1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1129 映像を作るときに知って..
2025-05-11 26:31

#1129 映像を作るときに知っておきたいポイント〜企画編

<今日のトピックス>

Panasonicカメラ最新情報!

→ https://www.l-rumors.com/leaked-images-of-the-new-s1ii-s1iie-and-24-60mm-lens/


<今日のメインテーマ>

オープニング

全てのコンテンツは「企画次第」

原石(アイデア)を磨く力を鍛えよう

企画力は全ての産業の武器になる!


<まとめ>

「全てのコンテンツは企画次第」

映像の完成度は、企画の明確さによって決まります。誰に、何を、どう伝えるのか。それが曖昧なままでは、どんなに機材が良くても伝わらない作品になってしまう。

アイデアは育てるものという視点

アイデアは日常の中にあって、それを拾い、磨き、企画へと落とし込む力が必要です。原石を企画という形に変えるプロセスこそ、創作の醍醐味でもあります。

企画は“頭の中にあるだけ”では価値を持たないということ

形に起こして、実際に試して、反応をもらって、育てていく。

この流れの中で、企画力はどんどん磨かれていきます。

小さくていい。完璧じゃなくていい

「まずはやってみる」ことが、次のアイデアやチャレンジへとつながっていく。


この番組では、神奈川県にある小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
  • 撮影、編集のコツ
  • 最新の映像機材情報やレビュー など

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サマリー

映像制作において重要なポイントは、企画力である。特に、どのように伝えるかを設計することがコンテンツの質を左右し、再現性を生むための基盤となる。映像制作におけるアイデアの発想から実現までのプロセスについて掘り下げられる。具体的には、アイデアを言語化し、ターゲットに応じた企画をどう進めるか、また小さな実験から始めることの重要性が語られる。映像制作の企画は、まず小規模で試験的に行い、反応を見ながら修正していくことが重要である。また、アイデアは育てるものであり、形にすることで初めて価値を持つ。

カメラ最新情報
Today, in Japan, we give special thanks to our own mothers. Thank you, mom, for everything.
はい、ということで、みなさんこんにちは、ビデオアーツラボです。
えー、今日ですね、ちょっと5月11日日曜日ということで、母の日となっておりますね。いかがお過ごしでしょうか。
ちょっと冒頭ですね、ちょっと母の日ナレーションみたいな形で、あの入れてみました。
こういうちょっと季節的なもの久しぶりなのかな、もう1月以降多分やってないかなと思いますけれども、ちょっと今日ね、こういう行事ごとということでやってみた次第でございます。
あのうちもですね、今日あの、義母の方とちょっとご飯というか、お食事を食べて、ねぎらうっていうんですかね、いつもありがとうみたいな感謝をちょっとこう伝えるというような形のイベントがですね、あるんですけれども、その前にポッドキャストをね、撮っていこうかなというふうに思っておりますが、
あのう、今日ですね、何の話をするかというと、まずトピックスとしてはですね、パナソニックカメラ最新情報ということでお届けをしていきます。カメラって言ってしまいましたけど、カメラですね、最新情報というところと、あとそれからメインテーマではですね、先日からずっとお届けしている映像を作るときに知っておきたいポイントシリーズの企画編ということで、今日は企画についてお届けをしていきたいなというふうに思いますので、興味のある方は聞いていただければと思います。
それでは、いつものように、まず本日のトピックスから行ってみましょう。
はい、というわけで、いつものように戻ってきましたね。今日のトピックスから行ってみたいと思うんですけれども、本日のですね、トピックス何かというと、パナソニックのですね、カメラ最新情報ということでお届けをしていきます。
ようやくというか、いよいよですね、あと2日後、3日後に迫ったパナソニックのですね、カメラの出てくるというと、登場ということで、かなりね、ルミックス界隈が湧いておりますけれども、そんな中で今回出る予定の機体がですね、S1の後継機ということで、S1Ⅱ、そしてS1eですね、S1の廉価版ということですけれども、そしてレンズですね、1本。
24mm、60mmのレンズということで、発表がありましたけれども、これテザーというか、写真が出てきたので、どうやらこの3つで確定のような気がしておりますね。ルミックスのS1Ⅱeというのもね、ちゃんと彫られておりますので、ロゴとしてね。だからまあ、これが出てくるんじゃないかなと思うので、S1Hですね、後継機。
まあ、そのFX30とかFX3みたいな形のデザインになって、S1Hは消えてしまうのかどうなのかというところですけれども。それもね、6月ぐらいかな、多分わかってくると思いますので、ちょっと期待して待ってましょうというところですね。で、今回ですね、S1Ⅱ、S1Ⅱeですね、それから24mm、60mmのレンズと。
F2.8の透視なので、で、これ多分ルミックスSシリーズになるのか、おそらくSシリーズなんでしょうね。このサイズとしてはSプロではないのかなというところですよね。どうせだったらSプロで出して欲しいんですけど、24-70の2.8がね、Sプロであるから、Sシリーズの24-60mm、F2.8透視なんでしょうね。
まあ、そんな形なのかなと思います。で、まあ、軽さもね、544gと非常に軽くてですね、多分20mm、60mmのF値下編ですけど、あれとね、同じサイズ出してくるんじゃないかなと。で、20mm、60mmで下編だとちょっと写真にはね、いいんですけど、ビデオグラファー用ということで、おそらくこの24-60のF2.8透視のレンズっていうのが出てくるんじゃないかなと。
そんなあれば、結構いろんなものが撮れたりとか、ジンバルに乗せやすいっていうのは確かにあるんですよね。なので、Sプロちょっとジンバルに乗せるのはきついなと思うけど、でもこの24-60F2.8であれば500gぐらいなんで、例えば、LUMIX S1が1.何キロと合わせてもですね、カメラとレンズだけで2キロ弱ということで、DJIのRS4 miniにもね、積むのかなというふうに思いますので、
これはこれでいいんじゃないかなと思います。リグ組んじゃうとは思わないですけどね。はい、というわけで、そんな情報がですね、また出てきましたので、これ写真付きのページですね、URL貼っておきますので、気になる方はそちらから見てみてください。ということで、いよいよね、あさって、しあさってに迫りましたけれども、また詳細出たらですね、このポッドキャストで取り扱っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
映像制作の企画力
というところで、今日のトピックスは以上となります。それでは本日のメインテーマですね、いってみましょう。はい、というわけで、メインテーマですね、メインテーマは映像を作るときに知っておきたいポイントの企画編ということで、今日は企画についてお話をしていこうというふうに思います。
まずですね、この全てのコンテンツっていうのは企画次第と言っても過言ではないんじゃないかと思うぐらいですね、この企画っていうのがめちゃめちゃ大事なんですよね。なんで企画が大事かっていうのもちょっとお話を後でずっとしていくわけですけれども、その企画を作ったらですね、その企画がもし作れない方がいらっしゃったら原石ですよね、これを磨く力、原石っていうのはアイデアみたいになりますけれども、これを磨く力っていうのは鍛えていく必要があるというところですね。
なのでアイデアはね、どうやって来るのか降ってくるのかみたいな話もちょっとしつつですね、最終的に企画力っていうのは全ての産業の武器になりますよというところをまとめとしてお話をして今日終わろうかなと思うんですけれども、まずですね、映像を作るときに知っておきたいポイントのこの企画ということで、映像を作る上でこの企画っていうのもすごく大事になってくるんですよね。
で、例えば自分の上げた動画がですね、不意にバズってしまった場合っていうところで、じゃあもう1回ね、例えば100万再生ぐらい撮りましたとか、500万再生撮りました1発でとかっていう話で、そういう方も中にいらっしゃって、それをですね、元に実績としてバズらせます動画って言ったけど、他の動画作ったけどうまくいかないみたいな、いうこともあると思うんですよね。
それは何かっていうと、やっぱりこの企画っていうところで自分がなぜこれだけの数字を叩き出したのかっていうことをですね、きちんと言語化してまとめておくっていうことをしていかない限り再現性が出ないんですよね。なのでこの企画は何で大事かっていうと、再現性を作るためにすごく大事なものになってくるのかなと思います。
なので、なぜ企画が大事かと言われるとですね、この再現性を作るための一言に尽きるんじゃないかなと思うんですよね。で、この再現性がなぜ大事かっていうと、プロの現場ではですね、この再現性というか狙ってやるものがほぼほぼなわけですよね。偶然何かが出てしまったっていうことはほとんどないわけですよ。
ビギナーズラックみたいなことっていうのはプロの現場ではほぼほぼ起こり得ないと、なぜならちゃんと企画を立ててですね、ロジカルにやっているからということに他ないんですけれども、なのでこの企画っていうところをですね、武器にしていくといろんなところで使えるところに使える知識というか使える技術になるよというようなお話で、これは映像も一緒だというところですね。
で、この企画ってそもそも何なんだろうかっていう話をですね、基礎的な内容に関して今日ちょっとお伝えしていくんですけれども、まずですね、この企画っていうのを映像でこと企画っていうのを作るときに、誰に何をどう伝えるかっていうのを設計するというのがすごく大事なものになってきます。
なので伝え方っていうのを明確にするための設計図っていうのがこの企画になるんですよね。なので設計図があればお家が立つように、逆にこの設計図がないとやっぱりお家って立てられないわけですよね。なのでこの設計図をいかに細かく作っていくかっていうのが企画の内容となってくるかなと思います。
例えばですね、地域のイベントを立ち上げるにしてもですね、地元の住民向けに参加を促す、そういうねPR映像を作っていくのか、それとも観光インバウンドとかね、そういう向けに地域の魅力を紹介する映像にするのかによって全く映像っていうのが変わってくるわけですよね。ここが企画力とか企画段階のところになってくるわけですけれども、この企画一つで全然変わってくるというところですね。
で、あとですね、この企画の方向性っていうのが曖昧なままちょっと立てたけど、ふわふわしたままでいってしまうとですね、映像がちょっとぼやけてしまうというか明確さが欠けてしまう。結果的に作ったけど何が言いたいのかわからないっていう映像がめちゃめちゃ量産されるというものになります。
さっこんなSNSっていうのはとりあえずバズったけど、結局この映像何が言いたいのかなっていうのは全然わからないと。確かになんか綺麗な映像だし、いいお店なのかなっていうのはわかるんですけど、このお店の売りは何なんだろうかとか、この店何が美味しいんだろうねみたいなところはテロップで出すみたいな、そういう何でしょうね、何とも言えない映像がかなり多いかなというふうに思うんですよね。
なので、これ企画が明確であれば、たとえ撮影の素材が少なくても、メッセージ性というかメッセージをそもそもテキストで文で出さなくてもですね、伝わる映像にはなるというところですね。本当にテロップっていうのは最小限にしていきたいなと、こちら側作る側としては思うんですけれども、ポンポンポンポンジェットカットを使ってジンバルムーブを使ってテロップを出すというところがバズりやすいと言えばバズりやすいので、そういう映像が増えているというところにはなるかなと思います。
この企画っていうのはこういうものだよと、だから誰に何をどう伝えるかっていうところをしっかり整えておけば、ブレのないコンテンツっていうのができるし、見る人にもしっかりと伝わるというものですね。
アイデアの育成
企画がこういうものだというところがですね、なんとなくお分かりいただいたところでですね、じゃあこの企画を作るための前段階として、企画の種みたいなのが必要になってくるんですよね。
この種っていうのが俗に言うアイデアというふうに呼ばれてますけれども、アイデアっていうのを企画にするためにはどうしたらいいのかなっていうのを次のチャプターでお話ししていこうと思います。
はい、というわけでこのチャプターでは、じゃあその企画の種みたいなアイデアっていうのは、どこから出てきて、そしてどうやって企画に落としていくのかっていうようなお話をしていこうと思うんですけれども、そもそもですね、アイデアっていうのはどこからやってくるのかっていうようなお話を先にするとですね、
アイデアっていうのは、実はですね、降ってくるものではなく育てるものなんだよっていうのを、いろんな方も言っていたりもするし、私もそう思っているんですけれども、この心理学者さんのですね、グリアム・ウォーラスさんっていう方が、本の中でですね、The Art of Throughっていう本があるんですけれども、これ1926年の本らしいんですけど、
これの中でですね、想像的思考のプロセスっていうのを以下の4つに分けたということで、以下の4つがですね、1つ目が準備、2つ目が迂下、3つ目がきらめき、4つ目が検証ということで、こういう段階に沿ってですね、思考っていうのはなっていくんだよというところで、だからこのアイデアっていうのは突然降ってくるわけじゃなくて、事前のインプットとか熟成を経てやっと出てくるんだよっていうのを言っているみたいです。
あとですね、これAdobeが調査している、このAdobe State of Create 2020、2020年に行われたものの調査なんですけれども、そこではですね、想像的な人の84%っていうのが日常的に他人の情報ですね、あと多分野、多分野の情報に意識的に取り入れているというふうに回答しているというところで、なので、このいろんなところからの情報収集っていうのは結果的にアイデアに結びついているよっていう話が、
ここでもわかるようにそういうことなんですよね。なので、この先ほどの思考のね、想像的思考のプロセスっていうところで、この準備っていうのが情報収集インプットの段階で、うかっていうのが頭の中で無意識に熟成されている。
要はここでよく言われるデフォルトモードネットワークっていうふうに言われますけど、ボーッとしているときに脳っていうのはめちゃめちゃ活性化してるんですよね。こういうのがあるわけです。で、こういうシステムが働いて、そして突然あっとひらめき、アハ体験とか言ったりしますけど、突然ね、ひらめいてくるわけです。
そのひらめきっていうのが、これがアイデアで、実際にこのアイデアをどうしていくかっていうところで検証と、実際に役立つかどうかを評価、修正していく。ここが企画の段階なわけですよね。なので、こういうことがあるので、アイデアっていうのは実はですね、いろんなところからのインプットによって成り立っているというか、発言するというふうに言ったほうがいいのかなというふうに思います。
では、そんなですね、ひらめいたアイデアをどうやって消化させていく、消化っていうのは次のステージに上げていく、要は企画にするってことですけど、にするのかっていうとですね、思いついたアイデアっていうのは、そもそもまだ原石の状態で、いろんな方がですね、いろんなアイデアを思いつくわけです。
これあったほうがいいかも、これやったらいいかも、面白いかもみたいな。だけど、これをじゃあどうやって実現させていくかまで落とし込まないと企画にはなってこないんですよね。なので、この企画をですね、アイデアが企画になるためのステップっていうのは、一応3つのステップで分けると考えやすいかなと思うんですけれども、1つ目が言語化っていうものですね。これを言葉にする。
こんなことがあったらいいかもっていうのがあったら、こんなことっていうのはどうやったらできてくるのかなっていうのをひたすら言葉にしていくんですよね。それからあと比較、現状で同じものがないかどうかですね。それからですね、何かと何かを掛け合わせるというこのステップですよね。こういうのが重要というところですね。
言語化っていうところでもう少し詳しく言うと、そのアイデアを一言で表すなら、それは誰に向けたものなんだ。一言で言うと、このアイデアっていうのは何になるのか。コンセプトみたいなに近いですけど、そういうものですよね。それからですね、キャッチコピーに近いかな、コンセプトっていうよりは。それからあと比較ですね。これは過去に似た事例はあるか、それと何が違うかっていうところですね。最後に掛け合わせ、別の要素と組み合わせると新しい視点っていうのが生まれますかっていうところで、こういうところを3つのスリーステップみたいな。
企画を具体化する方法
形でやっていくとアイデアっていうのは消化してくるんじゃないかなというふうに思います。で、例えば映像のお話になりますけれども、ある町の紹介映像っていうのを作るときに、町を歩く姿をただ映すっていうだけだとですね、退屈になっちゃうので、例えば小学生がカメラを持って町を紹介するみたいな設定にするとですね。
小学生がカメラを持ち、そこで町が紹介する。やっとここで町が出てくるわけですけどもっていう設定にすれば、子供が訪れたくなる町なのかなとか、あとはカメラを実際に持っていくと何が撮れるのかなとか、そういうところに視点が行くわけですよね。
ただ足元があって高層ビル映してロゴつけてCMっぽくみたいな感じだと、結局何がいいかよくわかんないなってなるんですけど、子供がカメラを持ち出したくなる町みたいにすると全然違う映像ができそうですよね。
なので、そういった形でアイデアっていうのを言葉にしていって、比較、こういう同じようなCMないのかなとか、同じような映像ないのかなっていうのを見ていって、それとの違いっていうのは私たちが作る場合は何なんだろうな、それからとは掛け合わせですね。今回は子供とカメラと町の紹介っていうところで掛け合わせがありますけれども、こういうのを作っていくというところですね。
あともう一つですね、このアイデアを企画に変えるためにプロセスを紹介するとですね、5W1Hっていうのはよくあるんですけれども、これ3W1Hとかでも全然大丈夫みたいですね。
だから、Who, What, Whyですね。まず3Wっていうのは、Who、誰に、どんなターゲットに届けたいかっていうところと、あとはWhatですね。何を伝えたいのか。それからWhyですね。なぜそれを伝える必要があるのかっていうところで、Howの場合はどうやって、映像としてどう表現するのかっていう風に整理するとスムーズだというところですね。
これですね、例えば高齢者向けの健康体操紹介動画みたいなのを作ってみようというところで、私もそういうセラピストの活動をしてますから、そういうのを作ってみようという風にするとですね。
じゃあ、例えばWhoっていうのは誰に向けてなのかっていうとですね、自宅で過ごす70代以上の方、前期高齢者からこの後期高齢者の方ですよね。前期高齢者65歳なので、それよりはちょっと上というところで、後期高齢者近い方に届けるような動画を作っていこうと。
何?毎日無理なく続けられる簡単な体操っていうところですね。これもっと深掘りをしていくと、例えば5分間、毎日5分でOKか、毎日3分でOKか、そういう続けられる体操、ながら体操とかもいいですよね。
さらにですね、ホワイ、運動不足による健康リスクっていうのを下げるためにやっていくよと。だから健康寿命というのを増やしていくため、そこをもっと掘り下げるとですね、75歳とか80歳になってもお孫さん抱っこしたくないですかみたいな、そういう触れ込みもあってもいいかもしれないですね。
そういうので作っていって、じゃあどうやって作るかというとですね、例えば実演プラスナレーションプラス大きな字幕とか、ルビーを振るとかですね、高齢者に向けてちょっと明るくするとか、映像もしっかりですけれども、最近やっぱりシネマティックって暗いのがあるんですけど、暗いと見えないんですよ。
そう、なので明るくして、被写界深度とかもしっかり調整をかけて、浅くするのか深くするのかもしっかり考えて撮るというところですね。こういうのはできると撮影内容ともブレないんですよね。なので編集とかっていうのは迷いがなくなりますから、ここで企画を1回打っておけばですね、その通りさーっと進行していくというものになりますので、これがアイディアっていうのが、例えば健康体操の動画いいかもみたいなアイディアがポンと浮かんだとしたら、
それは誰に向けて出すのかっていうところと、どうやって出すのかっていうところと、じゃあなんでこれ出すのかなっていうところを掘り下げていくとですね、ちゃんとした企画になるというところですね。はい。で、その企画っていうのをですね、最後、この次のチャプターではですね、この企画が全ての産業の武器になるよっていうようなお話をするんですけれども、企画を考えたら、あとは実行に移すだけなんですけど、この実行への移し方っていうところですね、
スモールスタートの重要性
最後お話をしていきたいというふうに思っております。はい。というわけで、最後ですね、企画っていうのを武器にするためにどういうところを、武器にするためにというか企画を考えたらですね、どうやってやっていけばいいかというところですね、それをお話しして終わろうかなと思うんですけれども、企画っていうのはですね、考えて言語化できて企画書が計画できたらですね、これを起こさないと意味がないわけですよね。
実際にやってみないとわからない。なので最終的に実際にやるっていうステップに行くわけですけれども、例えばですね、この企画っていうのをいきなり完璧に考えて、それこそA4一枚の紙とかに100点満点の企画書をやったとして、実現できるかどうかがわからないけどやってみようっていうのもそれも一つなんですけど、結構100点の企画書を作るのに時間かかるんですよね。
というかできないかもしれない、満点の企画書っていうのは。なのである程度先ほど言ったフレームワークみたいなところですよね、3W1Hとかっていうのを考えたらですね、それをちょっと小テストしてみるというところですね。例えばSNSでアイデア企画もこうやってこういうのをやりたいんですけど、やってみたい人いますかっていう形で投稿してみたりとかですね。
あとは友人にこう話してみたりとか知り合いに話してみて、こういうのをちょっとやってみたいんだけど、やらないっていうふうに呼びかけてみる。集めてみるんですね。人を集めてみる。それからあとは地元のイベントで自分でイベント立ち上げて、そこで小さく出展も兼ねてやってみるというところですね。こういうスモールスタートみたいなのっていうのをちょっとずつやっていくというところで。
1回2回やればでもいいかなと思います。そこで1人2人が反応があったらそれをどれだけ大きくして、先ほど言った市場調査も兼ねてですね、リサーチも兼ねてやっていくと。で、大きい企画としてドンと出す。で、なんでそれを大きくできるんですかって言われたときに、実はこういう小さいことをやっていって、こういうところで成果が出たからです。こういう成果が出たからですっていうふうにやればですね。
そうなんですねと。でもこれだと規模が大きいからもう少しだけ小さくしようとか、逆にこれもっと規模大きくできるからもっともっと企画を細かく考えていってやりましょうとかっていう話になってくるんですよ。なのでスモールスタートっていうのはすごく大事なんですよね。
なので、例えば長編動画を作りたいとかってなったときもですね、それが1時間2時間の動画作りたいってなったとしても、まずは15秒のショートリールみたいなのを作って、これをどんどんどんどん膨らませていきたいとか。そのショートリールがもしですね、100万再生とかそれぐらいバズったらですね、これを元にしてこういう映像を作っていきたいんです。
長編になるとね、やっぱりこの視聴率とかその再生回数というのがグーッと減りますけれども、ただ元々100万ある数字なので、これの0.1%としても1000人がしっかり見てくれるような、そういう映像っていうのが作れるかもしれないというところですね。
じゃあその1000人からしっかり制作費もらえるかもしれないとか、いろいろ考えるわけですよね。なのでやっぱり1回ね、この企画書をしっかり立てて大きくどんどん出すんだっていうのもすごい大事なんですけれども、まずはですね、細かく小さく作ってみて、それをちょっとスモールスタートで1回やってみる、走らせてみる企画自体を。
その走らせてみた企画の段階を見て修正をそこでね、小さい企画だったら修正もかけやすいんですよ。大きくなっちゃうといろんな人が出てくるから修正ってかけにくいんですけど、小さくしていればですね、自分だけの修正で済んだりもするんですよね。なのでそこで修正をかけてみて、こういう反応があったな、それをじゃあ大きくしてみてどうですかっていう形で企画として売り込んでいくっていうのはすごく大事なというか計画的な戦略になるんじゃないかなというふうに思います。
はい。というわけで企画っていうのはこういうふうにやっていくといいよというところとですね、こういうふうに立てるといいんじゃないかという話をですね、ちょっとさせていただきました。
本当私もですね、最近動画も作ってるんですけど、いろんな行政とかと企画のお話とかっていうのもちょっとできるようになってきてですね、あとは商品とか製品ですよね、紹介するにあたってもやっぱ企画っていうのはすごい大事で、それをどうやって売り込んでいくかというようなお話もですね、ちょっとずつできるようになってきましたので、皆さんと一緒にこういう軸をですね、共有させていただきました。
はい。というわけでちょっと今日まとめていきたいんですけれども。なんでですね、全てのコンテンツっていうのはやっぱり企画が大事だよということですね。映像の完成度とか映像だけではないですけれども、物事の完成度っていうのはこの企画がね、どれだけこうあの綿密になられているかによってですね、かなり決まってくるんじゃないかなというふうに思います。
もちろん企画だけではやっぱりダメで、マーケティングとかっていうのも重要になって決まってるけども、でもやっぱりですね、安から悪からもそうなんですけど、安いものが売れるっていう時代も終わってるわけですよね。安くていいものが売れるのは確かにそう。だけどそこにさらに安くて自分たちが実用的に使えるものっていうところですね。
これがめちゃめちゃ重要になってくるので、実用性がないものっていうのはどんなに安くてもいらないというのが昨今の状況なのかなと思いますので、そのためにはやっぱり企画っていうところがすごく鍵を握ってるんじゃないかなと思います。
2つ目ですね、アイディアっていうのは育てるものっていう視点を持っておくといいんじゃないかなと思います。急に降ってくるっていうのはあまりなくてですね、いろんな積み重ねをして、いろんな情報収集をして、いろんなものに興味を持った結果、ある時にふっと出てくる。
でもそこの中では、ぼーっとする時間っていうのはすごい大事なんですよ。一生懸命考えて考えて考えてる時間ってのが出なくて、なんかもう考えて飽きちゃったな、ちょっと外の空気でも持ってこようとか、コーヒーでも飲んでこようとか、外散歩しに行くか、こういう時にアイディアっていうのはポンと出てくるんですよね。
なので散歩する時間っていうのを持ってもいいんじゃないかなと思います。それから企画っていうのは頭の中にあるだけでは価値を持ちにくいというところがあるので、しっかりとですね、形に起こして実際に小さくてもいいから試して反応をもらって企画っていうのをですね、大きくしていきましょうというところですね。
なのでまずは完璧じゃなくていいから、誰に何をどう伝えるのかっていうところだけ徹底して走らせてみてもいいんじゃないかなというふうに思います。はい、というわけで本日は以上となります。今日のですね、まとめ文章にしてキャプションに貼っとこうと思います。なんかこういうのあった方が絶対いいなと思ったので、それもこれも企画というかやってみるようなことですよね。
アイディアの育成
はい、なので今までのAドットを作る時に知っておきたいポイントですね。ポッドキャストだけ聞くのだといまいちよくわからないし、私の説明意外と長ったらしかったりもするので、そういうのが嫌な方はですね、まとめだけを見れば、この話はこういう内容なのね、じゃあちょっと聞いてみるかというふうに思っていただけたら幸いだなと思ってですね、まとめを全ての回に置いて貼っておこうかなと思いますので、そちらの方ですね、気になる方はぜひ見てみてください。
というわけで本日は以上となります。この放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
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