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2025-04-25 24:32

#1113 三脚を使用した撮影で学べたこと

<今日のトピックス>

Hollyland、ワイヤレスインカム「Solidcom SE Pro」を発売。

https://jp.pronews.com/news/202504241100562366.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

なぜ三脚を使うのか?

手持ちと三脚の違い

三脚使用時の撮影で学んだこと


この番組では、神奈川県にある小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
  • 撮影、編集のコツ
  • 最新の映像機材情報やレビュー など

ラジオの質問や感想もお待ちしております

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サマリー

このエピソードでは、三脚を使った撮影に関する学びが紹介され、三脚の利点や手持ち撮影との違いについて考察します。また、ホーリーランドのワイヤレスインカム「ソリッドカムSEプロ」についての情報も提供されます。このエピソードでは、三脚を使った撮影の利点を安定感や手振れ、寄り引きの観点から解説しています。特に、手持ち撮影と比較しながら、三脚を使用することで得られる撮影のクオリティ向上について考察します。三脚を使った撮影を通じて、絵作りに集中することの重要性や、手ブレを排除することのメリットについて学びます。また、遊びの中での気づきが仕事に役立つことも述べられています。

ホーリーランドの新製品紹介
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで、4月の25日、金曜日となりました。週末、いかがお過ごしでしょうか?
えー、毎日、天気の情報からポッドキャストが入っているんですけれども、本日はちょっと虫とくるような。
ただ、気温自体はちょっと低いんですけれども、ゴールデンウィーク明けからですね、かなり気温が急上昇するというところのニュースが入ってたりもするので、
5月入る前からちょっと熱中症対策が必要になってくるかなというふうに思っております。なので屋外で現場の方とかですね、もしくは空調をあんまり聞かせられない屋内での現場の方に関しては、
冷管の道具とか、水分補給のものとかっていうのを持ち合わせていく必要があるなと思います。ここからやっぱり春、夏とイベント現場が増えてくると思いますので、
そのあたりですね、しっかりと、特に機材の熱関係もありますから、機材をちょっと冷やすための道具とかもね、必要になってくると思うので、そのあたり人も機械もですね、壊れないようにやっていきましょうというところで、
今日もやっていくんですけれども、本日はですね、何の話かというと、トピックスとしてはホーリーランドからですね、ワイヤレスインカムソリッドカムSEプロっていうのが出たので、そちらについてちょっと触れていきたいと思います。
それからメインテーマですね、こちらでは三脚を使用した撮影で学べたことということでお届けしていきたいんですけれども、三脚、何のために使うのかっていうところとか、あとはですね、手持ちとかとのどういうところが違うのかっていうところですね。
今回、三脚を使用する時にどういうことを学んだかっていうのをですね、私の視点でお届けをしていきたいというふうに思っております。
というわけで本日はですね、まずトピックスの方から行ってみましょう。
はい、というわけで本日はですね、ホーリーランドから出ましたワイヤレスインカムソリッドカムSEプロという製品についてご紹介していきたいと思うんですけれども、こちらプロニューサーの記事ですね、URLで貼っておきますので、気になる方は見てみてください。
今回はプロ用に対応したソリッドカムSEのアップグレード版ということで、どの辺がアップグレードかっていうところをお届けしていきたいんですけれども、その前にですね、まず値段ですね。
こちらですね、2セットのものが6万940円ということで、4つのセットが11万2,090円、9個のセットが23万7,380円となっております。
リモートヘッドセットが2万9,590円、これ単品なのかな?単品が2万9,590円となっているみたいですね。
今回ですね、ソリッドカムのSEプロっていうのが通信の安定性とかですね、あとはノイズ低減の技術とか、あとはユーザ体験とかって書いてありますけれども、イベントとか映画とかビデオ撮影、小規模ライブですね、そういうところで、
雨天作業時にも適しているということで、防水まではいかないんですけど、その辺はちょっとついているのかなというところですね。
1.9GHz帯の周波数帯ということで、1.9GHzの周波数帯で安定した通信を実現ということで、2.4GHzとかとは干渉しないような形にしているのもありがたいなというところですよね。
あとですね、ノイズキャンセリングっていうのも環境ノイズキャンセリングってやつですかね。それも備えているというところと、最大11人での同時通信が可能というふうに言われております。
最大11人だから9個セットぐらいがちょうどいいんですかね。9人ぐらいの小規模撮影っていうところかなと思います。
あとですね、広範囲で400メートルですね、マックス400メートルの通信距離に対応しているというところですね。
ただここに関しては壁とかね、その辺の消費物とかっていうのがどれぐらい関与してくるのかっていうのは、YouTubeで多分何人か挙げてらっしゃる方もいらっしゃるので、そこをちょっと軸に考えていただければいいんじゃないかなと思ったりはしています。
だがしかしですね、この3.5ミリのイヤホン対応のヒアリング機能っていうのは搭載しているみたいなんですけど、これUSB-Cポートがあって、このUSB-Cポートと3.5ミリジャックっていうような感じなので、USB-Cに3.5ミリを1回つけなきゃいけないのかな。
はい、ということですよね。だからUSB-Cで多分充電ができるということなんでしょうけど、ここがなんか微妙なところではあるのかなっていうところですね。ちゃんと3.5ミリジャックをもう一個つければいいのにっていうコメントも見受けられましたけれども。
まあそうですよね。3.5ミリで音声を聞くことが可能。ヘッドセットを首にかけた状態でマイク押しをしつつ3.5ミリイヤホンで音声を聞くことが可能。なんかこれもちょっとよくわかんないので、この辺もレビューを少し私も見てみようかなと思いますけれども。
はい、というわけでですね。長時間バッテリーっていうことでこれどれぐらい持つのかっていうのが、長時間って書かれてないんですよね。なんですけど長時間いけるというものなので、その辺はまた詳しくYouTube動画だったり、他の記事、他の文献じゃないですけど、そういうのを見てみようかなと思っております。
はい、というわけで本日はホーリーランドから出ましたワイヤレスインカムですね。ソリッドカムSE Proについて少し触れておきました。それではメインテーマの方に移っていきましょう。
三脚の意味と使い方
はい、というわけで本日のメインテーマですね。三脚を使用した撮影で学べたことということでお届けをしていきたいんですけれども。
まずですね、なんでこの三脚使うのかっていう話を先にした後に、それから手持ちと三脚、ジンバルもちょっと触れますけど、そういうところの違いっていうのをお話しした後に、最後ですね三脚使用時の撮影で学んだことっていうところでお話をしていこうと思うんですけれども。
これ三脚を使う理由っていうのはいろいろあると思うんですけれども、皆さんはなぜ三脚を使うのでしょうかというところですね。
あとは特に三脚を使うっていうのは、スチールの現場でも例えばこう静止して撮る、スポーツの現場とかでももしかしたら撮るかもしれないんですけれども、基本的にこう早い動きのときはやっぱ三脚を少し立てて追いながら撮るとかっていうのもあると思いますし、
それからイベントとかですよね。イベントとかでもやっぱりブレを補正する、もしくはちゃんと水平を撮るというところでこの三脚を使う部分もあると思いますよね。なので基本三脚を使う時っていうのは、あとはレンズが大きい時ですよね。
機材もそうなんですけどカメラとレンズが大きい時、例えばこの前シグマから出た300、600mm F4なんていう本当に大きいレンズがあるんだけど、そういうのを使う時ってやっぱり手持ちじゃなかなか厳しいので三脚を使うというところはあるかもしれないですね。
なぜ三脚を使うのかというと、まずは安定した絵作りですよね。絵を撮るためっていうところ。これはスチールに関してもムービーに関してもそうですし、なので安定的な絵を撮ること。それから重さですよね。これ安定的な絵を撮ることにも関与しますけれども、重い機材っていうのは載せちゃおうというところですね。
だから撮る側の負荷を減らすというところですね。それからあとは何でしょうね。ブレないようにっていうところですか。全部安定的に繋がってくるのではあるんですけれども、スピードですね。このスピードに合わせて撮れるようにっていうところかな。
でもその辺を軸に三脚っていうのは使っていくのかなと思うんですよね。あとは自分より高い三脚、自分の背丈より高い三脚を使うっていうのももしかしたらあるかもしれないですね。その場合は普段の視点から少し変えて使うとか、もしくはローアングル、三脚を少し広げてローアングルとかにして撮るとかっていうのもできるかもしれないですね。
いろんな撮り方、多面的な撮り方もできるのも確かにあるというところで、そういう目的で三脚を皆さん使われているかなというふうに思うんですけれども、次ですね。この手持ちと三脚の違い。普段私三脚を使うこともあるんですけど、基本イベント会場とかで追いながら動きながら撮っていくので、三脚に置いている時間っていうのはそんなにないんですよね。
インタビューとか、あとはイベント撮影のフィックスで撮る時とかっていうのは三脚使ったりするんですけれども、動きながらのイベントとかではですね、結構カメラを手持ちで持って撮るというスタイルでドキュメンタリーとか撮っているわけなんですよね。
なので、その手持ちと三脚の違いってどういうところがあったのかなっていうのをですね、次のチャプターでお話をしていきたいと思います。はい、というわけで次のチャプターではですね、手持ちと三脚の違いってどういうところにあるのかっていうようなお話なんですけれども。
手持ち撮影との比較
先ほど言ったように三脚の特徴っていうのは、いろいろ三脚を使う際の目的とか手段とかっていうのはいろいろあるわけですけれども、今回ちょっと三つ、手持ちと三脚の違いっていうところで説明をしていこうかなと思うんですけれども、一つは安定感ですよね。
安定感、これはまた詳しく解説をしますけれども、二つ目が手振れですね。この安定感と手振れっていうのをちょっと今回分けてお話をしていきます。最後三つ目が寄りと引きなんですよ。これも安定感に含めようと思えば全部含められるんですけれども、ちょっと安定感を別の言い方で今回言って、手振れとその後寄り引きというところで説明していこうと思います。
まず一つ目のですね、この手持ちと三脚の違いの安定感っていうところは何を安定感というかというと軸と煽りっていうのと、あとは追従ですね。この3つに関しての安定感っていうのがやっぱり手持ちと三脚ではだいぶ違うなというところですね。この軸っていうところだとやっぱ水平軸ですよね。ここが三脚だと水平軸取った上で撮影をするので、ずれることってのはほとんどないんですよね。
たまにやっぱり安いメーカーの三脚とかを使うと、パンとティルトしているときにちょっとずれるみたいなところが、ロックをかけてでもちょっとずれるみたいなところがあったりするので、その辺はやっぱりいい三脚というかある程度値段を出してしっかりとした三脚を買う必要があるなとそれは思います。
なんですけど基本的に一回ロックをかけてしまえば、そこまで軸がずれる、一回徹底した軸がずれるってことはないので、そこは安定的に撮影できるなと思います。
ここが手持ちだと、いくら水平のラインを出してたとしてもちょっとずれたりもするわけですよね。その手ブレ感がいいと、そういう表現としていいという場面では使えるんですけど、そういう表現が必要ない場面であればやっぱりこの手持ちのブレ感っていうのはあんまり必要なかったりするんですよね。
逆にマイナスになってしまったりもするので、そういう場合は三脚が便利だなというふうに思ったりしております。
それからこの仰りですよね。パンに関しては脇を締めて自分を軸にして回っていけば、横の動きっていうのは意外とカメラとかレンズ内の手ブレ補正とかも効かせば、ある程度自然に見えるんですけど、
仰りっていうんですか、下から上にシフトしていくときっていうのは、これは三脚じゃないと抜群な安定感というのは出ないんですよね。手持ちだと仰りが難しいと。
これ技量とかの問題もあるかもしれないんですけど、ただ単にカメラを下から上に上げていくのではなくて、下に少し引きながら上げるみたいな、そういうイメージなんですよね。
この仰りっていうのが自然な仰りというか、人が顔を上に上げていくような仰りを出したい時っていうのは、やっぱり三脚をしっかり使ってそのまま上げていくようにしないと、スピード感もそうですし、自然な仰りっていうのが手持ちだと出しづらいなというふうに思っております。
なので、この辺に関してはやっぱり三脚のほうがいいなと。そのティルトの部分ですよね。する上では三脚のほうがいいなと思います。縦の動きっていうのはやっぱり難しいですね。手持ちでも。
これは個人的なところあるかもしれないですけど、私は横のほうが結構得意なので、横に振ったりとかするのはそんなにブレないんですけど、縦がかなりブレてしまうところではありますね。
あとは追従というところで、これドリーとかトラッキングみたいなところではなく、横とか縦に追っかけていくっていうところですよね。
それからパンとティルトを両方6個外して、ぐるぐるぐるぐる回して三脚の場合は、これも安定してますよね。レンズの部分だけ押さえて、パンボを振ればかなり安定して、角角じゃないですね、向きを変えることができるので、この辺りに関してはやっぱり手持ちより安定感が違うなというふうに思っております。
これが軸、煽り、追従というところで、お話、安定感というのがまず一つ目ですね。じゃあ二つ目の手振れ、それから三つ目の寄り引きっていうところですね。一回ちょっとチャプター変えてお話をしていきます。
手振れの影響
はい、というわけでですね、続いてのチャプターではですね、この三脚と手持ちの違いの手振れっていうところに触れていきたいと思うんですけれども、この手振れ感っていうのは良い時と悪い時っていうのがやっぱりあって、悪い時っていうのは手振れして撮っている場合は、後で編集ソフトでちゃんとこうスタビライズしないといけないんですよね。
だからその点は三脚で撮りたいなと思うんですけど、三脚、一脚ですよねその場合は。一脚でなんとかしのぐかっていう場合で、三脚で動きながら撮るってなかなか難しいんですよね。基本撮らないですし、動きながらでは。
なので、どうしてもこの動きながら撮るって場合の手振れ感が出てしまうので、その辺はレンズ内もしくはボディ内の手振れ補正を効かすっていうところですけど、ただやっぱりこうしっかりと固定して撮る絵の良さっていうのはすごくあって、手振れをしているとどうしてもこの手振れに何でしょう、映像が引っ張られてしまうというか、このブレ感を見ちゃうんですよね。
なんですけど、このブレてない映像っていうのは、その映像だけにものすごく集中ができるっていうのが、これ撮ったものを見てみて分かったんですよね。これ三脚の使用時、撮影で学んだことにもちょっと通ずるところあるんですけれども、なので、これもちろん撮ってる側もブレてるから、ブレてるのが分かってるから、ブレてるなと思いながら、しっかり固めて、それでも固めて撮るわけですけど、三脚に1回乗せてですね、手振れのない映像を見た時に、
その撮ってる側が、そもそも絵に集中できるっていうのはすごくあるんですよ。なので、この手持ちと三脚の違いっていうのの、手振れに関しては、何でしょう、こう、何て言うんですかね、まずは三脚を使って、例えば駆け出しの人とかに、まずは三脚を使って練習しましょうっていうのは、多分こういうところにあるのかなと思っていて、最初から手振れでやると、手振れが気になって、絵作りに全然集中できないというか、余計な情報がノイズとして出てくる。
余計な情報がノイズとしてすごい入ってくるんですけど、三脚に置くとですね、基本手振れはないわけじゃないですか。あとは画角を決めるだけ、その絵作りですよね。構図を決めるだけの形になってくるので、そうすると、この構図はいいな、この構図は悪いなとかってなってくるんですけど、常時ブレていると、なんかまずこの手振れを何とか止めたいっていうところと、そこに意識が結構向いちゃって、絵作りの方に集中できないっていうところが手持ちはあるんですよね。
だから三脚に1回乗せて、いろんな構図っていうのをとって、試した後にもう1回手持ちに戻ってくると、手持ちでもまず構図をしっかり捉えることができると。
その間、ブレている部分に関しては、要は絵作りがしっかりしているので多少ブレていてもいいんですけど、この絵作りがしっかりしていない中でブレがあると、余計に一つの映像をしっかり見ることができないというトラブルというか問題になってくるので、
やっぱりこの三脚に乗せてしっかり構図を作って撮るっていうのは、練習でも必要ですし、本番というかね、それでもやっぱりすごく大事なことなんだなというのは思いましたね。
だから、普段私も手持ちで撮ってて、手持ちで撮っている方も普段いらっしゃると思うんですね。Vlogとか結構手持ちだったりすると思うんですけど、それをですね、ジンバルに乗せるとは言いませんけど、絵が動かないというかブレない映像っていうのを、やっぱりきちんと撮っておく、数撮っておくとですね、手持ちの時の安定感というのも抜群に増しますし、
何より構図がしっかり作れるっていうところがあると思うので、ぜひ皆さんやっていただきたいなというふうに思います。最後ですね、寄り引きっていうところですけれども、これも結構手ブレと通ずるところがあるんですけど、
例えば、カムコーダーとか業務用のビデオカメラですけれども、こういうのを持つと電動ズームっていうのがついてるんですよね。電動ズームがついてるんで、基本ズーム時にブレるってことはそんなにないと思うんです。三脚に乗せちゃえばそこまでブレないしっていうところで。
ただ、これはですね、一眼のミラーレスとかでズームレンズ、ライダーとかつけてね、オートでズーミングしてる場合は別ですけど、自分で手持ちでズームしていく場合に、やっぱり寄り引きっていうのが安定しないんですよね。手持ちだと特に。手持ちは手で持ちながらズーミングしなきゃいけないので、これは難しいんですよね。
だから電動ズームとか、あとはクロップズームみたいな、そういうのがあると、クロップズームじゃないですね。ハイブリッドズームかルミックスの場合は。っていうのがあるとすごく便利だったりはするんですよね。傾けていけばズームしていく、戻すと引いていくみたいな。
なんですけど、この寄り引きっていうのが三脚持ってると本当にスムーズだなというふうに思いました。全然違うんですよね、安定感というか。なので、この手持ちで持ちながらズームをしていくけど、そのズームをきちんとした絵にできるかどうか。
だから寄っていくのも一つの絵として完結できるというか、寄っていくのも一つの絵作りだよねっていうので使えるのはやっぱり三脚に乗せたときの寄り引きなんですよね。これが手持ちの寄り引きだとやっぱりグラグラしちゃって、寄る前と寄った後っていうのは絵として出せるんですけど、寄っていく絵っていうのはどうしてもブレが強くて出していけないんですよね。
なんだけど、三脚に乗せた場合はこの寄っていくのも一つの映像として出すことができるっていうのも結構強みなのかな。どういうふうに寄っていくのかっていうのも狙いを定めていけるし、だから被写体さんが正面でいたとしたらその被写体さんの顔にズーミングをしていくのか、それとも手元にズーミングしていくのかっていうところを選ぶこともできるし、
三脚使用時の学び
その過程っていうのも写すことができる。それもしっかりと映像として取り入れることができるので、このあたりは三脚の良さかなというふうに思います。なので安定感とか手ブレとか寄り引きとかっていうのがやっぱり手持ちよりも確実に三脚の方がいいと。ただ三脚の場合は末置きで撮るので場所を選んだりとかシーンを選んだりとかっていうのはあるんですけど、三脚使えるところはやっぱり使って撮った方がいいなというふうに思います。
はい、というわけで最後ですね、三脚使用時の撮影、先ほども全部言いましたけれども、何を学んだかっていうところを最後に総括して終わろうと思います。はい、というわけで最後はですね、三脚使用時の撮影で学んだことっていうところで総括して終わろうと思うんですけれども、一言で言うとですね、ただひたすら絵作りに集中できるっていうのがこの三脚使用時で学んだことなわけですよね。
で、先ほど言った安定感、軸だったり煽りだったり追従だったり手ブレ、寄り引きっていうのの、何でしょう、本当にブレ感とか余計なこと気にせずひたすら絵を作り込むだけに集中できるのが三脚を使った撮影のすごくいいところだなというふうに思います。
なので、なんかこううまくいまいちコード撮れないとか、なんかこう絵がピンとこないんだよなとか、自分の思い通りにいかないっていうところに関しては、基本まず手持ちで撮ってる場合は手ブレっていうのを一回全く覗いた状態で、あの家帰ってきてからこの手ブレを補正すればいいやっていう考えではなく、その場でもうしっかりと絵を作り込もうっていう考えのもと三脚を使ったりとか、
まあ別にジンバルでもいいんですけれども、まずこの手ブレのない状態っていう絵を自分が覚えておかないと、そこにあえて手ブレを加えるっていうようなイメージですよね。じゃないとやっぱり質の高い映像とかコンテンツっていうのは出来上がってこないなというふうに思うので、私も今回ね非常に学びになりました。
なんか三脚つけて撮る時って結構仕事の現場でルーティンで撮ることが多いので、こういう気づきっていうのはどっちかというと遊びの中というか、今回も自宅で三脚使って子供撮ってるみたいな時に、これやっぱいいなというふうに気づいたので、こういう遊びの時の気づきでしかないんですよね。
仕事の時ってやっぱり気づきっていうのが後になってから思い返せばこうだったなと思うんですけど、その時の現場ではなかなか余裕がないというか、終わらせること、その仕事を終えることに結構集中してしまって、なんか発見っていうようなそういう間はないんですよね。
だからこういう遊びの中とか自分の何か試してみようとかっていう練習みたいな中での気づきっていうのが実は結構仕事に行きたりするんですよね。
なので今回の話もそうなんですけれども、三脚使用した時にやっぱり絵作りに集中して、その絵作りに集中した時にできた構図とか、あとは偶然撮れたものとかっていうのがリズムに生きてくるんですよね。
こういう時にこういう撮り方をしたらよかったっていうのは遊びの中でも覚えているので、それを手ぶれの時に活かしたりとか、また三脚の時に活かしたりとかっていうのはできるので、ぜひ皆さんも自分の絵イマイチとか、普段手持ちで撮ってるんだけど三脚使ってやってみようかなっていう時にそういう視点もあるといいんじゃないかなというふうに思ったので、今日共有をさせていただきました。
はい、というわけで本日は以上となります。この放送では、小さな松から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
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