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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、毎日一つ、クリエイティブの種を届けるラジオ、
クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、本日は11月1日、水曜日となりました。
えー、ついに11月に入ってしまいました、というところで、
BGMはですね、通常通り戻しているんですけれども、
11月入りましたね、今年もあと2ヶ月というようなところで、
今日の湘南ですね、お天気からいってみましょうか。
今日の湘南のお天気ですね、比較的晴れ間が出ていました。
朝晩は冷え込みますけど、日中はかなりね、ぐんと気温が上がっていて、
比較的暖かかったんじゃないか、暑いぐらいだったんじゃないか、というようなお天気になっておりました。
はい、その中で今日もやっていくんですけれども、本日何のお話かというとですね、
ちょっとスキルというか現場というか、サブタイトルみたいな最初のね、
カッコ書きのところ何にするか迷ったんですけど、スキルとしまして、
被写体ですね、撮影における被写体の見せ方を考えると。
あ、これ撮影における被写体の見せ方を考えると、そのままタイトルにしちゃった方がいいかもしれないですね。
撮影における被写体の見せ方を考えましょうというような、今日は回となっております。
で、ちょっと色々試行錯誤をした結果ですね、毎週水曜日にこういうちょっとこうマインド的な、
なんか考えよう的な回を入れてもいいんじゃないかというふうに私は思っておりまして、
なんか皆さんに役立つようなお話をしていきたい、情報としての役立つお話をしていきたいっていうのもあるんですけど、
やっぱりクリエイターとしては考え方っていうのを結構大事にしている私の中ではあるので、
毎週水曜日ね、こういう自分の考え方みたいなのを述べていけたら面白いんじゃないかなというふうに思っていますので、
ちょっとこれからいろいろ取り組みをしていこうかなと思います。
はい、ということで本日はですね、被写体の見せ方を考えましょうということで、
いろんな角度からですね、被写体という物の、物のというか、人だったり物だったり、
なんでしょう、植物とかそういう生き物ですね、生物における見せ方っていうのを皆さんと一緒に考えていきたいというふうに思います。
それでは本編の方、いってみましょう。
はい、ということで本編です。本日は撮影における被写体の見せ方を考えましょうということで、
そういうテーマでお届けしていくんですけれども、
被写体というものは、写真とか映像とかやってる方は、もちろん聞いたことのある言葉だと思いますけれど、
要はこう、撮影における、なんでしょう、なんて言ったらいいんでしょうかね、
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被写体って言ってパッと出てくる言葉がないんですけれども、
撮影におけるターゲットっていうのが被写体だと思っていただければと思います。
これをターゲットとして私は撮影を撮ります。主役ですよね、撮影における、画角における主役っていうのが被写体なのかなと思うんですけれど、
この被写体っていうのをどういうふうに見せていくかっていうのを考えないと、やっぱりレパートリーがないなというところなんですよね。
いろんなカメラをですね、各社出してきて、いろんなレンズも出してきて、なおかつそれが価格が手頃になってきて、みんながいろんなものを撮れるようになってきて、
すごい作品というか、すごいって何を持ってすごいのかっていうところですけど、
プロレベル、今までプロとして活躍してきた人と同じぐらいの写真っていうのが、
撮っていけば撮れてしまうような世界線になってきたときに、じゃあどういうふうに差別化していくかって言ったときに、やっぱり引き出しの多さだったりとかっていうのが、
ものを言うのかなと思うんですよね。プロとしてこれを撮ってくださいっていうときに、こういう撮り方がありますよ、捉え方がいくつも提示できる人ってのは、
プロフェッショナルだなと思うんですけれども、ただ単になんかボケを強くする、ぼかして撮るとかですね、
そういう1個しか、もしくは2個しか撮影の手法が提示できない人っていうのは、やっぱりプロとしてやっていったとしてもお仕事減ってくるようなと思います。
なので、そういって第一線とかですね、プロで活躍し続けるために、こういう見せ方あったりとかですね、
手法っていうのを自分の中で常にアップデートしていくことはかなり重要だなというふうに思います。
ここまでがマインドのお話で、ここからどういうふうに見せていくかっていうのをですね、
最近というか、私だったら被写体っていうのはこういうふうに見せるというのを考えていきますというようなお話ですね。
今回ポイント5つに絞りました。
1つ目、背景の情報を減らすですね。被写体の見せ方の1つは背景の情報を減らす。
2つ目、彩度を変えるですね。
3つ目、明度を変える。明度を調整する。
4つ目、視線誘導をする。
5つ目、奥行き感を出す。この5つですね。
この5つを被写体の見せ方として私の今持っているものかなと思います。
他にもあるといえばありますけど、ただ何か具体的に明示するとか提示するっていうのだとやっぱりこの5つを先に提示していきます。
その後ですね、リファレンスだったりとかっていうのを勉強しながら、
他の手法を出していくっていうような形ですけど、基本的に最初にどうとりますかみたいなことを言ったときにこういうふうにとっていくかなと思います。
それをですね、1個ずつ解説をしていきたいというふうに思います。
意外と今回長くなるかもしれないので、その辺、いいところでですね、チャプター飛ばしてもらったりとかですね、スキップしていただいたりとか使ってください。
ということで最初の1つ目いきましょうか。背景の情報を減らすということですね。
これはですね、あえてこういう言い方をしたんですけれど、要はぼかすっていうのも、これも背景の情報を減らすに該当すると思います。
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要は被写界深度を浅くするということですよね。
狭いところにピントを合わすっていうのがぼかすっていうところですから、なので他のものはぼける。
で、被写体をくっきり浮き出すっていうのを浮き出させるっていうのがぼかす手法なので、
ただこればっかり、例えば開放F値とかで1.4とか1.8とか1.2とかを使ってですね、撮ってる方いらっしゃるんですけど、
ただそれだけになってしまうとやっぱり写真の表現とか映像の表現とかっていう表現力とかで言うとですね、大変乏しいなと思いますので、
あくまでもここぞという時のぼかしとかですね、ぼかしをベース、自分のベースにしないで、
ある場面、適した場面でぼかしを入れていくっていうのは手法の1つだなというふうに思います。
なので背景の情報を減らすっていうところの見せ方の1つとしてはぼかす、被写界深度を浅くするというものがあります。
あともう2つ目がですね、背景の情報を減らすものとして流すっていうのがあるんですけど、
これスローシャッターとか使う技術ですよね。
要は背景がちょっとごちゃごちゃというか流れてくれるので被写体が浮き出てくる。
ぼかすと手法自体はそんなに変わらないんですけれども、撮り方が異なってくるんですよね。
なおかつぼかす場合は後ろが背景ぼけちゃってるのであれなんですけど、流すっていう場合はですね、
線になってくれるので後ろがバックグラウンドがちゃんとした背景になってくれるっていうのがこのスローシャッターで撮る魅力なのかなと思います。
この場合は三脚とかでしっかり固定して1秒とか3秒とか10秒とかですね、そういうところのシャッタースピードで撮っていくというものになります。
そして3つ目が寄るですね。背景の情報を減らす手法の3つ目が寄る。
これは物理的距離で寄るのか焦点距離で寄せるのかっていうところにもなっていきますね。
その中で被写界深度が浅くなったりとかですね、そういうのになってくるんですけど、ここはちょっとF値の絞り値とかですね、あとはT値ですよね。
そういう設定のところでも調整ができるのでこの寄るっていうのが3つ目。
そして4つ目がですね、空間余白を作るというものです。
例えば、バックを空に少ししたとして、空と草原みたいなところに被写体をポンって置いた場合は結構被写体が生えてくると思うんですよね。
他に何もないというものを入れる、何もない要素っていうのを入れておく。
そうすることで被写体がガッと浮き出てきたりとかですね、被写体にフォーカスがあるというところですね。
なので見せ方として背景の情報を減らすっていうのが一つの手法であって、その中にぼかしとか流しとか寄りとか、あとは余白ですよね。
こういうものがあるかなと思います。
はい、そして2つ目。結構ヘビーですね今日ね。
はい、自分で話してて終わりました。
2つ目行く前に1回チャプターを変えます。
はい、ということで続いてのチャプターに移ります。
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続いてのチャプターはですね、彩度を変えるというものになります。
被写体の見せ方を考えるのを2つ目ですね。
1つ目が背景の情報を減らすというものでしたけれども、2つ目が彩度を変えるですね。
こちらは彩度なので、色取りというところになってきまして、例えばモノクロで撮ってみるとか、
あとは被写体の色っていうのを補色に、例えば洋服、お洋服とかですね、補色にして撮ってみるとかですね。
そういうのを手法として使うといいんじゃないかなと思います。
なのでモノクロとして撮る場合は明度になってきますけど、彩度ではないんですけどね、明度になってきますけど、明るさで調節をしていくというところですね。
例えば他の背景とかっていうのは色を残しておいて、被写体だけ少し白黒にするとかですね。
逆に全部の被写体と背景をモノクロにして被写体の一部分だけを彩度を戻してあげるとかですね。
そういうことをすることで被写体の見せ方っていうのはだいぶ変わってくるんじゃないかなと思います。
モノクロの中に色を入れるとかですね、そういうことになります。
そして被写体の色を補色にするっていうのは、例えば後ろのバッグが緑の中に赤い服を着た被写体の型を入れると補色、
色の輪っかになったやつがあるんですけど、それの対極にある色っていうのが補色になるので、
例えば緑だったら赤とか、青だったらオレンジとかかな、そういう形で補色の関係っていうのになっていくので、それを入れてあげると映えるよというものになります。
これが彩度を変えるですね。
続いて明度を調整するですね。
これは被写体周辺のシャドウとかハイライトの調整っていうのをしていくといいんじゃないかなというところで、
例えば被写体の周りっていうのをシャドウ強くしてあげればですね、被写体がちょっと明るく浮き出てくる。
逆もしっかりですね。被写体の周辺っていうのをハイライトを下げていく。
シャドウ強くしていくとですね、周りが明るくて黒いところにスッとね、こう、何て言うでしょう、視線が行くというようなところで、
この明るさの調整でも被写体の見せ方っていうのは変わってくるのかなと思いますので、そういうのも一つかなと思います。
はい、ここまで結構ポンポンといきましたね。
続いて自然誘導ですね。これリーディングラインとかって言ったりするんですけれども、
例えばS字のラインを入れてあげたり、あとは放射状構図って言って、外側から中心に集まってくるような構図を作ってあげる。
もしくは中心から外側に広がるような構図を作る。
あとはですね、日の丸構図って言って真ん中にどんと被写体を置くとかですね。
そういう形で視線の誘導っていうのを作ってあげると、被写体の見せ方っていうのは変わってくるんですよね。
で、あとはですね、よく化粧品とか広角とかで使われているのは、その被写体が、例えば正面を向いているのであればいいんですけど、
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目線を少し右に移すとか左に移す。で、左に移した先に余白を少し作るとかですね。
そういうことをしていくと、被写体はこれ何を今考えているのかなっていう形で、その写真だったり映像を見ながら視聴者の方がですね、考えてくれるっていうものができるわけですよね。
そういう空白もできるので。なので、そこはこうやり方結構いろいろあるんですけど、この視線誘導っていうところはS字のラインを作ったり、
放射構図、要は視線がどこに行くか、見ている人の視線をどう動かすかっていうところにフォーカスをしてあげると、被写体の見せ方っていうのはだいぶ変わってくるのかなと思います。
はい、そして最後ですね、奥行き感を出す。はい、なんか一番最初の背景の情報を減らすっていうのをバーッと上げましたけど、その後はサラッとなんかきましたね。
まだまだ引き出しが自分の中では足りないなと思いますけれど、最後奥行き感を出すということで、
これ被写体振動の調整と結構似てるんですけど、要はピントを手前に合わすんですよね。ピントをまず手前に合わせたら奥行き感を出さなきゃいけないので、後ろのバックもそれなりに見えてないといけないんですよ。
これがぼかすものとちょっと違っていて、要はF値を絞っていって、他の情報も入れてあげなきゃいけないんですよね。
例えばFを8とか10ぐらいにして、で、望遠で少し抜くとかですね。はい、そういう形、例えばこれはあれですね、標準の焦点距離とかでやるとちょっと難しいかなと思うので、あえて望遠を使ってF値を少し絞ってあげてですね。
絞り値を少し増やした状態で、双方にわりかしピントが合っている状態を作った上で、どちらかを被写体振動を合わせ、ピントを合わせるというところにすると、結構奥行き感の出た写真というのが撮れます。
あとは前側を結構ぼかしてですね、後ろ側を少ししっかりピント合わせて撮るとかっていう手法もこの奥行き感には使われております。
なので、被写体を実は前に持ってくる。で、この前に持ってきた被写体っていうのをぼかして、後ろを少し抜く。肩越しショットなんてね、映像とかで言われたりしますけど、ああいうのを撮ると被写体の見せ方っていうのもだいぶ変わってきますよね。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。本日はですね、撮影における被写体の見せ方っていうのを考えていきましょうというようなお話になりました。
これは本当にいろんな方がいろんな考察をしていろんな自分の武器というかにしていってる内容だと思うんですけれども、ただ根本的には同じような最初土台から入っていって自分なりにこうかなーかなーって試行錯誤を重ねた結果、私もですけどこういう一般的なことを自分の中に落とし込んで言っているというものになります。
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これだけの情報となると、やっぱりまとまったものが欲しいかなと皆さん思ったりすると思うので、おすすめの参考書とかをですね、リンクの方、Amazonリンクで貼っておきますので、ぜひそちらからですね、いろいろ見てみてください。
ちょっと3冊ぐらい用意しようかなとは思っております。被写体の見せ方について書いた本というよりは露出の調整だったりですね、あとはポートレートに関してのお話とかですね、そういうなんかいろんな複合的な本というのを読んでいただいて、それを自分の中でがっちゃんこさせて被写体っていうものの見せ方を考えていくといいんじゃないかなと思います。
はい、ということで本日は以上となります。この放送ではクリエイターとしての考え方やテクノロジーやガジェットの情報、作業効率を上げるコツ、サイト、ツールなんかを中心に紹介をしております。
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