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Welcome to my podcast. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
皆さん、こんにちは。Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで7月の17日、水曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
週の真ん中ですね。皆様、今日はいかがお過ごしですか。
だいぶ暑くなってきたんですけれども、暑いというか、もう暑いを通り越してますけれども、暑さもだいぶ出てきて、ただ虫っぽもしてくるんですけど、
九州の方ではですね、いよいよ梅雨明けみたいなところで、今週ぐらいに関東も開けてくるんじゃないかというところで、ようやく夏っていうものが本番になるわけですけれども、
そんな中ですね、いろいろニュースが飛び交ってますよね。あんまり私テレビ見ないので、最近の時事ネタとかもあんまりわかんないんですけれども、
いろんなニュースが飛び交っておりまして、そういうので一喜一憂するのも良くないし、かといって世間を知らないことも良くないしっていうところで、
いろいろネットだったり何だったりで情報収集するような世の中になっていると思うんですけど、冒頭から何を言いたいかというとですね、
やっぱり自分の聞きたいニュースとか聞きたい情報っていうのをしっかり自分で聞くようにしましょうというのを冒頭からお伝えしたいんですよね。
このポッドキャストもですね、聞いてくださっている方はいつもありがたいんですけれども、やっぱり私の情報が間違ってたりとか、そういうところもあるとは思うんですよね。
なんですけど、そこを自分で調べたりとか、ここどうだったっけなっていうのを聞きながら思ったり、もしくは新しい発見があったりとかっていうのも、
このポッドキャストだったりラジオ媒体とかそれからニュースとかテレビ番組とかも、そういうツールとして使うというところがやっぱりベターなのかなとも思うので、
いろんなフィルターがかかったニュースっていうのが多分皆さんの日常に飛び込んでくると思いますけど、
自分の軸を持ってしっかりと発信する方は発信するでいいと思いますし、受け取る方は本当にそれが正しいのかどうかっていうのをやっぱり自分で調べてみるっていうのがすごく大事なんじゃないかなというふうに思った昨今でございました。
では、今日トピックスとメインテーマ両方あるんですけれども、本日のトピックスはDJIからOsmo Action5の話が出てきたので、そちらをちょっと取り扱っていきたいというふうに思います。
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アクションカメラのお話ですね。それからメインテーマでは2024年上半期に買ってよかった本っていうのをちょっとまとめて紹介してみようかなと思っております。
本日プライムデイ最終日になるので、プライムデイの話もしたいんですけれども、もういい加減いいだろうというところで、終わった後にこういうの実は買ったよっていうところでポップキャットにあげようかなと思いますので、良ければこちらも聞いていただければと思います。
それではまず本日のトピックから参りましょう。
はい、ということで今日はですね、DJIからお話が出ましたOsmo Action5についてですね、お話をしていこうかなというふうに思います。
こちら皆さんご存知でしょうか。私もDJIのAction2は持っているんですよね。なんですけどOsmoこのシリーズになって、さらに3になってからだいぶ原型というか形が変わって、3,4,5と同じような形になっているんですけれども、ちょっとGoProに近いですよね。
なんですけどこれがですね、5がいよいよ出てくるというところで、センサーサイズは1.3分の1インチということで、あとはですね、F値は2.8ですね。それからFOV、広角の範囲が155度という形になっております。
そんなカメラがですね、いよいよ出てくるというところなんですけど、バッテリーとかの情報がちょっと出てくるぐらいかなと思いますね。まだ詳細というのはあまり出てきていなくて、リンクを踏んでもらうと分かるんですけれども、参考記事今日リンクで貼ってありますので、そちら側見ると分かるんですけれど、写真はあるんですよ。
だからだいたいAction 5がこういう感じなんだろうなというのは分かっているんですけれども、今回ですね、このDJI Osmo Action 5の後ろにProというのが書いてあるんですよね。
なので、どこがProなのかっていうのが、もうちょっとしたらリークいろいろ出てくるんじゃないかなと思うんですけれども、ログで撮れるのは当たり前の世界線に多分なってくるので、ではなく、どういうところがProなんだっていうのがちょっと楽しみな部分ですよね。
何がProなのかっていうところですよね。それこそ手ブレ補正とか、動画でログで撮れるけど、このログの中にラプトを書き込めるとか、どこまでこのDJI Action 5の中でできるかは分からないですけど、
Proと呼ばれるだけの能力っていうのはある気がするので、その辺を今後再編情報がありましたら皆さんにお伝えしていこうかなというふうに思いますので、今日はこんなに多く情報はないんですけれども、DJI Osmo Action 5が来るよというようなお話となりました。
それではメインテーマのほうに移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマはですね、2024年上半期に買ってよかった本まとめて紹介ということで、前回というかちょっと前に上半期に買ってよかった機材っていうのをまとめて紹介をさせていただいたんですよね。
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そちらのポッドキャストはちょっと遡っていただけるとあると思うので、ぜひ気になる方は聞いていただきたいんですけれども、本日は本の紹介ということで、どういう本かというと映像関係の本になります。
あとちょっとだけデザインは今回は入ってないですね。
映像の本になります。なので、映像とか写真とかですね、そちらのほうでちょっとこういう勉強したいんだけど本がないんだよなとかっていう方はですね、ポッドキャストを聞いていただいて、こういう本あるんだというふうに知っていただければと思います。
今回紹介する本に関してはですね、全部リンクを貼っております。アソシエートリンクになりますけれども、Amazonのほうでですね、実際に購入ができる本になってますので、ぜひそちらからチェックしてみてください。
で、まず本をですね、ザーッと一気に紹介した後に、買ってよかったところみたいなお話をしていこうと思いますので、まず本の紹介から先にですね、させてください。
まず本は何冊あるかというとですね、1、2、3、4、6冊今回紹介させていただきます。まず1冊目からいきます。1冊目がですね、絵作りのための光の授業というものになります。絵作りのための光の授業ですね。
2冊目、スタジオジブリの撮影術。めちゃめちゃ気になりますよね。スタジオジブリの撮影術ですね。これから3つ目がですね、映像制作のための自宅で静音テクニックという本になります。映像制作のための自宅で静音テクニックですね。
それから4つ目、これはドキュメンタリーストーリーテリングです。これは電子書籍で買ったのかなと思いますね。自宅には電子書籍以外の本がなかったので、多分電子書籍で買ったんだろうと思います。それからですね、5つ目、ストーリーの解剖学。これも電子書籍で買ってあります。
6つ目がですね、フィルムアナリティクスですね。フィルムアナリティクスじゃないですね。フィルムアナライズですね。映画分析入門という本になります。フィルムアナライズ。アナライシスですね。という本になります。
この6冊を買って、実際に読んでみてめちゃめちゃ良かったなというふうに思ったので、これをですね、次のチャプターというか、ちょっと分けてですね、どういうところが良かったのかというのを説明していこうというふうに思います。
はい、ということで1つずつ本の紹介をしていこうと思うんですけれども、まず1冊目の絵作りのための光の授業というものになります。
こちらですね、CGとかアニメ映像イラスト制作、創作に欠かせない光の仕組みと使い方ということで、光を知れば世界が描けるというふうに帯打ってあるんですけれども、
こちらの本はですね、YouTubeのシネフレンドさんからおすすめの本ということで紹介されていた1冊になるんですけれども、
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シネマトグラファーという職業というかね、光をやっぱり使うというか、光について詳しいというのが大前提というところではあるのかなと思うんですね。
演出みたいなところになってくるので、私もシネマトグラファーについて全然語れるわけでもないんですけれど、
やっぱりシネマというふうに呼ばれるものに関しては、長尺の映像というものを飽きさせずに見せるというのは本当にすごい技術が集結されているわけなんですよね。
その1つとしては、やっぱりこの光というものをですね、うまく使っている、しっかり見せて使っているというところで、
この光についてやっぱり詳しくなるとですね、映像とか写真もそうですけれども、かなりスキルが1段階、2段階、上のステージに行くかなというふうに思います。
なので、まずは日常的にどういう光があるのかっていうのを知る、そこから入っていくと光について詳しくなりやすいと思うので、そういうところが書いてある本になりますね。
なので、例えば拡散光とかですね、あとそれから逆光とかですね、日常的に私たちが光、見ている光というのはどういうものが存在するのかというのを知る、
そういうのを知りたい方に関しては、まずこの入門書みたいな形で使っていくといいんじゃないかなと思います。
もちろん詳しく書いてありますけれども、光ってうまくわからないな、作れないなという方はですね、ぜひ1冊手に取っていただけるといいんじゃないかなと思います。
こちらの本がですね、単行本、私も紙媒体で持ってますけど、単行本では3080円なんですけど、これ電子書籍だと2156円、ちょっと安いんですよね。
これセールかかってるのかな?期間限定セールみたいですね。
終了まであと6時間ぐらいということなんですけれども、一応期間限定セールをやっているみたいなので、
もしですね、このホットキャット聞いた後にですね、買うことができればお買い求めいただけるとちょっとお得かなと思います。
もちろん紙媒体で持ってた方が何かと便利かな、こういう本はと思うんですけれども、ちょっとでも安い方がいい方はですね、電子書籍の方をですね、検討してみてはいかがでしょうか。
というわけで1冊目がですね、絵作りのための光の授業という本になりました。
買ってよかったところですね。
そもそも光って私よくわからなかったのもあるんですけど、やっぱり物撮りとかですね、あとはそれこそドキュメンタリーを作るにあたってですね、光を読まないと撮れない絵っていうのがあるなっていうのを常々感じてたんですよね。
で、そこでシネフレームさんのライティングの勉強とかのYouTube上げていただいているので、そういうのを見てたらこの本がいいですよと。
で、この本ですね、Amazonとかでもちょいちょい流れてきてたんですよね。
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なので、気になってはいたんですよ。
気になっていたんですけど、その人推しで買いましたっていう感じですね。
で、買ってやっぱりよかったなと思いますね。
日常的にやっぱりどういう光があるのかっていうのをまず知ることっていうのが大前提だったので、
こういう光があって、この光っていうのをまず使っていくんだ、自然光と呼ばれるものですね。
なので、この自然光を使った後に、どうしてもここは自然光でどうにもならないなっていうところでライトを組んでいくっていうやり方をやるようになってから、ちょっとずつ変わってきたなと思いますね。
なので、本当に光について何もわからない方から、ちょっと光の勉強したけど、もうちょっと詰めてみたいという方は、ぜひお勧めの一冊となってますので、ご検討いただければ幸いです。
続いていきましょう。
続いて2冊目は、スタジオジブリの撮影術ですね。
これはですね、もう見た瞬間に絶対買おうと思った一冊なんですよね。
そもそも自分がジブリ好きっていうのもあったんですけど、ジブリの絵って絶対見てしまうじゃないですか。
ロードショーとかで何回も見たけど、でも何回も見入っちゃうんだよなっていう作品なので、これはやっぱりこの撮影術っていう本を出している以上、何かしらの裏側ですよね。
ジブリの裏側っていうのがわかるわけじゃないですか。
こういうのは知っておかないといけないなと思って買いました。
買った結果ですね、普通に読み込むぐらいの内容なので、全部はまだ目通してないんですけれども、それでも買ってよかったなと思いますね。
例えば1個の構図があったとしたら、その構図がですね、何でよく見えるかとか、何でその構図を見入ってしまうかみたいなところがやっぱり制作者のちゃんと言葉として残ってたり、解説をしてくれてたりするので、
ファンとしても嬉しいし、これを作る側ですよね、クリエイター側としても嬉しい、二重で嬉しいみたいなような内容なんですよね。
なので、このファンとかちょっとコアなニッチな本になりますけれども、映像をやってる方とか写真フォトグラファーの方とか、それからクリエイティブな何かしらを携わっている方は、1つ持っておいてもいいんじゃないかなと思います。
電子書籍ではなく、できれば本ですね、紙媒体を私はお勧めします。
多分ね、紙媒体になくなってしまう恐れがあるんですよね。電子書籍だとデータが飛んじゃったりとか、もし金取りがなくなったら終わっちゃうんですけど、紙で持っておけばとりあえずなくなることはないですから、結構これプレミアなんじゃないかなと正直思ってますから、
ぜひ手に入れていただいて、ジブリってこうやって作られてるんだなっていうのを、いろんな裏側を知りながら読み込むっていうのは結構ファンとしては、私服の時かなというふうに思いますので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
それから3冊目ですね、こちらは映像制作のための自宅で静音テクニックというような本になります。
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これを読んで、音の使い方というか音の編集の仕方がだいぶ変わりましたね。音に関してちょっと詳しくなったかなと思います。
映像を作る上で、例えば制作会社さんとかはちゃんと分業でされているので、映像を撮る人、音を作る人、モーションを入れる人とかっていう形で決まってるんですけど、これをワンストップ一人でやろうとすると全部やらなきゃいけないんですよね。
なので色づくりから比較編集、それから音、静音ですよねとかっていうのを全部やらなきゃいけないんですけど、たくなにリソース割けないというふうになってきた時だったんですよね。
ちょうどこの本を書いている方と、Xでそれがタイムラインで流れてきて、本をその方が出されていたので、ちょっと気になってはいたんです。そんなに高い本でもないですし、値段が2,420円なんですよ。
なので一冊ちょっと買ってみようかなと思って買いました。やっぱり映像制作のための自宅で静音って書かれているので、どっちかというとビデオグラファー寄りにちょっとわかりやすく書いてくださっている本になります。
例えばLinear PCMとかWAVとかね、そういう詳しいこと、どういう仕組みなんだっていうのは載ってないんですけど、でも映像制作で編集するんだったらこういうふうにとっておいた方がいいよとか、そういうことが簡潔に書いてくださっているような本になります。
なのでちょっと難しい専門書というよりは、映像制作者が音について知りたくなるというか、知っておきたいための入門書というのがこの本になるのかなと思います。
なのでこれから映像を撮りたい方はもちろんなんですけど、映像を撮ってみて音の編集してみてなんかいまいち音がこないという方も結構おすすめだったりするのかなと思います。
私の方もですね、エコライザーちゃんと書けるようになったりとかですね、まだコンプレッサーとかってよくわかんないんですけど、そういうのも編集ソフトはダビンティリゾルブの編集画面じゃないので、私の方はまだだいたいダビンティリゾルブ使ってますけど、そういう編集画面じゃないんですけど、知識としてはわかるような内容になっているので、
ぜひですね、皆さんもちょっと音やっぱり自分で声音したいけどやり方わかんないなという方はですね、ぜひこの本一度目を通していただけるといいんじゃないかなと思います。
ヒンドル版もありますのでぜひチェックしてみてください。
はい、そして後半戦ですね、残り3冊というところですけれども、4冊目はですね、ドキュメンタリーストーリーテリングという本になります。
の作り方という本ですね、ドキュメンタリーストーリーテリングですね。
クリエイティブノンフィクションの作り方ということで、そもそもドキュメンタリーって何なんだっていうところから入りたい方はですね、この本一冊持っておけばいいんじゃないかなと思います。
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ドキュメンタリー、ノンフィクション作品制作における哲学とハウツーが一冊に詰まった決定版って書いてあるので、本当に哲学なんですよね。
学問だと思います、このドキュメンタリーというのは。
ドキュメンタリー学と言っても過言ではないかなと思うんですけれども、今だとですね、参考本は3630円なんですけど、
なんとこれフィルムアート社から出ている本だと思いますが、半額セール1650円で買うことができるので、ぜひですね、気になった方は電子書籍で見てみてください。
この本ですね、私も結構読んだんですけれど、ドキュメンタリーってそもそも何ぞやというところと、
ドキュメンタリー撮りたいなと思ったけど撮り方よくわかんないなという方はですね、まず持ってて必須でもいいかなという本になります。
なんかドキュメンタリーって、例えばインタビュー撮ってインサート入れて、ちょっと効果音、BGMちょっとかけてみたいな、
ちょっと色も暗くエモいっぽい色にすれば何かできるんじゃないかみたいなイメージを完璧に覆してくれる本だと思うので、
なんでドキュメンタリーを撮るのかというところと、それからドキュメンタリー撮ったとどうすんだみたいなところで悩んでいる方も、ぜひ読んでいただければいい本じゃないかなと思います。
やっぱり今後ですね、色んな例えばAIとかが映像を作るにあたって、多分このドキュメンタリーっていうのは一番最後になってくると思うんですね。
もしAIが作れたとしても、それぐらい多分これノンフィクションを作り出す、しかもAIがノンフィクションを作り出すって相当難しいことだと思うので、
ここは人間がやっぱり最後までやらなきゃいけない部分というか、来れる部分だと思いますので、今から全然ドキュメンタリーの世界に入っても遅くないと思いますし、
これから考えている方もぜひドキュメンタリー、ノンフィクションというのを撮ってみたいなと思う方でも、ノンフィクションの見せ方というのも確実に人を引き込むような見せ方というのもあるので、
そういうのを知りたい方はぜひこの本を読んでみたらいかがでしょうかという本になります。
よかったところは、まずドキュメンタリーの作り方というのが分かりましたね。
分かったというか、知識として身についたというところで、まだ撮れるまでは多分いってないと思うんですけれども、
それでもドキュメンタリーってこういうふうに構成していけばいいんだというのが分かりました。
なので、うまくドキュメンタリーってポンって言われても、インタビューとかインサートみたいなイメージの人はそうではないということが、
まずこの本を読んで分かるかなと思いますので、見てみてくださいとしか言えないかな。
なんか難しいんですよね。難しいけど、でもこの本を読んで何か掴めるかなというふうに思いますので、
気になった方、Kindle版だと安いですから、ぜひ手に取ってみてください。
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そして5冊目、ストーリーの解剖学。
これね、ドキュメンタリーストーリーテリングとストーリーの解剖学、ステップで買うと相当いいと思います。
これね、Kindleで1500円。参考本だと3300円なんですけど、Kindleだと半額。
これもフィルムアート社さんからですから、ぜひ見てみてください。
海外にはですね、スクリプトドクターというものがいるらしくですね、ストーリーを作る人っていうのがいるんですよね。
脚本のお医者さんみたいな。
なので、その脚本を構成するのもお仕事でしょうし、脚本を考えたりするのもお仕事だと思うんですけど、
そのスクリプトドクターというのが書いてくれている本になります。
なので、先ほど言ったドキュメンタリーストーリーテリングもそうなんですけど、
この映画とか映像の構成っていうのをどういうふうにしていくかっていう。
3枠構成なんて有名ですけれども、じゃなくてそこの型にはまらないようなものっていうのが、
このストーリーの解剖学には書いてくれています。
やっぱり映像を見せるってなると脚本というか、書かなくてもこういう構成にしておくっていう頭を持っているのはめちゃめちゃ大事なんですよね。
この頭を持っていくのは、やっぱり知識としていろんなところから入れないといけないので。
なので、このドキュメンタリーストーリーテリングとストーリーの解剖学、この2冊をまず読んで、
その後に映像を撮ってみると、まるっきり自分が普段撮っている映像とは違う絵が撮れるかなと思います。
なんかよくあるジンバルで滑らかに、今もあるんですけれども、別にそれが良い悪いっていう話ではないですけど、
なんかジンバルで壁越しからちょっと奥が見えたりとかね、フォーカス少し動かしてみたりとかっていう、
そういう製品紹介とか観光のPVみたいなのがあったりするんですけど、全くもって意図がわかんないんですよね。
絵は絵作りとしては1個の絵でいいんでしょうけど、それを繋げていったときに、
果たしてここがどういうところで、いった私たちにどういう体験ができるんだろうとか、
その想像を膨らませられない映像っていうのはあってもしょうがないというか、気がしているんですよね。
なのでちゃんとそういうところにはストーリーというのを置いて、そのストーリーを作って絵作りに挑むっていう方が、
人の心に響くような映像にはなるんじゃないかなと思うので、この2冊ですね。
先ほど紹介したドキュメンタリーの本と、この1人の解剖学っていうのを読んでいただくと、
ちょっとひらめきが出るかなというふうに思いますので、ぜひ何撮ったらいいかわかんない方とか、
あとは映像としては、構図はなかなかバッチリつかめるようになってきたけど、
繋ぎ方がよくわかんないとかっていう方に関しては、読まれたらいかがではないでしょうかと、
ちょっと噛み噛みですけど、私もうまく言えないけど、でも読むことによってかなり考え方は変わるかなと思いますので、
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ぜひ目を通してみてください。
そして最後ですね、フィルムアナリシスですね。
映画分析入門なんですけれども、これ映画学の評価書決定版って書いてありますけど、
その通りで、これ私も全部は読めてないんですけれど、
なんでその構図なのかっていうところに意図が書いてあるんですよね。
なので先ほど紹介したこの2冊とプラスアルファこれがあると、
だいたい映画について、映画の見方とかについては何となくわかるようになるんじゃないかなと思います。
だから自分が今まで映画とか見に行ったときとかドラマ見たときに、
この1個のシーンをいいシーンだなって思ってたのが、
なんでそれがいいシーンなのかっていうのが説明できるようになります。
ここはこういう光を入れてるから、例えば色味をちょっと抑えてるんだなとか、
ここに主人公がいたとして、後ろにある程度人がいるのはなんでなのか。
そういうところの1個1個の構図に関しての知識が深まるのが、
この映画分析入門かなと思うので、難しいですけど、
映像を見ていて自分で気づきがあんまり最近ないなとか、
そもそもこの構図を見ていても何も気づくものがないと思っている方に関しては、
一度これをちょっと目を通していただいてから映画を見ると、
だからこの構図はこうなっているんだみたいなのがわかると思います。
それこそ今、映画なんてNetflixだったりアマプラだったり色々見れるところがあるので、
こういう分析入門みたいなところを見た後に、
このNetflixだったりAmazonプライムの映画にもう一回戻ってみると、
何か発見があるのかなというふうに思います。
なので私もちょっとですけど、やっぱりここに人を配置する意味とか、
ここに照明を置く意味とか、そういう意味をやっぱり考えるようになりました。
この本を見て、できるようになったというか考えるようになったので、
そこがまず1個目かなというふうに思っていますので、
ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
これは電子書籍ないんですよね。単行本だけ2640円になりますから、
そんなに高い本じゃないけど安くもないので、
ちょっと検討してぜひ見てみていただけるといいんじゃないかなと思います。
というわけで長くなりましたが、本日は以上となります。
あと合わせて聞きたいポッドキャストということで、
今回フィルムアート社さんのセールがまだ続いているので、半額セールですね。
電子書籍でもいいから、こういう映像系の本を買いたいという方は、
ぜひ下のポッドキャストも聞いてみてください。
リンクでいろいろ本を貼ってあるので、
ヒンドルも1万円分買いましたというタイトルになるんですけど、
どういう本を買ったのかというのが気になる方は、
ぜひそちらも聞いていただければと思います。
というわけで本日は以上となります。
この放送では、小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
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気になるトピックスに対する質問や感想は、
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それではまた明日、お笑みに帰りましょう。