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2023-09-20 13:46

#530 【カメラ】初心者講座③撮影時の調整 3つのポイント

  • シャッター速度


  • F値(絞り値)


  • ホワイトバランス


<合わせて聴きたい>

#434 シャッタースピードとフレームレート

https://podcasters.spotify.com/pod/show/6712/episodes/434-e25pll0/a-aa0nrt7


#496 ホワイトバランスについて

https://podcasters.spotify.com/pod/show/6712/episodes/496-e286l63/a-aa8chp


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00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに、毎日一つクリエイティブのタレを届けるラジオ、
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は9月の20日水曜日となりました。
いかがお過ごしでしょうか?週の真ん中です。
本日神奈川県湘南になりますけれども、晴れてはいるんですけれども、
なんかちょっと曇っているようなそんな天気になってますね。
ちょっとこれからお天気が崩れるのかどうなのかってのはわからないですけれども、
青い空ではないという形が今日の空模様になっております。
はい、そんな中でも今日やっていこうと思うんですけれども、
本日もですね、カメラの初心者講座3回目ということで、
あと2回ぐらいやって終わりにしようかなと思うんですけれども、
今日お話しする内容はですね、撮影時の調整ですね。
3つのポイントということで、
写真だったり、あとは映像だったりというところで、
撮影する際の調整というか設定まではいかないんですけど、
実際にもうカメラを構えて撮るよってなった時に、
確認するポイント3つということでご紹介していこうかなというふうに思います。
前回前々回はですね、カメラの選び方だったりボディですね、
本体の選び方だったりレンズの選び方っていうのをお話ししていますので、
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
それでは本編の方、いってみましょう。
はい、ということで本日はカメラ初心者講座第3回目ということで、
撮影時の調整3つのポイントというお話をしていこうと思います。
先に3つのポイントを言っておくとですね、
撮影時に調整するもの、シャッタースピード、シャッター速度ですね、
F値、絞り値ですね、で、ホワイトバランス、
この3つを気をつけて設定することで、
かなり上手な写真というか、
写真の見え方、見栄えというのが変わっていきますよというお話ですね。
この3つを詳しく解説をしていきます。
まずですね、撮影時の調整の1つ目のポイントとしては、
シャッタースピードですね。
これを一番に多分調整してもいいんじゃないかというふうに思います。
初心者の方は特に。
やっぱり手ブレっていうところ、今だいぶカメラの性能が上がって、
手ブレ補正っていうのが強くなって、
あんまり手ブレしないようになってきましたけど、
それでもやっぱりですね、
明るい写真とか綺麗な写真、解像度の高い写真を撮ろうとするとですね、
このシャッタースピードっていうのを上げたりとか、
下げたりとかっていう調整が必要になります。
で、シャッタースピード下げていくと、
ブレは生じやすいんですけど、
明るくて綺麗な写真が撮れるというところですよね。
逆にシャッタースピードを速くすると、
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暗くはなってしまうんですけど、
暗くはなるけど、
でもその瞬間を止めることができるというところですね。
で、なんでシャッタースピードを早めると暗くなって、
遅くすると明るくなるのかっていうのは、
詳しく解説した回をですね、
リンクで貼っておきますので、
そちらで聞いていただければと思うんですけど、
簡単に言ってしまうとですね、
シャッター速度っていうのは、
シャッターが閉まる時間なんですよね。
なので、これが開いてる時間に光を取り込んで、
閉じたら光を取り込まないんですよね。
なので、シャッタースピードを早くすればするほど、
シャッターが開いてる光を取り込む時間というのが
少なくなるので、暗くなるんですよね。
逆にシャッター速度を遅くするとですね、
シャッターが開いてる時間というのは長くなるので、
その分光を取り込むから明るくなるというような
メカニズムだと思ってください。
はい。なので、
シャッタースピードじゃあどれぐらいがいいかというとですね、
これ本当に人によりけりでどういう写真を撮りたいかにもよるんですけど、
初心者の方、特に手ぶれをしてしまう方とかっていうのは
だいたい125分の1とかですね、
もしくは屋外だと250分の1ぐらいで
撮ってしまってもいいんじゃないかなというふうに思います。
で、125分の1だと屋内ですよね。
そう、屋内ですね。
250分の1だと屋外、外ですね。
外の場合はやっぱり太陽光がありますから、
わりかし明るいんですよね。
なので250分の1ぐらいにしても
そんなに暗くならないというところですけど、
屋内で250分の1やるとかなり暗くなってしまいますから、
その際は125分の1とかそれ以下で
撮るのがいいかなというふうに思います。
で、手ぶれしない撮り方とかはですね、
また別の回で撮っていこうかなと思うんですけど、
だいたいある一定の決まりがありますから、
そういうのはネットで調べるとか、
YouTubeで調べるとかしていただければ
結構出てくるんじゃないかなというふうに思います。
これがシャッター速度ですね、一つ目。
早くするか遅くするかで
結構撮れる写真が変わってきますよというところです。
二つ目、絞り値ですね。
F値と呼ばれるものになりますけど、
これはレンズからセンサーに当てる光っていうのを
計算した値になるんですけれど、
これが低ければ低いほど明るいと、
高ければ高いほど暗く、
ボケが少ない写真になってくるというものになります。
なのでこのF値っていうのの値がですね、
最低の値っていうのが結構レンズによって決まってきてしまうので、
例えば開放F値っていって、
F値が一番低い状態が1.8のものもあれば、
ズームレンズとかだと3.5とか、
もしくは4.5とか、
そういうレンズがあります。
なので、
F値を調整するのも必要なんですけど、
明るい写真をそもそも撮りたかったら、
F値の低いレンズを使用するっていうことが必要になってくるわけです。
なので、
加減がね、やっぱり3.5とか、
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5.6とかっていう形で、
ちょっと高めのF値になってくるとですね、
そもそも明るい写真を撮る場合は、
他のF値以外のところを変えないといけないっていう部分がありますから、
なのでそれを知っておくだけでもいいのかなと思います。
なので、F値に関しては絞り込んでいく、
要は羽を閉じていくっていう感じですかね。
羽がね、螺旋状に閉じるような仕組みになってるんですよね。
なので、これが閉じていく、
F値を絞っていって、F値を高くしていくと、
この羽が閉じていて、光を集めるというか、
光が通る筋っていうのは、
どんどん細く小さくなっていくんですよね。
逆にF値を開いていくと、
羽がまた螺旋状に開くような形になって、
レンズに大きく光がドンと通るようになってくるというような仕組みになります。
なので、ぼけが少ないけど、
ちょっと暗くなっちゃうけど、
ぼけが少ない写真を撮りたいっていう場合はですね、
F値を絞っていくんですよね。
要はF値を高くしていく、大きくしていくと、
ぼけが少ない写真、逆にぼかしたい場合は、
少しF値を小さくしていくと。
単焦点だと、
ズームができないレンズになってくると、
だいたい1.8とか1.4とかっていう数字が出てくるんですけど、
これがズームレンズになると、だいたい2.8スタート。
2のスタートになってくると、レンズが大きくなってしまうんですよね。
だいぶレンズが大きくなって、高価なものになってきますから、
だいたいF値が2.8ぐらいから、
ズームレンズはスタートするんじゃないかなと思いますので、
2.8でもだいぶ明るいかなと思いますから、
キットレンズって言ってよく、
エントリー機とかですね、
お求めやすい価格帯のカメラとかになってくると、
そこについてくるレンズはですね、
若干F値が高いものが多いので、
それだとちょっと暗い写真になってくるかなと思いますけど、
そうではなくて、F値2.8ぐらいのですね、
ズームレンズとかだと結構明るい写真が撮れたりするので、
その辺もぜひ見てみていただけるといいんじゃないかなと思います。
そして最後ですね、3つ目がホワイトバランスになります。
これいく前に一回チャプター変えようと思います。
はい、ということで最後ですね、
カメラ初心者講座の撮影時の調整3つのポイントの3つ目が
ホワイトバランスというものになります。
WBとかって書いてあったりしますけど、
このホワイトバランスっていうのはめちゃめちゃ重要なんですけど、
これを初心者の頃から知っておけば、
まあ何でしょうね、こう、
なんか自分撮りたいイメージじゃないっていうのが
ちょっと減るのかなって気はしますね。
で、このホワイトバランスっていうのは基本的に
プロの方とかをですね、
オートで撮っている方っていうのはほぼいないと思います。
一部いるかもしれませんけど、
まあほぼ基本固定で調整して撮っているのかなと思います。
で、ホワイトバランス何かっていうとですね、
この私たちの目っていうのは、
白を白として認識する目を持ってるんですけど、
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コンピューター、カメラはコンピューターなんですけど、
カメラはコンピューターっていうか、
ミラーレス一眼がコンピューター積んでるっていう感じですね。
ミラーレス一眼に関しては、
コンピューター制御で色とかを決めたりもしている部分があるんですよね。
センサーを、センサーから、
じゃないや、レンズから光を取り込んで、
それをセンサーが認識する。
このセンサーが、要はコンピューターなわけです。
なので、このコンピューターが読み込む、
その白っていうのをですね、
しっかりこれが白なんだよっていうのを
調整してあげることがこのホワイトバランスになります。
なので、
初心者の頃で、
いろんな、例えば、
お店に行ったりするとですね、
淡い光とか、
赤い光、ちょっとオレンジっぽい光が出てきたときに、
写真全体の色味っていうのが変わってしまうこと、
それが味になるときもあるんですけど、
変わってしまうことがあります。
これなんかすごいオレンジっぽいんだけどとか、
これ白じゃないんだけど、みたいな。
そういう写真って結構出っかわすこと多いと思います。
あとは、なんかしないけどちょっと冷たくなってしまうとか、
緑っぽくなってしまうとか、
通常の色で撮れないようなことがあると思うんですけど、
これがまさしくホワイトバランスの影響になってきます。
なので、このホワイトバランスっていうのを
しっかり押さえておくことで、
自分の見たまんま、見た目の写真と
だいたい同じような形を撮ることができます。
で、演出とかをしたい場合の場、
そのときはホワイトバランスの調整を
上げたり下げたりするとですね、
青みがかった色が撮れたりとか、
赤みがかったものが撮れたりとかあるんですけど、
その調整をしないと、
なんか普通の写真になってしまったりするときもあるので、
このホワイトバランスっていうのは写真において
かなり重要だなというふうに思うんですよね。
色を決める一つだと言っても過言ではないかなと思うんですけれども、
そのホワイトバランスの調整の仕方っていうのはですね、
だいたいここでコマコマ話すと
すごい難しくなってしまうので、
簡単に話すんですね。
ホワイトバランスって色温度っていうふうに呼ばれて、
色には温度っていうか色々色があるわけじゃないですか。
その中で白を白とする数字が決まっているというか。
例えば色温度ってケルビンっていう単位が使われてるんですけど、
これが太陽光だと5500ケルビンという色温度になってきます。
なのでここを軸に屋外で撮るときはこの5500ケルビンとか
5600ケルビンを基準にしてホワイトバランスを調整していくと。
そうすると変な色、ちょっと自分の意図しない色っていうのが
出にくくなってきます。
なので例えば蛍光灯とかキャンドルのライトの色とか
キャンドルっていうかロウソクの明かりの色とかですね。
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あとは暖色の明かりとかですね。
それによって色温度っていうのを変えていく。
ホワイトバランスを変えていくっていうのが必要になってきます。
ここはホワイトバランスをいじっていくことになると
初級から中級ぐらいのレベルになってきますので
詳しくはもうちょっと詳しいお話をしようかなと。
多分撮ってあると思うんですよね。
なのでそれを貼っておこうかなと思うんですけれど
このホワイトバランスっていうものがあるんだよっていうのは
初心者のうちに知っておくといいかなと思います。
調整する場合はまず屋外の太陽光
だいたい5500から5600ケルビンぐらいを主軸に置いて
写真を撮っていくとすごく自分の見た目と同じような
写真が撮れると思いますから
そちらをぜひやってみてください。
というところで今日のお話終わりにしようと思います。
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それと今日お話した内容の
もうちょっと詳しく解説してあると思う話を
合わせて聞きたいというところで
貼っておきますので
ぜひそちらも聞いてみてください。
それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。
13:46

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