皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
4月の15日、火曜日となりました。天気がすごく不安定で雨が降ったりとかですね。先ほどもね、あのこちらの方では雨が降っていたんですけれども、やみまして。
今日はちょっと晴れるのかなというところと、気温がねだいぶ上がるみたいなので、蒸し暑くもなるかなというところになっておりますが、そんな中でもですね、ポッドキャストを通常通りお届けしていこうというところで今日もやっていくんですけれども、本日ですね、トピックスとしてはキャンバーというクリエイティブツールですね、こちらのお話っていうのをちょっとしていこうかなと思います。
それからメインテーマでは、ちょっと本の紹介というか出版社さんの紹介というか、フィルムアート社というところについてですね、今日は皆さんとお話をしていきたいというふうに思います。はい、というわけでまずは本日のトピックスの方からいきましょう。
はい、というわけで本日のトピックスはキャンバーのお話ということで、皆さんキャンバー知ってらっしゃいますでしょうか。えっとですね、2012年の創業ということなので、今からもう十数年前ということになりますけれども、そこからですね、本当にいろんなクリエイティビティと生産性のギャップを埋めるということで、いろんなツールが開発されてきてですね。
で、今回はAI2.0みたいな形で、ビジュアルツールキット2.0というのを発表したんですよね。で、そのキャンバーのですね、4月の先週ぐらいかなにあったですね、キャンバーのイベントですね、キャンバークリエイトというところで発表されたというところですね。月間ユーザーがですね、なんと2億3000万人いるみたいなんですよね、このキャンバーっていうところは。
そこからですね、15ドルぐらいですか、10ドル、15ドルぐらい月々払って使えるツールっていうのは本当にすごいなと思いますけれども、私も有料版でずっとキャンバー使っておりますが、今回このAIっていうのがかなり進化したというところで、どういう面が進化したという細かいところはですね、ちょっとトピックスでは扱わないで、メインテーマにしようかなとは思うんですけれども。
まずこのビジュアルツールキット2.0っていうところがですね、かなりバージョンアップされていて、それがですね、一つ特徴的なものがキャンバーのスプレッドシート、こちらではないかなと思います。見やすくてパワフル、そしてあらゆる作業と繋がるスプレッドシートとして再設計ということで、スプレッドシートを複雑で堅苦しくカスタマイズっていうのは難しかったというところで、ただそれをキャンバーがビジュアル面でも使いやすさでも一新したというところですね。
で、あとはですね、マジックグラフとか、マジックスタジオとかですね、いろんな本当に機能が追加されていて、なおかつですね、キャンバーAI、これがですね、本当により今までは実践的にまだ使えないなという試験的な形だったと思うんですけれど、今回からかなり実践的に使うようなリズムで使うようなことができるんじゃないかなというところで。
で、この会話するスピードでデザインが可能ということで、空白のページっていうのがチームの足立てになっていたと。今ではシンプルなプロンプトでクリエイティビティを前進させるということで、音声対応の会話型クリエイティブパートナーというのがAIで追加されたということですね。
ユーザーの声だけでデザインとか写真の編集とかが可能になるようと。で、この会話型デザインの生成機能っていうのは現在英語版でしか利用できないみたいなんですけれども、順次やっていくというところですね。
で、あとはキャンバーのコーディングができたりとかですね、ウェブページをさらにね、使いやすくしたりとか、あとは写真エディターですね。
こちらはフォトショップのように切り抜きができるようになったりとかっていうところですよね。
そんな形で本当にいろいろな機能っていうのが随時追加されていくこのキャンバーですけれども、日本でもかなりユーザーさんがいるというところで、一時期キャンバーデザイナーと普通のデザイナーとかっていう形でいろんな揉め事みたいなのもXとかでありましたけれども、
使っていく上ではかなり便利なツールかなと思いますので、皆さんも是非無料でも使えるツールですから、一回使ってみていただいて。
フライヤーとかはね、特に商業的なところではなければ問題なく作れるかなと思いますけれども、やっぱり印刷をするとかってなったところですね。
印刷をするってなった時にちょっと難しくはないんですけど、基本的なことを抑えていないとちょっと手こずるよということがありますから、その辺りぐらいですね。
はい、というわけで本日はトピックスですね、キャンバーについてのお話をしました。
脳科学でわかる心地よい生活環境の作り方とかですね、これは要書というか日本語訳されたものになりますけれども、
あとはですね、メディア知識学とか、ゴミ鉱物テクノロジーから人生ですね、のメディア環境を考えるとかですね。
なので結構向こうの本が多いのかな。
なんか日本人が書いた本もあるんでしょうけど、結構翻訳された本っていうのが多いというのが私のイメージとか印象なんですよね。
はい、なのであとはフィールドレコーディング入門とかですね。
これ柳沢さんって実際に私もお会いしたことあるんですけれども、が書かれた本ということで、そういう本があるんですよ。
だから結構アート、クリエイティブ寄りの方はですね、かなり興味を持つ、
持ったらですね、本当にここの本何冊も欲しくなってしまうような、そういう出版社さんかなというふうに思いますので、
ぜひですね、皆さんもちょっとチェックしてみていただければというふうに思います。
はい、ということで今ですね、どんな本を扱っているのまでちょっとお話をしてしまったので、
最後ですね、ちょっとチャプター分けてお勧めの書籍どういうものがあるのかっていうのを紹介して終わろうと思います。
はい、というわけで最後ですね、最後はお勧めの書籍っていうのを紹介して終わろうかなと思います。
今回ですね、5冊ほどちょっとお勧めの書籍を持ってきましたので、
ほぼほぼ映像に関わるようなそういう本になりますけれども、これを紹介して終わろうかなと思います。
まず一つずつタイトルをちょっと言っていって、その後少し中身の方の紹介という形でさせていただきます。
まず1冊目ですね、こちらがずっと私も紹介している映像クリエイターのための完全独学マニュアルですね、
不可能を可能にするテクニックという本になっております。
2冊目がですね、映画表現の教科書、名詞に学ぶ決定的テクニック100、
そして3冊目が映像編集ファーストレッスン10章で学ぶ編集の基礎歴史実践という本になります。
4冊目がドキュメンタリーストーリーテリングですね、クリエイティブノンフィクションの作り方。
5つ目がストーリーの解剖学、ハリウッドナンバーワンのスクリプトドクターの脚本講座となっております。
この他にもですね、本当にいろんな本あってですね、私もいろんな本持っているんですけれども、
とりあえず映像の本で、特に今回脚本というか物語を作っていくっていうところをメイン、
かつ編集もするよと、自分でするよという方にはですね、お勧めなんじゃないかなと思っております。
じゃあ1冊目から少しずつ紹介をしていくとですね、この映像クリエイターのための完全独学マニュアルはですね、
かなり売れた本になっているみたいで、フィルムアート社さんの中でも相当売れているものになるんじゃないかなと思いますが、
本当に完全に独学からスタートするんだったら、とりあえずこの1冊、そして私がよく紹介している、
鈴木雄介さんのですね、本、映像制作モダンベーシック脚本、この2冊をとりあえず買って読みまくれば、
何とか映像についての知識をつくぞということをずっと言っているんですけれども、
そこからわからないものとか細かい部分に関しては、その専門書をね、さらに買っていく必要、読んでいく必要というのがあるんですけれども、
とりあえず映像を始めるために何やればいいのっていうのはこの2冊でいいと、
そのうちの1冊がこの映像クリエイターのための完全独学マニュアルですね。
例えば撮影、企画、企画撮影、編集、あと照明、録音とかですね、
そういうカテゴリーに分けてこの場合はこうすればいいとかっていう事例も少し載ってたりとか、
あとは映画を参考に解説もしてくれているので非常にわかりやすいというところ。
だから映像について知識が全くない方はですね、まずここから入るとわかりやすいんじゃないかなと思います。
そう、わかりやすいんですよ。
なのでこれ1冊で全て映像プロっぽく撮れるようになるかというとちょっとそうではない。
やっぱり試行錯誤だったりトライアンドエラー必要になりますけれども、
ただ映像についての知識が全くないって言うんだったらここから始めると、
あ、映像ってこういう風に作られているんだっていうのがわかると思いますから、
そちらを是非ですね、気になる方はチェックしてみてください。
今回ですね、全部の本Amazonのアソシエイトリンクになりますけれども、
URLは貼っておりますのでそちらから是非チェックしてみてください。
ということで2冊目いきましょうか。
2冊目はですね、映画表現の教科書ということで、
各シーンに学ぶ決定的テクニック100ということで、
これ何が書かれているかというとですね、
例えばですけど、これね、決定的テクニック100なので、
ビジュアルマッチカット、類似した画調ということで、
あるシーンの終わりの画像を次のシーンの出だしの画像とマッチさせることとかっていう形で、
この手法が書いてあるんですよね。
だから一個一個のカットとかショットとかっていうのをどういう風に表現していけばいいかとか、
どういう風に映せばいいのかとか、あとは長いマッチディソルブとかですね。
そういうところをこういう風に撮っていけばいいんだよって、
一つの映画を使って表現していると。
例えば肩越しショットとかですね、OTSとかって言われますけれども、
オン・ザ・ショルダーだったかな。
そういうショットに関してはこういう風に撮るといいよとか、
この映画の場合はこういう風にこのショットを使っているんだよとかっていうのが、
細かく書かれているものになっておりますので、
この辺ですね、買って読んでいくと、こういう演出っていうのがあるんだっていう、
自分の引き出しが増えるのかなと思いますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
そして3冊目ですね、最近買った本になりますけれども、
映像編集ファーストレッスンという本になります。
これですね、やっぱり編集ってやっていかないと引き出しって増えないと思っているんですよね、私も。
なんですけど、何をどう編集していけばいいのかっていうのがわからなかったんですよね。
なので、この映像編集の基礎っていうのはやっぱり学ばなきゃいけないなっていうところと、
あと歴史ですよね。どういう風に皆さんが編集されてきたのかみたいなところを学んで、
自分のこの、何でしょう、編集に生かすと。
やっぱ編集、技師って言われるぐらいですから、技師なんですよね。職人の技なんですよ、編集っていうのは。
で、ワンオペでやっている身からするとですね、照明だったり、ディレクションだったり、
それから企画、撮影、編集、全部一人でやらなきゃいけないので、
全てにおいてやっぱりプロフェッショナルたる技術っていうのを求められてくるんですけれど、
それを全部プロフェッショナルにするにはなかなか時間がかかってしまうので、
少しでもそれに近づけるように、編集の本だったり、照明の本だったり、
あとは実践的にね、照明を組んだりとか、編集したりとか、
そういうのを日々やっているわけです。
この映像編集、ファーストレッスンの場合はですね、10章に分かれているんですけれども、
例えば最初の方ですね、何を意識して編集するのかっていうところとかですね、
で、あとはアクションはね、繰り返して撮りましょうとか、
そういう撮影に関する話とかから、やっぱり撮影、企画からね、そもそも編集ってのは始まっていると思うので、
編集技師が考えなきゃいけないことっていうところと、企画者が考えなきゃいけないところっていうのは、
違うけど一致しているというか、分かり合ってないといけない部分であって、
ワンオペだったらなおさらなんですよね。
全部分からないといけないというところで。
じゃあどういうふうに編集をするときに気をつければいいか。
そもそも撮影してくる人と編集してくる人が違ったらちょっとなかなか難しいところであるんですけれども、
そもそもコンセプトを分かっていて、テーマを分かっていて、
っていう場合はカメラマンにはこっちから伝える必要もあると。
編集の技師からね、伝える必要もあると思うし、
カメラマンの方からこういうふうに撮ってきたよっていうふうに伝える必要もあると思うし、
だから、例えばこれ今開いているページで言うとですね、目線を合わせるということで、
例えばお互いの対話シーンを撮っていたとしたらですね、
その対話シーンの目線の目の高さというか顔の位置ですよね。
ここがずれているとちょっと違和感があるので、そこを揃えようとかっていうことですよね。
画角も一緒の方が本当はいいんですけど、画角がもし違っていた場合は、
それを揃えるような、目線の位置だけ揃えるような形にするとすごく自然に見えるよとかっていう、
こういうティップスみたいなものがもちろん書いてあるし、
だから編集について学びたい人っていうのは一冊あってもいいんじゃないかなと思います。
結構分厚い本ですけれども、かなり勉強にはなるかなと思います。
そして4冊目ですね、こちらドキュメンタリーストーリーテリングですね。
こちらの本はですね、私紙じゃなくて、データで多分持っていたはずなんですよね。