はい、ということで、今日のトピックスはソニーからベニスエクステンションシステムミニというカメラがですね、発表されました。
軽量コンパクトなカメラヘッドで撮影の自由度を大幅向上ということで、
ソニーはですね、シネマカメラ用アクセサリーの新製品として、ベニスエクステンションシステムミニっていうのを発表したというところですね。
アクセサリーなんですね、これ。
カメラというと、こうセンサーとモニターが同梱っていう形になるからカメラなんですかね。
だからこれに関してはセンサーはついてるけど、一応液晶の部分はないんですよね。
だから液晶はモニターを別で多分つけなきゃいけないというところでのシステムっていうところなんでしょうね。
でですね、発売っていうのは2025年の夏頃ということなのでまだまだ先なんですけれども、市場想定価格はなんと430万円ということで、なかなかのカメラになるわけですけれども、
このですね、カメラには4.5メートルのケーブルっていうのは同梱されてるみたいなんですよね。
このケーブル、BNCだと思いますけれども、このケーブルを使って接続をして運用していくというところですね。
これより長い12メートルのケーブルっていうのも別売りされるんですけど、これは148万円税額ということで、
さらにですね、同梱されるNDフィリターのスペアとしてNDフィリターキットっていうのもラインナップされているんですけど、これが56万円ということで、
トータル揃えるとどれくらいですかね、600万700万ぐらいになるんですかね。
はい、というようなシステムになっています。
でもこれだけじゃおそらく使えないので、モニターつけたりとかですね、それから電装装置つけたりとかっていう形でいろいろ組んでいくという形になりますけれども、
どうでしょうか。私には縁のないようなカメラかなと思いますけれども、こういうのがコンパクトに、そして価格帯もね、
やっぱり他のカメラと、それこそシネマカメラと比べるとですね、やっぱりだいぶ価格帯として安いんだろうなと思います。
コマドとかも最近かなり値下げをしましたけれども、それでも多分こっちの方が安いのかな。
単体でいうとですね、430万円ぐらいなので安いのかなっていうところですけど、
じゃあこのVenice Extension Systemっていうのはどういうカメラなのかというとですね、トップ版とかで使われたみたいですね、ケーブルシステムということで、
で、これはですね、8Kのみ撮れるということですね。
6Kと8KっていうのがVenice Miniじゃない方ですね。通常のVeniceでは6Kと8K、両方のセンサー積んでるってことなんですけど、
こちらに関しても8Kのみ撮るというものになっております。
でですね、カメラのこのヘッドの部分っていうのは、高さがね、Veniceの3分の2で厚みも半分になっていて小型化しているみたいです。
体積も7割減ということで、すごい小型になったんですよね。
なので、扱いやすいというかね、重さもそんなにないし、本当にセンサーを向ける。
センサーレンズつけるわけですけど、レンズとセンサーを向ける。
で、絵は他の誰かが見るという形で、ワンオペっていう形ではないんですね、このカメラに関しては。
なんですけど、チームを組んで撮影するのに非常にシームレスに撮影ができるんじゃないかというところかなと思いますね。
でですね、あとは内蔵のNDフィルターじゃなくてですね、NDフィルターを上から差し込み式にしてるんですよね。
これも非常に使い勝手がいいのかなって個人的には思います。
まあ無くしたり何だったりっていうのはもしかしたらちょっとわからないですけど、保管が別で必要になりますけれども、
このスイッチングっていうんですかね、すごい大事だなと思いますね。
ドロップイン方式か、そう、ドロップイン方式っていうのはすごく使い勝手がいいんじゃないかなと思っております。
0.3から2.4までのストップが可能っていうことなんですけど、これに多分追加するものとしてまだね、
この56枚のやつですか、に関してはもうちょっとあるんじゃないかな。
ただ重ねるっていうのができるのかどうかっていうのはちょっとこの絵だとわかんないですよね。
2枚ぐらいまでだったら入るのかなっていうところですけど。
はい、そんな形ですね。
で、えーっとですね、あとは、
まあ、ベニスとのその違いみたいなのも書いてありますけれども、
なんかそんなに、後で詳しくはですね、
ソニーの公式でそのベニスミニの動画が上がってるんですけど、
これがね非常に良かった、私としてはですね。
なんかリファレンスとかでもすごくいいなと思えるような絵作りなんですけど、
これは気になる方はですね、ソニーベニスとかってやると多分出てくると思いますので、
ぜひ見てみてください。
こういうカメラが自分は使わないけど、でもどういうふうに使われてるのかっていうのを見るだけでもね、
かなり勉強かなと思いますので、その点も含めてですね、
今日皆さんと一緒にシェアをさせていただきました。
はい、というわけで本日はですね、ソニーから発売される予定のベニスエクステンションシステムミニという製品をお届けしました。
それではメインテーマの方にいっていきましょう。
はい、というわけで本日のメインテーマ、ドキュメンタリー作品を作る上で重要な要素とはというテーマでお届けをしていくんですけれども、
先日からですね、ちょっと映像の話とかドキュメンタリーをメインに話を進めているんですけれども、
本日はですね、ドキュメンタリー作品を作る上で重要な要素っていうところに焦点を絞ってお届けをしていきたいと思います。
で、よく言うドキュメンタリー作品の、何でしょう、勘違いとまでは言わないんですけれども、
ちょっとタイトル的には勘違いというふうに書いてますけれども、
ドキュメンタリー作品ってこうだよねっていうような考え方っていうのをちょっと1回考え直そうよっていうのを先にお話をして、
その後にですね、映像化する上で重要なことっていうのをお話しして最後具体例という形でお届けをしていきたいと思うんですけれども、
まずこのドキュメンタリー作品の勘違いというか、
ドキュメンタリー作品を作る上で考えられていることっていうのをお話しするんですけど、
よくいろんな作品でドキュメンタリーっていう風に名前が出て、コンテンツとして上がってくる作品があるんですけれども、
それを見て普段から例えば制作会社とかでドキュメンタリーを作っている方に関しては、
これはドキュメンタリーじゃないよねとか、これはドキュメンタリーだよねっていうふうに言われることもあると思うんですけど、
そもそもドキュメンタリーの定義っていうのがその会社だったり組織だったりの中でも違うと思いますし、
一貫したドキュメンタリーはこうだよっていうそういうものはないんですよね。
これ調べててわかったんですけど、だから一般的に日本でドキュメンタリーってのはこうだよねって言われているものもあるかもしれないけど、
それは他の畑に行ったら全く違う考え方になっているので、
自分の考えはなんかこれはドキュメンタリーだよ、これはドキュメンタリーじゃないっていうふうに、
私はこう思うよっていうのはすごく自由だと思うんですけど、
他社の作品を見てこれはドキュメンタリーではありませんっていうのは違うと思うんですよ。
ここが勘違いだと思っていて。
だから何でもいいと言えば何でもいいんです。
自分がドキュメンタリーだと思えばそれはドキュメンタリーだと思うんですよね。
なんですけど、ドキュメンタリーの定義というか言葉の意味としては、
記録とか事実に基づく表現物っていうのがドキュメンタリー、ドキュメンタル、ドキュメントという形になるので、
事実に基づいていなければいけないというのは確かにあるんですよね。
そこで架空の話がもし出てきちゃった場合っていうのはこれはドキュメンタリーではないっていうふうに言い切れると思うんですけど、
ただよくあるインタビューの中にインサートを入れるだけで、
これはドキュメンタリーを撮りましたっていう方もいらっしゃると思うんですけど、
それはドキュメンタリーでも私はいいと思ってるんですよね。
そういうスタイルがあってもいいと思うし。
だからこれに関してこれはドキュメンタリーじゃないよねっていうようなことは、
ではドキュメンタリー作品を作る上で重要なことって何なのかっていうのを、
この次のチャプターでお話をしていこうかなと思います。
はい、ということでこのチャプターではですね、
ドキュメンタリー作品を作る上で重要な要素っていうのをお話ししていくんですけれども、
特にですね、映像化をする上で、
ドキュメンタリー、何でもいろんな作品ありますけれども、
この映像化をする上で重要なことっていうのをお話ししていくんですけれども、
私の中ではざっくり分けて三つあると思っていて、
それがですね一つがやっぱりストーリーなんですよね。
このドキュメンタリー作品としてインタビューにインサートを載せるっていう形だと、
それはちょっとストーリーを作る上では弱いんですよね。
もう一押し何かが必要だというところ。
だからこのストーリーっていうのはやっぱり練り上げていかないといけない部分ではあるかなと思います。
そして二つ目、これが音声ですね。
これストーリーと音声、一緒にしてもよかったんですけど、
ちょっと分けてみました。なぜかっていうのを次お話しします。
三つ目がですね、撮影者の熱量っていうんですか。
これが絵作りというか、そもそものコンテンツにめちゃめちゃ跳ね上がってくるものだと思うので、
この三つ、ストーリー、音声、熱量ですね。
この三つがドキュメンタリーにはすごく大事だなというふうに思っております。
というか私は多分作る時にここを考えないことはないなというところで、
それを一個ずつお話をしていくんですけれども、
まずこの映像化する上で重要なことのうちの一つ目のストーリーってところなんですけど、
このストーリーっていうのはないと、そもそもこのドキュメンタリーって何を伝えたいのか。
映像化をするってことは誰かに何かを伝えたいわけで、
その伝えたいことっていうのを明確にしていかないと話っていうのは進んでいかないし、
見てる人もよくわからないままなんですよね。
だからよくあるインタビューにインサートを入れるっていうのでも、
全然ドキュメンタリーとしてはインタビュー映像っていう形になりますけれども、
ドキュメンタリーとしては成立する作品になるかなと思いますけれど、
結局その最初のインタビューの時と最後のインタビューの時で、
インタビュアーとインタビューされる方は何が変わったのか、もしくは変わらなかったのか、
その映像の中でも変化っていうのがあったのかないのかっていうのをはっきりさせるっていうことがすごく大事なんですよね。
だからインタビューの中で話している時に最初はすごい固い表情で始まったインタビューが、
最後のインタビューの最後ではすごく表情が柔らかくなって、これから前に進んでいきますとかですね。
そういう風になったのであれば視聴者もこの人はこの映像の中で、この階層の中で変わっていったんだなっていうのがわかるじゃないですか。
っていうのもドキュメンタリーだと思うんですよ。
なんですけどこのストーリーがないまんま、ただ話が展開していって、そこにインタビューがポンポンポンポン入っていて、
最終的にいい映像撮れましたねって言って終わってしまうのは、それはインタビュー映像でもあるし、
ただ何も伝わらない映像になってしまうので、それだけは避けたいなというところですね。
その上で重要なのがストーリーを組んでいくというところですね。
映像とか映画やる上では3幕構成とかってあったりしますけど、
最初に登場人物を示して、その後にその登場人物っていうのがどういう風に転換していくのか、
最終的にどうなるのかっていうこの3幕ですよね。
インタビューを構成してもいいでしょうし、
インタビュー終わった後に一回このリアルな絵っていうか、それこそ密着取材みたいなのが入ってもいいでしょうし、
そういう形でストーリーっていうのを組んでいくと、本当に何でもいいと思うんですけれども、
例えば開業して10年目を迎えるラーメン屋さんとかがあったとしましょうか、最初のうちはどうだったのか、
その自己紹介から入って最初のうちはどうだったのかっていうところで、
今どうなっているのか、未来はどうなっていきたいのかっていうのをきちっと言語化してストーリーを組んで、
それをコンテンツとして出すっていう形ですね。
これに関してはポッドキャストで話してるとなかなか想像がイメージができないと思いますので、
実際にこれもYouTubeのコンテンツで出していけたらいいなと思っておりますので、
ちょっとそれまでお待ちいただきたいと思います。
これが一つ目のストーリーっていうところなんですけど、
二つ目の音声っていうところですね。
で、一回チャプターの方変えようかなと思います。
はい、ということで、次は音声ということですね。
映像化する上で重要なことの二つ目が音声になりますけれども、
これ何かっていうとですね、音声全般ですよね。
だからそれこそインタビューであったら、人の声ですよね。
人の声がきちっと取れていること。
で、それからBGMとかを流すのであればBGMの音量ですよね。
音量とか盛り上がりとかフェードに関してどう組んでいくのかっていうところですね。
だから最初はBGMが大人しいところから入ってくるとしても、
途中で感情が高まっていくときに音量を少し上げていくようなことですね。
こういう工夫をしていくとかですね。
あとは環境音ですね。
これもやっぱりドキュメンタリーにはすごく大事だなと思っていて、
生の音っていうところをどれだけ入れられるかっていうところ。
人の声もそうなんですけど、その周囲にある環境物の音っていうのもきっちり入れていく。
それも邪魔にならないように入れていくっていう、
この音の構成っていうのがものすごくドキュメンタリーには重要だなというふうに思います。
というのもやっぱりこうなんでしょうね。
SF映画とかVFXとかを使う合成とかですよね。
ああいうのを特殊効果とかを使う映画においては、
音もそうですけど、その特殊効果の方も大事なわけじゃないですか。
見入るような映画になってくるかなと思うんですけど、
ことをドキュメンタリーの作品とかっていうのは、
やっぱり当事者になってもらうことがすごく重要で、
それを映画とか作品を見てる間、維持してもらわなきゃいけないんですよね。
なのでそういう時に必要なのが、音による没入感っていうのはすごく大事で、
絵だけだとやっぱりちょっとこう、絵がすごく綺麗でも音が台無しというか割れちゃったりとか、
ちょっと聞こえなかったりとか、入れなかったりするとですね、
感情的に入っていかないんですよね。
だからやっぱり感情をうまく入れる、その作品に対して自分が感情を乗せていくっていうのは、
かなり音による効果っていうのは高いと思っているので、
だからこの音っていうのはきっちりきっちり映像以上にしていかないと、
なかなか見られる作品にはなってこないのかなと思うんですよね。
なので音声っていうのはすごくストーリーを作る上でも重要ですし、
このドキュメンタリー作品を作品として残す上でも重要かなというふうに思います。
あのこれ写真の時も一緒なんですけれども、
写真撮られる方はよく言うと思うんですけど、
この被写体さんっていうのは自分を写してるんだよっていう話をされる方結構いらっしゃるかなと思います。
私の知っている範囲ですけどね。
これどういうことかっていうとですね、やっぱりカメラを構えて、
その人を撮っているとか何かを撮っている時っていうのは、
その撮られている人っていうのは撮っている人を見ているわけじゃないですか。
だからその撮っている人がどういう表情なのか、どういう感情なのか、
どういう熱意を持って聞いてくれているのかっていうところが全て反映されるわけですよね。
なのでこの被写体さんに向き合うこちらの姿勢っていうのがすごく反映される、
如実に反映されてくるのがドキュメンタリーというかリアルな作品になってくるかなと思います。
これ映画とかお芝居とかっていうのはやっぱり役者さんですから、それはプロなんですよね。
役者のプロですからそこが大きく反映されるってことは正直あまりないかなと思うんですよね。
なんですけど、私たちの撮るドキュメンタリーっていう作品に関しては、
やっぱり被写体さんっていうのは役者ではないんですよね。
物理のプロではないということなので、
こちら側の意図っていうのが結構伝わりやすい。
もしくは伝わりにくいっていうのが結構あるんですよ。
だからある程度の指示出しっていうのはやっぱりこういうふうに聞きますから答えてくださいね。
答え方としてはこういうふうにしていただけるといいですとかっていう打ち合わせみたいのはやりますけれども、
後に関してはその被写体さんの表情だったり言葉尻だったりっていうところはこちらがコントロールするものではないんですよね。
で、その上でこっちがこういう思いで撮りたいんだ、残したいんだっていう熱量っていうのがないと、
やっぱり向こうとしては淡々とお話を終えるような形になってしまいますよね。
だからインタビューをするにしても、例えば1時間のインタビューを撮るよってなった時に淡々とインタビューが進んでいって、
なんかこう盛り上がりに欠けるようなインタビューっていうのもあると思うんですよね。
で、それはやっぱりこちら側の熱量っていうのがなかったというふうに捉えられても仕方がないのかなと思います。
で、こちらがですね、それはどんな思いだったんですかとか、その時どう思ったんですかとか、
こう載せていくような、自分も載っていくし相手も載せていくっていうような質問だったり、
そういう対応っていうのをするとですね、向こうも載ってきていい映像っていうのがね、
撮れたり、人の感情を動かすような映像っていうのが撮れたりするのかなと思うんですよね。
声のボリュームっていうのも上がってくるし、抑揚もついてくるし、アクセントが変わるんですよね。
こういう瞬間っていうのをきっちりと記録に残すっていうのがドキュメンタリーの醍醐味であるし、
声を見ている視聴者っていうのは面白いんだなと思うんですけれども、
それがなくて淡々と進んでいくストーリーというか、絵というか、
ドっていうのは面白みに欠けるなというふうに思うので、その辺を工夫していきたいなというふうに思っております。