1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1277 映像制作のビギナー脱却..
2025-10-06 22:51

#1277 映像制作のビギナー脱却スキル⑥ISOって何なんだ?

<今日のトピックス>

VANGUARD、新世代三脚「ALTA PRO 3/3X」発売。

https://jp.pronews.com/news/202510031816671931.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

ISOとは?

ベースISOって何なんだ?

撮影時に気をつけること



挿入歌:Epidemic Soundより

Lashi「Dry Martini」0603


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サマリー

このエピソードでは、映像制作における基本的な知識としてISOについて詳しく解説されている。特に、フィルムからデジタルへの移行に伴うISOの役割の変化や、ベースISOについても触れられている。また、映像制作におけるISOの重要性やベースISOについても解説されており、カメラの設定やダイナミックレンジの調整が品質に与える影響について詳しく述べられている。

ポッドキャストの概要とトピックス
Welcome to my podcast. Join me and learn more about video.
Video Arts Labo
皆さんこんにちは、Video Arts Laboのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで10月の6日月曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
今日はちょっと遅くなってしまいましたけれども、本日ですね、ちょっとこう、街というか、自分の住んでいるところでようやくまた、
あのー、なんでしょうね、イベントというか、小さいものなんですけれども、再開できましたので、それは本当に良しとして、
しかもその再開したと同時にですね、お客さんもちょっとちらほら来てくれて、よかったな、初めてというふうに思った次第でございます。
なのでやっぱり何事もね、やるには時期っていうのがあるんだなと思いましたね。
うーん、まあちょっとその話はまた後日ね、していこうかなと思いますけれども、本日もですね、通常通りポッドキャストやっていこうかなと思っております。
今日はですね、何の話かというと、トピックスではバンガードですね、こちらが三脚、新しいものですね、出してきましたので、こちらについてちょっと触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは、映像制作ビギナー脱脚スキル第6弾ということで、今日はISOというものについて触れていきたいと思いますので、
ISOなんだっけ、わからないという方はですね、ぜひ参考にしていただければというふうに思います。
というわけで、まずは本日のトピックスからいってみましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはバンガードの三脚のお話ということで、
オルタプロ3X発売ということで、ちょっと読めなかったですけれども、センターポール選択で安定軽量化を両立ということで、雲台も搭載しておりますということですね。
はい、というわけで、センターポールがあるのとセンターポールがないのというタイプが両方出ておりますが、
これがですね、10月の17日、金曜日から発売ということで、来週、再来週ぐらいになるのかなと思いますけれども、発売する予定でございます。
でですね、オルタプロ3に関しては、通常のものが49,500円、そしてオルタプロ3Xの方ですね、
こちらが、あ、でも値段そんな変わんないんですかね。値段そんな変わんないかもしれないですね、49,500円。
何が違うのかというところをちょっと見ていこうかなと思いますけれども、
同製品ですね、最上位シリーズオルタのモデルらしいんですけれども、このバンガードのオルタというのが三脚の中での最上級、最上位モデルということですね、
フラグシップモデルとなっております。でですね、この高さ調節の自由度に優れるセンターポールありのオルタプロ3っていうところと、
それから軽量化と安定性を両立するポルタレスですね、これは拡張化って書いてありますけれども、これもオルタプロ3Xから選択できるとされております。
なのでセンターポールがあるなし、ありがオルタプロ3ですね、なしがオルタプロ3Xとなっております。
なんと耐荷重がですね、25キロの設計いけるということで、望遠レンズ全然いけるじゃん、超望遠でもいける、そういう仕様になっているみたいです。
すごいですね、結構やっぱりこの三脚の部分、足の部分が太いので、かなりこれはいいんじゃないかな、がっちり頑丈なところですね。
で、マックスの高さがちょっと気になるところですけれども、これ最高の長はですね、1705ミリとなっておりますので、1メーター70センチぐらいまで。
伸縮長、短くしたらですね、大体70センチぐらいになるかなと思います。
最低の高さに関しては24センチまで下げることができるみたいですね。
質量はですね、約2キロ、1.92キロと書いてあります。材質はアルミみたいですね。
それからですね、カーボンタイプも出ております。カーボンタイプに関しては1.66キロとなっております。
耐荷重とかは変わらないですね。
で、あと全長とか最高長、こちらも変わりません。
で、えーっとですね、そうですね、そんなところですかね。
あと詳しいところに関してはですね、ぜひ、こちらプロニューサーの記事ですけれども貼ってありますので、そちらから詳しい内容は見てみてください。
はい、というわけで今日はですね、バンガードから出ますオルタという三脚ですね、こちらについてちょっと触れていきました。
それでは1曲いってみたいと思いますけれども、本日はですね、また6月に流した曲でLUSHというアーティストさんのDry Martiniという曲を流していきたいと思います。
映像制作ビギナー脱却スキル
というわけでいってみましょう。LUSHでDry Martini。
LUSHでDry Martini
LUSHでDry Martini
LUSHでDry Martini
LUSHでDry Martini
はい、というわけで本日のメインテーマは、映像制作ビギナー脱却スキルナンバー6ということで、ISOって何なんだというテーマでお届けをしていきたいというふうに思っております。
この映像制作ですね、ビギナー脱却スキルというのはですね、今第6弾まで来ておりまして、それまでの第1から第5弾はですね、
例えば湿気空間という言葉だったりですね、あとそれからラットと呼ばれるものに関して、それからログガンマとかですね、
まあこう、なんて言うんでしょうね、映像制作を始めたんだけど、この辺が分かるようになってくるとようやく初心者を脱却できるかなというような、
そういうちょっとこう知識的な部分っていうのを、あのポッドキャストでも撮っていこうかなと思ってですね、始めた企画となっております。
今回の第6弾はISOという言葉について触れていきたいと思います。
なので最初にISO、こちらをお話しして、その後にですね、各カメラに存在するベースISOというのがありますけれども、これは何なんだというところとですね、
最後に撮影時にじゃあ気をつけるべきところとしてはどういうことがあるんだというのをお話ししていこうかなと思っております。
というわけでまずはですね、このISOという言葉についてお話をしていきますけれども、
このISOですね、本来フィルムの感度を国際的に統一して表す企画っていうのがこのISOだったわけですよね。
で、このISOの100とか400とか800っていうのがあってですね、これがフィルムカメラ、私たちというかもっと前の世代の方はですね、
そのフィルムっていうのを引き伸ばしてカメラに埋めてですね、それを巻きながら写真を撮っていったというところがあると思うんですけれども、
もうちょっと新しい世代になるとですね、写るんですという、誰でもそのフィルムが内蔵されてパッケージになって売っているカメラがあるんですよね。
自分でフィルムを巻いてシャッターを押す、その時にISOっていうのが400なのか800なのかこのフィルムが内蔵されているわけですけれども、
夜間で撮るんだったらこの800とかの方がいいよと。なおかつですね、その写るんですっていうカメラはフラッシュ内蔵型のカメラもあったりするんですよね。
なのでそういうところで、ただ枚数はね24枚とか多くても36枚ぐらいしか撮れないんですよ。
48っていうのがあったかなっていうところですけれども、そのぐらいの枚数しか撮れないというところで、
それをですね、後でその本体とともにカメラ屋さんに持って行って現像してもらう。
現像って要はフィルムから写真にしてもらうというところですね。
そういう作業をしてもらうようなカメラっていうのが今でもあるかなと思うんですけれども、
フィルム時代からもう少し大衆的にフィルムがなっていって、その時には写るんですっていうものが出てきましたというところですね。
このフィルムは、さっきほどのISOっていうのが100、400、800とかですね、いろいろ種類がありまして、その感度が変わってくるわけです。
でですね、これデジタルになってくるとですね、このISOっていうラベル、この言葉のラベルをつけながら実態っていうのはかなり大きく変わってきているというところで、
そもそものISOっていうのをそのフィルムのようなものとして、フィルムで使っている言葉として受け取るとですね、ちょっとややこしくなるというか、かなりわけがわからなくなってくるわけですよね。
で、このセンサーがですね、デジタルにそもそもフィルムからね、このセンサーがデジタルになってきたわけですけれども、
このセンサーに入ってきた光っていうのを電気的に変換をして、その電気信号っていうのをどの程度増幅するかっていうところで、そのどの程度増幅するかっていうところがISOというものに変わっているわけなんですよね。
ここにですね、アナログゲインという、アナログデジタル変換前の電気的な信号というところと、またデジタルゲイン、これアナログデジタルの変換後ですね、の数値的増幅っていうのが加わって、それがこのISOというのでコントロールするようになってくるわけですよね。
はい、なかなか複雑な話になってきましたけれども、なのでこのセンサーっていう部分が、あのISOっていうのを調節するのにひと役立っているわけですけれども、センサーでとった光っていうのをどれだけ電気的に増幅していくかっていうのが、この現代のISOという言葉になっているので、これはね、なかなか難しいところですよね。
それをですね、さらに800とか1200とか、さらにね、この、なんて言うんでしょうね、もともとあったものとは別にベース位相という概念が出てきちゃったもんだからですね、もうわけわからなくなっているわけですよ。
で、私もですね、このISO、言葉尻だけは知っていて、結局そのどれだけ光を増幅するかっていう言葉に置き換えて話をしてた方がわかりやすかったのでよかったんですけど、これフィルム時代の、要アナログ時代のものとデジタルとでISOっていう考え方というか全く変わるようなというのをですね、調べてみて思ったので、今回ちょっと皆さんとシェアしているというところになります。
ベースISOの解説
ではですね、このベース位相っていうのは何なのかっていうのをですね、ちょっと次のチャプターでお話をしていこうかなと思っております。
はい、ということで、このベース位相ですね、ネイティブ位相と呼ばれているもの、ネイティブISOですね、ベースISOと呼ばれているものですけれども、これは何なんだというところで話をしていくんですけれども、
このベースISOっていうのはですね、そのカメラ自体が最も健全な形というか、最も適切な形でダイナミックレンジ、要は白と黒の階調ですよね、と明暗の階調とノイズ特性っていうのを両立、適切によくベストな状態で撮れる環境っていうのはこれがベースISOというふうに、
呼ばれております。動画機とかシネキとかではですね、640とか800とかいった数字っていうのが多いというところで、ここがベースISOとして、そしてさらに低焦度帯と高焦度というか、
要は明るいところと暗いところですよね、ここで基準を2つ設けようというところが、昨今のカメラについているデュアルベースISOというものですね、これは低い、暗いところと明るいところで両方ともベースが存在するよというところで、そこに合わせてノイズですよね、あとはダイナミックレンジっていうのを確保するような形になっている。
で、じゃあこれ、いやでも言っても、照明を組んでISO100にした方がいいんじゃないのっていう話も私の中ではちょっと疑問として持ち上がったんですけれども、これにならないというか、これをしない理由っていうのがいくつかあるみたいで、
一つはですね、低焦度のところですね、要は暗いところに関してはですね、センサーから出てくる信号っていうのが小さいみたいなんですよね、なので暗部って言って暗い部分の情報っていうのがノイズになってしまいがちになるみたいなんです。
なので、そこでログとかを使うことによって、無理やりISOっていうのをぐんと上げて、要は暗部って暗い部分の情報っていうのを残しておこうというところが、このなんて言うんでしょうね、ISO100にベースもそうですけれども、100にできない理由というところですね。
なので、これは照明使ってもそうなんでしょうけど、暗部をいかに情報を取っていくかっていうのが一つの対策みたいですね。
あとはですね、動画特性の制約っていうところで、シャッター速度ですよね、やっぱりフレームレートに合わせて調整をしていくっていうところが動画機の場合はあるので、絞りも表現的にはある程度優先的に調整をしなければならないというところで、
じゃあですね、静止画のようにシャッターで何とかする余地っていうのは小さい分ですね、ISOの選択っていうのが画質に直結するようなところで、このISOっていうのをいじれるようにするっていうのが動画機の特徴なのかなというところですね。
この辺の理由っていうのが、やっぱりISOを100に100が絶対としない理由っていうのがこういうところからあるみたいなんですよね。なので、このISOっていうのがやっぱりフィルム時代とは全く変わっている概念的にはね、結構違うものなのではないかなというふうに思ってですね、今回ちょっと皆さんと共有事項とさせていただきました。
撮影時の注意点
ではですね、最後撮影時ですね、こちらで気をつけることっていうのを話して終わろうかなと思います。
はい、ということで最後ですね、ベースISOもISOも含めて撮影時にちょっと気をつけるところということでお話をしていきますけれども、
まずですね、どういうカメラの設定っていうのをしていくかというところで、ログで撮るのかそれか普通のピクチャープロファイルとかですね、あとは各カメラの色味っていうんですか。
で、どこを基準にして撮るのかっていうのをまず決めていく必要があるんですよね。で、その各ピクチャープロファイルとかカラープロファイルにもそのベースISOっていうのが存在していて、このカラープロファイルだったらベースISOがここ。
次のカラープロファイルだったらベースISOはここみたいな形で、すべてのこのプロファイルにですね、ベースがあるというところが設定上あるみたいなので、この辺の特性をつかまないとですね、なかなか表現的にも難しいのかなと思います。
だから、フィルム時代でもうこれしかないって言った時よりもですね、選択の幅が増えた分難しくはなっているのではないかなというふうな考えがちょっと私の中ではあります。
で、その設計ができたらですね、今度は露出ですよね。ビューファインダーとかあとはモニターで見てですね、動画なのであれば18%グレーというところをとってですね、ここを基準として明るさ、ダイナミックレンズですね、これを作っていくというところになります。
あとはですね、光学のコントロールとしてはISOも大事なんですけれども、例えば日中ですよね、入ってきすぎてしまっている、例えば日中をログで撮る場合なんかいうのはですね、ISO640とか800ぐらいまで上げますとハイライト飛んでしまうんですよね。
そこでやっぱりNDフィルターっていうのを使っていく必要があるんですけれども、これをつけることによる変更のムラですよね。色味が変わってしまったりとかっていうところがあります。なのでこのNDっていうのもきちんとしたものを使っていかないと、ちょっと色がね、実際の色とは全く違ったものになってしまうかもしれないので、ここは注意が必要だなというふうに思います。
そしてあとノイズですよね。多少ですね、今のカメラ、ISOを上げたところでですね、ノイズが乗らないようにもなってきております。なのでガツンとね、上げてしまっても全然いいのかなと思います。ちょっと表現によっては粒子みたいなところもですね、味になったりする部分もあるので、あえてノイズを出すみたいなところも、撮影方法によってはありだったりするわけですよね。
なのでただ単にノイズが出てしまうというよりは、どういうノイズを出すかっていうのも考えた上で、この低焦度帯のISOを使っていくというところがいいんじゃないかなと思います。はい、そんな感じですね。
あとは拡張ISOとかもできるんですけれども、いろんな機能があるがゆえに迷ってしまうISOなので、とりあえずですね、まずはそのベースISOっていうのが、自分のカメラ、もしくはピクチャープロファイルでどうなっているのかっていうところをまず調べた上で、そこに合わせて撮る。
そこの適正に、そのISOで適正に撮るっていうところをまず一つ撮影の時にやってみるといいんじゃないかなというふうに思っております。はい、というわけで今日はですね、ISOという言葉について、それからベースISOって何なんだというところについてもですね、ちょっとお話をさせていただきました。
いかがだったでしょうか。この放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。気になるトピックスに対する質問や感想はメールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。今回使っている曲ですね、バックミュージックとかはエピデミックサウンドというところから撮っておりますので、そちらからぜひ見てみてください。
はい、あとですね、このポッドキャストをですね、ちょっとやってみたい方なんていうのは、あのポッドキャスト講座っていうのをですね、ちょっとベースで始めてみたので気になる方はですね、言われるからぜひ飛んでみてください。はい、Xやインスタグラム、ブログスレッツノート等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。それではまた明日お目にかかりましょう。
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