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つばきファクトリーの今夜だけウカレディオ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。タイトルは
今夜だけ超ウカレディオ3夜目
出演メンバーは小野水穂 佑風 瑠乃 鳥ふうかの3人
2026年1月22日木曜日の夜、西新宿なる劇で2回開催します。
そして、公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わあ、私も行きたい。
お楽しみに。
大塚久美子 の 家具ナイト
こんばんは、フリーアナウンサーの原千彩です。
そして、この番組のメインパーソナリティの一人、家具の伝道師大塚久美子さんです。
こんばんは、大塚久美子です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今週も始まりました耳から鱗ナイト。
この番組はメインパーソナリティの元大塚家具社長大塚久美子さんとお送りする家具ナイトと
コミュニケーションデザイン会社アソボット代表の伊藤武さんとの言葉ナイトを交互にお送りする知的探求番組です。
今週は大塚さんの家具ナイトです。改めてよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そして、毎度お馴染み、家具オタク川上さんです。
川上さんです。
RKB川上です。すいません、毎度毎度お邪魔しております。
よろしくお願いします。
もうレギュラーですよね。
手柔らかに。
家具屋の愛いっぱいお願いします。
ありがとうございます。
突然なんですけど、大塚さんは毎日の生活のルーティーンで大事にしているものとか、これ欠かせないよってものってあります?
欠かせないと言われて最初に思い出すのは、飲み物。
飲み物。
紅茶、ミルクティー。
これ1日にポットに入れて3回くらい。
ポットに入れて3回。
マグカップに2杯くらい作れるポット持ってるんですよ。
マグカップに5杯か6杯1日に飲まないと、私は風邪ひくような気がする。
それ飲んでれば風邪ひかない?
そう、それがないと。だから出張中とか、もうダメ、ないと生きていけないみたいな感じでコンビニに走って行って、
紙コップみたいのとティーバッグと牛乳買って、牛乳ドボドボ入れるんですよ、私。
牛乳2割くらい入れるんで、そうするとよくミルクティーって頼むとクリームが出てきたりするじゃないですか、ちっちゃいパックになってる。
ああいうのだと全然ダメなんで。
ミルクティーはミルクティーでもちゃんとこだわりがあるんですね、ご自身が作ったものが。
牛乳たっぷりミルクティー。
ミルクティーが好きになったきっかけってあるんですか?
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なんかね、昔ホームステイにイギリスに行ったことがあって、それまで紅茶に牛乳とかって気持ち悪いと思ったんですけど、
向こうに行くとそれ出されて、気持ち悪いって英語で言えないから飲むしかないじゃないですか。
まあね、ホームステイですよね。
で、仕方なく飲んだら、あ、これってありかもって思ってですね、それでそれからなんですね。
日本でも飲んだことはあったんですか?
紅茶はもうレモンを入れるものって思い込んでました、子供の時から。
なるほど、そもそもミルクを入れるっていうのはあまり受け入れてなかった。
受け入れられない、おかしいって思ってましたね。
でもイギリスで。
イギリスで言葉の壁で断れずにやむを得ず飲んだのがきっかけ。
郷込さん何かあります?
ルーティンですか?
これが欠かせない、椅子以外のもので何?
椅子を取ったら、恥ずかしいくらいつまんない人生だなって今反省しようとしてたくらいでした。
ルーティンないな。あります?
でも私、納豆かも。
納豆?
納豆が大好きで。
それですか?
どのくらい食べるんですか?
普通に1日1パックなんですけど、毎日2パックでも。
賞味期限がやばかったら3パックとか食べますけど。
納豆好きですね。
私、納豆ダメなんですよ。
大局ですね。
あ、ありましたわ。
何ですか?
最近、クエン酸。
クエン酸って何?
クエン酸を飲むようにしてます。
サプリ状のということですか?
それは何でですか?
酸っぱいのが好きなんですよ、もともと。梅干しが。
梅干しでもレモンでも?
梅干しを毎年つけてたんですね。
自分で?
自分で、はい。
すごい。
今東京に住んでますけど、福岡にいる頃から毎年つけてて。
今もつけてらっしゃる?
今もつけるんですけど、そんなに自宅のベランダで大量にはできないんで、
だいたい何ヶ月かで終わっちゃうんです。
家具だけじゃなかったオタク。
梅干し。
3オタク。
結局クエン酸でちょっと?
そうです。
調子に合わせようってなってるんでしょうね、体の中が。
疲れが取れたっていうんですか。
普通に勝手にもしちゃダメなんですか?
いや、まあいいんですけどね。
手軽ですよね。
そうですね。
ちょっと家具の話からいろいろずれましたけど、やっぱり皆さんね、
毎日これが欠かせないというものはありますね。
ありますね。
というわけで、耳から鱗ナイト大塚久美子の家具ナイトの第6回。
耳で聞いて、目から鱗の家具の深い話をお楽しみください。
耳から鱗ナイト。
大塚久美子の家具ナイト。
さて大塚さん、先々週はラウンジチェアにお話していただきましたけれども、
今週はどんなテーマでしょうか。
そうですね、今週はベッドにしようかなと思いまして。
はい、ベッド。
前回ラウンジチェアで、くつろぐっていうのはどういうことかって話をしてたら、
川上さんが、人間って座るっていうことは人間にとって自然な姿なんでしょうかみたいな話になってですね。
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哲学的な。
そうなんですよ。椅子に座ってくつろぐ、柔らかいところに座っている姿勢ってどうなんだろうみたいな話が出て、
そこから、ベッドも同じ考え方だよねって。
人にとって寝るための機能ってどういうものなんだろうっていうところに繋がっていったんで、
じゃあ今回はベッドにしようかなということで、ちょっとまずいつものクイズですけども。
お願いします。
マットレスってどのぐらい使ったら買い替え時あるいは見直し時だと思いますかという質問です。
これは私ちょっと以前取材で聞いたことあるので、なんとなくわかるかもしれない。
15年?10年?15年?
確か7年ぐらいだった気がします。
そうですね。7年から15年っていうのはどっちも正解かなと思うんですね。
そうなんですか。
まずですね、いわゆるファストファニチャーの世界はちょっと置いておいて、使い捨てっていうね。
普通のブランドメーカーのマットレスは、それそのものが傷んで買い替えなきゃならないっていう観点から言うと、
すごく寿命長くなってます。
なので5年や10年で買い替えなきゃならないっていうことにはならないんですけれども、
見直しをしてください。買い替えを考えてくださいっていうののポイントはですね、
まず今使っているのが本当になんとか良品とか、
何取りとか、そういうとこで買ったんだとしたら5年とかそういうので傷んでもくるから買わなきゃいけないんですけど、
むしろ自分の体がどう変わるかっていうことの方が重要なんですよ。
だから例えばですね、スポーツマンで筋肉質ですと、
その体をずっと保ち続けてますっていう人だと、
その人に合ったマットレスっていうのはあまり使わないんですよね。
ずっと保ち続けてますっていう人だと、
その人に合ったマットレスっていうのはあまり変わらないから、そのままでもいいかもしれない。
でも大抵の人は10年ぐらいするとですね、やっぱり太ったり痩せたり、
筋肉がついたり落ちたりということがあります。
で、マットレスっていうのは実は万人にとって良いマットレスってないんですね。
その人の体型とか体重とか、それからその寝姿勢、横向きで寝る、上向きで寝る、
それによって合うマットレスが変わるので、
その人に合うものって考えたときには体が変われば当然変わるということになりますし、
あとはやっぱりどういう疲れ方をするかによってもね、
寝るときの体勢が変わったりいろいろ変わるじゃないですか。
なのでその時々に合ったものを選ぶのが本当はベストです。
なので一番大事なことは万人にとって良いシングルってありません。
それからもう一つ重要なメッセージはですね、
ベッドで寝る方はマットレスと枕の組み合わせが非常に重要で、
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枕だけ単独で選ぶことは絶対にしないでくださいということね。
例えばですね、体にフィットするそういう体圧分散性の良いマットレスに寝ると、
枕の必要な高さって低くなるわけですよね。
つまり体は曲線です。凹凸があります。
マットレスは平らです。
これをマッチさせるためにこの沈む部分、
ふかふかする部分とかスプリングの部分があるわけなので、
そこの性能が良ければ良いほど枕が必要なくなってくるわけですね。
首っていうのは体の中で一番へこむところなんですよ。
特に横向きで寝た時には肩の位置と頭の位置、
ここの幅が非常にギャップが大きくなりますよね。
なので枕が必要になります。
上向きで寝て、比較的フィットするようなマットレスに寝てた場合は、
ほぼ枕っていらないですよ。2、3センチしかギャップがないから。
枕を使わないっていうのはどうですか?
ものによってはあります。
私は首のシワが気になって今枕全く使わずに寝てるんですよ。
でもそれが本当に体に良いのかよく分からずに。
それは体型とマットレスによるんですね。
例えば壁に背中をつけて立った時に、
壁と首の間の長さがそんなにギャップがない人。
マットレスが割と体にフィットする、沈むタイプですか。
あったら枕なしでも全然OK。
私はそういうタイプのマットレスで寝るんで、
枕なしで寝ることもあります。
枕使う時にも薄い枕。
私の場合フェザーの枕なんで、割と平らにできる。
結果的には低い枕ですね。
ということで、よく試してあなたのためだけにって言って、
枕オーダーメイドするじゃないですか。
しました。でも全然合わなかったの。
それはマットレスが同じじゃなかったら違うじゃない。
ってことなんですよ。
そうなんだ、まあまあ値段するのに。
前提が違うから、なので必ずセットで選んでください。
そうなんだ、もう全く使ってない。
2,3回くらいしか使ってなくて。
私の方は延々と枕だけ探し求めてました。
セットで考えないとダメですね。
あと横向きで寝る人と上向きで寝る人は当然枕の高さ変わっちゃうんですよ。
これももちろん寝返り打つから途中で姿勢変わるんで絶対とは言えないんですけど、
やっぱり寝つきの時が大事じゃないですか。
そして入眠、要するに眠りに入った時の姿勢で
大体7割ぐらいを過ごしていることが多いと言われてます。
なので大体上向きで眠りに入る人は上向きで枕を探すのがいいし、
横向きで眠りに入る人は横向きの時にちょうどいい枕を探してほしいんですね。
しかも使っているマットですね。
そうすると割と理論的にはいい選択ができます。
ただもちろん睡眠環境、眠りの質を良くしようと思ったら
もちろんベッドと枕ってとても大事なんですけど、
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それ以外に眠りってよく脳のサイクルがあると言われてますよね。
レム睡眠とノンレム睡眠と。
あれを崩さないのがいいわけですね。
なので何がそれを崩すかというとストレスなんです。外的ストレス。
もちろん心理的ストレスもありますよ。
だからそれはそれであるんですけど、
コントロールできるのは外的ストレスなんで、
外的ストレスが何かというと温度、湿度、
それからうるさい、眩しい、こういう類のことなんですね。
眩しいっていうのはこれはカーテンとか照明の問題ですから、
例えば夏に朝早く目が覚めちゃって、
寝たりなくなっちゃうって言うんだったらやっぱり遮光カーテンは絶対必須。
冬に逆に起きる時間に暗いから目が覚めないって言うんだったら
タイマーかけて明るくしてくださいっていうことなんですね、起きる時間に。
そうするとうるさい目覚ましかけなくても自然に目が覚めます。
で、私は起きなきゃいけない時間に、
夏場だったらカーテンが開くようにタイマーつけてるんです。
冬だったら起きなきゃいけない時間に電気がつくようにタイマーつけてるんです。
なので目覚まし時計不要なんですよ、そうすると。
人間って光は結構敏感に感じるんで、
光を上手にコントロールすると目覚まし時計いらなくなるかもしれないです。
組子さんで家具もそうですけど、他のこともきっちりされてるんですね。
いやもう苦労したんですよ、眠りでは。
ストレス多い生活してましたでしょう?
うーん、何とも言えないですけど。
そこで笑いが出てしまうけどね。
ベッドっていつ頃から誕生したんですか?
ベッドは昔からあるんです。
でも今あるような、いわゆる金属スプリングを入れて、
上にお布団みたいなのを乗せたマットレスっていうのができたのが20世紀の初め頃で、
それはまた同じような話になっちゃうんですけど、
金属のスプリングっていうのが安く作れるようになったっていうね。
やっぱりそういう重工業、金属を加工する技術っていうのが確立してきたのが20世紀の初めだからなんですけど、
わりと有名なマットレスメーカーっていうのはだいたい1900年代の初めぐらいの創業っていうところが多いですね。
それまでは馬の毛とかね、あと安いものだと藁とかね、
ああいうもので形を作って上の方だけフェザー、鳥の羽を入れたりとかして柔らかさを作ったりとかしてたんですね。
日本の場合だと畳っていうのがそれに当たるわけですよ。
藁の部分は畳ということですか?
もともとは板張りに平安時代とか住んでて、畳っていうのはある意味クッションとして畳っていうのが作られて、
それが敷き詰められるようになってくるっていうのが後の時代ですよね。
その畳っていうのがクッション性があるので、その上に綿の布団だったり綿という絹の布団なんかを敷けば、
それなりに耐圧分散ができて寝られるようになりますということなんですね。
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だから畳はある意味真具の一部を成しているということですね。
川上さんは何かベッドへのこだわりとかあるんですか?
いや、それこそ今使っているマットレスが7、8年前ぐらいのものになるんですけど、
最初はベッドとセットになっているマットレスで安いベッドだったんですよ。
フレームと一緒になっているんですか?
フレームと一緒になっている。スプリングもキシキシキシキシ言うし硬いし、
全然ちゃんとお金かけないとダメだなと思って選びに行ったら、
マットレスを選んだ経験なんてろくにないので、すごい貧乏症が出ちゃって、
だいたいホテルに行った時って柔らかいマットレスが用意されていて、
しかもそれに寝るとホテル来たなって感じがするじゃないですか。
柔らかいマットレスこそいいマットレスなんだみたいな。
そんな先入観がすごくて、柔らかいマットレス買ったらいいものの、
もう翌週から全然寝れなくなっちゃって。硬さって必要だなって。
柔らかいっていうのはどこが柔らかいかってことなんですよね。
スプリングが、これ機能で言うとスプリング部分っていうのが
寝姿勢を維持するために機能してるんですね。姿勢を維持する。
例えば立ってる時って人間の背骨って横から見るとS字になってるわけですね。
それを寝た時にも維持できるような骨格の姿勢を維持できるように
スプリングの部分が作られてないといけない。
でも一方でその曲線の部分の出っ張ったところだけに力がかかってしまったら
そこ血行が阻害されますよね。
それの最たる状態というのがトコズレが起きるという状態になるわけですね。
なのでそれを体圧分散をする。
一番体圧が分散されるのが水の中にいる状態ですね。
パスカルの法則で均等になりますでしょ。
昔はウォーターベッドなんていうのがありました。
今でももちろんあるんですけど、昔すごく流行ったことがあります。
あれが一番体圧分散性がいいんですが、
あれのやっぱり欠点になるのは姿勢の維持っていうのが難しいんですよ。
なので今はやっぱりスプリングのところがちゃんと姿勢が維持できるように作られていて、
なおかつ体圧分散ができる上のクッション層っていうのがあるっていうのがいいんです。
川上さんは比較的やっぱりがっちりしていらっしゃって、
体重もそれなりに筋肉があって骨格が重いと思うんですね。
なので柔らかいスプリングだとどうしてもお尻のところが沈み込んじゃうということになるんで、
どちらかというと一番体の中で重い部分に強いスプリングが入っている方がいいわけですね。
そうするとお尻のところが沈み込まなくて上がる。
でも華奢な例えば千柳さんのような方だったらそんなに固いスプリングだと逆になんか固すぎてってなるんで、
少しやっぱり柔らかめのスプリングでも大丈夫。
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結局その体重とか体格とかによって姿勢を維持できるスプリングの強さっていうのが変わるから、
それをやっぱり選んでいただくっていうのが大事なんですね。
フレーム部分はどうなんですか?やっぱり椅子と同じでやっぱりこだわりっていうのはあるんですか?
フレーム部分は本当のフレームだったら好みの問題ってことになるんですけれども、
フレームのところに実はスプリングが隠されているものっていうのがあるんですね。
よくホテルなんかだとダブルスプリングって言って下の部分にもスプリングが入っている。
その上にさらにマットレスが乗っかっているっていうのがあります。
あれは下に単なる箱なのか、それともそこにスプリングが入っているのかによって全然やっぱり変わってくるんですね。
よく私、全職のときには全く同じスプリングを板の上に乗せた場合と、
それから同じようにスプリングが入っているボックスの上に乗せた場合、
要するにクッションが2つってことですね。
それから最近だとウッドスプリングっていうのがあって、
飛び箱を飛ぶときの踏切台ってあるじゃないですか。
あれって平だけどスプリング性があるような、あれは木が上に湾曲した状態で木が入ってるんですけど、
ああいうスプリングってあるんですよ、ベッドにも。
それの上にマットレスを乗っけた場合と、
全く同じマットレスを乗っけるんだけど下が変わるとどんなふうに寝心地が変わるかっていうのを試していただくコーナーがあったんですね。
結構わかるんです、はっきりと。
だいたいこんな30センチぐらいあるわけですね、マットレスって。
でも何に乗せるかによって寝心地全然変わるんですよ。
じゃあやっぱフレームも大事なんですね。
フレームをフレームと呼ぶのか、それともボトムスプリングと呼ぶのかによって違うってことなんだけれども、
これぜひいろいろ試していただいて選んでいただくと。
かぐやさんで試したいですよね、自分のパジャマ着て。
そこを持参して?
1回寝たいなっていつも思うんですよ。
やってみたらいいじゃん、それも私服として。
怒られるでしょ。
私服としてもパジャマを着こなしていって。
かぐやさんによっては小さな個室コーナーみたいなので試せるようになっているコーナーを持っているかぐやさんがありますし、
大塚家具でも昔そういう企画、例えばホテルに入れてもらって一泊する企画とかね、それを試したり。
それがいいですね。
それをやってたことあります。
ご希望がたくさん集まったら私大塚家具にそういう企画を持ち込みますけど。
試してみないとわからない部分もありますからね。
リスナーの方から頂いたから。
ということで、今夜の大塚久美子の家具ナイトはベッドについてでした。
久美子の家具ライフ!
さて、ここからのコーナーは皆さんの家具の悩みをズバッと解決して人生を明るくしていこうというものです。
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前々回、みかん星人さんからお悩みのメールが来ましたよね。
生活観をなくしたいっていう。
短期的な部分で布をかければOKじゃないかという。
そうですね。まず最低限ここからっていうのは、いかにも隠してるじゃなくて、
素敵なコーナー作ってます的にね、隠す場所を作るっていう。
私の持論というか、割り切る、堂々とやるってことですね。
現実の生活を否定せずに堂々とそれをやるっていうことが大事で、
うちは汚くってとか、こんなんじゃいけないとかって自己否定に入らない。
自分にとって快適になるように。
まずはとりあえず擦るっていう、割り切りっていうのは結構気持ちの上では大事ということで、
まずはとりあえず今使わないもの、でも捨てられないものっていうのをちょっと一箇所に集めて、
綺麗に隠しましょうと。何かカバーとかかけてね。
ただそれで終わってしまったらいけない。
一時的なもの。
一時的なものなので、次はやっぱりちゃんとプランニングをしないといけないですね。
どういったプランニングをしたらいいですか。
まず本当に必要なものとそうじゃないものはちゃんと仕分けて、
整理する、処分するところから始まるわけですね。
処分するってやっぱりすごくそれが大変なんですよね。
本当に使わなくなるかどうかわかんないしね。私も結構これ使うかもしれない。
とりあえず保留っていうのが結構多いじゃないですか。
人間って決めるっていうことには実は脳がすごくエネルギーを使うんで苦手なんですよ。
なので元気な時じゃないと捨てるっていう決断はできないから、元気な日にやるってことですね。
まあ疲れてない日とか。
疲れてない日とか。
ちょっと余裕のある日に。
その元気にする余裕を作るためにとりあえずさっきのとりあえずをやったわけですので、
そういうちょっと余裕がある状態で次は捨てるっていうことを考えるということですね。
ある程度本当に必要ってなったら今度はそれをどう整理するかっていうことなんですけど、
収納にはですね、隠す収納をそれから見せる収納、両方あるわけですね。
隠してしまえば見えなくなりますっていうことなんだけど、
あとはガラスの見えるところでもちゃんとしまってあるっていうのと、
あと置く収納っていうのかな。
例えばリモコンなんかはしょっちゅう使うんで、
しまっちゃったら出さなきゃならないから困るじゃないですか。
でも定位置を決めてここにちゃんと戻すんだということを決めておくと、
それは置く収納でもあるわけですよね。
その置いた状態が自然なものっていうのは置いた状態できちんとするように場所を決めてあげるっていうことで、
その分類をするっていうことですね。
自分のお家の中に隠して収納できる場所がどれぐらいあって、
例えばオープンの戸棚みたいに、扉のない戸棚のようになっているところがどれぐらいあって、
テーブルの上には置いておいて差し使えないスペースがどのぐらいあるかとかっていうことを、
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一回ちょっとよく整理されるといいと思うんです。
リモコンだったら置いて、他のものは置きっぱなしにしちゃいけないとかって決めとく。
そして自分の持っているものに必ず居場所を決めてあげるってことですね。
例えば本だったらここに置く。
ここが本の場所だから、ここに置けない以上のものは買わないし、
一冊買ったら一冊処分するみたいな。
それが難しい。
難しいですよね。そうなんですよね。
でも直すだけが収納じゃないんですね。リモコンもそうですけど。
置くのも一つの収納。
さっきの生活観っていう言葉が出てきましたけど、生活観ってあっていいんですよ。
その生活自体が自分が納得できる生活観だったら、
人に見られて全然恥ずかしいことはないわけですよね。
合理的っていうか、意味があるわけだから。
リモコンがここにあるのは意味があるわけなので、
それが出てることを散らかってるとは言わない。
だから、散らかってるっていう状態を自分の中でちゃんと定義するっていうのかな。
どこまでは許容範囲で、どこまでが許容範囲じゃないかを決めるのは、
生活する自分自身なんで、そこをはっきり決めて、
それを追求するというんですか、自分で納得するっていうことかなと思います。
長期的なプランニングとしてはまずは、
まずいる、いらない、そして置く場所を決める。
いい場所を決めてあげる。
それが納得できるものであれば、それが生活観がある、
生活観がないっていうのは逆におかしいですよね。
なんか生活観がないことがいいことのように思うんですけど、
それは多分日本のね、ちょっと話があちこち行っちゃいますけど、
日本の家屋って、使うものだけ出してくるっていう家屋だったんですよ、昔は。
その代わり、何度っていうのがちゃんとあって、
例えば初期とかもね、お茶碗なんかは箱にあって、
蔵に置いてあるみたいなのって、ドラマとかに出てくるじゃないですか。
あれがやっぱり原型ですよね、物を持っている人の。
で、季節に合わせて必要なものだけを蔵から出してくるというような、
そういう生活をしていた時代があるわけですね。
床の間もそうですよね、季節に合わせて室内を変えると。
で、畳の部屋には食べるときにはお膳を出してくる。
食べ終わったらお膳片付ける。
寝るときは布団を出してくる。
寝終わったら押入れに寝る。
そこにはない。
それがなんとなく原型の中にあるので、物がありっぱなしになっている。
部屋の中に家具が置きっぱなしになっているということ自体も、
日本の伝統的なライフスタイルからすると、
慣れていないライフスタイルなわけです。
でもその西洋の生活っていうのは、
モデルルームなんかにも、例えばテーブルの上に本が、
画集みたいな本が積み重なってある。
生活感を素敵に出すっていうことが、
美しいライフスタイルとして写真に収まるわけですよね。
生活感がないっていうことを良しとするのは、
とても日本的な感覚だと私は思うんですけど、
ある程度の生活感は、その人の生活の表現としてあっていいものなので、
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あまり何もない、綺麗になっている、
完全な状態っていうのを良しとする必要はないんじゃないかなとは思うんですね。
ぜひ皆さん、短期的そして長期的な収納術、参考にされてみてください。
このコーナーでは皆さんからの家具のお悩みを募集しています。
家具やインテリアの選び方やお悩み相談を気軽にお送りください。
ということで、くみこの家具ライフのコーナーでした。
さあ、というわけで耳から鱗ナイト大塚くみこの家具ナイト、
今日はベッドについてお話ししていただきました。
くみこさんいかがでしたか?
そうですね。
寝心地がわからないで喋るだけってつらいですね、ベッドは。
やっぱり寝てみるのが一番。
そうなんですよ。うまく説明できたかどうか。
どっかで物があるところで喋れるといいんですけどね。
実際に物を見ながら。
でも本当にフレームとマットレス、マクラも一緒に考えるのが大事っていうのはとても勉強になりましたね。
どうでしたか?岡見さん。
日頃マットレスってあんまり気にはしてなかったけど、
人生でかなり増える部分ではあるからですね。
人生は3分の1ですからね。
そうですよね。椅子よりももしかしたら。
いや、本当です。
長時間いるかもしれない。
いい学びになりましたね。
やっぱり寝てる時間が充実していると翌朝からの1日が全然変わるんで。
ちょっといい睡眠とれるようにシング探ししましょう。
しましょう。
そろそろです。
ご相談ください。
個人的にね。
個人的に。
さて、この番組耳から鱗ナイトでは皆様の感想や質問などのメールを募集しています。
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もしくはXでハッシュタグ鱗ナイト、カタカナで鱗ナイトをつけてポストしてください。
そしてこの番組はポッドキャストでも配信されています。
SpotifyやApple Podcastなどお好きなプラットフォームでお聞きください。
来週はコミュニケーションの専門家、アソボット代表の伊藤武さんとお送りする言葉ナイトです。
言葉やコミュニケーションについて耳から鱗のお話をしていきます。
お楽しみに。
今回はお相手原千彩と大塚久美子とRKB川上でした。
それではまた来週お耳にかかりましょう。
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。
タイトルは
出演メンバーは
30:03
そして公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
私も行きたい。
お楽しみに。