はい、というわけで本日のメインテーマは、カメラのセンサーサイズの違いで何がどう変わるのというようなお話をしていこうかなというふうに思っております。
このですね、センサーサイズっていうものはですね、昨今本当にいろんなお話が出ておりまして、だいたいこのフルサイズかマイクロフォーサーズかみたいな、フルサイズかAPS-Cどっちがいいんですかみたいなのがですね、
晩年のネタみたいな形になってまして、そういう話題をさらっていく、そういうキーワードになっているのがセンサーサイズと呼ばれるものですけれども、今回はですね、このセンサーサイズっていうのがどういう種類があってですね、
そしてセンサーサイズで何が変わるのか、で映像はどう変わるのかっていうところをですね、今日はちょっとお話をしていきたいなと思います。
これを聞くと、何でしょうね、センサーサイズって何なんだろうねっていうのが少しでも分かっていただけたらと思います。
そもそもこういう論争をするのが、何でしょうね、適してないというか、比べるものではないっていうのを分かっていただけるといいなというふうに思います。
というわけで、まずですね、このセンサーサイズの種類っていうのをちょっとお話ししていきたいなというふうに思いますけれども、
まずですね、このセンサーサイズの種類いくつかございまして、有名どころで言うと3つですね。
35ミリ版というフルサイズというサイズになります。
そして2つ目がですね、APS-Cと言ってフルサイズよりも少し小さめのサイズですね。
多くのミラーレスカメラとか一眼レフで採用されているようなカメラになっております。
それからですね、あとはもう1つマイクロフォーサーズという、これはマイクロフォーサーズというのはシステムの名前なので、
正しくはフォーサーズという3分の4インチですね。
1インチよりも大きい3分の4インチというようなセンサーサイズになっております。
それから1インチセンサーですね。
だいたいアクションカメラとかあとは小さいカメラですね、にはこの1インチセンサーが吹かれているのが最近増えてきましたね。
このフルサイズより上、35ミリ番より上に行くとですね、中盤と呼ばれるカメラとかですね、大盤と呼ばれるカメラとかがあるわけです。
これはセンサーサイズがね、それよりももう少し大きいものになってきますけれども、
基本的に皆さんが日常的に使うのはフルサイズ、APS-C、フォーサーズ、1インチこのぐらいなのではないかなというふうに思います。
で、じゃあですね、この種類がいくつかあるっていうのは分かった後でですね、
センサーサイズ、これで何が変わるのかっていうのをですね、
ちょっとお伝えしていきたいなというふうに思っているので、次のチャプターに行ってみましょう。
はい、というわけで、このチャプターではセンサーサイズで一体何が変わるのかというふうに、
そういう内容でちょっとお伝えをしていくんですけれども、
このセンサーサイズっていうのはですね、大きく分けて、ざっくり言うとですね、
ちょっと4つぐらいに絞ってみたんですけれども、
まず一つ目っていうのが画角、視野の広さっていうのが同じレンズを使ったとしてもですね、
同じレンズというか、これ表現がまた難しいんですけれども、
35ミリ版を基準にして、そのセンサーの画角が異なってくるよというところですね。
それから二つ目がですね、被写界深度って言って、
ボケの出やすさっていうのが、これはセンサーが大きいほど、
アシャイ被写界深度を得やすいというところがあります。
なのでこの辺がセンサーサイズ大きい小さいで変わるよというところですね。
それから三つ目がですね、暗所性能って言って、
センサーが大きいと、要は光を取り込んだ光をですね、取り込んだ光を受けて、
それをですね、伝える要は容量というんですかね、光を溜め込めるキャパっていうのがあるんですよね。
このキャパが大きいので、暗いところにも大きいセンサーの方が強いというところになります。
そして四つ目ですね、これは機材の大きさだったり、画角だったりがですね、
やっぱりセンサーサイズが大きいカメラっていうのは高い傾向にあるというところがあるかなと思います。
はい、というわけでこの四つ、画角とか被写界震度、暗所性能、機材の大きさ、画角、この辺が
このセンサーサイズを変えると変わってくるのかなというふうに思います。
で、前回もちょっとISOのところで話したんですけど、
フォトダイオードっていうところの話が出てくるとちょっと分かりやすいんですけれど、
これはちょっとまた別のところで撮ろうかなと思います。
今回はちょっと触りだけお話をしていこうかなと思いますけれども、
例えばこのフルサイズ35ミリ版とAPS-Cの場合はですね、
この1点ちょっと難しいんですけど、倍率で言うとこのAPS-Cっていうセンサーサイズに関してはですね、
フルサイズの、これ難しいな、APS-Cがフルサイズの1点逆ですね。
フルサイズ、この35ミリ版っていうのがAPS-Cセンサーの1.5倍、もしくは1.6倍の大きさを占めてるんですよね。
なので、APS-Cで何ミリっていうところに関してそこに1.5倍をかけると、このフルサイズの焦点距離になるわけですよね。
そうなんです。なので、フルサイズっていうので24ミリ、70ミリっていう画角っていうのがあると思うんですけれども、
これをフルサイズにするとですね、大体18-50とか18-45とかいう形になってくるんですよね。
だからちょっと数字が小さくなると。そこに1.5倍をかけるとフルサイズの画角になるよというところなんですよね。
だから撮れる絵というかに関しては同じなんですけれども、表記がちょっと変わってくるというところです。
要は広角側のレンズを使っていくと余計にわかるかなと思うんですけれども、
歪みとかフルサイズだとしっかり映るところがAPS-Cにするとセンサーサイズが小さくなりますから、
その分情報量っていうのが少ないというところがあるのかなと思います。
なので例えば先ほど言った被写界振動ですね、ボケの出やすさっていうのも、
こちらやっぱりフルサイズ35ミリ版の方がボケやすいというところになってきますが、
ただ単にボケを出したいのであれば望遠レンズを使えば済む話なんですよね。
これも難しいところなんですけど、同じ焦点距離を持ったレンズ、
同じ画角を持ったレンズでボケが出やすいのどっちかっていうとフルサイズなんですよね。
なんですけど、ただ単にボケを出したいのであれば普通にAPS-Cセンサーに望遠レンズを付けて、
例えばフルサイズは50ミリでボケるけど、APS-Cセンサーに関しては85ミリとか100ミリを付けてしまえば、
ボケの量的にはそんなに変わらないかなというところなんですよね。
だからぼかすんだったら望遠使えばいいというところですね。
F値下げるのも一つ、開放値が低いレンズを使うというのも一つなんですけれども、
望遠使うのも一つだよというところですね。
ただ画角としてはちょっとまた変わってくる部分があるので、
それは自分と被写体さんとの距離の調整とかっていうところが必要になりますけれども、
その辺が関係しますね。
それから先ほど言った暗所ですね。
例えばこのフォーサーズのセンサーですよねとやっぱりフルサイズに関しては、
暗所性能っていうのはなかなか難しいところがあります。
なんですけれども、最近のこのフォーサーズですね。
ダイナミックレンジを無理やりというか、かなり引き上げるような技術も出てきておりますし、
エンジンがだいぶ進化しておりますので、
例えばISOでガンとISOを上げたときでも、
そこまでノイズが気にならない処理の方法というのがかなりなされております。
なので、一概にマイクロフォーサーズだから暗所弱いよねというところではなく、
レンズをうまく組み合わせたりとか、それからISOをうまく使っていったりとか、露出の調整ですよね。
この辺によってもかなり補えるかなと思いますけれども、
暗所だとフルサイズの方がその辺は楽だよというところですね。
それから最後価格になってきますけれども、
この価格に関してはフルサイズの方が高い傾向にはあります。
けれどもフォーサーズもなかなかシステム的なところで値段が上がっているのも事実というところですよね。
ただフォーサーズの方がレンズが安かったりするので、
システム組むんだったらフォーサーズすごい良いなと思いましたね。
すごい良いなと思いましたっていうのはですね、私フォーサーズデビューするんですよ。
それまた別のポッドキャストでお話をするんですけれども、
今月デビューしますフォーサーズ。
だからちょっとその作例とかもですね、いろいろ見ていただければ嬉しいなと思いますので、
ちょっと出たらですねまたお伝えしようかなと思っております。
はい、というわけで、じゃあ最後ですね。
センサーサイズで映像ってどう変わるのかっていうのをお話しして終わろうかなと思います。
はい、というわけで最後ですね。
センサーサイズこれは映像にどう影響するのかっていうところなんですけれども、
先ほど言ったところをちょっと注目していくとですね、
画角とか被写界振動、ボケですよね。
ボケとかあとは暗所性能に関して、この辺に関しては調整で何とでもなるといえば何とでもなるんですけれども、
ただですね、やっぱりフルサイズ35ミリ版に関しては、
暗いところでも明るく撮れてしまうっていうところとですね、
それからセンサーが大きいので、後処理とかですね、そういうのもしやすかったりします。
なんですけど、いかんせんですね、フルサイズで機材を組むとですね、相当大きくなってくるんですよね。
それこそ、7200とかのフルサイズだとですね、望遠レンズつけたりすると大きいんですよね。
レンズも大きければ、F2.8のトーシとかの7200なんかは1.5キロぐらいあるわけですよね、レンズだけで。
そこにですね、フルサイズ1キロ近いフルサイズのカメラをつけるとですね、全体で2.5キロぐらいですか。
リグを組んでしまったりすると4、5キロになってくるわけです。
それを担ぎながら映像を撮るとですね、まあまあ負担がかかるんですよね。
そういうのを抑えられる点では、先ほど言ったAPS-Cのセンサーサイズだったりですね、
あとはマイクロフォーサーズシステムですね、この辺にすると非常に軽装備になってきます。
そもそもレンズが小さいんですよね。
なので、照明をたけばですね、さほどフルサイズとそんなに変わらない画質になってくるかなというふうに思いますので。
この辺りですね、映像に影響するのでは、フルサイズはやっぱりちゃんと組むと重いので、それなりの鍛錬が必要になってくるんですけど、
フォーサーズくらいまでいくとですね、パナソニックのフォーサーズは重いんですけれども、レンズはそこそこ軽いので。
だからまあそういった意味では、小型軽量化のシステムを組めて、なおかつ画質もですね、最近本当に良くなってます。
非圧縮のですね、非圧縮って言ってしまったあれですね、圧縮が非常に少ない、そういうコーデックですね、で撮ることができるようになってます。
なので後処理もですね、パソコンも非常に楽ですし、なおかつ画質も良いというところで、この辺りがマイクロフォーサーズシステムとしてね、かなり優位になってきた部分かなと思いますので、
映像の影響としてはですね、やっぱり大型に機材がなってしまうんですけど、クライアントさんからしてみたら、大きいカメラ使ってなんかいい撮ってくれますねっていうふうに思ってくれる方もいらっしゃるかなと思います。
逆にマイクロフォーサーズとかで小さいシステム組んでると、そのカメラ大丈夫なんですかっていうようなところがあるかもしれません。
その辺の影響っていうのはちょっと出てくると思うんですけれども、実際に映像を撮るってなった時にですね、やっぱりいかにコンパクトで、
ワンオペだったら特にですね、いかに小さいシステムで組めるかっていうところと、画質を担保できるかっていうところ、この2つになってくるかなと。
特に撮影舞台ですね、になってくるかなと思いますので、そう考えるとフルサイズマイクロフォーサーズにこだわりはそんなになくてもいいんですけれども、
でもフルサイズだと大きくなってしまうところをマイクロフォーサーズだと圧倒的に機材少なくですね、なおかつ荷物も少なくというところ。
それからランドガンスタイルで撮るんだったら本当にコンパクト、軽量で撮っていけるかなと思いますので、その辺の違いはあるかなと思います。
APS-Cに関してはちょうど間なんで、私はあんまり使ってないんで小群れはわからないんですよね。
フルサイズは基本メインで使っているんですけれども、APS-Cはですね、レンズが豊富なんでいいんですけれども、そんなに使おうとは思わない。
パナソニックの機材にAPS-Cセンサーがないのでっていうだけなんですけど、なので出れば使ってみようかなと思いますけれども、
基本的にはフルサイズとマイクロフォーサーズ、この2大体制で今月からですね、やっていこうと思いますので、
マイクロフォーサーズシステムに関してはですね、またいろいろ撮っていって、適宜Podcastでお伝えしていこうかなと思いますので、楽しみにお待ちください。
はい、というわけで本日は以上となります。この放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
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それではまた明日、お耳にかかりましょう。