1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
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2025-06-11 28:51

#1160 映像制作きほんの「き」 〜クロマサブサンプリングとは?

<今日のトピックス>

Apple、「macOS Tahoe 26」プレビュー。

https://jp.pronews.com/news/202506100656615717.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

クロマサブサンプリングとは?

4:2:2という数字の考え方

用途にあった形式の選び方


挿入歌:

I'MIN「when you pour down on me」


エピデミックサウンドはこちら

https://share.epidemicsound.com/wjcazo


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サマリー

今回のエピソードでは、AppleのWWDC2025イベントでの主な発表について触れています。特に、MacOSテヨの透明なタスクバーや新しいアクセシビリティ機能に焦点が当てられています。また、メッセージアプリのライブ翻訳機能が言語の壁を越えたコミュニケーションを可能にすることが紹介されています。このエピソードでは、クロマサブサンプリングについて詳しく解説し、422や420といった数字の意味や映像制作における色情報の記録方法について考察されています。さらに、映像が輝度と色差の情報で構成されていることや、さまざまなフォーマットの特性についても触れられています。映像制作におけるクロマサブサンプリングの基本的な考え方と詳細が解説されており、特に4:2:2と4:2:0の違いやビット深度の重要性についても詳しく説明されています。

00:01
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、というわけで、6月の11日、水曜日となりました。
週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
えー、関東梅雨入りということで、まあ昨日からですかね、梅雨に入ったわけなんですけれども、ま、今日もですね、うちの方では、あの、しとしと雨が降っておりまして、夜中ですかね、結構激しい雨が降りましたけれども、ま、今日は、あの、朝はですね、ま、その激しさを抜けて、ま、ちょっとしとしとという形で、梅雨らしい雨と言うんですね。
Apple WWDC2025の発表
みなさまのところは、いかがでしょうか。えー、ま、そんなね、しとしとに負けずに今日もPodcastをやっていきたいなというふうに思うんですけれども、本日のお話ですね、何のテーマかというと、えー、昨日ですね、Appleのイベントをですね、WWDC2025がありましたので、こちらの情報をですね、少しだけかいつまでもご紹介させていただきたいと思います。
それでは、まず本日のトピックスの方から行ってみましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはですね、Appleイベントがありました、WWDCからですね、発表された内容っていうのを少しだけお伝えしていきたいんですけれども、これですね、ま、相当ボリュームがあるので、ま、話すとするともうメインテーマにするしかないなっていうような内容なんですけれど、ま、かいつまでお話をしていくとですね、きょ、今回はちょっと幕を越えつについてですね、お話をしていこうと思います。
テヨ、テヨかな、テヨかな、これ、MacOSテヨ、えー、T、TAHOEで、このたぶんHはね、発音しないと思うんですよね、テホイじゃないと思うんですね、テヨか、そういう感じの発音だと思うんですけれども、ま、26プレビューということで、えー、Macがより高性能、生産的、えー、賢く進化ということで、お話が出ております。
で、これをですね、えーと、来月かな、パブリックベータ版ということで、えー、テスト用に提供されるとしております。
で、ま、何が素晴らしくなったかというとですね、ま、Mac、Macに電話アプリっていうのが登場するみたいなんですよね。
で、それからま、今回WWDCの、ま、メインテーマというか、あの、ロゴにもあったですね、透明のバーということで、これ何かというとですね、えー、なんと、今、えー、Macで出ている、えー、例えばこう、タスクバーですよね、っていうのは、もうそもそも背景が、えーと、なんていうんですか、灰色というかグレー、私の中ではですけど、グレーなんですよ。
なので、これが全部透明化して、えー、後ろのスクリーンが全部見えるようになるというような形ですね。今までこの、タッチバーじゃないや、タスクバーが透明でないことによっての弊害っていうのも若干あったんですよね。
なんですけど、ま、それが今回はカラー、えー、透明になるということで、ま、これはすごく見やすくてね、いいんじゃないかなというところと、ま、あとはなんですかね、企業として透明性を出すみたいな、そういう、そういう、えー、なんかこう、なんですか、えー、ものがあるのかもしれないよね、Appleに関しては。
そう、透明性を出していきますよっていうような、ま、訴えなのかメッセージなのかちょっとわからないですけれども、なんかそういうのも見え隠れするのかなって私の中では個人的には思ってますけどね。
で、それからあとはですね、気になったところとしては、えーと、この、あれですね、えーと、どこ出したっけ、あの、一応URLを貼っておきますので、そちらから詳しく知りたい方はぜひ見ていただければと思うんですけれども、えーとですね、Apple Intelligenceももちろんパワーアップするんですけど、私が気になったところはですね、もうちょっと下にあった気がするんですけれども、
これが何かというとですね、あの、ま、例えばですね、アクセシビリティの機能とかで、ま、Macのために拡大鏡っていうのは追加されたみたいなんですよね。
これ視覚障害のユーザーとか、ま、がiPhoneのね、連携カメラとか、または接続されたUSBカメラを使って、えー、周囲を拡大表示することもできるというところとかですね。
あとは、メモアプリの中に、えー、ま、読み込み機能と書き出し機能、このマークダウンファイルへの読み出し機能、書き出し機能がね、追加されたというところとかですね。
あとは、ま、フェイスタイムですね。えー、こちらが、えー、ま、相手のね、美しい連絡先ポスターっていうのが再設計されるとかって、ま、これはそんなに重要ではないんですけれども。
あと写真アプリですね。こちらは、ま、デザインがアップデートされるというところになっております。
そう、なんかこういうところはね、ま、確かにこう、順当なアップデートなんですけれども、ちょっとね、私がここだと思ったところがですね、あの、なかなか見つからないんですよね。
そう、なので、ちょっと見つかり次第ですね、またお届けをしていこうかなと思うんですけれども。
ま、今回はそういう形かなと思うんですよね。そう、なので、ま、一番はやっぱりこの透明なね、ロゴがWWDC2025の、ま、こう、デザインっていう形であったので、ま、何かしらこう、ね、そういうふうなデザインがあるんだろうなと思ったらですね、なんとま、タスクバーが透明になったというところで、ま、見やすくはなったんじゃないかなと思うんですよね。
で、そう、だから、ま、このね、あの膨大な資料っていうのをですね、読み込んで皆様にお伝えするのは、ま、来週ぐらいかなとは思うので、来週怒涛の勢いでね、こう、Appleのアップデートっていうのを紹介してもいいのかなというふうに思ってるんですけど。
うーん、ま、その辺ちょっとどうしようかなっていうところですよね。興味があればちょっとコメントとかでもね、いただけると嬉しいなと思うんですけれども。
いやー、見つからないですね。ここいいなと思ったところあったんですけどね。あったんですけど、なくなってしまったというところですよね。
これちょっと、探してもう一回皆さんにお届けしないとなっていうところですよね。やっぱりなんか、マークアップぐらいしとけばよかったかなと思うんですけれども。
いや、本当に申し訳ないですね。せっかく聞いていただいた方には本当に申し訳ないんですけれども、ここすごいなと思ったところはね、あったんですよ。私の中でですけどね。
なんですけど、文章が見当たらなくなってしまったということで、当日に準備不足っていうのもあるんですけれども、これが一本撮りのリアル生配信と。
生配信ではないんですけど、リアル配信ということで、広く見ていただければなというふうに思っております。
こういう喋ってる間にも、実は探してるんですよ。実は探してるんですけど、これが見つからないなっていうところで。
ライブ翻訳機能の紹介
1個すごいなと思った機能をお届けして、最後終わろうかなと思うんですけれども、ライブ翻訳による言語を超えた親密なコミュニケーションということで、メッセージアプリですね。
こちらのアプリでは、ライブ翻訳がメッセージを自動的に翻訳するため、海外旅行中に親しく知り合った友人と計画を立てているときも、ユーザーがメッセージを入力すれば翻訳されて、相手が希望する言語で送信できるというふうなことがあります。
返信を受け取ったときも、それぞれのテキストはすぐに翻訳されるとしています。
そしてフェイスタイムですね。こちらは話し手の声を聞きながら、翻訳されたライブキャプションによって会話についていくことができる。
これもすごい。だからリアルタイムで会話ができちゃう。しかもこっちは別に言語を覚えなくていいんです。そのままツラツラ話しているだけで、なんとなく翻訳が出てくるわけですよね。
だから本当に言語の壁を越えちゃったっていうのが、このツールというかApple Intelligenceになるのかなというふうに思います。
いやー本当に素晴らしいですね。こういうことをどんどんやっていって、電話とかでもキャプションなしでもリアルタイム翻訳ができるようになるとすごくいいんじゃないかなと。
例えばAppleのAirPodsとかね、ここを指しながら会話をしていてもリアルタイムで、例えば日本人とかスウェーデンの人とかインドネシアとか話しているときも、
こっちはこっちの日本語の言語で聞けるし、向こうは向こうの言語で聞けるしっていうのができるようになると、もう言語を覚えなくてもいいというものになります。
けれども注意しなきゃいけないところは、Airはやっぱり完璧じゃないよというところでニュアンスが伝わらなかったりとか、実際あったら全然違う話だったとかっていうのはあると思うので、
そのあたりになってくるまではまだまだ時間がかかりそうな気もしますけれども、一応ね、やっぱりテクノロジーはすごく進化してるんだなというところで、
今回のAppleの発表楽しみで、またちょっとアーカイブ見ていこうと思っております。
というわけで、本当に申し訳ないですね、なんかこう知りたかった情報っていうのを皆さんにお届けできなかったところで、ちょっと曲の方に移っていこうかなと思うんですけれども、
本日のですね、曲何かというと、私が好きなアーティストさんアイミンですね。
こちらのですね、When you pour down on meという曲ですね。
シューの真ん中ということで、ちょっとスローダウンはしないけど、このままのペースでいこうねっていうような曲調になっているかなと思いますので、ゆるっと聴いていただければというふうに思います。
それでは、アイミンでWhen you pour down on me。
I never thought you would open up for me.
I promise I will give you the love that you want.
Can you tell me the truth? Cause I'm longing for you, girl.
I need an old song of mine.
There's no reason to choose. Cause I've been falling for you, girl.
Only gets better when you're pouring down on me.
Oh, oh, oh.
Always dream about you. Don't worry about the way to now or never.
We can start again. Just wanted you to be mine.
Why don't you turn around and tell me now? Oh yeah.
I promise I can give you the love that you want.
Can you tell me the truth? Cause I'm longing for you, girl.
I need an old song of mine.
There's no reason to choose. Cause I've been falling for you, girl.
Only gets better when you're pouring down on me.
I just want you to know when I'm looking around.
All I need is only you. Can you stay by my side?
Into the seasons, I'll give you the love that you want.
Can you tell me the truth? Cause I'm longing for you, girl.
I need an old song of mine.
There's no reason to choose. Cause I've been falling for you, girl.
Only gets better when you're pouring down on me.
Can you tell me the truth? Cause I'm longing for you, girl.
I just want you to know when I'm looking around.
All I need is only you.
クロマサブサンプリングの基本
今日聞いていただけるとわかるかなと思います。
私も知らなかった言葉結構あったので色々調べてみました。
なので今日はそういうね、お勉強する回ということになっております。
まずChroma Sub Samplingについてお話をした後に
この422とかですね、そういう数字が出てくるんですけども
これの考え方について、そして用途に合った形式の選び方
っていうところを最後にお話しして終わろうかなという風に思っております。
というわけでまずですね、このChroma Sub Samplingという言葉について
お話をしていきたいかなと思いますけれども
皆さんカメラをですね、買ってもしくは使っている時に
じゃあこのどうやって動画をね、主に撮っていく人なんですけど
人向けなんですけれども、動画を撮っていく時に
じゃあどうやって動画を撮ろうかっていろいろモードを最初見たりすると思うんですけれども
例えば6Kとか4Kとかっていうのは解像度としてわかるじゃないですか。
あとはアスペクト比って言って16対9とか4対3とか3対2とかですね
そういうのもなんとなくわかるじゃないですか。16対9っていうのは
今のフルハイビジョンのなんか解像度ですよね。
これが16対9みたいな比率になっているんだよっていうのは
なんとなくわかると思うんですけれども、横長のね
なんとなくわかるんですけれども、その後ですね
例えばJPEG RAWとかっていうのは写真ですけれども
これを動画にするとMP4とかですね
あとはMOVとかっていうのが出てくるんですね
この辺からちょっとんっていう風になってくる方も
多いんじゃないかなと思うんですけれども
その後さらにですね、420とか422とかですね
ProRes 4×4、444とかですね
これは何なんだという風に思う方いらっしゃると思います。
それからですね、LongGOP、LongGOP、AllIntra、何なんだと
この辺も後で解説をしていこうかなという風に思うんですけれども
今回はChromaサブサンプリングという言葉なので
この422それから420とかですね
動画の色情報、これがChromaっていう風に呼ぶらしいんですけど
Chromaっていうのをどう記録するかっていうことについての
入力というか表現方法なんですよね。
なので、映像の色情報をどれくらい細かく記録するのかどうかっていうのを
この422とか420で選ぶわけなんですよ。
このChromaサブサンプリングって何かっていうと
数字の考え方について
映像っていうのは通常3つの情報で構成されているらしいんですけれども
一つが高度ってやつですね。
輝度か、高度じゃない輝度ですね。
明るい度って書いて、度数の度って書いて輝度ですね。
これは明るさとか形、人間の目っていうのは
結構暗いのと明るいのにすごく敏感なので
この輝度っていうのが一つ情報として入ってます。
それからですね、あとは色差って言って色の差ですよね。
これは色の違いなんですけど
青みがかってるのか赤みがかってるのかっていう情報ですね。
この輝度っていうのと色差の2つ
青いか赤いかっていうこの3つの情報っていうのを元に
作ってるわけなんですけれども
4×2×2っていうのは
要は4対2対2なわけですよね。
これどういうことかっていうと
4っていうのがMAXだという風に考えていただいて
この輝度っていう情報は落とさないんですよ。
4×2×2にしても4×4にしても
4×4×4ですね。
4×2×2とか4×2×0とかにしても
この最初の一番最初は輝度っていう情報量なので
ここは落とさずにその他の色差っていうところですね
色の違い、暖かみ
暖かみっていうか青みと赤み
この情報をいかに削ぎ落としていくかっていうのが
この4×2×2とか4×2×0とかっていう形になってきます。
なのでこの4っていうのは基本輝度の情報だと思っていただいて
ここは落ちることはないという風に考えていただけると
いいんじゃないかなと思います。
この4×2×2っていうところに関してはですね
ちょっとクロマサブサンプリングという考え方がなんとなくわかったところで
次の4×2×2っていう数字の考え方にこれに移っていこうかなという風に思います。
というわけで次のチャプターでは
4×2×2という言葉の数字の考え方をちょっとお話ししていきたいんですけれども
要は4×4×4っていうのがマックスで色情報とか
あとは光の高度の輝度の情報っていうのが入っているとして
この4×2×2っていうのは半分になってくるわけですよ。
要は4になったのが2になりますから半分ですよね。
なので色情報っていうのを一列おきに記録していくっていうのが
この4×2×2という記録方式になります。
大体ミラーレスのカメラであればこの4×2×2が基本は
高画質の一つ要因としてされているかなと思います。
なので例えばこれ4×2×2とビットっていう単位が一緒に出てきたりもするんですけれども
4×2×2 10ビットとかですね。
4×2×0 8ビットとかね。
そういう形で記録されるようなものになってくるかなと思いますけど
この4×2×2っていうのは4×4×4のマックスの情報よりも
半分程度色を抜いたものだということですね。
この次に出てくる4×2×0ってやつはですね
これは色をさらに抜いたものになります。
4分の1ぐらい色をまびくというものになります。
なので実用的にどう使うのかっていうとですね
4×2×2とか4×2×0に関しては
4×2×0じゃない4×4だから4×4×4ですね。
に関しては色の精度がやっぱり高い
4×2×0とかよりは全然高いので
編集耐性があるんじゃないかっていうところですね。
情報量が多いというところなんですよね。
あとはですね
もっと4×4×4とかっていうのはどういうものに使うかというと
映画とかVFXっていうのは特殊合成みたいなのをするときに
色が抜けちゃったら困っちゃうわけなので
もう色を完璧に整えると。
色の情報っていうのは抜け落ちないような素材を取っておいて
そこに合成を加えるということがあるんですけれども
なので基本YouTubeとか
あとはそれからテレビCMじゃない場合はですね
4×2×2ぐらいで取っておけばですね
いいんじゃないかなというふうに思っております。
4×2×0で取る場合はどうかっていうとですね
4×2×0で取る場合は本当に軽い素材になってきますので
バックアップ用としても取るか
もしくは自分で自分の満足いくような
何かを取りたいとか
あとは長回ししたいときですよね。
そういうときは素材が軽くて
なおかつ長回しもできてっていうところで
この4×2×0ですね
取っていくといいんじゃないかなというふうに思います。
このですね4×2×2とか4×2×0の
この4っていうのは軌道っていうのは分かったんですけど
この2×2、4×2×2の2×2のとこですよね
これは何なのかっていうふうな話をですね
ちょっとしていこうかなというふうに思うんですけれども
次のチャプターにちょっと1回変えてね
話の内容が変わってきますから
次のチャプターで用途に合った形式の選び方
かつその4×2×2の2×2のところですね
この辺をお話ししていきたいというふうに思います。
用途に合った選び方
はい、というわけで最後のチャプターではですね
用途に合った選び方とか
あとこの4×2×2の2×2の話ですね
これをしたいかなと思うんですけれども
この4×2×2とか4×4、4×4×4に関してはですね
横4ピクセル縦2ラインのこのピクセルブロックっていう単位
ここを用いての表記になっているんですよね
なので横に4つピクセルドットがあるわけです
それを2列
だから4×4×4の8ピクセルっていうのが
1つのブロック単位として構成されているわけです
で、この1つのブロック単位
4ピクセル×2ラインっていうところの
その2×2のところは
クロマサブサンプリングの基本
ここをどれくらい色情報として記録しているかっていうのを考えるんですよね
で、このね
要は最初の4っていうのは
軌道情報っていうのを全部
4ピクセルすべてに記録するっていうのが
これはもう4なわけですね
最初の4
で、次の2っていうのは1行目の色
色っていうのを
2ピクセル置きに記録しますよっていうお話ですね
2ピクセル置きっていうことは
要はだから1行目に記録をしていくということですね
で、この最後の
0ですね
すいません、間がありました
最後の0っていうのは
2行目の色っていうのは記録しないよ
だから色差の情報っていうのを
1行目に記録する2ですよね
その次の2っていうのは
2行目に記録する色情報のことですね
色情報というか色差の情報
赤みか青みかみたいな情報を記録するかどうか
で、この4っていうのはもう軌道情報
ここはもうずっと変わることがないから
4ピクセル全部記録するんですけど
その後の2,2にするか
4,4になるかっていうのは
この1行目か2行目かに
どれくらい記録情報量として残すかっていうようなお話になります
これPodcastで聞いて分かるのかなと思うんですけれども
どうなんでしょうね
分からなかったら分からないと
素直にコメントいただけると大変助かります
これはYouTubeで上げてもいいような情報かなというふうに思うんですよね
なのでちょっと作れたら作ろうかなと思っておりますけれども
ということで
そういうのが2,2というようなお話になります
なのでまず4ピクセル×そのラインが
4ピクセル4ピクセルの2ラインがあるとして
この2ライン全部に
この軌道情報っていうのはまず入るんですよね
その後に
要は2,2にするか2,0にするかっていうところで
2,2の場合は
1行おきにこの色の情報っていうのは記録されるんだけど
2,0の場合はですね
この2行目っていうのが確実に色情報がない
全くない状態っていうのが
この2,0になりますので
だから4,2,2と4,2,0何が違うんだっていうと
軌道っていうのは同じなんだけれども
色の情報っていうのがあんまり入ってるか入ってないかになるよ
というお話になります
ビット深度の影響
はい
で、そこから最後ですね
でもそれだけではなく
ビットっていう考え方が
色にもあってですね
色というかその映像の処理というか
にもあってですね
色の情報っていうのを
8ビットで記録するのか
10ビットで記録するのか
全く変わってくるんですよね
で、この8ビットっていうところで
記録をしてしまう場合はですね
色の情報っていうのが
かなり多くないというところなんですけれども
これを10ビットで記録した場合っていうのは
色の情報っていうのが
8ビットよりも相当多い
記録情報になってきます
2の10乗なわけですよね
2の8乗で記録していくのか
2の10乗で記録していくのかで
全く違うんですよね
で、この2の8乗っていうのが
要はRGBっていう
3色あるわけですけど
レッド、ブルー、グリーンですね
この情報っていうのを
6つずつ8ビットで記録すると
どうなるかっていうと
2の8乗が赤
赤の情報が2の8乗分あるわけです
で、緑の情報も2の8乗分あって
青の情報も2の8乗あるわけですよね
で、これらを合算して
どれくらいの色情報になるか
っていう形になるんですけど
これが10ビットの場合だと
2の10乗を赤、緑、青
それぞれ記録するんですよね
なので情報量としては相当差があるんです
これ計算していただければわかるんですけれども
なので
どうせだったらこの10ビットで記録すると
色鮮やかになるなというところですね
ただ
その420、422
っていう場合の
ものに関してはですね
あくまでもこの軌道は記録するけど
じゃあ実際色はどの程度
残すの残さないのっていうところが
この422、420
になってきて
それを階調っていって
滑らかに記録するのかっていうのは
ビットレートの話になってくるので
ちょっとここややこしくなるんですけれども
結局綺麗なのは
ビットレートが高い方で
ビットが高い方で記録すると
綺麗だよっていう話ですね
はい、なので
420で10ビットで記録するのか
420、8ビットで記録する
どっちが綺麗なんだっていうと
420、10ビットで記録した方が
綺麗だよというところになるんですけど
ただこの420
これを10ビットで記録するんだったら
422、10ビットで記録してもいいじゃないか
というようなことがあるので
そっちの方なんですよね
ただこれ
カメラによってはですね
例えば6Kの解像度で上げたときに
422が選べないカメラっていうのも
あるわけです
特にこの私の持っているLUMIX S5II
とかっていうのはそうなんですけれども
422で10ビット
6Kで記録できたら
それをオーバーサンプリングすると
このLUMIXのS5IIっていうカメラは
そうはいかなくてですね
6Kで撮ってオーバーサンプリングで
できるんだけれども
その記録方式としては
420の10ビットになってしまうんですよね
なので色情報っていうのが
ちょっと抜けたような段階で
でも10ビットで記録できるから
解像としては
ある程度滑らかだよね
けど色情報としては少ないよという形になってしまいます
映像制作のヒント
この辺がね
これですごく難しい
なのでしっかり映像撮りたいんだっていう方は
42210ビットで撮れて
なおかつ6Kのオーバーサンプリングを
42210ビットで記録できるような
カメラがあったら
それがいいんじゃないかな
動画にこだわる方であればですね
基本そういうのじゃなくてもいいんです
私はRAWで撮りますという方はですね
ぜひRAWで撮っていただいて
それをしっかり
どうしたらソフトとかで編集して
綺麗にできればいいんじゃないかな
と思うんですけれども
趣味でカメラを楽しみたい人も中にはいるのかなと思いまして
そんな方がですねカメラにこだわりたい
というのであれば
オーバーサンプリング技術を伴っており
かつ42210ビットで
撮れるようなカメラで
長回しができると
1時間ぐらい回せるというカメラがあったら
結構理想なんじゃないかなという風に思いましたので
今日はそんなお話を
しておきました
ちょっと難しい
小難しい話になりましたけれども
いかがでしたでしょうか
このシリーズですね
一回ここで
集団というか
お休み程度の話をまた挟みまして
映像制作基本の基ということで
先ほどね
2,3回くらい前に話した
ロングGOP
カメラのコーデックというか
動画を記録する際の
圧縮方法についてのですね
お話なんかもできればいいんじゃないかなという風に
考えていますので
ぜひアプローチに来ていただければと思います
というわけで本日は以上となります
この放送では小さな町から
機材と映像制作に関する情報を中心に
更新しております
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今日使っている音楽とかですね
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それではまた明日お目にかかりましょう
28:51

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