1. 耳からウロコナイト
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2025-04-05 29:45

【 2025/3/30 OA 】大塚久美子 の 家具ナイト 第7回

第7回は「家具のブランド」についてのお話、代表的な高級ブランド“ポルトローナ・フラウ”の歴史に迫ります。
そのアイコン的作品である“ヴァニティ・フェア”の誕生ストーリーや、その名称に秘められた意味などを解説しているうちに、久美子さんの妄想トークに火が着いて…
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耳からウロコナイト
大塚久美子の家具ナイト
こんばんは、フリーアナウンサーの原千明です。
そして、この番組のメインパーソナリティのお一人、
家具の伝道師、大塚久美子さんです。
こんばんは、大塚久美子です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この番組は、メインパーソナリティの
元大塚家具社長、大塚久美子さんとお送りする
家具ナイトと、コミュニケーションデザイン会社
アソボット代表の伊藤武さんとの
言葉ナイトを交互にお送りしている
知的探求番組です。
ということで、今週は大塚さんとの
家具ナイトです。
大塚さん、もうすぐ4月に入りますね。
ですね。
なんか、こないだお正月だと思ったら
あっという間ですね。
本当に、短かったですね、冬がね。
短かったですね。
4月ということで、新生活を始められる方、
一人暮らしを始める方も多いかと思うんですけれども、
大塚さんはどうですか?
一人暮らしの思い出、何かありますか?
結構、私は一人暮らしが長いんですよね。
はい。
今も一人だからね、残念ながら。
大学時代に最初の一人暮らしというのをして、
うち実家がですね、引っ越し間だったんですね。
引っ越し間?
はい。ものすごい引っ越ししてて、
20回くらい引っ越しして、
別に転勤があるわけでも、
単身赴任をするわけでもないのに、
20回くらいかな、引っ越ししてるんですよね。
それはどうしてその20回引っ越すんですか?
私、兄弟5人いまして、私が一番上なんですけど、
次から次に子供が増えると、
家が手ざまになるっていうのが一つあって、
もともと実家、埼玉で大塚家具を始めて、
東京にお店を作るときに、東京に引っ越したりとかっていう、
仕事の関係も多少あって、
でも何よりですね、引っ越しするたんびに、
当然素敵な生活したいって思うじゃないですか。
子供ごとにいるとすごい家の中大変なんですよ。
そうですね。にぎやかですよね、きっと。
そう、にぎやかで、散らかし放題で、
2組くらい喧嘩しててみたいなね、そういうことだから、
母もね、やっぱりどんな家だったら、
このめちゃくちゃな暮らしがまともになるの?っていつも思ってて、
引っ越すたんびにね、今度はこういう暮らしにしようとか、
今度はこういう風にしたら何とかなるんじゃないかとか、
それを試してみる。そのたんびに、
必要な家具、こういう家具が必要なのって、
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欲しいじゃないですか。
大塚家具に基本行かなきゃいけないじゃないですか、
家族だから。でもないじゃないですか。
そうすると他の店で買っていい?って迫るわけですよ、夫に。
えー、奥様。
奥様がね、お母さんがね。
そうすると、夫としてはやっぱりそれはね、
メンツに関わるから。
ということで頑張って商品開発するみたいな形で、
徐々に品揃えが増えていったという、
研究開発の歴史でもあるわけなんですね。
じゃあ大塚家具の商品が増えた、
一つの要因としては、
すごく大きいと思います。
実際に引っ越すたびの生活を。
20年ぐらいかけて、自分が住みたい家、
こんな暮らしをしたい、こんな家に住みたい、
だったらこういう家具が必要とかっていうのを形にしていくっていう、
結構だからリアルな背景の中で出てきた。
そうなんですね。
最終的にはもうこれだっていう形の家には。
いや、永遠にならないですね。
永遠に理想をちゃんと追い求めて。
次はこれ、次はこれって。
うちの母は未だに図面描いてますからね。
そうらしいです。
何を言いたかったかっていうと、
しょっちゅうしょっちゅうだから、
東京に住んでることもあれば、
小田原に住んでることもあるし、みたいな感じで、
自分の生活圏と離れちゃうことがあるわけですよ。
そうするとやっぱり、離れて暮らさないと通勤できないなとか、
通学できないなということになるんで、
一時期は大学生の頃は下の妹と一緒に小木窪に住んでましたとかっていうこともありますし、
本当に一人で住んでたこともあるんで、
おかげさまでだからいろいろ自分の生活空間を作るっていう経験は
たくさん積ませていただいたということで、
それが今の仕事にも生きてるっていうことですかね。
大塚さん自身も結構引っ越しまなんですか?一人暮らし。
そうね。今の家に住んで、実はもう20年以上なんですけど、
それまでは3,4年に1回ぐらい引っ越ししてたかもしれない。
大塚さん自身も引っ越しまじゃないですか。
結果的にそうなっちゃったかなっていうことなんですけれども。
へー、面白いな。面白い人でありがとうございます。
それでは耳から鱗ナイト大塚組子の家具ナイトの第7回。
耳で聞いて目から鱗の家具の深い話をお楽しみください。
耳から鱗ナイト。大塚組子の家具ナイト。
さて大塚さん、前回ベッドのお話をしていただきましたが、
今週は何についてお話ししていただけますか。
今週はですね、家具のブランドについて、あるいはそのブランドの商品について、
ちょっと話をしてみようかなと思ってるんです。
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そういえば今日、家具オタクの川上さんいませんでした。
今さらでしたけど。
そうなんですよね。今さらですけど。
そうなんですよ。ちょっと寂しいですよね。
家族4人で椅子18脚の椅子オタクRKBの川上ですっていうね。
組子さんも覚えてる。
このフレーズが聞けないっていうのと、
私は家具オタクって触れ込みですが、椅子オタクとのやっぱり掛け合いで盛り上がってた面もあるのでね、
ちょっとここはよろしくお願いします。
今日は川上さんお仕事の関係で来られないんですけれども、
私も家具オタクになれるように。
ぜひぜひ。
頑張ります。
本当に家具オタクを増やすために喋ってますんで。
今回はブランドについてということですが。
今までデザイナー中心で話してきたんですけれども、
ブランドっていうのも一つ面白いかなと思いまして、
具体的にはですね、代表的なラグジュアリーブランドのポルトローナフラウっていう椅子とソファのブランドがあるんですけど、
ここを取り上げてみようかなというふうに思ってます。
ちょっと検索していただいてね、見ていただくといいかなと思うんですけれども、
ブランドの名前はポルトローナフラウで、
ポルトローナっていうのは実は一人掛け椅子っていうイタリア語なんですね。
フラウっていうのが人の名前で。
ポルトローナフラウで検索したら良いですか?
そうするとブランドが出てくるんですけど、
今日ちょっと取り上げた椅子も見ていただきたいので、
フラウ、そしてバニティフェア、もしくはバニティ。
フラウ、バニティで検索していただくと、
画像検索していただくとですね、椅子がずらっと出てくるんじゃないかと思うんです。
背がこう丸くですね、お月様のような感じの、
やっぱりどっかで見たことあるなと思うような椅子。
ちょっと高級なイメージがありますよね。
そうですね、ラグジュアリーブランドですからね。
家具のブランド、いろいろ日本で有名な海外ブランドたくさんあると思うんですけれども、
モダンデザインのブランドってだいたい戦後できたところが多いんですね。
でもこの会社はですね、1912年に設立された会社でして、
100年以上経っている老舗です。
ラグジュアリーブランドっていうのは必ずアイコン的な作品っていうのがあるんですね。
例えばディオールだったらよくちょっとタイトな白いジャケットに
ふわっと広がる黒いスカートのディオールのスタイルとかね。
あとイヴ・サン・ローランだったらパンツスタイルのイブニングとかね。
そういうなんていうのかな、いかにもこれがあのブランドだよねっていう風なものってあるじゃないですか。
ポルトローナフラウにもそういうアイコン的なものっていうのがあって、それがこのバニティフェアと呼ばれているものなんですね。
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もちろん他にも有名な椅子たくさんあるんですけれども、これはなんていうのかな、いかにもラグジュアリーという感じがするんですね。
どうラグジュアリーな感じがするかっていうとですね、これ1930年に売り出されたものなんです。
もともとポルトローナフラウっていうのはフラウさん、創業者がロレンゾフラウ、相性でレンゾ、ロレンゾ、レンゾと呼ばれるレンゾフラウっていう人が1912年に事業を始めたんですけれども、
もともとはですね、実はイギリスからイタリアにソファを輸入する輸入業者だったんです、この人。
じゃあデザインとかをされているわけではなく。
一番最初はそうじゃなかったんです。
なんですけれども、イギリスですごく有名なチェスターフィールドスタイルっていう、これも検索していただくとすぐ出てくると思うんですけど、
それがこれはいいなと、これはイタリアでも売れるなということで輸入し始めて、そこをきっかけにですね、実はこんな椅子いいんじゃないか、あんな椅子がいいんじゃないかということで、事実上デザインも始めて。
このロレンゾさんが。
それで企画者としてもデザイナーとしても非常に優秀で、だから今で言う多分ファッションデザインの世界で言うとデザイナーというよりはアートディレクター的なっていうんですかね。
そのブランドのデザインについて全体を見る人っているじゃないですか。
統括的な。
統括的な、そういう役割で、ビジネスももちろんこの人がやってたわけなんですけれども。
当時のイタリアのサフォイア王家の御用達になったりとかですね。
ということで、いわゆる注文椅子ですね。
オーダーを受けて製作する特注の。
ファッションで言うとオートクチュールとプレタポルテってあるじゃないですか。
どう違うんですか。
オートクチュールっていうのは注文服ですよね。
オーダーメイド。
オーダーメイドで。
デザイナーの人がいろいろデザインは一応用意するんだけれども、
上流階級の注文される方に合わせてアレンジしたりしながら、
その方のために一着一着作ると。
非常にお値段も高いわけですね。
ポルトパレテでしたっけ。
プレタポルテ。
プレタポルテはどういう意味なんですか。
プレタポルテはすぐに持ち帰れるっていう意味ですね。
プレっていうのが用意されているレディっていう。
オーダーメイドと反対に普通に売ってやる。
つるしっていう言い方がセビロなんかだったらありますけど、
もうすでに出来上がってハンガーにかかってる。
すぐに持って帰れる。
そういう注文服を買う人と、
それからプレタポルテで買う人っていうのは用途も違いますし、
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お値段も違いますしってことなんですけれども、
このポルトローナフラフは元々だから、
オーダーを受けて作るっていうことをしているところなんですね。
なので材料もやっぱり選び抜いた良質な材料を使って、
職人もその人のために一品一品、
手間をかけないと作れないようなものを作っていくっていうことで
スタートしてるんですが、
当然一回作った後ですね、
その同じ型のものを他の方にも売るっていうこともするわけですね。
一人だけが使うわけじゃない。
この椅子は実はですね、
こういうのを作りたい、ああいうのを作りたいっていうことで
いっぱい企画してたわけですよ、彼ら。
だけれども割と早くなくなるんですね。
そうなんですか。
いくつぐらいだったんだろうな。
その後に奥様が経営を引き継いでまた結構長くやってますんで、
おそらく働き盛りの頃に亡くなったんじゃないかと思うのですが、
亡くなったのは1926年なんですけどもね。
その時に残された遺品の中にいっぱいスケッチがあったらしくて、
その中の一つを奥様のサビーナさんが
1930年に製品化したのがこのVANITY。
丸っこいこの椅子。
丸っこいこの椅子なんですね。
当時の名前っていうのは単純に番号が付いてたけどモデル904っていうものだったんですけれども、
その後ですね、確か1980年代だったかな。
それにVANITY FAIRっていう名前を愛称で付けるんですね。
VANITY FAIRってどういう意味かというとですね、
実は19世紀の小説のタイトルなんですよね。
もちろん小説のタイトルになる前にこのVANITY FAIR、巨食の宴というんですけど、
巨食ってわかります?
上辺だけを美しく派手に固める世界ですね。
贅沢で華やかなんだけれども、
でも実はそこに実質がないというか、
幸せそうに派手に騒いでいる人たちって実はすごく心が寂しいみたいな、
そういうイメージをさせるような虚ろな飾りですね。
巨食って虚ろな飾りと字は書きますけれども、
虚ろな気持ちでそれを満たすためにパーティーをするみたいな、
そういうイメージをさせるような言葉なんですけれど、
19世紀のナポレオン戦争背景に上流階級を目指す野心的な男女が、
上を目指す、上を目指すぞみたいな感じの、
でもあまりハッピーエンドではない、
映画にもなっているので見ていただいたらいいんですけど、
それを要するに相性にしたっていうのは、
この椅子が出た1930年っていうのは、
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まさに巨食の時代だったんですよ。
ちょうどアールレコの時代で、
例えばアメリカニューヨークのクライスラービルってあるじゃないですか。
だいたいあそこすごく背の高いビルが建ってますでしょ。
とんがり屋根の高層ビルです。
鱗っぽいもろよがついている。
ああいうクライスラービルが建ったのが1930年なんですね。
当時それこそT型フォードがどんどん車が売られて、
贅沢な車なんかもたくさん出てきていて、
なんていうのかしらね、
凶乱の20年代とか言われますけど、
ものすごい後継期だったんですね。
日本でいうとバブルですよ、要するに。
この巨食の宴のイメージって日本でいうバブルのイメージなんですね。
当時の1920年代っていうのは、まさにバブルの時代で、
そのバブルが1929年にはじけるわけですよね。
大恐慌がそこから始まるんですけど、
まさにそのバブルの時代と大恐慌の時代の狭間で、
そのバブルの最後のタイミングでできたのがこの椅子なんですね。
なのでこれ面白いのはですね、
アームのところ、肘掛けのところを見ていただくと、
結構丸くて大きな肘掛けがついてますでしょ。
これ内部構造を見ると実はこの肘掛けの中にスプリングが入ってるんですよ。
スプリングって何?
スプリングっていうのは、バネ。
ベッドなんかにある。
前回ベッドでスプリングの入ったベッドの話をしましたけれども、
あのスプリングが入ってるんです。
もちろん座面に入ってるのは当然なんですよ。
この頃の最もスタンダードかつ最先端のソファの作り方っていうのは、
木製のフレームにベッドと同じようなスプリングを置いて、
紐で留めるんですね、それを。
その上にクッション材として、
例えば当時だったらホースヘアーとか、
今はあんまりホースヘアーって使わないですけど、
あとは植物の繊維とか、あとはダウンですね。
ダウンとかフェザーとか、そういうものでクッションを置いて、
それを革なり布なりでくるむっていうのが、
ソファの基本的な作り方なんですけど。
バネをアームに用いるってのは珍しいんですか?
あんまりしないですね。
だって意味なくないですか、腕を乗せるだけなのに。
どうしてまた。
そのバネが入ってるってことの意味は、
もちろんそういうね、私が言ってる通りの用途かどうかわからないですけど、
要するにアームに座れるってことですよね。
そうするとですね、想像してほしいんですけど、
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例えばですね、ジェームズ・ボンド的な人が座ってるとしますよね、椅子に。
そこにボンドガールがアームに寄りかかってちょっと座るイメージ。
なるほど、両脇に。
両脇にでもいいし片側でもいいですけど、両脇贅沢ですね。
両手に花的な。
それはあくまでも久美子さんの予想。
そうですけど、だってアームにスプリングが入ってたら、
そこに座るイメージ、妄想しちゃいませんか?
なるほどね。
しちゃうでしょ?
そのやっぱり妄想しちゃう姿が、いかにもバニティーフェアじゃありませんかっていうね。
多分ね、わからないですけど、そういう妄想を繰り広げちゃう椅子なんですよ。
これはロレンゾさんがそういうのに想像して作った可能性が高いってことですか?
あれはわかんないですけど、ロレンゾさんがどういう人だったのか私よく知らないですけど、もしかするとね。
でも引き継いだのは奥様じゃないですか。製品化したのは。奥様がそういうことを。
もしかすると浮気に悩まされてた奥さんだったのか、とかいうのはあくまで妄想です。
妄想ですけれども、ただその狂乱の20年代、バブルの終わり頃に、
バブルの雰囲気を反映させて作られたソファー、椅子だっていうふうに思っていただいたら、当時の雰囲気っていうのはわかるかなと思うんですね。
今はこの椅子を買おうと思ったらどうなんですか?お手頃なんですか?やっぱり今も高いんですか?
ネット検索していただくとね、お値段も出てますね。
ちょっと意味深な感じなんですけど。
同時に、中古価格も出てますね。
いろんな中古の市場、メルカリでもたまーに出ることもありますし、中古家具を扱うところでも出てます。
そういうのだったら手が届きやすいかなと思いますけれども。
久美子さんは、ちなみにこの椅子は購入されたことは?
この椅子自体は持ってません。ただポルトロナフラウっていうブランド自体は、今でもまさにこの贅沢の象徴でもあるんですよね。
もちろん巨食っていうところまで、バブルっていうところまで軽薄不調なイメージではないですけれども、
つまり第二次大戦よりも前の時代に注文家具、注文ソファーを作ってたメーカーですから、
つまり上流階級の方々が家具を注文していたブランドなわけですね。
エルメスみたいなもんですよ、バックで言えば。
エルメスも元々バグを作ってたところですから、馬に乗るっていうのは要するに貴族階級に限りなく近い方々ですよね。
そういう階級の方々のための注文家具を作っていたところの流れですので、今でもやはりそういう、
ヨーロッパって階級社会なので、そういうクラスの方々も買われますし、
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それからラグジュアリー、贅沢の象徴であるということで、富裕層の方々が表目になる。
中でもとてもデザインがエレガントなものが多くて、ロレンゾ無き後もですね、
実はいろんな一流のデザイナーの人たちに参加してもらって、いろんな素晴らしい椅子を発表しています。
1912年創業なんですけど、1912年に最初にロレンゾがいいと思ったチェスターフィールドのソファー、
これを自分たちの商品として商品化したチェスターという椅子が1912年最初の商品なんですけど、これも今でも売ってます。
そしてそれから100年経った、100年以上経った今でも新しいものをどんどん発表して、
それが確実に将来の古典的な作品として使い続けられるんだろうなという良いものが出てますね。
なるほど、ちょっといろんな背景が見えて、予想の部分もありますけど。
はい、妄想もありましたけど。
面白かったです。
ということで、今夜の大塚久美子の家具ナイトは、家具のブランドについてのお話でした。
耳から。
久美子の家具ライフ。
さてここからはミニコーナー、久美子の家具ライフです。
皆さんの家具のお悩みをズバッと解決して、人生を明るくしていこうというコーナーです。
今日はですね、メールいただいております。
マイムマイムさんです。
家具の伝道師、大塚久美子さん、原さん、こんばんは。
こんばんは。
家具やインテリアのご相談に乗っていただけるとのことで、初めてメールしてみることにしました。
私の自宅は普通の3LD系マンションで、私と夫、娘1人で住んでいます。
おそらく普通のお安い家具やインテリアに囲まれていますが、大塚さんの話を聞いていて、なんだか素敵な部屋にしてみたくなりました。
とはいえ、何から手をつけていいか分かりません。
かといって、家具の買い替えってタイミングもありますし、どこからどう始めていけばいいか、ぜひ教えてください。
よろしくお願いしますといただきました。
これは結構悩んでいる方も多いんじゃないですかね。
そうですね。難しいですよね。
やっぱり家具を買うときって、どういうことを意識したらいいんですかね。
なんだか素敵な部屋にしてみたくなりました。みんなそう思っていらっしゃると思うんですけど、自分にとって素敵な部屋、私たち家族にとって素敵な部屋ってみんな違うはずなんですね。
なので、もちろん家具をたくさん見て、いろんな方の住まい方っていうのは今インスタとかでもたくさん見られる、そういうものを見るっていうことも大事。
そのインプットがないとダメなんですけれど、何よりもそういうのを見ながら、自分はどう暮らしたいのか、どんなふうに大げさな言い方で生きていきたいのかっていうところを考えるっていうことなしには、やっぱり素敵なインテリアって作れないんだろうなと思うんですよね。
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なるほど。
自分にとって大事なこととか、自分にとって大事な時間とかね、例えばお嬢さんが一人いらっしゃるということですけど、娘との時間を大事にしたい、あるいは夫との時間を大事にしたい、3人での時間を大事にしたい、あるいは1人の時間を大事にしたい、いろいろやっぱり考えることがあると思うんですね。
趣味も自分の趣味を持っている、あるいはそんなに自分の趣味はないけど家族でこういうことをするのが好き。何かやっぱり自分にとって大事、あるいはその家族にとって大事なものを一つしっかりと叶えられるっていうことを考えてみると、そのためにどうしたらいいのかっていう問題意識で考えてみると、ソファー一つ選ぶのにもそこにやっぱり魂入ってくるんですよね。
もちろん床の色に合わせてこんな色が合いますとかっていうアドバイスはしようと思えば専門家の人はできますけれども、でも専門家がやっぱり一番したいと思っているのは、その人にとっての最高っていうものを一つでも二つでも叶えたいっていうことなので。
大塚さんはお客さんといろいろ家具選びとかご相談を受けることも多いと思うんですけど、どういった質問を皆さんにされるんですか。
そうですね。もちろんね初めて家具買う方とそれなりに経験していらっしゃる方と違うと思うんですけれども、例えばこの方みたいな感じだったら、今どういう暮らしをしていらっしゃるのかっていうことはまずお聞きしたいんですね。
どういう暮らしというのはその家族構成だったり図面。
そうですね。あとは暮らしているところの写真を見せていただくとすごくよくわかるんですよね。
例えばですよ、ドラマとか見て家とか出てくるじゃないですか、なんとなくこの人ってどういう人ってなんとなくわかるでしょ。
使っている色合いとか。
色合いもそうだし、本がたくさんあるのか、ゲームのソフトがいっぱいあるのかとか、あるいはキッチンにすごいいっぱい調理器具が並んでいるとか、そういう何を大事にしてどういう暮らししているのかってわかると思うんですよね。
その中でこの人が何を不満に思っていて、どう改善したいのか、あるいはこの中で変えたくないことがどこなのかっていう伺い方をすると、なんとなく方向が見えてくるなと思いますね。
既に生活されている方の場合は。なので自分でやっぱり考える場合も同じなんですよね。今私はこういう部屋に住んでますと。
この中で私が一番嫌だと思っていることは何なのか、一番いいと思っていることは何なのか、そしてこれからどうしたいのか、一番こうしたいと思うことは何なのか、自分が一番大切にすることは何なのか、そういうところに着目して手をつけていくっていうのがいいんじゃないかなと思うんですね。
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なるほど。ちょっともうお時間が来てしまいまして、まだまだお話を伺いたいので。
次回もこのテーマで継続をしましょう。
いいですか、続き次回伺っても。
すみません、私がちょっと語りすぎちゃってますかね。
いえいえいえ、まだちょっと本題の件もありますし、来週、再来週ですね、伺いたいと思います。
ぜひ。
さてこちらのコーナーでは皆さんからの家具のお悩みを募集しています。家具やインテリアの選び方やお悩みなどの相談を気軽にお送りください。
ということで、くみこの家具ライフのコーナーでした。
さあ、というわけで耳から鱗ナイト大塚くみこの家具ナイト。
今日はくみこさんに家具のブランドについてお話ししていただきました。いかがでしたか。
やっぱり河上さんいないとちょっと寂しい。
ちょっと私一人じゃあれでしたか。
いや、寂しくなかったですかって、はなさんにお聞きしました。
なんかちょっとオタクの独り語りみたいになっちゃったので。
河上さんが来るとその上が倍になるって感じ。
そういう感じですか。
是非ね、再来週は河上さん登場してくださると思いますので。
そうですね、楽しみに。
皆さんもお楽しみに。
この番組耳から鱗ナイトでは皆様の感想や質問などのメールを募集しています。
メールアドレスは、
www.mimi-rkbr.jp
もしくはXでハッシュタグ鱗ナイト。
カタカナで鱗ナイトをつけてポストしてください。
そしてこの番組はポッドキャストでも配信されています。
スポティファイやアップルポッドキャストなどお好きなプラットフォームでお聞きください。
来週はコミュニケーションの専門家、アソボット代表の伊藤武さんとお送りする言葉ナイトです。
言葉やコミュニケーションについて耳から鱗ナイトのお話をしていきます。
お楽しみに。
今夜のお相手は原地役と大塚久美子でした。
それではまた来週お耳にかかりましょう。
今夜だけウカルメオ
約1年ぶりの公開収録
今夜だけ超ウカルメオ
3夜目開催決定
2026年1月22日木曜夜西新宿なる劇で2回開催
動画配信もあります。
詳しくは公式サイトをチェック
お楽しみに。
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