みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、というわけで、9月の29日、月曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
週の始めということで、9月もね、もう今週あと1日2日で終わってしまいますということで、今週から10月に入っていくわけですけれども、どうでしょうかね、もうあと今年が3ヶ月ですか。
いやー、なんかもう早いですよね。本当になんかこの、特に私も2年前に子供が生まれてからですね、本当にこう走ってきたような、2年間、3年間みたいなとこですけど、小さい子がいるご家族とかですね、本当に目まぐるしく日々がね、過ごしていくんだろうなというふうにね、実感しているわけなんですけれども。
まあでもこういうポッドキャストを毎日撮っていると、なんかその記録だったりなんだったりっていうところもわかるというところとですね、なんかやっぱり日々のルーティンっていうのは必要だなというふうに思っているので、今日もね、通常通りポッドキャストをお届けしていきたいと思っております。
というわけで本日ですね、トピックスとしてはTASCAMが新しいですね、レコーダーですね、4チャンネルのフィールドレコーダーを出しましたので、こちらについて触れていきたいと思います。それからメインテーマでは脚本を書くために必要なことということで、脚本についてちょっとお話をしていきたいと思っております。
それではまず本日のトピックスの方から行ってみましょう。
はい、というわけで本日のトピックスはですね、TASCAMが4チャンネルフィールドレコーダー、そしてミキサー、タイムコード、ジェネレーター、一体型のFR-AV4というものが発売になりましたので、こちらについてちょっと触れていきたいと思うんですけれど、このFR-AV2っていうのは出てたんですよね。
これを4チャンネルにしたものがAV4となっているのかなというふうに思いますけれども、価格がですね、162,800円ということで、なかなかの価格となっているんですけれども、これ何ができるのかっていうのをちょっとさらっとお伝えしていきたいなと思います。
これちょっとメインテーマでも挙げていきたい内容なので、この32ビットフロートの今回4チャンネルフィールドレコーダーですね、どういうものが他にあるのかっていうところと、ちょっとビデオグラファーというか映像主体で使っていくためには他にどういう機材があるのかっていうのはちょっとまとめてメインテーマで取り扱っていきたいなと思っております。
こちら一応発売が10月の25日ということで、1か月先ぐらいになっておりますが、気になる方はぜひチェックしてみてください。ということで、どういうものが使えるのかというとですね、4系統XLRが入るというものになっております。
そして32ビットフロートの録音ということですね。そしてステレオミックスが使えるので、5系6トラック録音対応ということですね。4チャンネル入力と、あとは2系統出力ですかね、を出せるということでHDMIのアウトと、あとはラインアウトですね、こちらが出せるというものになっているかなと思います。
あとはですね、カメラとレコーダーを柔軟にタイムコード同期するということでHDMIの入力でタイムコードを入れるような、ミラレスのカメラとかだとそういうふうになっていると思うんですけれども、それでいけるよというふうになっているものと、それからあとはタイムコードジェネレーターとしても機能するので、例えばTC1とかですね。
デイティーのモデルになりますけれども、このTC1につないで、ここがメインマスターになるのか、デイティーのほうがマスターになるのかはちょっとあれですけれども、そういう格子で使うこともできるということと、最大で512GBのSDカードに対応して、なおかつ単3電池でも使える、モバイルバッテリーのUSBのバスパワーも使えるということですね。
512GB、どれくらい回るのかというところですけど、それからあとはアプリによるコントロールもできるようということですね。複数デバイスの制御監視も可能というふうになっております。
これだけ結構盛りだくさんな機能がついておりますが、どういうところでこれを使うかというのは非常に難しいところでありまして、これですね、実際の機材に関しては10月9日ですね、来週ぐらいに迫っているCreators Edgeというのがあるんですよね、2025年ということで、これ東京都の都立産業貿易センターの浜松町間で開催されるみたいなので、
気になる方はぜひ行っていただければと思うんですけれども、ここで展示をされますということで。4チャンネルの32ビットフロートで、アウトが2Kということなんですけど、これの機材を誰が欲しいのかというところが正直なところではありまして、大規模な、大規模なところではまず無理でしょうというところと、
小規模でもどれぐらいの規模か、演者が4人とか、もしくは演者が何人いても、その撮影で撮るときに入力だけ、1Ticketでもらって、要はExcelRとかでもらって、一チャンに全部入れるということをミックスされたものですよね、ミックスアウトをもらうということもできるんでしょうけど、あとはコンサートとかですよね、ところでもらうとかっていうのもできるんでしょうけど、
これインタビューでは使うかもしれないけど、他でどういうふうに活かすのかっていう部分が、ポッドキャストを撮りますかみたいな、ビデオポッドキャストを撮るには一番こう、もしかしたら理にかなっている、そういうレコーダーなのかもしれないんですけれども、ビデオポッドキャスト以外となると、正直どこで使うのかっていうのが私の中で見えない機材だなと思います。
そこに162,800円かけるのかというところですよね。値段もなかなか強気な設定だと思いますし、そもそもこの市場がですね、クリエイターとかビデオグラッパーにとって適した機材という形で、この説明文もなっているかなと思うので、そこがターゲットなのかなと思ったりはしておりますが、いかんせんちょっと見てみないとよくわからない機材でもあるので、
このあたりちょっといろんなレビューだったりなんだったりも見てみようかなというふうに思っております。はい、というわけで今日はですね、TASCAMの4チャンネルフィールドレコーダーですね、FR-AV4、こちらについて触れていきました。
では、この脚本っていうのに書くときにですね、何を必要な項目として出せばいいのかっていうのをですね、次のチャプターでお話をしていきたいかなと思います。
はい、というわけでこのチャプターでは脚本に必要な項目ということでお話をしていきたいんですけれども、まず全体像としてのお伝えをしていくと、一つ目がですね、作品全体の基礎情報っていうのが必要になってくるかなと。
2つ目が登場人物ですね。そして3つ目、物語の構成ですね。これ3枠構成とかにするとわかりやすいかなというふうに言われております。それから4つ目がその3枠構成を作って後にシーン割りということで、各シーンですね。
それから5つ目が演出ですね。これ撮影する際にどういう撮影方法でいくかとかっていうのを書いておくといいということと、それから全体のトーンとかメッセージ。これはでも作品全体にのしかかってくるものだと思いますので、作品全体の基礎情報、基本情報。
それから登場人物、物語の構成、シーン割り、演出という形。この5つぐらいがあればですね、ひとまずは項目として成立するのではないかなというふうに思っております。ではこの1個1個ですね、詳しく見ていこうかなと思うんですけれども。
まず1つ目の作品全体の基本情報ということで、これは何かというと、例えばタイトルですね。作品のタイトル、それから作品のコンセプト、テーマですね。どういうコンセプト、概念、思想を持ってこの作品を作っているのかっていうところですね。
軸になる部分かなと思います。それから想定する尺、どれぐらいかっていうところですね。このドラマは、例えば何分ドラマなんだとか、映画は何時間なんだとか、それからショートフィルムとかで言うと何分間、何秒とかわかんないですけど、そういう尺ですよね。
これが各シーンで割り当てるのか、まずは全体像なので全体的にこのぐらいの尺をとりますということですね。撮影スタイルとしてはどういう風なスタイルをとっていくのかなというところとか、その辺のこの基本情報っていうのをですね、書きます。書きますというか出します。
その後にそれが全体出揃ったらですね、登場人物の設定っていう風に、移っていく人もいれば最初に登場人物を書いた後に題材が決まるということも多いにあるでしょうから、この辺の順番というのは人それぞれだと思います。ただ、この項目はあった方がいいよっていうところですね。
2つ目、登場人物ということで、名前ですね。これはフルネームでも何でしょう、下の名前でも何でもいいと思うんですよ。それからですね、その主人公というか登場人物の年齢とか職業、性格みたいなところですね。この辺一言で言い表せるといいんじゃないかなと。
その3つ目がですね、その人が置かれている状況ですね。現在の状況、過去の状況、未来の状況、何でもいいんですけれども、そういう形の状況っていうのを出して、その後物語をどういう風な話題で進めていくのかと。
あと、だから希少転結みたいなところがこの辺に入ってくるかなと思いますね。その次の物語構成でも入るんですけれども、この登場人物がどういう風に出てきて、どういう風に変わっていくのかっていうところですね。この辺りをイメージしながらですね、登場人物を書いていくと。
で、この登場人物を書く時っていうのは、かなり鮮明に書いていった方がですね、いいとも言われていまして。これ、例えばですね、監督によってかなり、脚本を書く方とか監督によってかなり変わると思うんですけれども、
一人の登場人物から派生させていくっていう場合もあったり、もしくは全体の登場人物を整えてから舞台を用意するみたいな。もしくは舞台の中に人がいるっていうような作り方をする方もいらっしゃるので、何が正解かっていうのはないんですけれども。
でもなんか私もですね、すごいわかるのが、一人登場人物を詳細に綿密に設計していくとですね、その周りが見えてくるっていうのは往々にしてあるだろうなということが考えられますので、もしなんかこう、そういう作り方が得意だった場合はですね、一人の主人公をひたすらに細かく細かく描くということ。
その細かく描いた主人公が社会に溶け込んだ時にどうなっていくのかというのを描くっていうのが、私の中では描きやすいかなと思ったので、そういうスタイルでやっていこうかなと思っております。
そして続いて3つ目ですね。物語構成ということで、3幕構成と言われるものがあります。導入シーン、展開、結末という形でポンポンポンと分けていった方がわかりやすいかなと思います。だから導入の時に、例えば私が撮っているドキュメンタリーであればですね、日常とか現状というのを提示する、映すということですよね。
そこでの葛藤とか課題っていうのが、もしその時点であればそれも出して、その課題とか葛藤とかっていうのを何かをきっかけに行動が変わっていくと、行動変容が起こるというところで、そこが展開ですよね。
これが小展の部分なんですよね。で、結というところで結末。それがどうなっていくのかというのを最後に伝えるというところ。こういう構成でやっていくのが一番わかりやすいかなと思います。これが物語構成ですね。
そして4つ目がですね、シーン割りということで、じゃあその導入のシーンというのはどれぐらいのカット数で何分ぐらいにしていくのかっていうのをここで詳しくやっていくわけですよね。ロケーションの部分とかっていうのはどうしていくのか、誰が出てくるのかとか、セリフどうしようかとか、そういう部分ですよね。
あと演出ポイントですよね。この辺はどういうふうに演じてほしいのかみたいなところをいろいろこと細かにしていくっていうシーン割りがあると、非常にわかりやすいというところですね。これを全部委ねるっていう人も中にはいるのかなってちょっとわからないですけれども、相当レベルが高いですよね。
各シーン割りはやっぱりないというところで、ただそのシーン割りがあったとしても、そこに細かく情報が載ってるかどうかっていうのは、おそらく監督さんとか脚本を書く方とかにもよるのかなとは思いますけれども、基本的に各シーンの時間、このぐらいの時間で、このシーンはこの尺です。
あとはロケーションとしてはここで撮ります。こういうところでやります。登場人物、こういう人が出てきます。セリフはこういうセリフを言ってください。演出ポイントとしてはこういうことを意識してくださいみたいなところですかね。がシーン割りになってくるかなと思います。
そして5つ目が演出ということで、それは演者さんの演出なのかカメラ側の演出なのか監督なのかっていうところでポジションにもよっても変わると思うんですけれども、私はカメラマンなので、カメラの方で行くと、例えばこれは手持ちの方がいいのか、フィックス固定の方がいいのかどうなのか、あとはレンズどういう風な画角を使っていくのかとかですね、音をどうするかとかいうことですね。
どういう風な編集が必要だから、ここはどういう設定で撮っていこうかとかですね。照明どうしようかとかっていう形になってきます。この辺が演出要素ということで、こういうのがあるとですね、脚本としては一応成り立つものになるんじゃないかなと思いますので、この辺りをちょっと意識して脚本を書いていくといいんじゃないかなというふうに思います。