皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
8月23日土曜日分の更新ということで、お届けしていきたいと思います。
すみません、日付が変わってしまいまして、現在これを収録しているのは、8月24日深夜帯となっていて、本当に申し訳ないんですけれども、
今日ですね、朝からまた2daysに続いて、昨日から引き続いていた撮影というところを、8月22日と23日と撮影を入らせていただいて、終わってバックアップを取って、今という形になります。
はい、なので今日はサクッと本編入りたいなというふうに思うんですけれども、
今日はですね、トピックス、何のお話かというと、OCの7インチモニターというのが出たんですよね。
こちらについてちょっと触れていきたいなというふうに思います。
それからメインテーマはですね、映像制作基本のキーということで、昨日からまたちょっとで復活してやっているシリーズになりますけれども、
画角の持つ意味を考えようというところで、本日は画角のお話となっております。
というわけで、まずはですね、本日のトピックスからいってみたいと思います。
はい、というわけで本日のトピックスは、OCのお話ということで、7インチモニターですね、G7 Proというものが出ました。
3,000ニッツの超高高度で、屋外の視野性抜群ということで、視認性抜群ということでモニターを紹介していこうかなと思うんですけれども、
こちらはですね、OCが出した7インチのカメラモニターになりますけれども、3,000ニッツというですね、めちゃめちゃ明るいモニターになってきます。
そしてですね、3GのSDI、4KHDMIの入出力に加えてですね、カメラコントロール、これはちょっと対応できる機種が限られますけれども、できると。
あとは多彩な電源入出力などのですね、大きな機能を盛り込んでいるみたいです。
あとですね、22ビットの内部書による再現性の高さですね、色かな、これ。
あと視野角の広さ、そして各種のスコープ類など、オンカメラモニターやフォーカスモニターとして十分な性能を発揮というところで、7インチなのでかなり大きいんですよね。
あとはですね、パナソニックだとですね、GH5S、LUMIX GH6、それからLUMIX S5対応している、これすごいですね。
あとはS5 IIというところで、これ2025年8月現在なんですけれども、S5対応してくれているのはとてもありがたいですね。
このために購入してもいいんじゃないかというぐらいな気がしております。
でですね、あとはFDIの入力が入るというところですね。
そうですね、これはもう便利。
あとはですね、電源のNPFパッテリーが1個確保されている。
これだいたい通常ですね、7インチモニターだと2個ぐらい付いているのもあるのかなと思うんですけれども、オーシの場合は1個ということで、
これがですね、たぶん550とかだと全く足りないんじゃないかなというふうに思うので、
このNPFで給電しようとされている方はですね、ちょっと気を付けたほうがいいかなというところですね。
一応USB-Cポートも付いているので、おそらくですね、こちらからの電源入力、給電も可能なのかなと思っております。
でですね、あとは重量としては420グラム。
まあ、比較的軽いんじゃないかなというところですね。
で、お値段がですね、まだ出てないんですけれど、ここでは、一応プロニューサーの記事貼ってありますので、そちらから気になる方は確認していただければと思うんですけれども、
ここではね、たぶんお値段が書いてないんですが、Amazonではね、もう出ていて、だいたい6万円、7万円前後だったかなというふうには記憶をしております。
で、ここにですね、レコーダーが付いていたらものすごく良かったんじゃないかなと思うんですけど、たぶんこれレッグはできないんですよね。
カメラコントロールでレッグっていうのはできるんですけれども、このモニター自体にはですね、レコーダーにはなっていないというところなので、この辺がレコードしてくれたらよかったなと思うんですけれども、
SDIが出力で付いているので、SDIから他のね、例えばキャプチャーにレコードをかけるとかっていうのはできるので、映像を映す、飛ばすってことはできるので、それで対応っていう形になるかなというふうに思います。
そうなるとね、ビデオアシストとかになってしまうのかなというふうに思うので、この辺りがね難しいところですよね。7インチモニターですごいありがたいなと思うんですけれど、この前ホーリーランドからですね、また新しいモニターが出たんですけど、そっちもかなり気になっているので、そこもね、このプロニューサーの記事が上がったらですね、お届けをしていきたいかなというふうに思いますが、現時点でちょっとね、OCのモニターをレビューというか、紹介させていただきました。
で、あのOCはですね、私が使っているやつはもうちょっと小さいやつなんですけど、5.5インチのリルモンファイブというモニターを使っているんですけど、これも非常に便利なので、合わせて使うこともいいのかなというふうには思っております。
はい、というわけで今日はですね、OCの7インチモニターですね、G7 Proについてお話をさせていただきました。
はい、ということでトピックス終わりましたので、1曲いってみたいかなと思うんですけれども、
今日ですね、PWというアーティストさんのFeel Goodという曲を最初に流してですね、その後にメインテーマの方でですね、最後のチャプターの1個前で、ニッキー・ギーのI Won't Stop Nowという曲を流していこうかなというふうに思いますので、2曲お楽しみいただければというふうに思います。
それではまず1曲目ですね、PWのFeel Good。
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
PWのFeel Good
というわけで、本日のメインテーマは映像制作基本の基ということで、画角の持つ意味を考えようというようなところでお話をしていきたいかなというふうに思っております。
画角というとですね、焦点距離というふうに言うとわかりやすいのかなというふうに思うんですけれども、
専門的に言うと画角となるのかな、焦点距離でもいいんですけれども、私の場合は画角というふうにも言っております。
というのも、各焦点距離で難しい話になってしまうから、端折りたいと言えば端折りたいんですけれども、
要は人間の視野っていうのがだいたい43度とか45度とか、
45度じゃないですかね、43度くらいかなっていうふうに言われてるんですけれども、
この視野みたいなところが、要は絵の角度、要はレンズからどれくらいの距離が映せるのかっていうところが、
画角というふうに呼ばれてるんですけれども、これが焦点距離で決まっているわけですよね。
なので、焦点距離には画角というものが存在します。
なので、焦点距離で言ってもいいし、画角っていうふうに言ってもいい、どちらでもいいと思うんですけれども、
今回に関しては、画角というふうに、何度っていうわけではないんですけれども、
この言葉を使ってですね、今回ちょっと説明をしていきたいかなというふうに思っております。
今回はね、大雑把に3つ紹介をしていこうかなというふうに思います。
角度というよりは、こういう名前がついているよというところとですね、それぞれの意味っていうのはどういうものなのかなというところ。
最後にですね、じゃあ私がその画角を選ぶときに考えることっていうのは何なのかというようなところを一緒に共有して終わろうかなというふうに思うんですけれども、
まずですね、この基本の画角というものをですね、3つだけ今日はお伝えしようかなと思います。
それがですね、1つ目がクローズアップ、そして2つ目がミディアムショット、3つ目がロングショットということで、
画角というよりはショットのお話にもなってくるんですけれども、ここではあえて画角と言っておこうかなというふうに思います。
この3つをですね、これから紹介していくわけですけれども、
まず1つ目のですね、このクローズアップって呼ばれている画角に関してはですね、
手元とか足元とかですね、被写体さん、もしくは被写体をですね、大きく切り取る画角になります。
なので、絵の半分以上をですね、その1個の被写体が占めている割合っていうところがあるというところですね。
これはですね、細部に注目させたいとかですね、あとは感情がよくわかるように、そういうときに使うっていうところがこのクローズアップというショットになります。
それからですね、2つ目のミディアムショットというものですね。
こちらはですね、人物の腰から上ですね、大体それぐらい。
もうちょっと上でも、肩より肩が入るぐらいとかでもミディアムというふうに呼ばれたりしますけれども、
それぐらいの絵作りになるように撮ることをミディアムショットといったりするかなと思います。
全体の表情とか、背景を写しつつですね、被写体さんを抜くというようなところで、バランスよく捉える画角になるかなと思います。
大体50ミリとかですね、あとは85ミリ、焦点距離ですね、この辺りになってくるかなと思います。
そしてクローズアップですね。
これ、焦点距離で言ってしまうとですね、結局寄ったら画角変わってくるじゃないかと。
特にこのクローズアップとかミディアムショットとかですね、ロングショットはちょっとあれなんですけれども、かなり変わってくるんですよね。
なので今回は焦点距離で言ってしまうとですね、24ミリでも別にクローズアップ撮れるし、ミディアムショットも撮れます。
そして50ミリ、85ミリでもクローズアップ、ミディアムショット撮れるので、
だから今回は焦点距離というお話はしないで、画角という話をした方が広く捉えやすいというところで、
こういう用語を使って今回は説明をしております。
ミディアムショットに関してはですね、インタビューとかでもよく使われるかなと思います。
あとはですね、ロングショットというふうに呼ばれておりますが、これはですね、人物の全身とかですね、背景というのを広く映す画角になっております。
なのでクローズアップとはもう真反対で、全身が入っている人のですね、全身が入っていたり、車体さんの全景が入っているというようなところですね。
場所の雰囲気とか状況説明に向いているようなものになっております。
今回はこの3つをですね、ちょっと詳しくお話をしていこうかなと思うんですけれども、前回アングルのお話をしました。
これはですね、撮影視点の高さのお話になるんですけれども、
今回画角というのはですね、切り取っている範囲ですね。
なので映像で映っている場面っていうのが、この画角というふうに捉えるといいんじゃないかなというふうに思います。
ではですね、この画角のですね、それぞれの意味、クローズアップ、ミディアムショット、ロングショット、これらの意味っていうのをですね、次のチャプターでちょっとお話をしていきたいかなというふうに思っております。
はい、というわけでですね、最後ですね、ロングショットとなりますけれども、
このロングショットはですね、全体を写しているものになりますので、
その人が今どこにいるのかっていうところに加えてですね、
周りにどんなものがあるのかっていうのをですね、一言でポンと説明するような、
そういう絵作りになってくるかなと思います。
あとはですね、人が全体的に入っている、全身が入っている絵になりますので、
例えばすごく引いた絵になるとですね、世界が広くて人間が小さいみたいな形になってきます。
こうなるとですね、孤独感とか、あとは何でしょう、寂しい気持ちみたいなところ、
世界に自分は一人だけなのかみたいなところを強調して表現することもできるかなと思います。
あとはですね、観客の方、視聴者の方に少し俯瞰してみる視点っていうのを与えることができるので、
この人は今こういう状況なんだというところをですね、客観的に伝えるにはかなりもってこいのショットなのかなというふうに思います。
なので近いのか、普段私たちが見ているショットなのか、それともだいぶ広く見ているのかっていうこの視点というかね、
の違いがこのショットのね、3つのショットの中にはあるのかなというところで覚えていただければというふうに思います。
なのでこの画角ごとにですね、伝わる印象っていうのが全く変わってきますので、
まあ焦点距離を選ぶのも大事なんですけれども、画角っていう意味を持って考えるとすごく大事なのかなと思います。
なので寄っているのか、中間なのか、ものすごく低くのかによって、これをまず決めてから、
じゃあ焦点距離はどれがいいだろうねっていうふうに決めていくといいのかなと思います。
必ずしも24ミリっていうのが引き得で取る必要はなくてですね、24ミリで別に寄っていってもいいわけです。
逆にですね、85ミリもしくは120とか200ミリで引いてもいいわけですよね。
この視点を持っておくとすごくこう、何でしょうね、絵作りのバリエーションというのが増えてくるかなというふうに思っております。
はい、というわけで最後のチャプターではですね、
じゃあ私が画角を選ぶときにどういうふうに考えているかっていうところをお話ししていこうかなというふうに思っております。
はい、というわけで最後のチャプターではですね、私が画角を選ぶときにポイントというか考え方というところをお話しするんですけれども、
基本的には人間の視野を基準にやっぱり考えているかなと思います。
焦点距離のお話で言うとですね、自分が立ったときに例えば40ミリとか45ミリとかっていう焦点距離がですね、一番人間の視野に近い感覚なんですよね。
なので45ミリを例えば基準にしてですね、選んだときに40ミリから45ミリを基準にして選んだときに自分が立って景色を見渡しているとき、人を見ているときですね。
これがですね、大体ミディアムショットに近い感覚なんですよね。
ここより寄るのか引くのかっていうところをまず考えてですね、そこから見える景色、例えばロングショットであればですね、45ミリのロングとかっていうと限りなく人が見ている風景に近いわけですよね。
このクローズアップってどういうことかっていうと、自分が45ミリを持って人に近寄っていく、例えば友人とかですね、家族とかそういうところに近寄っていくときに、このクローズアップっていうのがあるわけですけれども、そこで何を見せたいか。
よりですね、45ミリより広角になってくるともっと寄れるんですよね。逆に望遠を使ってしまうと寄れないわけです。
なのでこの辺を基準に少し考えたりもしております。
なので、自分がですね、どういう場面をどういう風に撮りたいのかっていうのが、それを決めるっていうのはまず第一になってくるんですけれども、それを決めた後に画角を先に考えるんですよね。
なのでここはクローズアップでいきたいのか、ミディアムでいきたいのか、ロングでいきたいのかっていうのを考えた後にですね、じゃあレンズの焦点距離っていうのは何ミリを使った方がより印象的に仕上げられるかっていうところが後に考えるところなんですよね。
なのでここは何ミリ、ここは何ミリ、ここは何ミリっていうよりは、ここはどういうショットでいくのかなっていうのを先行して考えるというところがすごく大事なのかなと思います。
なので、よくですね、こういうシーンには何ミリを使いましょうっていうところでお話をされている方もYouTube上ではいるのかなと思うんですけれども、そういう焦点距離を主で持ってきてしまうと、なかなか絵が広がらないというか、絵作りが広がらないような形になってきてしまうので、そうではなく、画角というところでクローズアップ、ミディアム、ロングショット、この辺をまずは考えた上で、
クローズアップで35ミリ、50ミリ、24ミリ、85ミリ、200ミリとってどうなるかと。
あとはロングショットですよね。
24ミリのロングっていうと普通の絵になりますけれども、これが200ミリのロングっていうとちょっと変わってくるんですよね。
なので、そうするとですね、焦点距離ですべてを考えると、望遠は望遠しか撮れない、広角は広角しか撮れないような形の絵作りになってしまいがちなので、ここではですね、焦点距離は1回置いておいて、クローズアップ、ミディアム、ロングショットという風な考え方を持って撮影をしていくと、かなりですね、表現力が身についてきますし、
いろんな絵っていうのが撮れるようになってきます。
選択も逆に縮めることもですね、広めることもできますので、この辺りをちょっと意識していただけると、かなり今までの自分の撮っている映像とは別のものが撮れるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ参考にしていただければというふうに思います。
はい、というわけで本日は以上となります。いかがでしたでしょうか。
この放送では、小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
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