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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに毎日一つ、クリエイティブの種を届けるラジオ、クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、本日は11月2日、木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
本日、神奈川県湘南はですね、いいお天気かなっていうところなんですけど、
まだですね、これ収録しているのは早朝と、久々にね、早朝に収録ができているというところで、
まだ暗いんですよね。日の出がね、6時ぐらいなんですけど、6時過ぎか、なんですけど、6時前に撮っているので、まあ暗いというところで、
まあでも雲はそんなにないかな、青空ちょっとずつ広がってきているかなというようなところになります。
そんな中で今日もやっていくんですけれども、本日のテーマはですね、見積書の作り方、値決めと工数ということで、
見積書というものを皆さん作ったことありますでしょうか。
あのなんかこういう書類をですね、作るようになると、いよいよなんか自分で稼いでいくのかみたいな話になってくるんですよね。
例えばですね、今なんかもうSNSとか、あとはまあ、何でしょうね、顔の見える関係性であれば、
じゃあいくらでとか言って、口約束みたいなところで発注受注したりする人も中にはいるんじゃないかなと思うんですけれど、
そんな中でですね、やっぱりいろんなクライアントさんと仕事していくには、見積書とかですね、あとは請求書とか領収書とか、
そういう書類の作成というのは結構必要になってくるかなと思いますので、
今日は見積書についてですね、初めて見積書を作る方、どうやって作ったらいいのかっていうところですね、お伝えしていこうかなというふうに思います。
それでは本編の方行ってみましょう。
はい、ということで本編です。本日は見積書の作り方、値決めと工数というテーマでお話をしていくんですけれども、
皆さん見積書作ったことありますでしょうか。
普通にですね、クライアントワークとかをツール、サイトとかでやられている方はですね、必ず見積書くださいみたいな話が出てくると思うんですよ。
外部とかだとね。で、例えばうちうちのお話で、じゃあこういうのやってくださいよ、じゃあ何万円でどうですかとか、いくらいくらでどうですかとかっていう話になって、
じゃあそれでお願いしますって、じゃあいくらいつまでに振り込んでくださいみたいな口約束で、仕事が回る人も中にはいるんじゃないかなと思います。書類作らずにね。
そうなんですけど、やっぱ作っておくとですね、後々いろいろね、ごちゃごちゃした時に楽だよねっていうところとかですね、
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今後インボイスとかあった時にデータ管理やっぱり必要だよねとかっていう形になってくるので、書類に関しては作らなくてもいいかもしれないけど、
作ったことがある状態にはしといた方がいいかなとは思うんですよね。で、特にですね、駆け出しとか初めての頃なんていうのは、
初めての頃っておかしいですね、プロを目指すと決めた人とかですね、こういう書類をやっぱり最初に作らず、
うとくなってしまうこともあるんですよ。てか私がそうなんですけど。なので、こういう見積書を1回作っておく自分でね、っていうのはすごい大事なことなんだなというふうに思います。
で、例えば自分でExcelとかでね、作れる人もいると思いますが、基本的に見積はとか書類系はもうソフトに全部任せましょうというところですね。
テンプレート形式みたいなところはもうソフトに全部任せた方がいいです。どこに何を言えるとかね、必ず必要な項目がありますから、そういうのはソフトに任せる。
じゃあどういうふうに自分で見積書を作るんだっていうところなんですけど、あの例えばテンプレートを使ったとしても書式は形式はソフトが決めてくれるんですけれども、
じゃあ値段とあとはそこの表記の問題ですよね。何を表記するかみたいなところに関しては自分で決めなくてはいけないんですよね。
この自分で決めるってなった時に、じゃあ今の自分の価値っていうのはどういうところにあって、どれぐらいの価格帯で出せばいいのかっていうのが、それを自問自答していくのがこの見積書になってくるんですよ。
ある程度ですね、仕事をしている方であればこれぐらいの金額だろうな、この仕事に対しては多分これぐらいだろうなっていう形で金額決まってくると思うんですけれど、あとは最低限の最低ランクの金額、自分はこの金額を絶対下回らないというような金額があればですね、そうなっていくんでしょうけど、
初めての頃とか駆け出しの頃っていうのは自分がいくらなのかっていうのはちょっとわかんないし、それこそ全然違う道から今の仕事、例えばアルバイトとか新聞配達だったりコンビニだったりっていうところのアルバイトで時給換算できるものからですね、
出来高的なところデザインのお仕事だったりとか、あとはこういうポッドキャストだったり配信系のお仕事だったりとかってなったときに、時給換算ができないようなお仕事を自分がやるってなったときに、いくらで発注受注すればいいのかっていうのがわからない。
なので、そういうときに発生するのが値決め問題、どうしましょうという問題だと思うんですよね。どういうふうに値段を決めていくのかっていうところ。なのでその辺に関しては自分で考えなくてはいけないので、ここをですね、今日はお話ししたいなと思うんですけれども、だいぶ前置き長くなってしまいましたが、値決め問題どうするっていうところなんですけれども、ポイントとしてはやっぱり時給でまずは換算してみましょうというところと、
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自分がいくら欲しいかによってくるんですよね。例えば、わかりやすい例で言うと、キャンバっていうクリエイティブツールがあるんですけれども、デザインとかがパッとできてしまう。そういうクリエイティブツールを使ったときに、
例えばフライヤーデザイン、チラシのデザインを何かしてくださいと頼まれて、分かりましたって言って、コンセプトだったり何だったりを全部ヒアリングかけて、それでじゃあ作ってみましょうという風になったときに、そのクリエイティブを作るのに1日、丸1日かかった。
24時間かかったというよりは、普通に8時間とかですね。かかったという風にしましょうか。8時間くらいかけて作ったと。で、8時間かけて作ったペラ1枚、例えばA4とかにしましょうか。A41枚のチラシ、これをいくらで皆さんだったら発注、発注じゃないですね、受けるかっていうところですね。
で、最初のうちは値段決まってない人、自分はですね、決まってない人は、えーじゃあどれくらいなんだろう、3000円とかかな、5000円とかかなっていう形でざっくり決めてしまうのではなく、まず時給換算で決めていくといいんじゃないかなと思います。
で、そもそもピカソとかの話が結構印象的かなと思いますけど、例えばピカソが大体40秒くらいで描いた絵、すごいですね40秒で描けるんですねってなったときに、いやこれは何十年と40秒とかで描いた絵ですみたいな形で伝えるんですよね。
あとはネジ回しの話とかも結構有名なんですけど、ブレーカーがこう、ブレーカーというか電気が落ちちゃって、工場の電気が落ちちゃって、で、基板の中でどれを操作したらいいか全然わからないってなったときに専門家を呼んで、専門家がやったら、1回ネジをちょっと回しただけでね、全部動いたみたいな話があって、で、そこに請求を1万ドルとかでかけて、ネジ1本回して1万ドルですかっていう話があるんですけど、ネジ1本回すのは1ドルなんですけど、
どのネジを回せばいいか知っていることっていうのが、9999ドルっていうふうに書いてあったんですよね。
なので、まさしく知識っていうのは本当に武器になるし、自分の価値になるっていうところで、じゃあこの値決めはそこにこう当てはめるとしたらどうすればいいかって言ったときに、今の自分の時給っていうのはいくらかをまず計算するわけです。
もしくは時給で働いている人は、今の時給以上のものの時給っていうのをまず考えましょう。
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例えば、皆さんが今働いている仕事、時給1500円ぐらいのちょっと高めの時給だとしましょうか。
そうなったときに、じゃあこのクリエイティブを作ったときには、自分のこの1500円分の時給の価値っていうのが乗っかってるっていうふうに考えたほうがいいです。
なぜかというと、今までの知識とか技術とか全く関係ないものっていうのはないと思うんですよ。
基本的には繋がっているって私は考えているので、なので今の時給もしくは今の仕事のお給料だったりなんだったりっていうところも含めて自分の価値としていいと思います。
なので、例えば8時間働いて時給が1500円だとしたらですね、今自分の1日のお金っていうのはですね、どれぐらいかっていうと、
1500円かけることの8時間ですよね、12000円、つまり1日稼働したら12000円、8時間ですけどね、8時間稼働したら12000円になるというところですよね。
なので、そもそものベースのライン、フライヤーを自分がデザインして作った場合はベースのラインが12000円以上になってきます。
はい、ここが結構大事なんですよね。これを押し通すか押し通さないかでめちゃめちゃ変わります。自分の単価とか時給とかっていうのが。
なので、このネギ目問題どうするってなった時にまず自分の時給が今いくらかっていうのを計算するんですよ。
この計算した時給に今のスキルとかデザインのスキルが例えば全然デザインも駆け出したし、デザインスキル全然ないなと思ったら12000円、今までの自分のお給料とか時給で受注受ければいいと思うんですけど、
ここにちょっと最近デザインの原理原則もわかってきたし、そこそこいいものが作れるようになってきたかなと。
例えば初案件じゃなくて1件目2件目とか、初案件になったらもうその一番自分のね底値でいいと思うんですよ。
さっき言った1500円時給に8時間かけて12000円で受けるとかっていうのでいいと思うんですけど、
1本2本目行った人はここに実績があるわけですからこの実績分の値段を載せればいいと思うんですよね。
なのでじゃあどれぐらいの実績を載せるかっていうと、例えば時給1500円を時給2000円にしたいなというふうに思うじゃないですか。
そうすると2000×8、16000円になるわけですよね。
なので時給2000円がいいと思えば自分が時給2000円にして8時間で作ったんだったら8時間かけて16000円で請求書、見積書ですねを出せばいいと思います。
これが値決めですよね。
なので、そこにですね、自分のデザイン費っていうのが16000円だとしたらですね、例えばそのデザイン費を作るときにリサーチっていうのをかけたりしますよね。
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リサーチ、リファレンスとかって言ったりしますけど、どういう素材を見て情報を収集していった。
8時間の中にこれがかかっていたら絶対入ってるんですけど、8時間の中にそのリサーチも含めてトータルのデザイン費が16000円だったらそれはそれでいいんですけれど、
例えばあの別にこのデザインを作るのに制作自体レイヤーを組んだりとかフォントを組み直したりとかそういうのに8時間かかったっていうのであればちょっとその時間はねかけすぎかかけすぎじゃないか置いておいて8時間かかったってなったらこの1枚を作るデザインを組むのにソフトを使うのにそういう実際に実行するものに関して8時間かかっているのでばここに16000円を
請求すればいいと思うんですよね。なんですけど、ではなくてそれ以外に例えば材料、ソフトの代金だったりあとはリサーチ、さっき言ったリサーチですね情報収集してどういうコンセプトがいいんだろうなっていうのをいろんな作品を見た上で決める。このリサーチの時間も結構割いた。例えば4時間割いたとかって言ったらここにも
交数、自分のかかった時間のギメをする必要があるんですよね。このリサーチは例えばじゃあ1時間1000円ぐらいでいいかなと思えば例えば4時間ぐらいリサーチしたんだったらここが4000円になるわけですよね。つまり4000円と自分のデザイン費16000円で合わせて2万円とかっていう形で見積もりが出来上がるわけです。
ここに例えばソフト1ヶ月いくらを使っているとかっていうのがあればここにソフトの代金足してもいいでしょうし、そういった形で見積もり書に関する交数をどんどん増やしていくんですよね。
でトータルで出来上がったものが見積もり書になるので、あのくれぐれもですね結構最初の時やりがちなのがですねデザイン費2万円
1項目だけで終了みたいなことがないようにしてください。そうなった時にクライアントさんはこれどこに何がかかってるんですかって聞かれた時に口頭で説明しなきゃいけない。ここにコミュニケーションコストがめちゃめちゃかかるんですよ。
なので初めのうちからもう細かく細かく見積もり書の項目っていうのを全部出していってでここもうちょっと安くできませんかここどうですか
ここもうちょっと高くなりませんかっていう形で交渉の道具としてこの見積もり書を使っていくことがあるので
なのでこの見積もり書に関してはできるだけ細かくですね書いておくといいのかなと思います私も結構細かく書きました
でその見積もり書の作り方というかこういうふうに見積もり書を作ってますよっていうのが企業さんでね結構
うちの見積もり書こうですみたいな例で出してくれるところがあったりするんですよブログとかでもあったりするんですけどそういうのをちょっと私も見て
こここういうふうに高数書けていいんだなとかこういうふうに書けばいいんだなっていうのがなんとなくわかったので私もそれに習って書いている形ですけど例えば
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映像制作をするのであればですねまず撮影費とかもそうなんですけど出張費みたいなのがあったらロケ版とかで出張するの出張費ですよね
であとは編集にかかるお金編集費ってあと機材のお金自分の持っている機材がだいたい 時給で稼働させたらいくらかみたいなところとかですね
それこそレンズを 単焦点のまあこうそんなに高くないレンズを使うのかそれともシネレンズみたいな形を使う
のかで全然その機材費が変わってきますよね なのでその機材費も足しちゃいますあとはですねえっと
マスタリングとかオーサリングとかって言って最後のこう書き出した後に今少し まとめたりする作業っていうのも必要ですし
そうだからそういう細かい高校数っていうのを一個一個掘り下げていってそこにネギ目 を一個一個していくと
そこで見積もりが完成しますよっていうところですね なのであの皆さんも最初から見積もり出してくださいって言われて
いや自分どうしようかなネギ名どうしようってなった時は今みたいな話を少し参考に していただいて時給でまず換算してみてその時給に今のスキルがどれだけ
のレベルなのかっていうのを乗っけるというような考えだと結構こう消耗しないで済む のと叩かれないで値段をね叩かれないで済むかなと思います
で叩いてくる方の場合はそんなにやっぱりこうなんて言うでしょ あのいろんなところにお願いしますって発注をかけて安いところで取るみたいなこう仕事をね
していると思いますからまあそういう方とはなるべく高 距離を私は置いてほうがいいかなと思っている人なので距離を置いて自分の価値を
ちゃんとわかってくれる人とお仕事をするっていうのがいいんじゃないかなと思います やっぱり最初はこう仕事取るのに必死でなんか特にね
sns とかこのネット上だと本当に必死になってしまって あのやっぱりが見えないとかってあると思うんですけどだから最初のお仕事は基本的に
オフラインという形で目と顔と顔の見える関係性で取っていくのがいいんじゃないかな と思います
まあねその後の振り込み振り込みないとかっていう問題も後々出てきますし なのでまぁ顔の見える関係性からまずは1件2件
とっていくのがいいんじゃないかなそのためにはいろんなところに行こう 自分で顔を出したりとかですね
では地元でお仕事していきたいのであれば地元の飲食店だったりなんだったり まあかけあって常連さんになるとかですね
あとはまあその行った先でいろいろつながるものもあると思いますから またそういうのをつながりを作っていってお仕事の話をしていく
その時に見積書をお願いしますと言われたら見積書を今みたいな形で作って出すといいん じゃないかなと思います
なのでえっと基本的には見積書の作成というのはもうソフトでやったほうがいいかな と思いますエクセルとかワードとかで一時自分で作るのではなく
基本ソフトにお任せしてテンプレートを作る その中で高数ですよね
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ネギ目と高数に関しては自分で時給換算もしくは自分の欲しい 金額っていうのをまず逆算してそこから1個1個
金額を決めて高数を決めていくっていう形で作るとまあスムーズに割りかし作れるん じゃないかなと思います
あのソフトとねにらみっこしてしまうことが結構最初あるんですけれど 今みたいな形を
決めてですね自分で作っていくとそんなに時間かかれないかなと思いますのでぜひ 参考にしていただければと思いますはいということで本日は以上となります
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