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2025-04-27 05:01

電子書籍メンターのための若手社員育成実践ハンドブック2


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サマリー

このエピソードでは、若手社員の育成において重要なポイントとして、知識と能力の違いを理解し、脳の特性を活かす方法が解説されます。

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みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日も電子書籍の朗読を進めます。
電子書籍の内容は、日常業務で成長するメンターのための若手社員育成実践ハンドブックです。
それでは早速始めます。
知っていることとできることの違い
知っている、not equal できる。現在地を確認し、行動計画を描く。
人は、知っているとできるの違いを意識しないまま、日々の業務に取り組むことがあります。
それは、日常業務の成果に影響を与える一因になります。
この章では、知っていることとできることの違いを明確にし、それをどのように基盤として日々の行動に移していけるかを説明します。
1、知っていることとできることとの違いを理解する。
知っていることは、読書や教育により情報を備えている状態を指します。
一方で、できることは、その情報を実際に実行に移せる能力や経験を意味します。
この2者の違いを理解することは、成長にとって不可欠な第一歩です。
例えば、報告をするときに上司から、結論から言ってくれ。
ポイントは? 君が言いたいことは? といった反応を経験したことはありませんか?
これらは、報告の仕方を知っているつもりでも、実際には効果的に伝えられていない場合を示唆しています。
おそらくですけれども、報告は結論を最初に伝えて、補足情報を伝えるというのは知っていると思います。
でも、それが実践できているかどうかということです。
また、会議に出席する際、目的意識を持つことが重要だと知っていても、実行できていますか?
会議の目的を達成できていますか?
その後、決定事項を実践した結果、成果が平均以上に出せているか検証していますか?
同じ決定事項を実行しても、成果が10万円の人もいれば1万円の人もいます。
この10倍の差は、単に知っていることをできることとして思い込んでいるか、理解や実行に差があることを示しています。
この違いを認識し検証することが重要です。
脳の特性を活かす
2.脳の特性を理解し生かす。
人の脳には、知っていることをできると思い込む特性があります。
これは時として成長の妨げとなることもありますが、うまく活用すれば強力な味方となります。
例えば、自分はできると強く信じることで、脳がその状態に近づくように思考や行動を調整することが分かっています。
しかし、ただできると思い込むだけでは不十分です。
実践と検証を通じて、本当にできる状態へと近づけていく必要があります。
私は脳科学の専門家ではないので、読んだ本にこのようなお話した内容が書かれていました。
そして、自己実現の書籍などを読むと、すでにできているといった表現を使うことで、なりたい自分に近づけるというようなことを読んだことがあります。
興味がある方は、脳科学の書籍を調べてみていただければと思います。
今日はここまでとします。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
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