それでは、本日のトピックから行ってみましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはですね、海外の映像制作予算事情ということでお届けしていきたいんですけれども、ま、映像制作ですね、私もやって3年目というか、ま、3年目になるのかな、になりますけれども、仕事として3年目ですかね。
なので、えーと、実際に映像を作ってからもう4、5年くらいになりますけれども、あの、ま、この3年目というところで、ま、いろいろね、海外の情勢もやっぱりつかんでいこうというところで、あの、調べているんですけれども、やっぱりこう海外ではかなり、ま、先の動きが出ておりますけれども、ま、現在日本にもね、そういう事情というのは降りてきています。
えー、実際にね、なんですけど、じゃあもっと海外の情報っていうのは具体的にどうなんだっていうところですね、今日ちょっと掘り下げてお話をしていこうと思うんですけれど、今回のですね、えー、ま、引用元というか、記事に関してはURLですね、ま、あの、英語になりますけれども貼っておきますので、そちらからぜひですね、見ていただきたいなと思いますけれども、えー、このですね、今回触れているテーマはカンヌ映画市場2025ということで、ま、カンヌの映画祭と、ま、同じような形かなと思うんですけれども、
この、えー、映画を、ま、各人、各チーム、各会社が作ってですね、えー、それを披露する場ですよね。で、それを披露する場ってのはどこに披露するかっていうと、ま、資本家に披露するわけですよね。で、ま、このインディーズ映像制作というか、ま、インディーズ映画制作者にとっての、ま、こう、なんでしょう、投入門的な、えー、どういうふうに予算を引っ張ってくるかみたいな話になるんですけれども、これの2025っていうのはですね、5月の27日に、
えー、開かれたというところで、で、それについての、ま、言及をしているライターさんというか、ま、その当事者の方なんですけれども、えー、それを読むとですね、ちょっと日本語訳したものを読むと、カンヌ映画市場2025から戻ってきたばかりですが、私たちのようなインディーズ映画制作者にとって何が起こったか、そしてそれが何を意味するかについて率直な意見を共有したいと思いますと。
これは私の12回目のカンヌ参加で、年齢変化を目撃してきましたが、今回は特に大きな変化でした。資金調達を検討中の方々、作品を販売したい方、または市場がどこかへ向かっているのか理解したい方にとって、このレポートはより賢明な判断を下すために参考になるでしょうと書かれております。
これほぼメインテーマで扱ってもいいテーマかなと思ったんですけれども、ちょっとトピックスでかいつまんでお話をしていくとですね、まず出席者数というのは減少したというふうに言われています。最初に気づいたのは今年はやけに静かだったこと、通常の出席者の約3分の2しか来なかったと推定されていますということで、買い手とか映画制作者ですね、それから販売代理店などが含まれているんですけれど、こちらが来なかったということですね。
過去数年と比べて大幅に減少していたということがあります。買い手が少ないってことは取引先の取引の機会も少なくなるということで、マーケットが小さくなっているのかみたいなところですね。そういうところが言われております。それからですね、あとは予算の話に移っていきますけれども、映画が150万ドルから500万ドルの予算範囲内に該当する場合、結構危険な領域になると、この中堅層の映画というのが最も苦戦しているというふうに言われています。
以前はインディーズとは約800万未満というのを指していたみたいなんですけれども、現在は約100万未満というのが進路インディーズ領域ということで、スタジオ映画というのは30万ドルから300万ドルから始まっているのかなというところですね。
だからそういう中堅層で映画を作っている方というのは非常に危険だというところですね。解決策としてはマイクロバジェット、要は低予算の映画なんですけれども、実際にかかった予算で10倍ぐらいに見せかけることというのがすごく重要だと。
だから10万ドルで映画を作ったら100万ドルに見せることができれば利益を取るチャンスがあるというふうに言われております。
なのでこれが海外の予算事情ということなんですけれども、これは日本でも多分同じようなことが起きるだろうなと思いますし、起きているんだろうなと思います。
なので中規模ですよね。私個人としては何千万という規模でまだ全然仕事をしたことはないので、これはわからない部分ではあるんですけれども、やっぱり広告代理店とかで入っている方々ですよね。
今は昨今本当に地方のPR動画とかすごい流行ってますけれども、そういうのもなかなか難しくなってくるだろうというところですよね。予算が下りないというところ。
だからその予算をどうやったら上げてもらえるか、もしくは勝ち取れるかというところに関しては、やっぱり10倍ぐらいの数字を叩き出すことができる、そういう映像ではないと厳しいんじゃないかなというところですね。
ここについてはですね、またちょっとメイントピックスで取り上げで言及していこうかなと、私なりに言及していこうかなと思っておりますので、ちょっと今日はトピックスとさせていただきたいと思います。
はい、というわけで本日ですね、トピックスは海外の映像制作予算事情ということでお届けしました。
それでは曲の方行ってみたいと思うんですけれども、本日ですね、ラビングキャリバーというアーティストさんのマイマイという、マイマイでいいんですかね、マイマイかな。
なんかまぁMYMYなんですけれども、マイマイという曲をですねお届けしていきたいと思います。
週始め月曜日ということで、どういう曲をテイストしようかなと思ったんですけれども、いつも通りですね、上がりすぎず、スローテンポすぎず、ナチュラル、ニュートラルな感じでやっていこうよというような曲になっておりますので、ぜひ聴いていただければと思います。
それではラビングキャリバー MYMY。
ラビングキャリバー MYMY
ラビングキャリバー MYMY
はい、というわけで本日のメインテーマですね、映像制作基本の基ということで、画素数、解像度、こちらについてですね、ちょっと皆さんと学んでいきたいかなというふうに思っております。
なんか、このビデオアーツラボでもですね、本当に過去回にひたすらこの映像制作のあれこれみたいな形でですね、なんかカメラのね、センサーサイズの話とか、いろいろしてきたわけですよ。
それからログって何なのとかね、ローって何なのみたいな話とかもですね、ずっと過去に掘り下げてきたんですけれども、こういうのをもう1回掘り起こして基本をね、やっぱり1年に1回ぐらい基本について立ち返るっていう回はね、めちゃめちゃ大事だなというふうに思ったので、今回に関しては画素数と解像度というテーマでお届けをしていきたいかなというふうに思っております。
というわけで初めにですね、この画素数解像度についてちょっと触れて、その後ですね、じゃあこう画素だったらこう解像度なのかっていうところの疑問と、それからですね、解像度に対しての画素数っていうちょっと考え方を少ししてみましょうというようなお話で最後ちょっとまとめていきたいんですけれども、まずですね、この画素数と解像度についてちょっとお話をしていきたいかなと思います。
一つ目、画素数というのはですね、何かというとですね、これピクセルカウントっていうふうに言われるみたいなんですけど、このピクセルってやつですね、要は点です。この点の集まりっていうのは画素数だと思っていただければというふうに思います。なのでこの画像、静止画とか映像を構成する点の総数っていうのがこの画素数と呼ばれるものですね。
例えばですね、4000×3000、横縦×っていう普通の、普通に計算すると横にどれくらいピクセルがあって縦にどれくらいピクセルがあるかっていう形で決まるんですよね。フルHDとかはですね、1920×1080という、1920×1080という、そういうサイズでフルハイビジョンっていうのがあるわけですよね。
こちらの例えば先ほど言った4000×3000のピクセル、4対3っていう形ですけど、これのピクセル数だとだいたい画素数っていうのはですね、1200万画素と、12メガピクセルっていうふうになるんですけれども、なのでカメラとかに最近多いのは2000万画素とかっていうふうに呼ばれたり、あとは2400万画素というふうにあったらですね、これは6000×4000のピクセルで構成されているよ、画素数はね。
構成されているよというようなお話ができるわけです。私の持っているLUMIXのS5IIというカメラはですね、2400万画素ちょっとなんですけど、その場合はだいたい6000ピクセル×横に6000ピクセルで縦に4000ピクセルというような画素数、点で構成されています。
これが画素数になります。で、解像度っていうのはですね、何て言うんでしょうね、情報量なんですよ、要は。だから画像とか映像のキメの細かさだったり、情報の密度っていうのを表す指標みたいなことなんですけれども、これちょっと難しいのはですね、ピクセルとしての解像度っていうのを言う場合は、フルHDの解像度っていうのは、要は1920×1080ピクセルなわけですよね。
4Kの解像度っていうのは3840×2160ピクセルということですよね。これが4Kの解像度と。で、画素数はこのピクセル×ピクセルの個数っていうのが画素数に値して、この4000×3000っていう数字に関しては解像度と呼ばれるかなと思います。はい、いかがでしょうか。この辺りお分かりいただけましたでしょうか。
あとですね、密度の話でDPIとかPPIとかって話が出てくるんですけど、これ映像ではあんまり使われないので、ちょっと置いておこうかなと思いますけれども。これがですね、画素数と解像度のちょっとした説明という形になります。
じゃあ解像度いくつって聞かれたら、何×何っていうのが解像度。で、画素数いくつなのっていうと、この何×何を要は普通に計算したものですね。これが画素数というふうに呼ばれるわけですね。ここまではOKでしょうか。はい、そしたらですね、この辺り、この次からですね。
じゃあ、こう画素だったらこう解像度なのっていう疑問のところ。先ほど言いましたけれども、もう勘のいい方はお分かりだと思うんですけど、画素数と解像度っていう言葉がわかっていれば、このこう画素だったらこう解像度なのかというのがなんとなく理解できるのではないかなというふうに思うんですけれども、ちょっとここを詳しく掘っていきたいと思います。
はい、ということで、このチャプターではですね、こう画素だったらこう解像度なのかという疑問に対してちょっとお話をしていこうと思うんですけれども、先ほど言った解像度と画素数の話がですね、ある程度なんとなくそういうことなのねというのがわかればですね、
例えばなんですけれども、2400万画素のカメラであっても4Kしか撮れないこともあるというのがこの疑問点なんですよね。
なんで、例えば先ほど言った1920×1080の場合はですね、これいくつかというとだいたい800万ぐらいでしたっけ?フルHDの必要な解像度というか画素数ですよね。
必要な画素数というのがだいたい800万ぐらいかなというふうに言われているんですよ。1080、今計算しました。あ、嘘ですね。200万ですね。
で、1920×1080だと200万画素で十分なわけですよね。これ以上の画素数は映し出せないのでドット数がないですから。
なんですけど、これを例えば4Kまで上げるとなるとですね、1840×2160になってこれだとですね、829万ということで800万画素必要なんですよね。
そう、この800万画素っていうのは要はドット数が800万必要だよということなんですけれども、例えば2400万画素っていうふうに書いてあったらですね、
800万言うに超えてるじゃないかと。こんなにいるのかっていうのが当初の疑問だったわけなんですけれども。
ここに関してはですね、動画を実用化する場合のですね、ポイントとして静止画として画質を重視するんだったら画素数っていうのがすごい大事なんですよね。
なぜならですよ。なぜなら静止画っていうのは1枚だからですね。1枚の画素っていうのがそれぐらい必要になってくるというところなんですけど、これ動画に置き換えるとですね、
例えば動画を1秒撮るのにその画像が何枚必要かっていうのをちょっと考えていただきたいんですけれども、動画を構成するのにフレームレートっていう考え方があるんですけど、
1秒間に要は画像が何枚必要なのか。パラパラ漫画とかよくありますけれども、あれ例えば映画のようにしたかったらだいたい1秒間に24枚画像が必要と言われているんですよね。
で、その24枚必要ってことは24枚絵を撮り続けなきゃいけないわけですよね。その場合どうなるかっていうと動画を撮るのに、
いろんな動画の構成というか保存形式とかの話をするとですね、ちょっとややこしくなってしまうんですけれども、
要はローって言って、写真のローデータとかもありますけど動画にもローっていうのがあって、そのままの状態を保存するものか、もしくはちょっと圧縮をかけるかみたいな。
この圧縮をかける際にカメラの、要は中に入っているパソコンですよね。センサーみたいなところで圧縮をかけていくわけなんですけれども、この圧縮をかけながら何秒間何分間っていう形で動画を撮っていかなければならないので、
そうするとですね、高画素過ぎちゃうとデータが重くなりすぎるっていうところと、あとは熱処理の問題っていうのは出てきてしまうんですよね。
なので2400万画素あってもですね、4K、要は800万画素止まりだよということにすることによって長時間動画撮れたりとか、動画のデータ量っていうのを少なくしたりとかっていうのができるわけです。
ここまでよろしいでしょうか。なのでまとめるとですね、まとめるとというかちょっとお話をすると、
まず高画素、だいたい2400万とか3000万とかそういう画素数があるんだけれども、でも4Kっていうのは実際には800万画素しかいらないわけですよね。
で、これ8Kとかってなってくると3300万画素必要なんだよ。なので4000万画素相当のカメラとか6000万画素相当のカメラとかであれば、この8Kっていうのが撮ることができるというわけですよね。
なんだけどそこにも熱処理とかの問題があるので、しっかりと撮れるようにするためにはそこのカメラのスペック、画素数もそうですけどカメラのスペック自体も高くなければいけないというところなんですよね。
なので高画素でも高解像度の映像が撮れるとは限らない。要は2400万画素のカメラがあったとして動画も2400万画素撮れるのかというとそうではないということですね。
はい、わかりいただけましたでしょうか。でもこれはですね画素数の考え方をちゃんと元にするとわかることでして、2400万画素のカメラっていうのは要は横に6000で縦に4000ピクセルあるわけですよね。
これがかけると2400万画素という形になるんですけれども、実際に4Kとして要は解像度となっているのは3840×2160ピクセルなんですよね。
要は先ほど半分ぐらいの画素数になるわけです。はい、なので実際に使っているのは800万画素なんですよね。2400万画素のうちの800万画素を使って動画を撮っているという計算になるわけです。
はい、なので高画素でも高解像度の映像ではないよというようなお話がここにあるわけなんですよね。はい、いかがでしょうか。
ここまでなんとなくそういうことかとお分かりいただけたらですね、次のちょっとチャプターではですね、解像度に対しての画素数なんだよっていう考え方をもう1回整理して終わろうかなと思います。
はい、というわけでいかがでしたでしょうか。難しく考えるといくらでも難しく考えられてしまう話ではあるんですよね。
なんですけど今回はちょっと簡単にお話をしていこうと思ってこういうちょっと話にしております。
で、最後ですね、その解像度に対しての画素数っていうふうに考えるのはどういうことかというとですね、先ほど言ったように今回まとめにちょっと入っていきますけれども、
高画素機、4000万とか6000万とかの高画素機っていうのは写真だと高画素として1枚切り取るだけなのでこれはいいんですけれども、
これを動画でやろうとすると、要はその高画素の4000万とか6000万とかの絵ですよね。
絵っていうのを要は1分間つなぐんだったらどれぐらいの枚数必要になってくるか。
そこにカメラの中のコンピューターが1枚1枚動画としてのデータで圧縮をかけていくようなものであればですね、
ローだったら圧縮がいらないのでそのまま保存していくっていう形になるんですけれども、
これがログとかですね、あとは普通にMP4とかMOVですよね。
ちょっとこれまた話が変わってくるのであるんですけど、MOV、MP4とログってまた違うんですけど、
そういうMP4とかMOVとかで保存する場合、圧縮がそこそこにかかっているわけですよね。
だからこれがフロレズとかになってくると少し変わってくるんですけれど、圧縮がかかってくるので、
この1枚1枚の圧縮をしながら動画を記録しなければならないんですよね。
ってなった時に、その2400万画素っていうのは最大ですから、
この最大をずっと保つのは難しいとカメラの中でもね。
なので高画素なんだけど、4Kまでしか撮れないとか、6Kまでしか撮れないとかっていうことになってくるわけです。
なので、自分がもしカメラを買うとか、これから映像を撮りたいとかってなった時に、
最大でも6Kを撮りたいとか、8Kを撮りたいとかってなった場合に、
どういう機材を選べばいいのか。
それこそ8K撮れますよっていうカメラあります。
いっぱいたくさんね、最近出てきてますし、それからあとは6K、4K撮れるカメラがあるんだけど、
でもMAX4Kなのか、それとも次回ちょっとね、
明日お話をするオーバーサンプリングという技術があるんですけども、
これを使った4Kなのかっていうところによっても話が変わってくるわけですよね。
なので、この画素数と解像度っていう話に関しては、
カメラを購入する、もしくはこれから映像を撮っていきたいとか、
写真を撮ってるけど、じゃあ映像を作るため、映像を撮るカメラって、
写真と何が違うのかなっていう方に関しては、この基礎的なところを抑えていただくと、
自分の欲しいカメラとか、適したカメラとかっていうのに出会えるんじゃないかな。
要は無駄な出費っていうのが抑えられるのではないかな。
この基本的なところを抑えることで、
そういう出費を省いていければいいんじゃないかなというふうに思いますので、
これから始めたい方、今現在やってるけど、
自分の理解がうまく良くないなという方は、
そこを考えていただければいいんじゃないかなというふうに思いました。
なので今回は解像度と画素数という基礎的なところを、
紙砕いて紙砕いてお伝えさせていただきましたので、
明日はオーバーサンプリングというものについて、
お話をしていきたいかなというふうに思っております。