1. 描いた姿を実現しキャリアをつくる!
  2. 面接トレーニングの講師として..
2025-09-24 04:52

面接トレーニングの講師として、チャレンジしたこと


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サマリー

面接トレーニングでは、講師が受講者の不安を軽減し、自信を持たせるために柔軟な指導方法の重要性を提唱しています。

面接トレーニングの新しいアプローチ
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、私が担当した面接トレーニングでの気づきをお話しします。
普段の面接トレーニングでは、まず流れを説明してから模擬面接を行い、その後で改善点をフィードバックし、受講者からの質問に答えるという流れで実施しています。
これはオーソドックスな方法で、多くの場面に対応できるやり方です。
ただ、今回は少し違う方法をとりました。
最初に、面接の全体の流れと入退室の基本を説明し、その後にできている部分をしっかりと褒める。
そして最後に受講者の疑問点に答えるという順番で実施しました。
流れを復習した後に、どういった注意点を気をつけながら部屋に入っていくか、椅子に座る時の注意点などを説明して、その後で模擬面接をしたという流れです。
なぜこの流れにしたのか、理由は2つあります。
1つは、面接の対象者が面接日、本番が目前に迫っている受講者だったからです。
直前期の人が求めているのは、細かい修正点よりも、全体の流れを一度復習して、安心感を持つことです。
自分は一通りできているんだと思えることが、本番で落ち着いて力を発揮するために大事だと感じました。
そして2つ目は、自分自身が講師としての姿勢として取り組みました。
私は面接トレーニングを担当してきて、このやり方しかできないという状態ではいけないと常に思っています。
参加する人の状況や目的に合わせて、実施方法や強調点を変えていく必要があります。
柔軟さを持たなければ効果的なサポートはできません。
そして何よりも強調したいのは、できていることを伝えることの力です。
人は指摘を受けて改善することで成長しますが、本番直前に必要なことは自信だと思います。
何よりも武器になります。
あなたはここまで準備できていますよ。この部分はしっかりできていますよと伝えることで、受講者は安心し、自分の力を信じて臨めるようになります。
今回のトレーニングを通じて改めて実感しました。
講師や指導者はただ改善点を伝えるだけでなく、その人がベストパフォーマンスを発揮できるように伝え方や順番を工夫する必要があります。
そして本人の自信を引き出すことが最大の支援になることもあります。
面接は緊張の場ですが、準備の仕方や受け取るメッセージ次第で結果は大きく変わります。
私自身も講師としてパターンを増やし、受講者に合わせた柔軟な関わり方をどんどん身につけて自分自身も成長したいと考えています。
正直、今日の出来栄えとしては満足いくようなものではなかったですけれども、受講者からは自信を持てたというような発言が少し感じられたので、その部分は良かったのではないかなと思っています。
今日のこのお話が何かの参考になれば嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
では、さようなら。
04:52

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