います
なので海外のね
ドキュメンタリードラマとかだと
やっぱりインタビュー一つ撮ってもですね
カメラ複数台入れて
いろんな角度から表情が分かるように
もしくは表情が分からないように
映すとかですね
そういう工夫をしながら
映像を作っているのかなというふうに思います
実際の映像もですね
本当に過激なものからですね
落ち着いたリラックスするようなものから
私たちの情緒を掻き立てるような
そういう絵っていうのが
実際の映像でも撮られていたりしますよね
だから海外だと
ドキュメンタリー映像を撮るチームっていうのが
日本でもあると思うんですけど
あってですね
そのドキュメンタリーチームが動いていて
いろいろ記録を撮っていくというような形になっているかなと思います
ではですね
まず型っていうのはそういうものなのだと
インタビューとインサート
実際の映像っていうのを組み合わせて
一つの作品を作っていくっていうのが
ドキュメンタリー映像の型かなと思いますけれども
じゃあこのドキュメンタリー映像っていうのは
昨今というか
だいぶもう多分10年20年
もしかしたら私の知っている
それ以上前かもしれないですけれども
それ以上前からですね
クリエイティブノンフィクションという位置づけに
あるんじゃないかなというふうに思います
これはですね
後で紹介する書籍もそういうふうに言われているので
今私はクリエイティブノンフィクションという言葉を
使っているんですけれども
こういうね
ドキュメンタリーっていうジャンルは
クリエイティブノンフィクションというものに
移行していくというか
そういう考え方になっていくんじゃないかなというふうに思いますので
ちょっとそのあたりを最後お話しして終わろうかなと思います
制作の難しさ
はいというわけで最後のチャプターはですね
クリエイティブノンフィクションという考え方を
元にお話をしていこうかなと思うんですけれども
何故こういう考え方というか
こういう言葉が出てきたかというとですね
皆さんが最近SNSもだいぶ発達してきてですね
いろんな方がいろんな情報を提供するようになってですね
ドキュメンタリーっていう映像自体が
かなり幅を持ってきたようにも感じるし
人によってはかなり狭い捉え方をしている人がいるなという風に感じたので
ドキュメンタリーを撮っている側からすると
なんかもうちょっと違う知見っていうのもあった方がいいんじゃないかと思いですね
こういうポッドキャストの回を撮っているわけですけれども
この私のクリエイティブノンフィクションという考え方に関してはですね
書籍のドキュメンタリーストーリーテリングというURL
Amazonのアソシエイトリンクになってしまいますけど
貼っておきますので気になる方はですね
そちらから是非見て読んでみて欲しいんですけれども
ドキュメンタリーストーリーテリングという本があります
クリエイティブノンフィクションの作り方っていうサブタイトルで
これですね第2版が出まして新しくなっております
なのでちょっと気になる方は新しい方も是非チェックしていただきたいなと思うんですけれども
そういう本がありましてその中にですね
このドキュメンタリーっていうのはクリエイティブノンフィクションであるという風に書かれております
このクリエイティブノンフィクションって何なのかというとですね
要はノンフィクションなんだけどそれを創作するということですよね
でこれはどうなんだっていう意見もあったりすると思うし
日本のね日本のというか
ある種のドキュメンタリー作家さんとか
ドキュメンタリーカメラマン映像監督とかからするとですね
これはドキュメンタリーではないよねというように思われるかもしれないです
けどですねやっぱり昨今本当に見られるか見られないかっていうのが
もう1秒以内に決まってしまうような世界線でですね
やっぱりこう何でしょうね日本のああいうドキュメンタリー映像っていうものが
どこまで世界で戦えるのかあの方ですね
NHKのような方でどこまで戦えるのかっていうところを考えた時に
なかなか難しいのではないかなという風に思うんですよね
なのであの誰もがね誰も世界のこう
ああいう表現をすればいいというわけではないと思うんですけれども
一つのこうねドキュメンタリーの幅を広げるものとしては
このクリエイティブノンフィクションっていう考え方を取り入れていってもいいんじゃないかなと思います
であのまあこれ自体はですねどういうふうに作るとかっていうのはないんですけれども
要はノンフィクション事実に基づいていれば
どういう手法で見てもらってもいいよねというような考え方になるんですよね
だからそれを例えばドキュメンタリーの事実ですよね
ここに基づいてドラマを作るとかですね
要は役者さんとかをちゃんとキャスティングしてですね
ドラマを作るだけどそれは全て事実に基づいている
こういう場合はドキュメンタリードラマとして成立するわけですよね
なのであの日本のドラマとかでもドキュメンタリードラマって言って
例えば今だとね戦争だったりあとは飛行機の墜落事故とかですね
ああいうところでその時実際はどうだったのかっていうのを
ちゃんと演者さんとかを使いながらですね
ドラマとしてストーリーを作って放映しているところもあるわけですよね
だからああいうのがもっともっと予算をどんどん投じて作ると
まあ今予算かかってないわけではないと思うんですけれども
でも一本のドキュメンタリードラマを作るってなった時に
やっぱり海外市場とかと比べるとだいぶ低予算の中でやられてるかなと思いますので
そういうところに予算がどんどん回っていけばいいなというふうには思っております
でこのストーリーテリングじゃないや
クリエイティブノンフィクションという考え方
私もここに基づいて最近ですねようやく意味がわかったこと
どういうふうに取っていけばいいんだろうなっていうのが
なんとなく掴みつつあるというところですね
やっぱり何が難しいかってその場その場で
一瞬一瞬で空気感が変わっていったりとかですね
あとはこう何でしょう注目するポイントというか
取らなければならないものっていうのが
一瞬一瞬で変わっていったりするんですよね
なのでそこを捉える何でしょうね
先究眼って言わないんですよね
先見の目っていうんですか
なんていうんです予測する力みたいなところですか
そういうところを鍛えるっていうのは本当に難しいなと思います
クリエイティブノンフィクションの重要性
今これからこういうことが起こるんだろうなっていうのを
先に見越した上でそこにカメラを置いておくっていうことができればですね
今何かが始まるここからきっと新しいストーリーが生まれるんだ
っていうところで張っておく力っていうのが
ものすごくこのクリエイティブノンフィクションっていう形で
ドキュメント映画を撮るには大事だなというふうに思います
ここまでがねすごい難しいなと思うんですけれども
今までのようにインサートインタビュー実際の映像っていう構成
これが型になると先ほど言いましたけれど
この型はそのまま守ってもらっても全然いいと思うんですけれども
編集の仕方ですよね
なのでここでいうクリエイティブノンフィクションに関してはですね
撮影ではなくて実際にこの撮影素材を持ち帰ってきた後の
編集に結構関わってきます
だから先ほど言ったインタビューを流して
その間にインサートを入れて
で合間に実際の映像を入れてBGMを入れて
構成するというようなところが一つの型だとしたらですね
そのインタビューっていうところにBGMを入れる
もしくは効果音ですよね
入れるとしてですね
そのインサートを入れるタイミングとかですね
そのインサートも
言ってしまえば色味世界観っていうのはどういうものがあるのか
例えば明るくする暗くするだけでもいいと思いますし
それこそしっかりですね
ローでちょっと映像を撮ってきちんとグレーディングをする
で何でしょうね
寂しげな情緒的なそういう映像なのであれば
少し冷たい色味にしたりとかですね
逆に例えば家族の暖かいものをしたい場合は
少し温かみを持たせた色味にするとかっていう形で
そういう編集での表現力をつけていくっていうのが
このクリエイティブノンフィクションになっていくのかなと思います
なので実際の撮影っていうのは
やっぱり今まで通りの従来の撮影でもいいと思いますし
もしくはですね
ちょっとシネマ寄りの撮影方法
トラッキングとかアドリとかうまく使って
もしくはクローズアップとかですね
使い取っていくっていうのもいいんでしょうけど
基本的には編集の方がそのちょっと重きはあるかなと思っております
なので本当に誰もがですね
例えば自分の作品を撮ってこれがドキュメンタリーですと言えば
事実に基づいていれば
ドキュメンタリーなわけですよね
事実に基づいていればなんですよ
なので先ほど言ったようにインタビューの中にインサートを入れて
実際の映像もちょっと入れて
これがドキュメンタリー作品ですと言えばですね
ドキュメンタリー作品になるわけですけれども
特にそこにストーリーっていうのが入ってなかったりとかですね
最近すごいYouTubeとか参見されるのが
そういう映像が多いなと思うので
映像制作の技術と表現
きちんとストーリー構成っていうのを考えて
インタビューもしくはインサート
実際の映像とかっていうのを組み込んでいって
編集したらもっともっといいものに
もっと見てもらえるような映像になるのかなと思いますが
それをですねテロップとかで見せようとすると
やっぱりそれはちょっと違うのかなと
エンタメになってしまうんですよね
ドキュメンタリー映像とは言わなくなってしまうと
なんだけどドキュメンタリー映像って言いたいがために
映像をいろんなね
社会振動のすごいボケの強い映像っていうのを
いろんなところに入れ込んでいってですね
そこにテロップでね
インサートを入れていって
たまに効果音ドンと出したりとかっていう形で
なんかこう
やりたいことはわかるんですけど
すごくこう
自然に見れない映像というか
釘付けにさせたい欲が強い映像というか
だからどちらかというと
このストーリーが伝わってくるっていうよりは
その絵力とか
クリエイターの
こうなんでしょう
世界観というのがドンと押し出されていく
だから被写体さんとかその
撮られている側の
なんかこう
なんでしょうね
言いたいことメッセージがうまく伝わってこないっていう
映像が結構あるんですよね
だから映像が綺麗すぎても
それはそれで
映像に入っていってしまうので
声が聞こえないというか
メッセージが届かないし
逆に映像が
粗くても
音とか人の声とか
っていうのがうまく伝わるのであれば
もしかしたらタイミングですよね
インサートを入れるタイミングと
人の声っていうのがあっていれば
スッと入ってくるんだけど
少しでもズレたりとか
関係ないインサートが入ってくると
これ結構ありがちなんですけど
関係ないインサートが入ってくると
その情報に引っ張られて人の声が入ってこないんですよね
っていうのが結構あります
なので
やっぱり
ドキュメンタリーというのは
作れば作るほど奥が深いなという風に
私も思っているので
やっぱりドキュメンタリー像ですって
出した作品を
1年前に見返すと
まだまだだなって思うこと
もちろん皆様もあると思うんですけど
それぐらいこう
作っても作ってもまだやれるまだやれるっていうところの
ジャンルが
一つこのドキュメンタリーなのかなと思うので
幅を狭くしなくてもいいんですけれども
広い知見を持って
このクリエイティブノンフィクション
っていう考え方を元に
ドキュメンタリー映像っていうのを構成していくと
まただいぶ違った
ドキュメンタリー作品が膨れるのではないかなという風に
思いますので
皆さんもぜひ
この考えを
ドキュメンタリーの要素に取り入れていってもらいたいなと
私もどんどん取り入れて作品を出すようにしますので
一緒に
クリエイティブノンフィクションとしての
ドキュメンタリーっていうのを
作っていきたいという風に思っております
というわけで本日は以上となります
この放送では小さな町から機材と
映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております
気になるトピックスに対する質問や
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ブログスレッドノート等もやっておりますので
ぜひ遊びに来てください
それではまた明日お耳にかかりましょう
28:51

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