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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、
クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は6月の28日、水曜日となりました。
週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
こちら、神奈川県湘南、今日は曇り、時々晴れっていうぐらいの天気になっておりますけれども、
なんか午後からもしかしたら夕立ちちょっとあるんじゃないかっていう話も出ておりまして、
まあちょっとパッとしない天気だなあとは湿気ですよね。
もう本当にあの今週で何とか収まってほしいなと思いますけれども、
湿気が何とかこう辛い1日1週間というところになりますが、
今日もねめげずにコツコツやっていきましょうというところで、
今日のお話のテーマなんですけれども、
今日はですね、ここのポッドキャストでは話したことのないテーマ、
見積もり書というものについてですね、ちょっとお話をしていこうかなというふうに思います。
というのも先日ちょっと見積もりを作るような機会がありまして、
やっぱりこう今まだなんて言うんですかね、こう口頭での説明とか、
口頭でのやりとりっていうところが私の中では多いので、
そんなにこうざっくりとした見積もりをしっかり作ったことっていうのはあんまりなかったんですよね。
なんですけど、ここ最近ですね、やっぱりこういろんな方とつながることができて、
やっぱり見積もりをまず出してくださいっていうところで、
しっかりして見積もりを作らなきゃなというふうに思ったので、
今回見積もりに関してはフリーという、無料でも作れるんですけど、
フリーというその会計ソフトみたいなのを使って作ったんですよね。
なのでその作り方とかその見積もりの考え方みたいなところをですね、
ぜひ皆さんと共有シェアしていきたいなというふうに思いますので、
これからクリエイターとして活動したい方とか、
自分の見積もりがまだないなんとなく仕事を受けてしまっているみたいな方はですね、
ぜひ参考になるんじゃないかなというふうに思いますので、
もしよければ聞いてください。
それでは本編の方行きましょう。
はい、ということで本日は見積もり書を作ってみようということで、
考え方と作り方っていうところをご説明しようかなというふうに思うんですけれども、
この見積もり書っていうのがですね、
結構クリエイターもしくはクリエイティブな仕事をする上では、
かなり細かくする必要があるっていうところを、
まず一点抑えていただきたいなというふうに思います。
もうそれだけで今回このポッドキャストの内容いいかなと思うぐらいなんですけれども、
例えばデザイナーとか映像クリエイターとか何でもいいんですけれども、
そういう方が見積もりを提示されたというか見積もり書を作ってくださいと依頼を受けて出しますよね。
その時に例えばデザイナーの方でデザイン費いくら終了っていう見積もりを書いてしまっている方は、
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プロだとそんなにいないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
でも少なからず少数派ではやっぱりいらっしゃるっていうのは現状なんですよね。
デザイン費いくら終了。
このデザイン費の中に何が含まれているかっていうのを細かく出すのが見積もりっていうものなんですよね。
なのでこれは見積もりではないわけですよね。
デザイン費いくら映像制作費いくらっていうのは。
なのでここを見積もりとして考えてしまっている方は、
今日もここでポッドキャストを閉じていただいていいので、
次から見積もりの中に、
例えばデザイン制作費、デザイン作った中にどういう項数があるのかっていうのを細かく明示して、
それに一個一個値段をつけていって提示するっていうことをやると、
信頼度がまず違いますよね。
こんなにかかってるんだっていうのが旗から見てわかるんですよ。
デザインを作るのにこれだけの工数がかかるんだというところが、
まず知ってもらうのが見積もりってものですから。
なので今回あなたの仕事を受けるにあたっては、
これぐらいの工数がかかりますよというのを事前に見積もり書で明示しておくことで、
例えばその金額の交渉とか、あとは時間とかですよね。
納品時間、制作時間みたいなところが変わってくるわけです。
なのでただ単に金額を提示して、
今回かかるお金はこれですよっていう風に出すものではないということですね。
見積もりは。
なのでそのマインドみたいのが今日入ることができたんだったら、
入れることができたんだったら、
もうここでポッドキャスト終了という形になります。
ここから先は作り方みたいなところとか、
私が参考にした記事みたいなのを一緒に皆さんとシェアしていこうかなという風に思いますので、
一回ここでチャプターを変えなくてもいいですね。
このままいきましょう。
このままいかせていただきます。
ということで今回参考にしたブログ記事、
株式会社ですかねがやっているアートワークスさんという方の
見積もり価格相場の見分け方という記事があったので、
そちらのブログ記事を貼っておきます。
こちらを参考に私も作らせていただいたというか、
こういう工程があるんだなというのを
本当に非常にわかりやすく書いてくださっている記事になりますので、
こちらは結構参考になるんじゃないかなと思います。
もっと多分細かく分けているところもあるでしょうし、
もっとざっくりとした見積もりを出しているところもあるでしょうし、
なのでここが正解というよりはこれを参考に
自分のところはどういう構図を経てるかなというのを
もう一度考えて見積もりを作り直していければいいんじゃないかな
というふうに思います。
こちらのアートワークスさんでは見積もり高いやすい、
どう考えればいい、どう見ればいいかというところで
A社、B社、C社というところで3社の見積もりをまず金額で出しているんですよね。
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例えばA社はこの5分の紹介ビデオを作りたいと考えたときに
A社は30万でした。B社は90万でした。C社は250万でした。
で、これだけの差が何で出るのかというところをですね、
機材、コストとか人件費とかから説明をしてくださっているんですけど
A社、B社、C社ともに見積もりのカテゴリーというか
その見積もりの内容自体は一緒なわけですよ。
そこに単価がついているというところなんですけれども、
例えばこの見積もりのカテゴリーというのがあって
これを企画、撮影、技術、出演、編集、ナレーション、メディアという形で
括っているんですよね。で、これが大項目であって
そのさらに小項目として企画構成費とか
あとはディレクション費、シナリオ制作費とかですね
あと撮影だと撮影機材費とか
あとはカメラマン、アシスタント費、撮影メディア費とかですね
そういう風に撮影企画の中でも細かくカテゴリーに分類して
そこに対してお金がいくらかかっているよという形で
明示をしています。
なのでこれが全部丸ごと一つのカテゴリーとして
映像制作費という形であると
そこに33万円とか書いてあると
え?なになになに?どこにお金がかかっているの?
っていう形に受け取り手としてはですね
思うわけですよね。
なのでここにいくらかかってます。
ここにいくらかかってますよっていう形で
明示をしていけると
ここにこんなにかかるのか
ここ減らせないとか
そういう交渉に持っていくことができますよね
逆にここ増やせないとか
ここもう少しお金をかけてもいいかなとか
逆にここはちょっと経費を削減したいとか
っていう形で
その見積書1枚で色々交渉を話し合うことができると
その価格にせよ
映像制作のクオリティにせよですね
なのでその見積書1枚あれば
本当に話が展開していくっていうような
その手段の一つとして見積書を作るっていう形ですよね
ただ単にお金を提示して
受け取るための前段階の書類みたいな形で
見積書を捉えていると
結構大変なんじゃないかなという風に思いますので
この見積書っていうののカテゴリーをしっかり分けて
そこに自分で今できる実力を踏まえての単価ですよね
単価を載せていって
それを合算した結果
最終的にはこれぐらいお金が家でやる分にはかかりますよ
というような形を提示していくと
これができて
だいぶしっかり向こうに伝わればですね
いいクライアント
いいクライアントっていう言い方おかしいですけど
ご縁がつながっていくようなクライアントになるかな
という風に思いますし
そこではダメだとしても
ここの企業さんというか
ここの制作者さんは
しっかり細かく見積書を出してくれるから
どこを削るとか
そういう話がしやすいよという形に
持っていってくれると思うんですよね
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なのでこの見積というのをざっくりではなくて
しっかり細かく
細かすぎるのもあれですけど
でも細かく
工数を自分の工数を見直して
出していくっていうのが
必要なんじゃないかなという風に思います
はい
あとはですね
細かく見積書を出していると
予算感がすごく分かりやすいんですよね
例えば
映像制作費だけで
30万円とかってなって
じゃあこの30万25万にできないか
って言われた時に
どこを削るんですかっていうのが
カテゴリー1個だと分かんないんですよね
なんですけど例えば
カテゴリー10個とか20個とか分けてあって
それぞれに単価が振ってあって
その場合
ここの機材代を
そんなにいいやつ使わなくてもいいから
とか
あとはスタッフさんでなんとか叶うので
キャストはいらないかなとか
そういう形に細かく分けていると
ここの単価だけは下げてくれとか
ここを削ってくれっていう形で
削るような形になっていくんですよね
あとはもう少し増やしても
ここをもう少し増やしてもいいよとか
なので
細かい最初に提示した見積もりを
より細かく
自分の
こう
欲しい額って言ったらおかしいですけどね
自分に見合った額
向こうの双方に見合った額っていう形の
調整がしやすくなってくるという
ようなものがあると思いますから
ぜひこの見積もりを
しっかり皆さんも作っていただければ
いいんじゃないかなと思います
考え方、作り方に関しては
フリーっていう
会計ソフトの使い方みたいなところにも
なってくるので
フリーの会計ソフトを使えば
自然と見積もりの順序を
作れると思いますから
そちらの解説は別でポッドキャストを
撮ろうかなという風に思います
とりあえず私も見積もり書を作る場合は
会計ソフトを使いましたね
無料で登録できるので
フリーっていうところで検索していただいて
そこからフリーの会計とか色々
分類があるんですけど
私はフリーの会計で確か登録した気がするので
そちらから見積もり書を作っております
見積もり書のカテゴリーに関しては
参考記事っていうところで
リンクを貼っておりますので
リンクを貼っていますから
そちらから少し見てみていただいて
こういう工数っていうのがあるんだと
企画撮影技術出演
編集ナレーションメディアっていう形で
大項目だけでも少し
参考にしていただけると
すごくいいんじゃないかなと思います
その他の企画にしても
企画構成費っていうところで
分けてしまうとか
あとはディレクター費の中にも
ディレクターだとたぶんそんなに
1日とか半日とかそこで分けてもいいと思うんですけど
なのでそういうところで
どこまでも細かくはできますけど
あんまり細かすぎちゃうと
見積もりが見にくくなっちゃうので
見やすく分かりやすく
っていうところを最低限として
おくとそんなに大きく
細かすぎず
分けなくてもいいかなって気がしますけど
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映像制作費っていう
1個の大項目だけで見積もりを出すのは
やめておきましょうというような
お話でした。はいいかがでしたでしょうか
本当に自分で
作ってみないと分かんないことっていうのは
本当にたくさんあるんだなというふうに
見積もり作ってみて思いましたし
あとは映像制作
自分で作ってる分にはどういう工数があるか
っていうのがざっくりとしか
分かんないんですけどやっぱりこうやって文字に
して他の他社さんとかの
でもいいので参考にして
文字にしてみるとそういえばこれもやってる
これもやってるこれもやってるなーっていう形で
いろいろ出てくるんですよね自分でやってることが
なのでその辺も
踏まえてですね
細かめに見積もりを作ってみると
いいんじゃないでしょうか
はいということで長くなりましたが
今回はこの辺りで終わりにしようと思います
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